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第一話:仕込まれた罠(わな)
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オレの名前はカズ。オレはいま。追っ手から死に物狂いで必死に逃げている。
カズ「母さんはあっちに逃げて。ふたてに別れたほうが追っ手をまける。母さんまで巻き込んで悪かったよ。親不孝な息子でホントにごめん。」
母さん「何を謝っているのよ。あんたは濡れ衣を着せられているんでしょ。あなたが強姦だなんて出来るはずがないんだもの」
そう。オレはいま。自宅に押し寄せてきた警察から「強姦」という見覚えのない罪により、濡れ衣を着せられて余儀なく逃亡している。
カズ「くっそぉ。なんで自宅もバレてるんだよ。全くオレはツイてねぇ~な。」
数時間前。会社で世話になっている先輩社員に連れられ、オレは生まれて初めてクラブバーに入店した。
受付を済まし、穏やかな顔立ちの女性と少し金髪のかかった少々派手めの女性が出迎えてくれた。
お酒に弱いオレは出されたカクテルを飲むや否や気を失った。ちなみに記憶ももちろん飛んだ。
詳しいことは何一つ覚えていないが、ソファーで寝ていたオレに水をかけて起こしたのは派手めの見た目をした女性だった。
派手めの女性「あんた。何のんきに寝てんのさ。あんなことしておいて無事に済むとても思ってんのか?」
カズ「ん?どうしたんですか?何か問題でもあったんですか?」
派手めの女性「はぁ?覚えてねぇってか?てめぇうちの店員に手を出しておいて、しらばっくれてんじゃねぇーぞーー。」
カズ「手を出す?オレがなんかしたって言うんですか?」
隣の穏やかな顔立ちの女性が泣き始める。
派手めの女性「この変態野郎。てめぇの手についてる液体はなんだ。」
そう言われ自分の手に目を向けると、ネバネバとしたものが付着していることが確認でき、感覚もある。
派手めの女性「それが動かぬ証拠だ。覚悟はできてんだろうなぁ。」
オレは言われるがまま地下室に連れられ、強面な見た目をした屈強な男の手によって 液体が付着したほうの手首から上部分を機具で切り落とされた。
屈強な男「こいつは落とし前だ。証拠として警察に出すからよぉ。首を長くして待っとけ」
あまりの痛さに言葉がでないままオレは手当てを病院で受け、自宅に帰り、母はその場で泣き崩れてしまったのだ。そして警察が訪ねて来て現在に至る。
警察「カズ。君を強制わいせつ罪の容疑で現行犯逮捕する。」
カズ「わかりました。堪忍します」
警察「やけに素直だなぁ。今までこんなに素直なやつは初めてだよ。普通ならもっとわめきちらしてもいいんだぜぇ?☺️」
手首を切り落とされたオレに抵抗する力はほとんど残されていなかった。数ヶ月後オレは猶予なしで10年の実刑判決を受けた。
カズ「母さんはあっちに逃げて。ふたてに別れたほうが追っ手をまける。母さんまで巻き込んで悪かったよ。親不孝な息子でホントにごめん。」
母さん「何を謝っているのよ。あんたは濡れ衣を着せられているんでしょ。あなたが強姦だなんて出来るはずがないんだもの」
そう。オレはいま。自宅に押し寄せてきた警察から「強姦」という見覚えのない罪により、濡れ衣を着せられて余儀なく逃亡している。
カズ「くっそぉ。なんで自宅もバレてるんだよ。全くオレはツイてねぇ~な。」
数時間前。会社で世話になっている先輩社員に連れられ、オレは生まれて初めてクラブバーに入店した。
受付を済まし、穏やかな顔立ちの女性と少し金髪のかかった少々派手めの女性が出迎えてくれた。
お酒に弱いオレは出されたカクテルを飲むや否や気を失った。ちなみに記憶ももちろん飛んだ。
詳しいことは何一つ覚えていないが、ソファーで寝ていたオレに水をかけて起こしたのは派手めの見た目をした女性だった。
派手めの女性「あんた。何のんきに寝てんのさ。あんなことしておいて無事に済むとても思ってんのか?」
カズ「ん?どうしたんですか?何か問題でもあったんですか?」
派手めの女性「はぁ?覚えてねぇってか?てめぇうちの店員に手を出しておいて、しらばっくれてんじゃねぇーぞーー。」
カズ「手を出す?オレがなんかしたって言うんですか?」
隣の穏やかな顔立ちの女性が泣き始める。
派手めの女性「この変態野郎。てめぇの手についてる液体はなんだ。」
そう言われ自分の手に目を向けると、ネバネバとしたものが付着していることが確認でき、感覚もある。
派手めの女性「それが動かぬ証拠だ。覚悟はできてんだろうなぁ。」
オレは言われるがまま地下室に連れられ、強面な見た目をした屈強な男の手によって 液体が付着したほうの手首から上部分を機具で切り落とされた。
屈強な男「こいつは落とし前だ。証拠として警察に出すからよぉ。首を長くして待っとけ」
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