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第36話 再戦
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第36話 再戦
東京都心の高層ビル。
そこに悪の組織ダークネスシャドーの幹部がいるという情報を得たカレンとヒロはビルに侵入する。
人間に化けた戦闘員の目をかいくぐって進むとそこはエントランスホールになっていた。
(強力な反応があります。幹部は最上階のようです)
(わかった。最上階だね)
AI・マシロの声にカレンとヒロは頷くと部屋の奥にあるエレベーターに乗って最上階へと上がる。
その間、誰も襲ってくる気配が無かったため少し拍子抜けだったが油断はできないと思い気を引き締める。
やがて到着したことを知らせる音が鳴ると同時に扉が開くと正面にはガラス張りの部屋があり中には人影が見えた。
それは間違いなくシャドーの幹部の一人であり悪の組織シャドーの女幹部アリシアであった。
彼女はこちらを一瞥するとニヤリと笑って手招きしてくる。
罠だとわかっているが行かざるを得ない状況になってしまった為、意を決して部屋の中へと足を踏み入れると背後から扉の鍵を閉められてしまった。
これで完全に退路を断たれてしまったわけだが今更引き返すわけにもいかないだろう。
覚悟を決めて身構えていると彼女がゆっくりと近付いてくるのが見えた。
その顔は自信に満ち溢れており余裕を感じさせるものだった。
「まさか生きていたとはね。さすがはカレンちゃんと言ったところかしら?褒めてあげるニャ」
「今度は負けないよ」
「カレンを散々甚振ってくれた恨み晴らさせてもらう」
ヒロはカレンを庇って前に出る。
その姿にアリシアは口笛を吹いてヒロを見つめた。
「お姫様を守る騎士みたいニャ。でもその姿が最後まで維持できるかニャ」
そう言ってアリシアが手を振ると部屋全体がピンク色のガスに覆われる。
今までより強力な催淫音波と媚薬を気化した媚薬ガスだ。
意識を失いそうなカレンをヒロが支える。
ヒロが優しく微笑むとカレンも頷いて立ち上がる。
強化されたバスタースーツはこのくらいの攻撃では致命的にならない。
すぐに気を取り直すと改めて目の前の相手を見る。
アリシアは余裕たっぷりといった様子でこちらを眺めているようだったが不意に笑みを浮かべた。
「私を倒したいのでしょう?なら勝負をしましょうニャ」
つまりここで勝たなければ先に進めないという事なのだ。
こちらは二人掛かりだというのに向こうは一人でしかも余裕があるように見える。
ヒロがMP5短機関銃を腰だめにしてアリシアに撃つ。
アリシアはなんなく弾丸を受け止め傷一つつかない。
その間にカレンはアリシアに剣で切りかかった。
ところがあっさりと躱されてしまうと腹部を蹴り上げられてしまう。
あまりの痛みに悶絶していると今度は顔を殴られてしまい吹き飛ばされる。
壁に激突した後、床に倒れると口の中に血の味が広がるのを感じた。
それでも何とか立ち上がろうとするが身体に力が入らず起き上がれなかった。
そんな彼女の姿を見たアリシアは嘲るように笑うとこちらへ近寄ってきた。
「そうはさせるか!!」
そう叫んだヒロがMP5をアリシアに向って撃つ。
弾が命中したのか苦痛の声を漏らしながらその場にうずくまるのが見えた。
カレンはチャンスとばかりに立ち上がり近付こうと走るも足が震えて思うように動かない。
それを見たアリシアがこちらに手をかざすと衝撃波のようなものを放ってきた。
カレンはまともに食らってしまい後ろに飛ばされるとそのまま倒れこんでしまう。
そしてアリシアは倒れているカレンの所へやってくると首を掴んで持ち上げた。
「苦しいでしょう?でもまだまだこれからニャ」
その言葉と同時にバスタースーツの胴部分を爪が貫いてカレンの身体に直に強力な媚薬を注入する。
身体中を駆け巡るような快感に襲われたカレンはすぐに絶頂を迎えた。
「ああああああっ♡なんで♡ボク強化された筈なのにい♡」
「自分だけが強化されたと思うのはダークネスシャドーを侮りすぎというものだニャ♪」
今まで受けたことのない媚薬は強化されたカレンを易々と絶頂させたのだ。
ビクビクと身体を震わせた後でぐったりとしているところに爪が深く首に突き刺さる。
「痛い!!あああ♡痛いのにっ♡気持ちよくなっちゃ駄目なのにい♡」
それによって更なる快楽に襲われ既に限界を超えているというのに容赦なく続けられる責め苦によってもはや意識を保っていることすら困難な状態だった。
「カレンを離せ!!」
ヒロが拳銃を片手にアリシアに突っ込んだ。
アリシアはカレンを床に放り投げてそのまま二人で壮絶な格闘戦がはじまる。
アリシアは格闘戦が苦手だったようでヒロの攻撃で部屋の壁に叩きつけられた。
「大丈夫かカレン!!」
抱き起されたカレンは快楽に蕩けた目で愛しい恋人を見つめる。
そしてヒロに抱きつくとキスをした。舌を絡ませながら唾液を交換するように濃厚なキスをする。
「カレン落ち着け!!快楽に負けちゃ駄目だ!!」
ヒロの言葉にカレンは意識を取り戻す。
そうだ。こんな事で屈してたまるものか。
決意を新たにするとアリシアに向かってヒロと二人で走り拳銃とレーザーブレードで飛びかかる。
だが攻撃が届く前に彼女の手が光るのを見た直後、全身に電流が流れ込んできたかのような快楽が走った。
「ひいい♡あへええああ♡おほおおお♡」
遅効性の媚薬も同時に流し込まれていたようで全身が痺れて動けなくなると同時に頭の中に靄がかかったようになり思考が鈍くなっていく。
「ふふふ♪どうやら効き始めたみたいね」
勝ち誇った笑みを浮かべるアリシアに対して何か言おうとしたが上手く言葉にできない。
ただ荒い呼吸を繰り返すだけで精一杯だ。その様子を見たアリシアは満足そうに頷くとカレンとヒロに向かって歩いてきた。
「さぁ。お遊びはここまでニャ」
そう言ってカレンに妖艶な笑みを浮かべるアリシアにヒロが立ちふさがった。
「これ以上カレンに手出しはさせない」
「あらそう?でも大丈夫かしら?」
そう言うと同時にアリシアの周囲に無数のカードが現れるとヒロに向かって一斉に襲いかかってきた。
二人がかりでも歯が立たない強敵相手との壮絶な戦いはまだ始まったばかりだった。
東京都心の高層ビル。
そこに悪の組織ダークネスシャドーの幹部がいるという情報を得たカレンとヒロはビルに侵入する。
人間に化けた戦闘員の目をかいくぐって進むとそこはエントランスホールになっていた。
(強力な反応があります。幹部は最上階のようです)
(わかった。最上階だね)
AI・マシロの声にカレンとヒロは頷くと部屋の奥にあるエレベーターに乗って最上階へと上がる。
その間、誰も襲ってくる気配が無かったため少し拍子抜けだったが油断はできないと思い気を引き締める。
やがて到着したことを知らせる音が鳴ると同時に扉が開くと正面にはガラス張りの部屋があり中には人影が見えた。
それは間違いなくシャドーの幹部の一人であり悪の組織シャドーの女幹部アリシアであった。
彼女はこちらを一瞥するとニヤリと笑って手招きしてくる。
罠だとわかっているが行かざるを得ない状況になってしまった為、意を決して部屋の中へと足を踏み入れると背後から扉の鍵を閉められてしまった。
これで完全に退路を断たれてしまったわけだが今更引き返すわけにもいかないだろう。
覚悟を決めて身構えていると彼女がゆっくりと近付いてくるのが見えた。
その顔は自信に満ち溢れており余裕を感じさせるものだった。
「まさか生きていたとはね。さすがはカレンちゃんと言ったところかしら?褒めてあげるニャ」
「今度は負けないよ」
「カレンを散々甚振ってくれた恨み晴らさせてもらう」
ヒロはカレンを庇って前に出る。
その姿にアリシアは口笛を吹いてヒロを見つめた。
「お姫様を守る騎士みたいニャ。でもその姿が最後まで維持できるかニャ」
そう言ってアリシアが手を振ると部屋全体がピンク色のガスに覆われる。
今までより強力な催淫音波と媚薬を気化した媚薬ガスだ。
意識を失いそうなカレンをヒロが支える。
ヒロが優しく微笑むとカレンも頷いて立ち上がる。
強化されたバスタースーツはこのくらいの攻撃では致命的にならない。
すぐに気を取り直すと改めて目の前の相手を見る。
アリシアは余裕たっぷりといった様子でこちらを眺めているようだったが不意に笑みを浮かべた。
「私を倒したいのでしょう?なら勝負をしましょうニャ」
つまりここで勝たなければ先に進めないという事なのだ。
こちらは二人掛かりだというのに向こうは一人でしかも余裕があるように見える。
ヒロがMP5短機関銃を腰だめにしてアリシアに撃つ。
アリシアはなんなく弾丸を受け止め傷一つつかない。
その間にカレンはアリシアに剣で切りかかった。
ところがあっさりと躱されてしまうと腹部を蹴り上げられてしまう。
あまりの痛みに悶絶していると今度は顔を殴られてしまい吹き飛ばされる。
壁に激突した後、床に倒れると口の中に血の味が広がるのを感じた。
それでも何とか立ち上がろうとするが身体に力が入らず起き上がれなかった。
そんな彼女の姿を見たアリシアは嘲るように笑うとこちらへ近寄ってきた。
「そうはさせるか!!」
そう叫んだヒロがMP5をアリシアに向って撃つ。
弾が命中したのか苦痛の声を漏らしながらその場にうずくまるのが見えた。
カレンはチャンスとばかりに立ち上がり近付こうと走るも足が震えて思うように動かない。
それを見たアリシアがこちらに手をかざすと衝撃波のようなものを放ってきた。
カレンはまともに食らってしまい後ろに飛ばされるとそのまま倒れこんでしまう。
そしてアリシアは倒れているカレンの所へやってくると首を掴んで持ち上げた。
「苦しいでしょう?でもまだまだこれからニャ」
その言葉と同時にバスタースーツの胴部分を爪が貫いてカレンの身体に直に強力な媚薬を注入する。
身体中を駆け巡るような快感に襲われたカレンはすぐに絶頂を迎えた。
「ああああああっ♡なんで♡ボク強化された筈なのにい♡」
「自分だけが強化されたと思うのはダークネスシャドーを侮りすぎというものだニャ♪」
今まで受けたことのない媚薬は強化されたカレンを易々と絶頂させたのだ。
ビクビクと身体を震わせた後でぐったりとしているところに爪が深く首に突き刺さる。
「痛い!!あああ♡痛いのにっ♡気持ちよくなっちゃ駄目なのにい♡」
それによって更なる快楽に襲われ既に限界を超えているというのに容赦なく続けられる責め苦によってもはや意識を保っていることすら困難な状態だった。
「カレンを離せ!!」
ヒロが拳銃を片手にアリシアに突っ込んだ。
アリシアはカレンを床に放り投げてそのまま二人で壮絶な格闘戦がはじまる。
アリシアは格闘戦が苦手だったようでヒロの攻撃で部屋の壁に叩きつけられた。
「大丈夫かカレン!!」
抱き起されたカレンは快楽に蕩けた目で愛しい恋人を見つめる。
そしてヒロに抱きつくとキスをした。舌を絡ませながら唾液を交換するように濃厚なキスをする。
「カレン落ち着け!!快楽に負けちゃ駄目だ!!」
ヒロの言葉にカレンは意識を取り戻す。
そうだ。こんな事で屈してたまるものか。
決意を新たにするとアリシアに向かってヒロと二人で走り拳銃とレーザーブレードで飛びかかる。
だが攻撃が届く前に彼女の手が光るのを見た直後、全身に電流が流れ込んできたかのような快楽が走った。
「ひいい♡あへええああ♡おほおおお♡」
遅効性の媚薬も同時に流し込まれていたようで全身が痺れて動けなくなると同時に頭の中に靄がかかったようになり思考が鈍くなっていく。
「ふふふ♪どうやら効き始めたみたいね」
勝ち誇った笑みを浮かべるアリシアに対して何か言おうとしたが上手く言葉にできない。
ただ荒い呼吸を繰り返すだけで精一杯だ。その様子を見たアリシアは満足そうに頷くとカレンとヒロに向かって歩いてきた。
「さぁ。お遊びはここまでニャ」
そう言ってカレンに妖艶な笑みを浮かべるアリシアにヒロが立ちふさがった。
「これ以上カレンに手出しはさせない」
「あらそう?でも大丈夫かしら?」
そう言うと同時にアリシアの周囲に無数のカードが現れるとヒロに向かって一斉に襲いかかってきた。
二人がかりでも歯が立たない強敵相手との壮絶な戦いはまだ始まったばかりだった。
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