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6 (おまけ)ヴィルジニア※
しおりを挟む「いい子だ、ヴィア」
ドランドの大きな雄芯を可憐な蕾に受け入れて、ヴィルジニアは彼の胸に背中を預けた。
大きな体に包まれて安心感はあるものの、大きな雄芯だから馴染むまでが苦しい。
「……ドランド様っ、待って、ください」
ぴっちりとふさがれた雄芯の周りをドランドの指が優しく撫でる。
排泄の場所だと思っていたのに、彼が少しずつ時間をかけて拡げていった。
今もヴィルジニアは鏡の前で脚を大きく広げてみだらな姿をさらしている。
最初のように甘い香も媚薬もなく、幾夜過ごしても慣れなくて恥ずかしい。
「ヴィア、力を抜け。ほら」
いつの間にかドランドはヴィアと呼ぶようになっていて、時々声に甘さが混じる。
いたずらに花芽に触れてみたり、身体中に手を這わせてヴィルジニアの快楽を引き出した。
それから花びらを広げてゆっくりと指を差し込む。
すべてが鏡越しに目に入った。
どうして恥ずかしいのに気持ちいいのだろう。
身体は紅潮し、目のふちに涙がたまって視界がゆがむ。それでもドランドに見つめられているのは感じたし、恥ずかしがるヴィルジニアを見て喜んでいるようだった。
「ンッ、あ……ドランド様っ」
ヴィルジニアの反応をひとつひとつ確かめて、よいところばかり繊細な動きで触れてくる。
浅くしか入らない指がもどかしい。
無意識に腰が揺れた。
ドランドの雄芯を蜜壺受け入れたら、どんなだろう。
とても大きくて、ごつごつしていて、それで中をかき回されたら……。
熱い子種を受け止めてみたい。
後継ぎができたら、もしかしたらそんな日がくるかもしれない。
でもその考えはすぐに打ち消した。
頑なな夫はきっとそんなことは考えない。
だから今すぐエディが来てくれたら満たされるのに。
「もの欲しげな顔をして……足りないか?」
頬が一気に熱くなる。
ドランドがお腹の奥に響く低音で笑うと、ヴィルジニアの耳たぶを食んだ。
もっと奥深くまで触れてほしくてたまらない。
「いくつか張り形を用意しようか? ヴィアが鏡の前で自ら乱れるのが見たい」
「……っ、そんなの、いや、です」
「いやか? なら我慢するしかないな」
浅いところを出入りする指だけじゃ物足りない。
「ドランドさま……っ」
そうして満たされないままシーツを濡らして過ごしていると、ようやくエディがやって来た。
「ドランド様、早く始めすぎです。僕はようやく仕事が終わって急いで湯浴みをすませてきました」
てきぱきと衣類を脱いでいく。
「仕事が遅いのだろう?」
「いえ、日々仕事が増えていくのです。ヴィーを独り占めしたい気持ちは僕もわかりますが、これ以上仕事を増やさないでください!」
「生意気な従者だな。お前が遅いからそろそろ張り形を使おうかと思っていたところだ。ほら、これ以上、ヴィアを待たせるな」
何か言いかけたエディも、震えるヴィルジニアに口づけした後で雄芯を握った。
すでに硬く張りつめていて、先端は濡れて光っている。
「ヴィー、愛しています」
「うん……」
味わうようにゆっくりと隘路を開いていく。
「エディ……気持ち、いい……っ」
痛かったのは最初だけで、今はすっかり彼に馴染んでいる。
待ち望んでいた雄芯が奥にたどり着く前に絶頂を迎えた。
「僕を待っていてくれたんですね。すごく……気持ちいいですッ」
嬉しそうな声と共に口づけが落とされる。
大人しくしていたドランドがぐっとヴィルジニアの下腹を押した。
「んんっ!」
うめいたのはヴィルジニアだけでなくエディも。
「痛かったか、ヴィア?」
「いえ……でも中でこすれて、変な感じです」
ドランドはエディが何かぼやいているのは気に留めず、ヴィルジニアに優しく声をかけた。
振り向いた彼女の唇をついばむ。
「そうか、あなたがよくないならやめておこう」
「……はい、ん、あ……っ!」
今度はエディがゆっくりと腰をひいて、先端だけ残して止まった。
ドランドと唇を合わせている間、エディは浅いところばかり攻め立てる。
「ん、エディ……」
もっと奥まで欲しいのに。
焦れたヴィルジニアが誘うように名前を呼ぶと、嬉しそうに最奥まで腰を進めた。
「あ、いい……」
ぐりぐりと雄芯を奥に押しつけられて、ヴィルジニアが甘い吐息を漏らす。
あふれた蜜がシーツを濡らしていく。
「こっちもいいか?」
ドランドがヴィルジニアの腰を持ってほんの少し浮かせて、ゆっくりとしたから突き上げた。
「あぁっ、すごい……っ、ひっ、アッ、あ、ああ!」
「ヴィー、可愛いです。僕のことも感じて下さい」
エディとドランドが合わせたように動き出して、ヴィルジニアの目の前が真っ白になった。
一度達した後はいつも続けて頂点に押し上げられるから声が抑えられない。
「あっ、も……っ」
「もっと?」
エディが嬉々とした声をあげて、ヴィルジニアの手をとった。指を絡められて、ぎゅっと握って快楽に耐える。
「んっ、ちが……っ、あっ、あっ、また……」
ヴィルジニアの身体ががくがくと震えて蜜がしたたる。
内壁が子種をねだるようにうごめき、エディはためらいなく熱い精を放った。
「あああっ……!」
「妻よ、もう少しつき合ってくれ」
ドランドに大きく揺さぶられて、エディの雄芯が抜けた。代わりにエディの胸にすがりつく。
エディのまだ硬さの残る雄芯と、花芽がこすれて甘くしびれた。
「可愛いっ、ヴィー」
抱きしめて頭を撫でてくれる優しいエディの手と、しっかり腰をつかんで揺さぶるドランド。
気持ちいい、身体の全部が気持ち良すぎる。
身体が熱くて熱くて、ずっと絶頂から降りることができない。
まだやめたくない。
「あァ――ッ、んッ、エディ、あっ、ア、ドランド、さまっ、気持ち、いい……ッ」
「ヴィア……ッ」
ドランドが精を放ち、エディから奪うようにヴィルジニアの身体を抱き締める。
満たされているのに身体はほてったまま――。
「ヴィー、こっちへ」
「いや、今夜は俺が連れて行く」
毎夜2人の男のどちらかに抱えられて、浴室へ向かう。
「ヴィア、俺が隅から隅まで綺麗にしてやろう」
「明日は僕の番ですから。ね、ヴィー」
彼らに求められている時間は執着のようなものも感じるし、愛されているようにも思える。
ヴィルジニアも二人との行為が嫌じゃないのは、情だけじゃなくて愛もあるのだろう。
「…………はい」
「ヴィア、楽にしていろ、かき出してやる」
蕾の手入れはドランドが手慣れている。
だけど、それだけじゃ終わらない。
「……お願いします」
後継ぎは必要だけど、まだ先であって欲しい。
満たされているのにまだ足りない。
身体を清めるはずなのに、洗われてつながって、今夜も空が白むまで狂ったように抱き合うのだった。
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