異世界転生のはずなのに私だけゲーム的転生

福の縞猫

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ランキング

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富山です。

白エビ丼おいしいーーーー。

あなごくんで半年位余裕だったんですけど、日本だと色々食べたくなっちゃうよねー。


「一昨日異世界から戻って来た冴木幸と妹のみーです。
富山のダンジョンは何処が良いですか?」

お昼に白エビ丼を食べた後ギルドを訪れています。

「あ、その耳。あなた達にコラボの打診が来てるのよ。」

「有名になるつもりはないからコラボとかどうでもいいんですけど。」

「ランキング六位の大物よ。会うだけでもお願い出来ない?」

「まあ会うだけなら。でも無名の私達を良く見つけましたね。」

「新人はチェックしてるらしいわ。」

「その人ってハーレム勇者です?」

「勇者は全員ハーレム持ちだけど、六位だけは異常ね。十五人位囲ってるわ。」

『みー、これから会う勇者って魅了を持ってるかもしれないから注意してね。(異世界語会話)』

『耐性でも無理かな?』

『会ってみないと分からないけど配信しておきましょう。』

『状態異常耐性無効の結界張っとく?』

『そんな魔法あるんだ?』

『闇と聖を複合して結界に貼り付けるの。』

『じゃあお願い。みーだけにしておいて。』

『オネーチャンは?』

『魅了に掛かったら解除して。映像に残しておきたいから。』

「いつ会うんですか?」

「文字通り飛んでくるからいつでも良いっていう話しよ。」

「じゃあこれから直ぐで。」

「分かったわ。連絡入れるわね。」





「初めましてお嬢さん。僕はランキング六位の丸田真。
配信を観て是非会ってみたかったんだ。(きらーん)」

(魅了は効いてないみたいだけど、やってるね。掛かった振りしてみようかな。)

「初めまして冴木幸です。(しゃなりしゃなり)」

「オネーチャン、どうしちゃったの?」

「何?妹には効かないのか?」

(よしっ。馬鹿が釣れた。)

「どうしましたの?勇者様ー(くねくね)」

「オネーチャン。”リムーブカース”」

「はっ。どうしちゃったのかしら?こんな平たいのべっとした男に魅力を感じてしまうなんて。(嘘だけど)」

「こうなったら。最大魔力で。」

「いや、効かないから。因みに配信してまーす。コラボありがとうございました。
リスナーの皆は何が起こってるのか解らないかもしれないので説明しますと、この平凡平坦な勇者が会った瞬間に魅了を掛けてきたので、嵌めてみました。」

『オネーチャン。オネーチャン。オネーチャン。大丈夫だったの?』

「みー。この鼻の低い人のスキル、封印しちゃって。」

「分かったよ、オネーチャン。”カース チャーム”」

説明しよう。
カース チャームとは深淵魔法の呪いを起こす魔法でチャームに限定し、一時的に封印する魔法である。
     民○書房【呪いの魔法の全て】参照

「呪いなど効くかっ。」

「一瞬だけ遮断出来れば充分なのですよ。あんたが今迄魅了に掛けてきた人達の意識が戻っているはずだから。」

「なんだってーー。また一からハーレムを作らなきゃいけないのかよ。」

「あんた馬鹿ねー。配信してるって言ってるでしょ。
まもなく討伐隊組まれるわよ。」

「誰にも負けるかよ。ランキングなんていつでも一位になれるんだからな。」

「勇者の全部がクズじゃないでしょ。他の勇者が対処してくれるわよ。ほら、もう来た。」

「”ブレイブスラッシュ”(首すぱっ) ”結界” ”エクスプロージョン”
まだ死んでるとは思えないけど、暫くは封じておけるだろう。初めまして、さっちゃん。僕はランキング一位の赤木英雄。よろしくね。」

「初めまして。冴木幸と妹のみーです。助かりました。」

「君達だけで対処できるように見えたけど。良かったよ、こんなクズに合法ロリとケモ耳美女が毒牙に掛からなくて。」

「美女なんて。お上手ね。」

「オネーチャン。どう缶がえても渡しが微女でオネーチャンが豪放ロリだと面うよ。」

「あっはっは。面白いねー、君達。
その耳はうさぎかい?随分短いけど。」

「さぁ?私達にもわかりません。
皆さん、明日からはいつものダンジョン配信に戻りますので一旦終了しますね。」

「「「さよなら。さよなら。さよなら。」」」



「ランキング一位の貴方まで声を合わせてくださるなんて。光栄ですわ。」

「オネーチャン、古都場柄いがお条佐間になってるよ。」

「それでそのクズはどうなりますの?」

「多分こんなにしても死なないんだよね。だからギルドに任せることにするよ。それとランキングなんて勇者には関係ないよ。皆一位になれる実力はあるから。」

「いずれお礼しますわ。ありがとうございました。ですわ。」

「こっちの世界ではケモ耳は居ないからねー、とっても貴重なんだよ。どう?お近づきにならない?」

「結構ですわ。それでは失礼しますわ。」

「ちぇー、まぁいいか。またね。」


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ネザーランドドワーフって可愛いですよね。
猫はもう、なんていうかもう、すっごく可愛い。





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