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6章 良いものと悪いもの
第4話 そのものの正体
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月曜日がやって来た。五十嵐家の晩ごはんは父がお仕事から帰って来て家族が揃う19時ごろからなのだが、その時間が吉本さんと才原さんとの待ち合わせ時間である。双子はいつもより早く作り始め、マリコちゃんとともに両親より早めの晩ごはんを食べた。
「お父さんが帰って来たら、あったべて食べてね」
今日は新じゃがいもと新玉ねぎを使った肉じゃがと冷やっこ、もやしのお味噌汁にした。お鍋で温めてもらえるので、こういう時に煮込み料理はお助かりである。冷やっこは薬味を別にして冷蔵庫に入れた。
「うん。でもあんたら、用事で晩ごはん時におらん時ぐらい外で食べるとかしたらええのに。わざわざ私らの分まで作ってくれて」
それも確かに楽ができるので良いと思うのだが。
「作るん好きやねん」
朔の言葉は間違いでは無い。だがいちばんは、やはり少しでも親孝行がしたいからだ。「あずき食堂」を滞り無く経営できているのは、両親のお陰でもある。実家住まいというところはやはり経済的な安心感が大きいのである。
「あずき食堂」が営業の日は、母が夜食を作って冷蔵庫に置いておいてくれるので、せめて定休日は双子が作って、少しでも母に楽をして欲しかった。今日は洗い物をお任せしてしまうことになるので、それは申し訳が無いのだが。
「ほな行って来るね」
「行って来まーす」
そう言って、母に見送られて家を出たのは18時45分。「あずき食堂」までは歩いて5分である。日が徐々に高くなって来ているが、この時間になるとさすがに空は闇に覆われていた。
夜道の中到着し、鍵を開けて中に入って電気とエアコンを点ける。店内は昨日片付けた時のままだ。双子はマリコちゃんを挟んで椅子に掛け、吉本さんと才原さんをお待ちした。
先に来られたのは才原さんだった。お仕事帰りだろうに今日も普段着である。
「こんばんは」
「こんばんは。急にお呼び立てしてしもうてすいません」
双子は立ち上がり、丁寧に頭を下げた。
「いえ、とんでも無いです」
ぺこりと頭を下げた才原さんの視線が椅子に座ったままのマリコちゃんで止まる。才原さんは一瞬びくりと肩を震わすが、次にはほっとした表情で胸を撫で下された。
「こ、こんばんは」
少し緊張を含んだ声でマリコちゃんに挨拶をされる。マリコちゃんは「うむ」と満足げに応えた。
「あの、何かありました?」
「実は、才原さんにご用があるのは別の方なんです。もう来られると思うんですけど。あ、お掛けになってお待ちください。今お茶を入れますね」
「ああ、気ぃ遣わんでください」
そう言われつつも朔は厨房に入り、やかんにお水を張って火に掛けた。吉本さんが来られたのはお湯が沸くまでの間だった。
「こんばんは。お待たせしてしもうてすいません」
大きなリュックを担いだ吉本さんが、駆け込まれる様に入って来られた。
「大丈夫ですよ」
陽が笑顔で言うと、吉本さんは恐縮して「いやぁ」と頭を掻かれる。
「僕が呼び出したのに、ほんまにすいません」
そう言いながら忙しなく中に入って来られる。その視線が才原さんに止まると、何かを確信した様に「うん」と頷かれた。
「君が才原くんやね。ああ、馴れ馴れしゅうてごめん。多分僕の方が歳上やと思ったもんやから。ちょっと親近感もあるっちゅうか」
吉本さんの人懐っこい笑顔に、才原さんはきょとんとされる。
「親近感、ですか?」
「そう。君も妖怪が見えるんやろ?」
何気無い様な問いに、才原さんは目を丸くされた。
「も、ってことは、あなたも見えるんですか?」
「うん。僕は妖怪の専門家でな、妖祓師って名乗ってる。相談に乗ったり祓ったりするんが仕事やねん」
「へえぇ……」
才原さんはご興味を持たれたのか、きらきらと目を輝かせる。これまで同じ様な境遇の人と出会うことが無かったのだろう。
双子は見えると言っても、マリコちゃんとこの「あずき食堂」の中でだけである。吉本さんや才原さんの様にのべつ幕無しに見えるわけでは無い。
吉本さんもこの様なお仕事をされているのだから、他にも見える知り合いなどがおられるかも知れない。だがその数は決して多く無いだろう。
そんな中で出会った貴重なご縁である。嬉しいのはきっと吉本さんも同じなのでは無いだろうか。
そうしているうちにお湯が沸いた。
「皆さん、とりあえずお茶いかがですか? あったかいほうじ茶ですが」
「あずき食堂」でいつもお出ししているものである。いつも仕込み中にたくさん煮出して、この季節は保温ポットに入れている。朔はケトルにほうじ茶のパックを放り込んだ。
「あ、ありがとうございます」
吉本さんが言ってくださったので、まずは皆さんでほうじ茶をいただく。カウンタに並んでそれぞれお湯呑みを手にした。
そうして落ち着いたところで、吉本さんは隣に掛けている才原さんを見ておっしゃった。
「才原くん、単刀直入に言わせてもらうな」
「は、はい」
吉本さんの真剣な表情に、才原さんもお顔を硬くされる。吉本さんは勿体振る様な素振りも見せず、すんなりと口を開かれた。
「君にな、妖怪が憑いとんねん」
才原さんは一瞬きょとんとし、徐々に言葉の意味を飲み込んで行かれたのか、ゆっくりと大きく目を見開いた。
「えええええ!!!?」
叫声が小さな店内に響き渡る。マリコちゃんなどは顔をしかめて耳を塞いだ。朔も思わず仰け反ってしまう。
陽も煩さからか目を細めていたが、吉本さんは想定内だったのか、目の前で大声を浴びせられても平気なお顔をされていた。
「どういうことですか! え、僕にですか!? え? そんな感じしませんけど!」
才原さんは完全にうろたえてしまっている。それはそうだろう。きっと思いもよらなかったのでは無いだろうか。才原さんは妖怪が見えるので、多分憑かれているのなら自分で感知できるのだと思う。だが分からなかった。マリコちゃんはそれだけ大きな力を持つものだと言っていたが。
「そんだけ大きなもんが憑いとるってことや。とりあえず出て来てもらおか」
吉本さんは床に置いているリュックを開け、ごそごそと長方形の木箱を取り出す。それを開けると五芒星が描かれたお札が入っていた。それを双子とマリコちゃんに1枚ずつ渡してくれた。
「悪影響が無い様にな、念のため」
すると才原さんが大いに慌てられる。
「ぼ、僕には?」
「才原くんは憑かれとる本人やから、大丈夫や」
吉本さんはご自分も1枚手にした。そしてまだあたふたしている才原さんに向かって呼びかけた。
「才原くんに憑いている方、出て来てもらえませんか。話がしたいんです」
すると、才原さんの背後に薄っすらと人の形の様なものが浮き出て来る。それはゆっくりと濃くなり、何の抵抗も無く姿を現した。
「あーあ、ばれてしもうたか」
現れたものは悪びれもせずそんなことを言いながら、首筋を掻いた。
朔は大いに驚いて、呆然と現れたものを見つめてしまった。出て来たことにびっくりしたのでは無い。それは分かっていたことだ。
そのものは、はっと息を飲む様な美青年だった。褐色の肌を持ち、憂いを含む切れ長の目、すっと通った鼻筋に薄く赤い唇。銀の髪は長くさらりと背中に流れ、頭部には立派な角が左右に2本生えている。細い肢体には適度に筋肉が付き、露わになっている腹部は綺麗に割れていた。
腰に腰蓑を巻き、赤い着物を肩に掛けているだけの、露出が高い装束だった。目のやり場に困りつつも、ついぼんやりと眺めてしまう。
マリコちゃんは無表情のままそのものを見上げ、吉本さんも冷静なままだった。現れたものに静かに問う。
「お名前を教えていただけますか」
あくまで低姿勢を崩さない。朔には分からないが、やはり相当大きなものなのだろう。才原さんはそのものを見て、腰を抜かさんばかりに驚愕していた。
「我か。我は、酒呑童子だ」
……京都大江山の大鬼! 朔はまた驚いて、口をあんぐりと開けてしまった。
「お父さんが帰って来たら、あったべて食べてね」
今日は新じゃがいもと新玉ねぎを使った肉じゃがと冷やっこ、もやしのお味噌汁にした。お鍋で温めてもらえるので、こういう時に煮込み料理はお助かりである。冷やっこは薬味を別にして冷蔵庫に入れた。
「うん。でもあんたら、用事で晩ごはん時におらん時ぐらい外で食べるとかしたらええのに。わざわざ私らの分まで作ってくれて」
それも確かに楽ができるので良いと思うのだが。
「作るん好きやねん」
朔の言葉は間違いでは無い。だがいちばんは、やはり少しでも親孝行がしたいからだ。「あずき食堂」を滞り無く経営できているのは、両親のお陰でもある。実家住まいというところはやはり経済的な安心感が大きいのである。
「あずき食堂」が営業の日は、母が夜食を作って冷蔵庫に置いておいてくれるので、せめて定休日は双子が作って、少しでも母に楽をして欲しかった。今日は洗い物をお任せしてしまうことになるので、それは申し訳が無いのだが。
「ほな行って来るね」
「行って来まーす」
そう言って、母に見送られて家を出たのは18時45分。「あずき食堂」までは歩いて5分である。日が徐々に高くなって来ているが、この時間になるとさすがに空は闇に覆われていた。
夜道の中到着し、鍵を開けて中に入って電気とエアコンを点ける。店内は昨日片付けた時のままだ。双子はマリコちゃんを挟んで椅子に掛け、吉本さんと才原さんをお待ちした。
先に来られたのは才原さんだった。お仕事帰りだろうに今日も普段着である。
「こんばんは」
「こんばんは。急にお呼び立てしてしもうてすいません」
双子は立ち上がり、丁寧に頭を下げた。
「いえ、とんでも無いです」
ぺこりと頭を下げた才原さんの視線が椅子に座ったままのマリコちゃんで止まる。才原さんは一瞬びくりと肩を震わすが、次にはほっとした表情で胸を撫で下された。
「こ、こんばんは」
少し緊張を含んだ声でマリコちゃんに挨拶をされる。マリコちゃんは「うむ」と満足げに応えた。
「あの、何かありました?」
「実は、才原さんにご用があるのは別の方なんです。もう来られると思うんですけど。あ、お掛けになってお待ちください。今お茶を入れますね」
「ああ、気ぃ遣わんでください」
そう言われつつも朔は厨房に入り、やかんにお水を張って火に掛けた。吉本さんが来られたのはお湯が沸くまでの間だった。
「こんばんは。お待たせしてしもうてすいません」
大きなリュックを担いだ吉本さんが、駆け込まれる様に入って来られた。
「大丈夫ですよ」
陽が笑顔で言うと、吉本さんは恐縮して「いやぁ」と頭を掻かれる。
「僕が呼び出したのに、ほんまにすいません」
そう言いながら忙しなく中に入って来られる。その視線が才原さんに止まると、何かを確信した様に「うん」と頷かれた。
「君が才原くんやね。ああ、馴れ馴れしゅうてごめん。多分僕の方が歳上やと思ったもんやから。ちょっと親近感もあるっちゅうか」
吉本さんの人懐っこい笑顔に、才原さんはきょとんとされる。
「親近感、ですか?」
「そう。君も妖怪が見えるんやろ?」
何気無い様な問いに、才原さんは目を丸くされた。
「も、ってことは、あなたも見えるんですか?」
「うん。僕は妖怪の専門家でな、妖祓師って名乗ってる。相談に乗ったり祓ったりするんが仕事やねん」
「へえぇ……」
才原さんはご興味を持たれたのか、きらきらと目を輝かせる。これまで同じ様な境遇の人と出会うことが無かったのだろう。
双子は見えると言っても、マリコちゃんとこの「あずき食堂」の中でだけである。吉本さんや才原さんの様にのべつ幕無しに見えるわけでは無い。
吉本さんもこの様なお仕事をされているのだから、他にも見える知り合いなどがおられるかも知れない。だがその数は決して多く無いだろう。
そんな中で出会った貴重なご縁である。嬉しいのはきっと吉本さんも同じなのでは無いだろうか。
そうしているうちにお湯が沸いた。
「皆さん、とりあえずお茶いかがですか? あったかいほうじ茶ですが」
「あずき食堂」でいつもお出ししているものである。いつも仕込み中にたくさん煮出して、この季節は保温ポットに入れている。朔はケトルにほうじ茶のパックを放り込んだ。
「あ、ありがとうございます」
吉本さんが言ってくださったので、まずは皆さんでほうじ茶をいただく。カウンタに並んでそれぞれお湯呑みを手にした。
そうして落ち着いたところで、吉本さんは隣に掛けている才原さんを見ておっしゃった。
「才原くん、単刀直入に言わせてもらうな」
「は、はい」
吉本さんの真剣な表情に、才原さんもお顔を硬くされる。吉本さんは勿体振る様な素振りも見せず、すんなりと口を開かれた。
「君にな、妖怪が憑いとんねん」
才原さんは一瞬きょとんとし、徐々に言葉の意味を飲み込んで行かれたのか、ゆっくりと大きく目を見開いた。
「えええええ!!!?」
叫声が小さな店内に響き渡る。マリコちゃんなどは顔をしかめて耳を塞いだ。朔も思わず仰け反ってしまう。
陽も煩さからか目を細めていたが、吉本さんは想定内だったのか、目の前で大声を浴びせられても平気なお顔をされていた。
「どういうことですか! え、僕にですか!? え? そんな感じしませんけど!」
才原さんは完全にうろたえてしまっている。それはそうだろう。きっと思いもよらなかったのでは無いだろうか。才原さんは妖怪が見えるので、多分憑かれているのなら自分で感知できるのだと思う。だが分からなかった。マリコちゃんはそれだけ大きな力を持つものだと言っていたが。
「そんだけ大きなもんが憑いとるってことや。とりあえず出て来てもらおか」
吉本さんは床に置いているリュックを開け、ごそごそと長方形の木箱を取り出す。それを開けると五芒星が描かれたお札が入っていた。それを双子とマリコちゃんに1枚ずつ渡してくれた。
「悪影響が無い様にな、念のため」
すると才原さんが大いに慌てられる。
「ぼ、僕には?」
「才原くんは憑かれとる本人やから、大丈夫や」
吉本さんはご自分も1枚手にした。そしてまだあたふたしている才原さんに向かって呼びかけた。
「才原くんに憑いている方、出て来てもらえませんか。話がしたいんです」
すると、才原さんの背後に薄っすらと人の形の様なものが浮き出て来る。それはゆっくりと濃くなり、何の抵抗も無く姿を現した。
「あーあ、ばれてしもうたか」
現れたものは悪びれもせずそんなことを言いながら、首筋を掻いた。
朔は大いに驚いて、呆然と現れたものを見つめてしまった。出て来たことにびっくりしたのでは無い。それは分かっていたことだ。
そのものは、はっと息を飲む様な美青年だった。褐色の肌を持ち、憂いを含む切れ長の目、すっと通った鼻筋に薄く赤い唇。銀の髪は長くさらりと背中に流れ、頭部には立派な角が左右に2本生えている。細い肢体には適度に筋肉が付き、露わになっている腹部は綺麗に割れていた。
腰に腰蓑を巻き、赤い着物を肩に掛けているだけの、露出が高い装束だった。目のやり場に困りつつも、ついぼんやりと眺めてしまう。
マリコちゃんは無表情のままそのものを見上げ、吉本さんも冷静なままだった。現れたものに静かに問う。
「お名前を教えていただけますか」
あくまで低姿勢を崩さない。朔には分からないが、やはり相当大きなものなのだろう。才原さんはそのものを見て、腰を抜かさんばかりに驚愕していた。
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