異世界転生のはずなのに私だけゲーム的転生

福の縞猫

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2歳児から5歳児位

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私と末っ子は何とか育っています。

ロリコン院長は度々やらかしているようですが。

私は当然言葉だけはバッチリです。
妹は普通の2歳児ですが。

院長が襲うのは10歳で孤児院を卒業する間際の者に限定しているようです。何かあるのでしょうか。

孤児院の実情は酷いものです。
いえ、これが普通なのかもしれませんね。
令和に生まれた私にはとても酷く感じました。

何しろ1日1食変な野草スープに酸っぱい黒パン。
たまに、いえ稀にリンゴみたいなものが。
当然ガリガリです。

ならば内政チートですよ。
何も出来ませんでしたよ。
リンゴの種を埋めるくらい?
何年掛かるのでしょう。

そんなある日、5歳になった頃でしょうか。
リンゴを切る際にナイフの根元から折ってしまったんですけど。
ナイフなんて早々折れるものでも無いのに。
処分を命じられました。
5歳児に折れたナイフの処分を命じる孤児院。
ヤヴァいです。

ロリコン院長、10歳限定じゃ無かったようです。
妹が連れて行かれそうになりました。
倒れ込む振りをして股間に頭突きしてやりましたが。
もう猶予はないようです。
院長の股間をなんとかしなければ。

そこで折れたナイフですよ。
当然隠し持っていました。
院長は生臭坊主ですから飲酒しない日などありません。
寝静まったのを見計らい、ザックリ切りつけてやりました。股間をですよ。
殺すのは抵抗があるので流石に未だ出来ません。

犯人探しは行われませんでした。

そんな時治癒師なる者が訪れました。
あるのか魔法!?
まあ院長の股間は止血はされましたが、半分なくなっていたのでもう悪さは出来ないでしょう。

淡々としてますけど、当然ガクブルですよ。
刺した時の感触に院長の雄叫び、足が竦んで逃げ出せたのが奇跡のようです。


院長が入れ替わったので、平和になりましたよー。
まず食事が1日2度になりました。
しかも野草スープから芋スープへグレードアップです。
それと新しい院長が絵本かな?文字の勉強の出来る本を持ってきてくれました。日本語と英単語しかわからなかった私にはとても難解な文字でした。
なんとか基礎は出来たのではないでしょうか。
まだ絵本の域を出ませんが。
妹にも叩き込んでいますよ。識字って大切ですからね。

魔法書なるものもボロボロですが読ませてくれました。
私にはサッパリでしたが、妹は水が出せるようになりましたよ。
獣人では快挙らしいです。
獣人は身体能力が優れているため魔法を扱える者が極端に少ないそうです。
魔法が使えるからと言って権力者に連れて行かれるようなことがなくて良かったです。

私が魔法を使えないので妹には魔力の枯渇を何度か強要しました。
相当気持ち悪いのでしょう、しばらく一緒に寝てくれなくなりましたからね。
しかし魔法を使える回数がみるみる増えてくると率先して枯渇を繰り返していましたが。
私の妹は天才じゃないでしょうか。
痺れますね。憧れますよ。

内政チートは全然です。
リバーシ?材料も道具もありませんよ。
マヨネーズ?卵を見たこと無いですよ。

良いのです。
知識が最高のチートですよ。

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