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アイドルのいる喫茶店「SX」
アイドルのいる喫茶店「SX」-FINAL
しおりを挟む下着は膝辺りにまで降ろされて――その丸出しになったペニスの先端には、何やらチューブが着いている。
頑なになり、上を向いているその幼茎から、チューブはほんの数センチメートルだけ顔を覗かせていた。
「ど……どうなってるの……?」
進一郎の質問に、柚一は顔を赤らめつつ、微妙に答えになっていない答えを返した。
「僕の中に……僕の、膀胱に……お兄ちゃんのおシッコ、注いでください……!!」
「……って、どうやって……っっ!?」
またぴょんとお尻を跳ねさせつつ、進一郎は問う。
「だから……お兄ちゃんのおシッコを……ここに入れて……」
柚一は、注射器――というか、自分の二の腕ほどもある浣腸器のようなものを取り出した。
「ひ……ひぃぃぃ……っっ!!」
思わず後ずさる進一郎。
三人に迫られ、逃げ場を失い、進退極まる。
――と、そこへ。
「あはぁ、お小水の取りあいですかぁ☆」
妙に間延びした声が聞こえてくる。
プレイルームに入って来たのは、ひとりのメイドさん。
もっとも声を聞けば一発で分かる。メイド服を着た愛兎であった。
「お持ち帰りがご入り用じゃないということなのでぇ、ご用意してきましたぁ
☆」
愛兎の手にしているトレイからは、何やら甘い匂いが立ち昇っている。
「お取り込み中みたいですけど、どうぞ☆」
見れば、トレイの上にあるのは綺麗に切り揃えられ、皿に盛られたフルーツ。
コンポートだろうか。果物をシロップやワインで煮て作る、ヨーロッパのお菓子だ。
「あ……あの、それより助けて……」
息も絶え絶えに懇願する進一郎だが、愛兎は気づいてもいないようだ。
「んふ♥ 慌ただしいですねぇ……じゃあ、愛兎が食べさせてあげますねぇ☆」
フォークでひと切れを自分の口の中に入れ、その顔を進一郎へと近づける。
んちゅッ。
愛兎の小さな唇が進一郎のそれに重ねられ――スゥイーツは、進一郎の口腔内へと挿入された。
「んくぅ……ッ!?」
目を白黒させながら、口の中に入れられた甘い砂糖菓子を味わう。
それは甘いシロップが果物の芯にまで染み渡っていて――進一郎はついついそれを貪るようにして、一瞬で胃袋の中に収めてしまった。
「あはぁ♥ お気に召していただけましたかぁ、愛兎のお小水コンポート」
その言葉に、進一郎の顔が強張る。
「え゛……?」
しかし、それは既に、胃袋の中に収まっていた。
美味だと思い、咀嚼し、呑み込んでしまった。
だが、それはつまり――愛兎の小水に漬けて作られたもの……?
「え? え……? え……???」
戸惑う進一郎。
――愛兎クンのおしっこが甘いっていうの、本当だったんだ……い、いや……それより……。
――ぼ……ぼく、愛兎クンの……おしっこ……の、飲んじゃった……!?
そう思ったとたん、身体がかっと熱くなり、中でも下腹部は激しく反応して、半ズボンの中で怒張し、突き破らんばかりに昂ぶりだした。
「あはぁ……♥ お兄ちゃんの、こんなに大きくなってるヨ……?」
萌衣が弾んだ声を上げながら、指を股間に這わせた。
ちゃー。
ファスナーを降ろし、前を開くと中からは白いブリーフの木綿が隆起しているのが覗いた。
「「ふわぁ……っっ」」
光児も柚一も覗き込み、息を飲む。
「お兄ちゃんのここ、いっぱいいっぱい貯まってそうダネ!」
指で、下腹部を押す萌衣。
「あふぅ……ッ!?」
進一郎は悩ましげな声を漏らした。
そう、実は結構、貯めていたところでコーラを飲んでしまったため、そろそろ膀胱がヤバいことになりつつあった。
「ほら」
と、そんな進一郎に手を伸ばし、萌衣は彼を立たせてやる。
「え……?」
そして戸惑う進一郎の前へと跪くと、萌衣は再び股間へと手を這わせた。
「あん……ッ!」
進一郎の微かな喘ぎと共に、ブリーフの前開きからは男子中学生の勃起が飛び出した。
「「「「あはぁぁぁぁ……♥」」」」
萌衣も、光児も柚一も、そして愛兎も一斉に声を弾ませる。
細身の肉茎は凜と上を向いて勃ち、普段は包皮の中に隠れているのであろう、初々しい亀頭はその顔をほんの僅かに覗かせていた。
「ほら……ボクのお顔に……ちょうだい……♥」
萌衣の手が進一郎の腰を抱いて、ペニスの先端を自らの鼻先へと向ける。
「あ、萌衣君、ずるい!」
争うように、光児の手も進一郎の腰を抱いた。
「ぼくも……!」
と、勢い余って、柚一の手が進一郎の肉茎を掴み取ってしまう。
「あん……ッ!!」
切なげな声を上げ、進一郎は腰を跳ねさせた。
瞬間。
――ぷしゃあああああああああああああああああああああああああああ……っ!
上を向いた勃起の先端から、まるで花火が打ち上がるように、一条の水流が噴き上がった。
「「「わはぁぁぁ……っっっ!!!」」」
そんな小さな小さな黄金の噴水を、萌衣も柚一も光児も、夢見るような目で見上げた。
そしてさらにその次の瞬間、その水流は弧を描き、萌衣の顔面へと降り注ぐ。
「あはぁ……っ♥」
歓喜の声を上げる萌衣。
「あんッ、萌衣君ばっかり……ッ」
光児が進一郎のペニスに手を添え、水流を自分へと向ける。
と、黄金の一条は大きく開かれた光児の口内へと導かれていった。
「あふぅ……っ♥」
嬉しげな声を上げ、光児は注がれる進一郎の尿を口の中に溜め、そして飲み下していく。
「あん、ずるいヨ、光……っ」
しばし、放尿の行方を巡って、萌衣と光児とで進一郎のペニスの奪いあいとなる。
一方、柚一はそれを尻目に、タイル上にできあがった水たまりへと浣腸器の先端を差し入れ、吸い上げていた。
「あ……あの、それは……どうするの?」
恐る恐る、進一郎が尋ねると、柚一は淡いレモンイエローになったその浣腸器を愛おしげに抱きしめた。
「僕と……ひとつになるんだよ……♥」
それだけ言うと、柚一は浣腸器の先端へとチューブをつなげる。
そして、ペニスへから顔を出しているチューブとそれとをつなげ、浣腸器のピストンに力を込めると――。
ちゅぅぅぅぅ……っ。
「あぁ……入って来るぅぅ……お兄ちゃんのおシッコが、僕の中に……♥」
双眸を潤ませて、陶然とした声を上げる柚一。
一方では、尿のシャワーを顔面いっぱいに浴びる浴びる萌衣と、そして小さな口で受け止めている光児。
「あ……あぁ……っ」
そんな、あまりに非現実的な光景を目の当たりにして、進一郎も事態を受け止めきれなくなっていた。
――みんな……ぼくのおしっこ……ぼくのおしっこで、あんなに気持ちよさそうに……!
しかし大きな弧を描いていた進一郎の尿も、だんだんとその勢いを衰えさせていき――。
ちょろろッ。
ようやく、長い長い放尿が終わった。
「あん……ッ」
「もっと……欲しかったのに……っ」
萌衣も光児もそんな声を上げながらその身を這わせ、タイルの上の尿を舐め取る。
それはまるで、最後の尿の一滴までをも奪いあうように――。
「あ……あの、そんな……そんなことしちゃ、ダメだって……!!」
たしなめようと、進一郎はやっと声を上げた。
「でもぉ……」
さっきまでの常識人ぶりはどこへやら、光児は尿まみれになった顔を上気させ、切なげな目で、こちらを見上げてくる。
「もっと、飲みたかったのに……お兄ちゃんのオシッコ……」
萌衣もその美しいブロンドに、黄金の滴りをまとわせつつ、おねだりしてくる。
「ボクも……もっと欲しかったナ……お兄ちゃんの……おしっこ……」
そんな告白に、つい進一郎はドギマギしてしまう。
「あ、でも……」
ふと、思いついたように萌衣は声を上げた。
「まだあるヨ」
「え……?」
意味が分からず、進一郎が聞き返す。
と、萌衣は立ち上がり、柚一の身体をぎゅっと抱きしめた。
「ほら……柚のおなかに……」
「あ……っ!」
光児も気づいて、顔を輝かせる。
「ね、柚君……オシッコ、ちょうだい……?」
光児の手のひらが、愛おしげに柚一のおなかを撫でさすった。
「で……でも……っ!」
しかし柚一は、逃げるように後ずさる。
「これは僕が……お兄ちゃんからもらったものだから……っ!!」
「でも、いつまでも貯めてはおけないでしょ?」
光児の問いに、柚一はぶんぶんと首を横に振った。
「だ……大丈夫……僕の貴婦人の膀胱なら……まだ貯めていられるから……このままお兄ちゃんのおシッコと僕のおシッコが混じりあって、おなかの中でいっぱいになるまで……」
まるで子供を宿した母のような慈愛に満ちた笑みで、柚一は自分の下腹部を、愛おしげに撫でさする。
が、萌依の指が伸びて、そんな柚一のスカートを持ち上げた。
ふぁさ。
と、その下では露出したペニスに、チューブが挿入されたままであった。
頑なに強張ったペニスからほんの数センチメートルだけ伸びたチューブは、つんと天井を向いている。
そしてそのチューブにはバルブがつけられ、柚一はそのままでは放尿することができないのだ。
「Men! でもバルブを開いたら、どうカナ……?」
「あ……そ、そんな、止めて……!」
バルブに触れられ、柚一は悲鳴を上げた。
「あ、そんな、乱暴はダメですよぉッ☆」
慌てて割り込んできた愛兎もまた、ついつい柚一の胴をきつく抱きしめる格好になった。
「あん! ちょ……ちょっと、愛兎クン……ッッ!」
柚一の声がいよいよ上擦る。
「ね、柚君、ぼくに……」
と、そこへ光児の声が割って入った。
見れば光児は床に膝を突き、柚一のペニスを見上げるようにしていた。
「ぼくにちょうだい、お兄ちゃんのオシッコ……」
そんなおねだりと共に、光児の手はチューブのバルブに伸ばされ――。
「あ……あ……だ、ダメだよ、光児クンッッ!!」
柚一が慌てた時にはもう遅く、光児はバルブを開いてしまっていた。
と、その次の瞬間。
――ぷしゃあああああああああああああああああああああああああああ……っ!
上を向いた柚一の勃起から、尿が放たれた。
「あぁんッ!!」
切なげな声を上げる柚一。
「だ……ダメぇぇ……っっ!! あ……ああぁ……っ、出ちゃう……あん、せっかくお兄ちゃんにもらったお兄ちゃんのおシッコ……出ちゃううぅぅ……っっ!!」
悲鳴を上げる柚一だが、しかしその放尿は意志では止めることができない。
ペニスからは黄金の花火が天井向けて、大きく撃ち上げられていく。
「あはぁ……♥」
その一条の水流を見上げつつ、愛兎が陶然とした声を上げる。
「柚ちゃん……お小水垂れ流しなんて、とってもステキですぅ……♥」
そうする間にも、大きく上へと打ち上がった尿は弧を描き、そして進一郎へと降り注いでいった。
「……………ッッ!?」
予想もしないいきなりの雨に、進一郎は目を白黒させ――。
その口の中に、元は自分のものである小水が飛び込んでしまった。
「んん……んく……っ!?」
戸惑いつつ、進一郎は自らの尿を、思わず嚥下してしまう。
「あぁ……っ」
ちょっと悔しげな光児の声に、萌衣の弾んだ声が続く。
「お兄ちゃん、自分のおしっこ、飲んじゃったんだネ……♥」
愛兎も歩み寄り、そんな進一郎をそっと抱きしめた。
「ステキでしたよぉ……美味しかったですかぁ……?」
「え……? え……!?」
「自分のは……初飲尿カナ……?」
萌衣に問われ、進一郎はうわごとのようにつぶやいた。
「の……飲んじゃった……?」
「そうですよ……僕が……飲みたかったのに……っ!」
いささか不服そうに、光児も進一郎の肩を抱く。
「あ……あぁん……ッッ!!」
ようやく事態を把握したその瞬間、露出したままの進一郎のペニスがぴくんとわなないた。
「の……飲んじゃったんだ……ぼく、自分のおしっこを……?」
そんな戸惑いの声とは裏腹に、少年の勃起からは――。
どくんッ!
先ほどの放尿にも負けないほどの勢いで、スペルマが放たれた。
どく! どくん! どくく……ッ!
新鮮なスペルマは幾重にも分けて撃ち出され、タイルの上へと降り積もり、尿と混じりあってマーブル模様を描いて行った。
「Hej! お兄ちゃん、自分のおしっこ飲んで白いおしっこ出しちゃうなんて、ステキだヨ……♥」
目の前で展開される隠微な光景に、萌依が甘い声を上げた。
が、一方、光児は進一郎へと顔を寄せ――。
「ほら……ぼくにもください、オシッコ……」
んちゅッ。
そして、尿に濡れた唇に、自らの唇を重ねた。
「んん……んちゅぅぅ……んふぅぅ……っ」
その小鼻から淫らな吐息を漏らし、メガネを湯気で曇らせながら、光児は夢中で進一郎の唇を貪った。
「ん……んふぅ……んぁぁ……っ」
光児の舌は進一郎の舌へと重なり、口腔内を執拗に舐め回し、僅かに残った尿と、そして進一郎の唾液とのカクテルを舐め取り、刮ぎ、啜り、そして口の中で味わい、自らの唾液と混ぜあわせて、飲み下していった。
一方、萌衣はまるで仔猫のように進一郎の顔面に舌を這わせ、額に、髪に、鼻梁にこびりついた尿を舐め取っていく。
「あん、萌衣ちゃん、光ちゃん、愛兎にもください、お兄ちゃんのお小水……」
「ぼ……僕も……っ!! ホントは、僕のなんだからね、お兄ちゃんのおシッコ……っ!!」
愛兎も柚一も拗ねるような声を上げ、萌衣と光児に顔を寄せる。
「んむ……んぅぅぅ……ッ!」
その声に、光児は長い長いキスを終え、ようやく自らの唇と進一郎の唇とを振り解いた。
ちゅくぅ……ッ。
距離を取るふた片の唇の間に金色の糸が引かれ、そして切れる。
「ほら、愛兎君にもあげるよ、お兄ちゃんのオシッコ……」
光児の唇が、今度は愛兎の唇へと重なった。
「「んん……っっ」」
ふたりは秘めやかな吐息を漏らしながら、しばし進一郎の尿を分けあった。
「んはぁ……♥ 柚にも返してあげるヨ、お兄ちゃんのおしっこ……」
萌衣も柚一へと口づけていた。
んちゅッ。
「「んふぅぅ……っっ」」
萌衣の唇の中へと、柚一の舌が侵入し、尿と唾液との混合液を舐め回していった。
進一郎の小水を一滴も逃すまいとするかのように、互いの口を貪りあい、そしてそれが終わってからも、四人のオトコの子/娘たちは進一郎の身体中を先を争って舐め、啜り、こびりついた尿をすすいでいく。
進一郎はそれに抗うこともできず、ただそんな光景を見守り、なされるに任せていた――。
……。
…………。
………………。
と、そんなこんなでしばし、呆然となっていた進一郎だったが。
ようやく正気に戻り、帰ろうとした進一郎へと、光児が駆け寄ってきた。
「あ、帰りはこれを……濡れたお洋服はクリーニングして、郵送しますので……」
新品の服を差し出してきた。
「え……でも、どうしてぼくのサイズが?」
驚く進一郎。
「そ……それは……!!」
目を白黒させる光児の肩を抱いて、萌衣が進み出る。
「それは……お兄ちゃんが来るの、みんなで待ってたからダヨ」
「え? え……?」
わけが分からず、戸惑う進一郎へと、愛兎が続けた。
「このギョーカイではお兄ちゃんは有名な人ですからぁ。みんなお兄ちゃんに来て欲しいって思っていたんですよぉ☆」
「え? え……? ど……どうして……?」
柚一がさらに後を継ぐ。
「それは……お兄ちゃんの写真や記事を見て、みんな思ってたんだ。こんな優しい人に取材に来て欲しいって。だから――吉野編集長に頼んだんだ、体験入店扱いにしてって……」
「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」
絶句する進一郎――つまり……結局、さくらとこの四人がグルだったってことだ。
またこれだ……またさくら編集長の口車に乗って……。
放心状態の進一郎だが、しかしその彼の胸へと、光児は何やら紙切れをねじ込んだ。
「これは……?」
「優待券です。また来てくださいね、お兄ちゃん」
恥じらいつつ、にっこりと微笑む光児。
「また、オシッコいっぱいいっぱいあげますよぉ☆」
「お兄ちゃんも……今度はもっと、おシッコを貯めてきてくださいね……」
「ボクたちはもう、お兄ちゃんの便器なんだからネ……♥」
「はは……あはははは……」
愛兎、柚一、萌衣にも言われ、進一郎はただ、虚ろな笑い声を漏らした――。
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