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1章【緑の竜と新しき伝説】
14話─3人、街にて
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この話は主人公陣営である者が犯罪をするシーンが含まれております。
ですがこの話に、犯罪を助長、推進するような意図は含まれておりません
犯罪は物によっては死刑になります。やらないようにしましょう。
────────────────────────────────────────────────────────────
リュークと学園長が話をしている頃、エマ、アジル、エミルの3人は、街中を歩き回っていた。
「おーい、エマ、エミル、行くぞー」
「ちょ、ちょっと待ってよー」
「ははふひー」
「エミル…お前は食べてるものをすべて飲み込んでから話せよ」
「ふん……ゴクン。あー美味しかった」
「エミルくんってよく食べるね」
エミルは魔法具を使って作られた料理を、エマは魔法を前提として作られている町並みを、アジルは魔法具そのものを。
3人はそれぞれ別の観点からラークアの街を楽しんでいた。
「エミルはいつも結構な量食べるからな…先月も『食費があああ』とか言っていたくらいだし」
「しょうがないじゃん!美味しいものが多いのが悪いんだ!」
歩いていると、突然アジルに一人の男がぶつかった。
「おっと、すまんな少年」
「…いえ、こちらこそ」
そう互いに謝罪をすると、男は歩いていった。
「アジルくん、大丈夫だった?」
「ん?問題は……ないな」
「はぁ…『ないな』じゃないでしょ…まったく」
「……??」
ふと、エマがアジルの手元を見ると、お金が入っていそうな袋が握られていた。
「…またやったの?」
「あっちが俺のを盗んだのがのが悪い」
アジルとぶつかった男は、アジルの持っていた所持金を全て奪っていた。いわゆるスリだ。
アジルは「こいつ…スリだな。標的は俺か」と瞬時に察し、男の持っていた金袋を奪ったのだ。
「つまり、これは交換だトレードだ。よってなんも問題なし」
「す、すごいねアジルくんは…でも『また』ってことは…」
「うん、アジルは昔っからこれやったんだよね」
「昔っから?」
「あ、ちなみに俺とエミルは幼なじみだぞ」
「アジルはよくスられるんだよ」
アジルがスられやすいのは、アジルがお金の入っている袋を盗みやすい位置に入れてるのが理由の理由にあった。
だがそれだけではない。
「なんでか祝福に『スられ体質』とかいう屑祝福が選ばれたからね!もう神はゼッテー許してやんねぇ!一度あったらボコってやる!」
「あはは…神様に会う機会があればいいけどね」
「会う!絶対会ってやる!会ってボコってやる!」
「会ってもボコボコにしちゃダメだと思うけどな…」
「はぁ…それで、昔からよくスられてたアジルは『どうしたらスられない』じゃなくて『仕返しをしてやる!』という考えになって」
「スリを感じ取れるようになったのと、盗むのができるようになったって訳だ!」
「…それ自慢するような事じゃないよね」
☆☆☆
一方、男の方はというと。
「へっへっへ、あのガキは盗みやすかったな」
そしてアジルから盗んだ袋を取り出した。
「えっと……チッ、これだけかよ」
そしてある金をほかの金が入っている袋に入れようとするが…
「……ん?……あれ……ない!…ない!?」
アジルが盗んだことによりなくなった袋を、彼は持っていない袋を探した。
まさか盗んだ相手に盗まれるとは思ってなかった彼は、アジルのことなど忘れて探し続けた。
「ない!ないぞおおおお!」
☆☆☆
「ふう、楽しかったな」
「うん!美味しいものがいっぱいあったし」
「エミルくんはたくさん食べてたけど…食費は大丈夫なの?」
「うーん…危ないかも?」
「だめじゃん」
そして旅館の前まで来て、3人は止まった。
「…そういえば、俺たちどこの部屋か聞いて無くね?」
「そうだったね…ここから大きな声で呼べば気づくかな?」
エミルは大きな声をだそうとするが、エマがそれを止めた。
「どうしたの?」
「大丈夫、私の祝福があれば問題ないから」
そしてエマは目を閉じた。
「リュークくん、きこえてる?」
「「・・・?」」
☆☆☆
同時刻、旅館の部屋にて。
学園長とリュークは、その後も話を続けていた。
「そうじゃ…リュークと同じでめんどくさい事が嫌いじゃったのぉ」
「僕と同じ…?」
「お主、クラス長を辞退したじゃろ?」
「ええ、クラス長とかやるだけ無駄だとおもってるので」
「シュミアも同じじゃった。『そんなの私のプライベートの時間が無くなるだけじゃん!』とか言っておってクラス長を辞退しおった」
そしてそれは唐突に聞こえた。
『リュークくん、きこえてる?』
「────!?」
いきなりであるのと、誰かが近づいているような気配はしなかった上、大きな声でもなければ学園長は聞こえなかった様子のため、リュークはひどく驚いている。
『あ、これは私の祝福でね…私達旅館の前にいるんだけど、部屋がわからなくて…』
「どうしたのじゃ?」
「エマの声が聞こえて…部屋がわからないって言っているんですが、直接聞こえてるような感じがして…」
「どれどれ…ふむ、入り口にエマールを含めた三人が居るのぉ」
学園長は魔力察知をして3人の魔力から場所がわかったのだ。
「まさか…学園長って生徒全員の魔力を覚えているんですか?」
「そんなことまで覚えておらんよ。ただ、馬車にいる時お主ら4人の魔力を覚えただけじゃよ」
何かあったときのため、一先生として生徒の一は把握しておかなければならない。
それは、生徒が自分の護衛であっても。だ。
そのため、学園長は馬車に揺られる中で4人の魔力を覚えていた。
「さて、行くとするかのぉ」
そして2人はロビーへ歩いていった。
「あ、リューク!」
「よかった、ちゃんと来たな」
「ああ…でもエマ、あれってなんだったんだ?」
「そうだぞ、俺達もいきなり目を閉じて言うんだからびっくりしたぞ」
「ふふふ…それは私の祝福で言送っていうんだよ」
エマの祝福、言送は、一方通行ではあるが目を閉じて発言すると、自分の言っていることを頭のなかで想像している人に向けて送ることが可能というものだ。
「ふぉっふぉっふぉっ、自分の祝福を言うことを否定するわけじゃないが、こんな街の中で言うもんじゃないぞ。誰が聞いてるかわからんからのぉ」
「はっ…たしかに!」
言送の祝福を持っているエマ。これは誰もが手が喉からてるほどほしい人材だろう。
隠密行動ではもちろん、戦争などでもやり取りが簡単に行えるため、誰かが聞いていたらエマをどうにかして手に入れただろう。
幸いにして、今の時間には声が聞こえる範囲には周りに誰も居なかった。それはリュークも学園長も確認している。
「さて、行くとするかのぉ」
そして学園長の案内のもと、3つの部屋の前に来た。
「一番右がエマの部屋、真ん中がワシで、左が男3人の部屋じゃ」
エミルは女として扱われエマと同じ部屋となるというのを予想していたのだが、ちゃんと男として扱われていることに安堵からため息が出た。
学園長は自分の護衛となる人は調べていたため、彼を男だと判断したが、もし調べていなかったら女としてエマと同じ部屋になっていただろう。
だが、それをエミルは知らない。
「ここは安全じゃから、護衛なんて気にせんでよい」
「んじゃあ今日は楽にしてていいってことか?」
「そうじゃ、明日はずっと立ってることになるじゃろうし、明後日は移動が多いからのぉ、今日はらくにしておれ」
「「「わーい!」」」
そして3人は部屋へと入っていった。
「リュークも早くきなよ!」
「すごい!ベットがふっかふかだぁ!」
「…はしゃぎすぎじゃね?」
「そんなもんじゃろ、ワシからしたらお主が大人びてる気がするがのぉ」
学園長の言ったことに驚き、肩が跳ね上がるリューク。
だが、学園長はリュークのことを見ていないためリュークが驚いたことに気づかなかった。
「はしゃぎすぎると明日絶対疲れるぞ…今日は早めに寝ようぜ」
そしてリュークも部屋へと入った。
「お!ここ風呂もあるらしいぞ!」
「え!?」
リュークは風呂があることにすごく驚いた。
なぜなら、この世界に来て風呂は家でしか入っていないためだ。
家ではレルクが大の風呂好きで、リュークが生まれる前から風呂はあった。
だが、それ以外の場所ではなく、寮ではシャワーしかなかった。
前世で風呂になれてしまったリュークにとっては、シャワーだけでは物足りなかった。
しかも銭湯のようなところも街にはなかった。
そのため、リュークはそろそろ風呂が恋しくなっていた。
「行こうぜ!リューク!エミル!」
「おう!早く行こう!」
そのため、嬉嬉として風呂へ走っていった。
「ちょ、ちょっと待ってよー!」
ちなみにだが、風呂では他の客がいた。
エミルを女と見た彼らは「は!?」と思ったが、下半身を見て何も言わなかった。
────────────────────────────────────────────────────────────
これまでが変更した内容になります
次回からは毎日投稿はできなくなります。
早くても週3前後、遅いと週1となります。
ご了承ください
ですがこの話に、犯罪を助長、推進するような意図は含まれておりません
犯罪は物によっては死刑になります。やらないようにしましょう。
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リュークと学園長が話をしている頃、エマ、アジル、エミルの3人は、街中を歩き回っていた。
「おーい、エマ、エミル、行くぞー」
「ちょ、ちょっと待ってよー」
「ははふひー」
「エミル…お前は食べてるものをすべて飲み込んでから話せよ」
「ふん……ゴクン。あー美味しかった」
「エミルくんってよく食べるね」
エミルは魔法具を使って作られた料理を、エマは魔法を前提として作られている町並みを、アジルは魔法具そのものを。
3人はそれぞれ別の観点からラークアの街を楽しんでいた。
「エミルはいつも結構な量食べるからな…先月も『食費があああ』とか言っていたくらいだし」
「しょうがないじゃん!美味しいものが多いのが悪いんだ!」
歩いていると、突然アジルに一人の男がぶつかった。
「おっと、すまんな少年」
「…いえ、こちらこそ」
そう互いに謝罪をすると、男は歩いていった。
「アジルくん、大丈夫だった?」
「ん?問題は……ないな」
「はぁ…『ないな』じゃないでしょ…まったく」
「……??」
ふと、エマがアジルの手元を見ると、お金が入っていそうな袋が握られていた。
「…またやったの?」
「あっちが俺のを盗んだのがのが悪い」
アジルとぶつかった男は、アジルの持っていた所持金を全て奪っていた。いわゆるスリだ。
アジルは「こいつ…スリだな。標的は俺か」と瞬時に察し、男の持っていた金袋を奪ったのだ。
「つまり、これは交換だトレードだ。よってなんも問題なし」
「す、すごいねアジルくんは…でも『また』ってことは…」
「うん、アジルは昔っからこれやったんだよね」
「昔っから?」
「あ、ちなみに俺とエミルは幼なじみだぞ」
「アジルはよくスられるんだよ」
アジルがスられやすいのは、アジルがお金の入っている袋を盗みやすい位置に入れてるのが理由の理由にあった。
だがそれだけではない。
「なんでか祝福に『スられ体質』とかいう屑祝福が選ばれたからね!もう神はゼッテー許してやんねぇ!一度あったらボコってやる!」
「あはは…神様に会う機会があればいいけどね」
「会う!絶対会ってやる!会ってボコってやる!」
「会ってもボコボコにしちゃダメだと思うけどな…」
「はぁ…それで、昔からよくスられてたアジルは『どうしたらスられない』じゃなくて『仕返しをしてやる!』という考えになって」
「スリを感じ取れるようになったのと、盗むのができるようになったって訳だ!」
「…それ自慢するような事じゃないよね」
☆☆☆
一方、男の方はというと。
「へっへっへ、あのガキは盗みやすかったな」
そしてアジルから盗んだ袋を取り出した。
「えっと……チッ、これだけかよ」
そしてある金をほかの金が入っている袋に入れようとするが…
「……ん?……あれ……ない!…ない!?」
アジルが盗んだことによりなくなった袋を、彼は持っていない袋を探した。
まさか盗んだ相手に盗まれるとは思ってなかった彼は、アジルのことなど忘れて探し続けた。
「ない!ないぞおおおお!」
☆☆☆
「ふう、楽しかったな」
「うん!美味しいものがいっぱいあったし」
「エミルくんはたくさん食べてたけど…食費は大丈夫なの?」
「うーん…危ないかも?」
「だめじゃん」
そして旅館の前まで来て、3人は止まった。
「…そういえば、俺たちどこの部屋か聞いて無くね?」
「そうだったね…ここから大きな声で呼べば気づくかな?」
エミルは大きな声をだそうとするが、エマがそれを止めた。
「どうしたの?」
「大丈夫、私の祝福があれば問題ないから」
そしてエマは目を閉じた。
「リュークくん、きこえてる?」
「「・・・?」」
☆☆☆
同時刻、旅館の部屋にて。
学園長とリュークは、その後も話を続けていた。
「そうじゃ…リュークと同じでめんどくさい事が嫌いじゃったのぉ」
「僕と同じ…?」
「お主、クラス長を辞退したじゃろ?」
「ええ、クラス長とかやるだけ無駄だとおもってるので」
「シュミアも同じじゃった。『そんなの私のプライベートの時間が無くなるだけじゃん!』とか言っておってクラス長を辞退しおった」
そしてそれは唐突に聞こえた。
『リュークくん、きこえてる?』
「────!?」
いきなりであるのと、誰かが近づいているような気配はしなかった上、大きな声でもなければ学園長は聞こえなかった様子のため、リュークはひどく驚いている。
『あ、これは私の祝福でね…私達旅館の前にいるんだけど、部屋がわからなくて…』
「どうしたのじゃ?」
「エマの声が聞こえて…部屋がわからないって言っているんですが、直接聞こえてるような感じがして…」
「どれどれ…ふむ、入り口にエマールを含めた三人が居るのぉ」
学園長は魔力察知をして3人の魔力から場所がわかったのだ。
「まさか…学園長って生徒全員の魔力を覚えているんですか?」
「そんなことまで覚えておらんよ。ただ、馬車にいる時お主ら4人の魔力を覚えただけじゃよ」
何かあったときのため、一先生として生徒の一は把握しておかなければならない。
それは、生徒が自分の護衛であっても。だ。
そのため、学園長は馬車に揺られる中で4人の魔力を覚えていた。
「さて、行くとするかのぉ」
そして2人はロビーへ歩いていった。
「あ、リューク!」
「よかった、ちゃんと来たな」
「ああ…でもエマ、あれってなんだったんだ?」
「そうだぞ、俺達もいきなり目を閉じて言うんだからびっくりしたぞ」
「ふふふ…それは私の祝福で言送っていうんだよ」
エマの祝福、言送は、一方通行ではあるが目を閉じて発言すると、自分の言っていることを頭のなかで想像している人に向けて送ることが可能というものだ。
「ふぉっふぉっふぉっ、自分の祝福を言うことを否定するわけじゃないが、こんな街の中で言うもんじゃないぞ。誰が聞いてるかわからんからのぉ」
「はっ…たしかに!」
言送の祝福を持っているエマ。これは誰もが手が喉からてるほどほしい人材だろう。
隠密行動ではもちろん、戦争などでもやり取りが簡単に行えるため、誰かが聞いていたらエマをどうにかして手に入れただろう。
幸いにして、今の時間には声が聞こえる範囲には周りに誰も居なかった。それはリュークも学園長も確認している。
「さて、行くとするかのぉ」
そして学園長の案内のもと、3つの部屋の前に来た。
「一番右がエマの部屋、真ん中がワシで、左が男3人の部屋じゃ」
エミルは女として扱われエマと同じ部屋となるというのを予想していたのだが、ちゃんと男として扱われていることに安堵からため息が出た。
学園長は自分の護衛となる人は調べていたため、彼を男だと判断したが、もし調べていなかったら女としてエマと同じ部屋になっていただろう。
だが、それをエミルは知らない。
「ここは安全じゃから、護衛なんて気にせんでよい」
「んじゃあ今日は楽にしてていいってことか?」
「そうじゃ、明日はずっと立ってることになるじゃろうし、明後日は移動が多いからのぉ、今日はらくにしておれ」
「「「わーい!」」」
そして3人は部屋へと入っていった。
「リュークも早くきなよ!」
「すごい!ベットがふっかふかだぁ!」
「…はしゃぎすぎじゃね?」
「そんなもんじゃろ、ワシからしたらお主が大人びてる気がするがのぉ」
学園長の言ったことに驚き、肩が跳ね上がるリューク。
だが、学園長はリュークのことを見ていないためリュークが驚いたことに気づかなかった。
「はしゃぎすぎると明日絶対疲れるぞ…今日は早めに寝ようぜ」
そしてリュークも部屋へと入った。
「お!ここ風呂もあるらしいぞ!」
「え!?」
リュークは風呂があることにすごく驚いた。
なぜなら、この世界に来て風呂は家でしか入っていないためだ。
家ではレルクが大の風呂好きで、リュークが生まれる前から風呂はあった。
だが、それ以外の場所ではなく、寮ではシャワーしかなかった。
前世で風呂になれてしまったリュークにとっては、シャワーだけでは物足りなかった。
しかも銭湯のようなところも街にはなかった。
そのため、リュークはそろそろ風呂が恋しくなっていた。
「行こうぜ!リューク!エミル!」
「おう!早く行こう!」
そのため、嬉嬉として風呂へ走っていった。
「ちょ、ちょっと待ってよー!」
ちなみにだが、風呂では他の客がいた。
エミルを女と見た彼らは「は!?」と思ったが、下半身を見て何も言わなかった。
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