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第1部
5話 客の情けが身に染みる
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ガラン、と無情な音を立てて兜が床に転がる。
デザインを改め、一週間引きこもって作り上げたものの今回も失敗だ。気まずい沈黙が工房に降りる。
「あ、あの、すまない……」
「いえ、こちらこそ申し訳ありません……」
虚ろな目で兜を見つめるアルティを、ゲオルグが心配そうにうかがう。客を不安にさせるなんて職人失格だ。しかし、それをフォローする気力は今のアルティにない。
床に落ちた兜を拾い上げて作業台に置く。一体何が悪かったのだろうか。威厳は損なわないように注意しながら、極力装飾品は減らし、今風のシンプルさを取り入れてみた自信作だった。ゲオルグも前回より気に入ってくれたのに、それでも定着しなかったのだ。
依頼を受けてからすでに二週間が経っている。冷却後の磨きや塗装を考えると、すぐにでも次に取り掛からないと凱旋式に間に合わなくなってしまう。
(でも、どうすればいいんだ? 闇雲に作ってもまた失敗するだけだ。もうチャンスは一度しかないぞ。ゲオルグさんがなんで兜を拒絶するのか考えないと)
レイの言った通りゲオルグ側の気持ちの問題だとしても、それで投げ出すつもりは毛頭なかった。兜を前に唸るアルティに、ゲオルグが言いにくそうに声をかける。
「なあ、アルティ。私が言うのもなんだが、ちゃんと食事や睡眠をとっているか? その、ひどいぞ。クマとか」
言葉を濁しているが、人様に出せる顔じゃないと言いたいのだろう。確かにひどい風体だとは自覚している。客商売なのでシャワーと着替えは欠かしていないが、その他の手入れは放ったらかしだ。あまり髭が生えないのが幸いだった。
「……でも、気が気じゃなくて。納期も迫っていますし」
思わず本音をこぼすと、ゲオルグはハッと息を飲み、何かを繋ぎ止めるようにアルティのぼろぼろになった手を取った。
「じゃあ、街に出てみないか? この一週間こもりっきりなんだろう? 気分転換すれば眠れるかもしれないぞ。心に余裕がないと体も休まらないし」
正直そんな暇はないのだが、他に手があるわけでもない。行動を共にすれば、ゲオルグの好みや定着しない原因が少しでもわかるかもしれない。
頷くと、ゲオルグは「店の前にいるからな」と言い残して工房から出ていった。
客を長々と待たせるわけにはいかない。二階に駆け上がって顔を洗い、手早く用意をして店を飛び出す。こんなに日の高いうちから店を閉めたら、「ついに逃げたんじゃないか?」とあらぬ噂を立てられそうだが、考えないようにしておく。
「お待たせしました!」
「いや、ちっとも待ってないぞ。新米兵士よりも準備が早いんじゃないか?」
笑うゲオルグのあとに続いて石畳の上を歩く。右も左も職人ばかりの職人街らしく、あちこちから金槌を叩く音や魔機の可動音が聞こえてくる。
剥き出しの首筋がじりじりと暑い。空は雲ひとつない青空だ。一週間ぶりに出た外はとても眩しかった。
市内馬車を経由し、そのまま二人で商店街に足を進める。
グリムバルドは強固な二重の城壁に囲まれた城塞都市だ。西に広がるルクセン帝国の「塔の聖女」の結界に守られた旧市街と、その周りに広がる新市街で成り立っている。
旧市街の北側には王城や貴族の邸宅が並ぶ貴族街、中央には公共施設が集う公共広場、東側には職人街、そして西側には商店街があり、縦横無尽に張り巡らされた道を群衆が行き交う様は、まるで血管を通る細胞のように見える。
特に商店街は人が多い。気を抜くとすぐにぶつかりそうになる。
「アルティ、大丈夫か?」
「だ、大丈夫です」
「スリに気をつけろよ。ヒト種は狙われやすいからな」
慌ててショルダーバッグを胸に抱え、さりげなく庇ってくれるゲオルグの背中を見上げる。よく伸びた背中だ。人混みをものともせずにまっすぐ前を向いて進む姿は、さすが国の英雄だと納得するほど凛々しく、頼もしかった。
きっと凱旋式でも、多くの人がこの背中を見るのだろう。
ゲオルグの偉業に恥じない兜を作ろうと決意を新たにしたとき、当の本人が肩越しに振り返った。
「さて、商店街に来たもののどうしようかな。どこか行きたいところはあるか?」
「そうですね……」
食料の買い出しというのも味気ない。思案しながらあたりを見渡すと『夏の読書セール開催中!』と書かれたのぼりが目についた。
もしかしたら兜の定着についての本があるかもしれない。どうしても仕事が頭から離れない自分に苦笑しながら本屋のドアをくぐる。
ほどよく冷やされた冷風機の風が気持ちいい。
店内を見て回りたいと言うゲオルグと別れて金属加工の棚に向かう。南方のウルカナで製紙技術が確立されたおかげで爆発的に本が増え、こうして平民でも気軽に手に取れるようになった。
ウルカナに感謝しながら棚を隅々までチェックする。特に参考になるものはなかったが、前から気になっていた電解めっきの本があった。
シュトライザ―工房ではめっきは外注だ。しかし、「ギラギラ光るようにしてくれ」などの需要はそれなりにあり、設備の導入を考えていたところだった。本格的なものは無理だろうが、勉強すれば小さな部品ぐらいは対応できるようになるかもしれない。
会計を済ませてゲオルグを探す。コバルトブルーの兜は目立つので、すぐに見つかった。
意外にも大衆小説の棚にいる。手に取って眺めていたのは、若い女性たちに人気の恋愛小説の新刊だった。
(国の英雄も恋愛小説とか読むんだ……)
アルティの視線に気づいたゲオルグが、焦った様子で本を平台に戻す。なんだか、いけない秘密を見てしまった気持ちになり、少し気まずい。
「も、もういいのか?」
「はい。お待たせしました。ゲオルグさんは……」
「私はいいんだ。その、ちょっと気になって見ていただけだから」
追い立てられるように背中を押されて本屋を出る。店内との温度差で余計に暑い。二人とも他に行きたい場所が思いつかなかったので、そのあたりをぶらぶら歩くことにした。
服屋、靴屋、眼鏡屋、文房具屋……中には輸入品を専門に扱う店もある。アルティが珍しい武具に気を取られている横で、ゲオルグは店先に並ぶ可愛いぬいぐるみや綺麗なアクセサリーに目を止めていた。
恋人にでも渡すのだろうか。
英雄だって人間だ。そう思うと、今まで遠い存在だと思っていたゲオルグが、急に身近に感じられた。
「今日は天気がよすぎるなあ。喉が渇いてきた」
夏場は氷の魔素が激減する。氷属性のものは摂取した水の魔素から氷の魔素を生成できるので、魔素欠乏症にかかる心配はないが、その分喉が乾きやすい。
「ちょっと休憩しましょうか。この近くに有名なカフェがあるみたいですよ。季節のフルーツを使ったタルトが絶品らしいです」
アルティは甘いものが苦手なので食べてはないが、クリフがたまに買ってくるので覚えていた。サンドイッチなどの軽食もあるそうなので、早めの昼食にはちょうどいいだろう。
アルティの提案にゲオルグは目を輝かせて頷いた。クリフと同じで、甘いものが好きなのかもしれない。
少し歩いてカフェに着くと、店の外に人だかりができていた。暑いにもかかわらずビシッとした服を着た年配の男性が、若い女性たちに囲まれて何度も頭を下げている。女性たちは納得いかない顔をしていたが、いつまでも押し問答をしても仕方ないと思ったのか、一人、また一人と去っていった。
「あの、どうしたんですか?」
人が完全にいなくなってから声をかけると、男性は疲れた顔をしてこちらに目を向けた。
「お見苦しいところをお見せして申し訳ありません。冷風機の魔石を切らしてしまい、店内のご利用をお断りしておりました。今年は暑いのでスライムが蒸発しやすく、どこも品薄で……」
「ああ、なるほど……」
男性はカフェの支配人だったようだ。魔石が手に入るまでテイクアウトのみの営業だという。どうしようかと首を傾げたとき、ゲオルグがずいと前に出て支配人に詰め寄った。
「魔石があればいいんだな?」
「え、ええ。ですが、本当にどこにも売ってなくて……」
「ちょっと待ってろ」
そう言うと、ゲオルグは拳を握りしめて力を込めた。擦れ合った鎧がカチャ、と微かに鳴る。少し間をおいてゆっくりと開いた手の中には、アイスブルーに輝く小さな石が転がっていた。
「魔石⁉︎」
「あ、ありがとうございます! これでカフェの営業を再開できます!」
ダッシュして店内に戻る支配人を尻目に、ゲオルグを恐々と見つめる。魔石を作るにはヒト種百人分ぐらいの魔力がいる。魔物以外でも作れると話には聞いていたが、実際に見たのは初めてだ。
「ゲ、ゲオルグさん、魔石作れるんですね……」
「まあ、魔力は多いからな」
絶句していると、店内から支配人が呼ぶ声がした。
「行こうアルティ。タルト楽しみだな」
その姿に疲れた様子は欠片もない。鼻歌まじりに店内に向かう背中を、呆然と見つめるしかできなかった。
デザインを改め、一週間引きこもって作り上げたものの今回も失敗だ。気まずい沈黙が工房に降りる。
「あ、あの、すまない……」
「いえ、こちらこそ申し訳ありません……」
虚ろな目で兜を見つめるアルティを、ゲオルグが心配そうにうかがう。客を不安にさせるなんて職人失格だ。しかし、それをフォローする気力は今のアルティにない。
床に落ちた兜を拾い上げて作業台に置く。一体何が悪かったのだろうか。威厳は損なわないように注意しながら、極力装飾品は減らし、今風のシンプルさを取り入れてみた自信作だった。ゲオルグも前回より気に入ってくれたのに、それでも定着しなかったのだ。
依頼を受けてからすでに二週間が経っている。冷却後の磨きや塗装を考えると、すぐにでも次に取り掛からないと凱旋式に間に合わなくなってしまう。
(でも、どうすればいいんだ? 闇雲に作ってもまた失敗するだけだ。もうチャンスは一度しかないぞ。ゲオルグさんがなんで兜を拒絶するのか考えないと)
レイの言った通りゲオルグ側の気持ちの問題だとしても、それで投げ出すつもりは毛頭なかった。兜を前に唸るアルティに、ゲオルグが言いにくそうに声をかける。
「なあ、アルティ。私が言うのもなんだが、ちゃんと食事や睡眠をとっているか? その、ひどいぞ。クマとか」
言葉を濁しているが、人様に出せる顔じゃないと言いたいのだろう。確かにひどい風体だとは自覚している。客商売なのでシャワーと着替えは欠かしていないが、その他の手入れは放ったらかしだ。あまり髭が生えないのが幸いだった。
「……でも、気が気じゃなくて。納期も迫っていますし」
思わず本音をこぼすと、ゲオルグはハッと息を飲み、何かを繋ぎ止めるようにアルティのぼろぼろになった手を取った。
「じゃあ、街に出てみないか? この一週間こもりっきりなんだろう? 気分転換すれば眠れるかもしれないぞ。心に余裕がないと体も休まらないし」
正直そんな暇はないのだが、他に手があるわけでもない。行動を共にすれば、ゲオルグの好みや定着しない原因が少しでもわかるかもしれない。
頷くと、ゲオルグは「店の前にいるからな」と言い残して工房から出ていった。
客を長々と待たせるわけにはいかない。二階に駆け上がって顔を洗い、手早く用意をして店を飛び出す。こんなに日の高いうちから店を閉めたら、「ついに逃げたんじゃないか?」とあらぬ噂を立てられそうだが、考えないようにしておく。
「お待たせしました!」
「いや、ちっとも待ってないぞ。新米兵士よりも準備が早いんじゃないか?」
笑うゲオルグのあとに続いて石畳の上を歩く。右も左も職人ばかりの職人街らしく、あちこちから金槌を叩く音や魔機の可動音が聞こえてくる。
剥き出しの首筋がじりじりと暑い。空は雲ひとつない青空だ。一週間ぶりに出た外はとても眩しかった。
市内馬車を経由し、そのまま二人で商店街に足を進める。
グリムバルドは強固な二重の城壁に囲まれた城塞都市だ。西に広がるルクセン帝国の「塔の聖女」の結界に守られた旧市街と、その周りに広がる新市街で成り立っている。
旧市街の北側には王城や貴族の邸宅が並ぶ貴族街、中央には公共施設が集う公共広場、東側には職人街、そして西側には商店街があり、縦横無尽に張り巡らされた道を群衆が行き交う様は、まるで血管を通る細胞のように見える。
特に商店街は人が多い。気を抜くとすぐにぶつかりそうになる。
「アルティ、大丈夫か?」
「だ、大丈夫です」
「スリに気をつけろよ。ヒト種は狙われやすいからな」
慌ててショルダーバッグを胸に抱え、さりげなく庇ってくれるゲオルグの背中を見上げる。よく伸びた背中だ。人混みをものともせずにまっすぐ前を向いて進む姿は、さすが国の英雄だと納得するほど凛々しく、頼もしかった。
きっと凱旋式でも、多くの人がこの背中を見るのだろう。
ゲオルグの偉業に恥じない兜を作ろうと決意を新たにしたとき、当の本人が肩越しに振り返った。
「さて、商店街に来たもののどうしようかな。どこか行きたいところはあるか?」
「そうですね……」
食料の買い出しというのも味気ない。思案しながらあたりを見渡すと『夏の読書セール開催中!』と書かれたのぼりが目についた。
もしかしたら兜の定着についての本があるかもしれない。どうしても仕事が頭から離れない自分に苦笑しながら本屋のドアをくぐる。
ほどよく冷やされた冷風機の風が気持ちいい。
店内を見て回りたいと言うゲオルグと別れて金属加工の棚に向かう。南方のウルカナで製紙技術が確立されたおかげで爆発的に本が増え、こうして平民でも気軽に手に取れるようになった。
ウルカナに感謝しながら棚を隅々までチェックする。特に参考になるものはなかったが、前から気になっていた電解めっきの本があった。
シュトライザ―工房ではめっきは外注だ。しかし、「ギラギラ光るようにしてくれ」などの需要はそれなりにあり、設備の導入を考えていたところだった。本格的なものは無理だろうが、勉強すれば小さな部品ぐらいは対応できるようになるかもしれない。
会計を済ませてゲオルグを探す。コバルトブルーの兜は目立つので、すぐに見つかった。
意外にも大衆小説の棚にいる。手に取って眺めていたのは、若い女性たちに人気の恋愛小説の新刊だった。
(国の英雄も恋愛小説とか読むんだ……)
アルティの視線に気づいたゲオルグが、焦った様子で本を平台に戻す。なんだか、いけない秘密を見てしまった気持ちになり、少し気まずい。
「も、もういいのか?」
「はい。お待たせしました。ゲオルグさんは……」
「私はいいんだ。その、ちょっと気になって見ていただけだから」
追い立てられるように背中を押されて本屋を出る。店内との温度差で余計に暑い。二人とも他に行きたい場所が思いつかなかったので、そのあたりをぶらぶら歩くことにした。
服屋、靴屋、眼鏡屋、文房具屋……中には輸入品を専門に扱う店もある。アルティが珍しい武具に気を取られている横で、ゲオルグは店先に並ぶ可愛いぬいぐるみや綺麗なアクセサリーに目を止めていた。
恋人にでも渡すのだろうか。
英雄だって人間だ。そう思うと、今まで遠い存在だと思っていたゲオルグが、急に身近に感じられた。
「今日は天気がよすぎるなあ。喉が渇いてきた」
夏場は氷の魔素が激減する。氷属性のものは摂取した水の魔素から氷の魔素を生成できるので、魔素欠乏症にかかる心配はないが、その分喉が乾きやすい。
「ちょっと休憩しましょうか。この近くに有名なカフェがあるみたいですよ。季節のフルーツを使ったタルトが絶品らしいです」
アルティは甘いものが苦手なので食べてはないが、クリフがたまに買ってくるので覚えていた。サンドイッチなどの軽食もあるそうなので、早めの昼食にはちょうどいいだろう。
アルティの提案にゲオルグは目を輝かせて頷いた。クリフと同じで、甘いものが好きなのかもしれない。
少し歩いてカフェに着くと、店の外に人だかりができていた。暑いにもかかわらずビシッとした服を着た年配の男性が、若い女性たちに囲まれて何度も頭を下げている。女性たちは納得いかない顔をしていたが、いつまでも押し問答をしても仕方ないと思ったのか、一人、また一人と去っていった。
「あの、どうしたんですか?」
人が完全にいなくなってから声をかけると、男性は疲れた顔をしてこちらに目を向けた。
「お見苦しいところをお見せして申し訳ありません。冷風機の魔石を切らしてしまい、店内のご利用をお断りしておりました。今年は暑いのでスライムが蒸発しやすく、どこも品薄で……」
「ああ、なるほど……」
男性はカフェの支配人だったようだ。魔石が手に入るまでテイクアウトのみの営業だという。どうしようかと首を傾げたとき、ゲオルグがずいと前に出て支配人に詰め寄った。
「魔石があればいいんだな?」
「え、ええ。ですが、本当にどこにも売ってなくて……」
「ちょっと待ってろ」
そう言うと、ゲオルグは拳を握りしめて力を込めた。擦れ合った鎧がカチャ、と微かに鳴る。少し間をおいてゆっくりと開いた手の中には、アイスブルーに輝く小さな石が転がっていた。
「魔石⁉︎」
「あ、ありがとうございます! これでカフェの営業を再開できます!」
ダッシュして店内に戻る支配人を尻目に、ゲオルグを恐々と見つめる。魔石を作るにはヒト種百人分ぐらいの魔力がいる。魔物以外でも作れると話には聞いていたが、実際に見たのは初めてだ。
「ゲ、ゲオルグさん、魔石作れるんですね……」
「まあ、魔力は多いからな」
絶句していると、店内から支配人が呼ぶ声がした。
「行こうアルティ。タルト楽しみだな」
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