異世界戦国時代

ニッコーゴウ

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黒南十字星

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「俺たちはこの社会では間違った人間たちなのかもしれない!それでも足掻いて足掻いて、間違った道を間違ってないと証明するために、同じ心を持った仲間たちと信念を貫いてきた!!」

「オォォ!!」

「俺たちは社会不適合者だ!だがな、外道にだけはなっちゃならねー!」

「オォー!!」

「守らなきゃいけねーもんがあるだろ?仲間、女。大事な人間まもる力がねーなら命張れや!覚悟を決めろ!!俺たちは黒南十字星!!」

「ウォォォォーーー!!!!!」

バイクの爆音。それと共に真っ暗な場所でチカチカとさせるライト。同じデザインの特攻服を風になびかせる団員たちの雄叫び。あぁ、今日もいい景色だ。

俺はこのヤンキー集団『黒南十字星』の団長、神宮寺流星。19歳。中1の時から曲がったことを言う、曲がった事をする奴らが嫌いで同じクラスのダチいじめてる先生やガキ(先輩)に刃向かって喧嘩の毎日。
小さい頃からK-1やボクシングとかの格闘技と戦国ファイト(ゲーム)の真似事が好きだった俺は吸収が早かったのか体のデカイ相手にも負けることはなかった。

そういうことを繰り返していくうちに
「俺を部下にしてください!」

「部下?つーか仲間な。そーゆーの性に合わねー。」

とかいうやりとりが増えちまっていつのまにかザッと1000人?まぁわからんけど大体そんくらい。

まとまりつけれねーからやっぱり団にすることになったり団には名前いるだの服が欲しーだのあれこれあってこんな感じにまでなった。

「ほーんと。不良の塊作って楽しいの?りゅうちゃん。」

「マリ。あんまり俺の近くにいすぎるとあぶねーぞ。」

「危ない生き方するからでしょ!命かけてまで守るとかそんなんいらないから絶対死ぬようなことしないでよね。」

「俺は負けねーよ。」

こいつは俺の女マリ。喧嘩嫌いなくせに俺のそばから離れない。しまいには負けないでとか言ってくる。すっげー可愛くてこんなにいい女世の中に他にいるのかってレベルだよ。ほんと。

俺は正直、団がどこよりもデカイとか、最強の男だとかそんなのに興味はない。大事なのは仲間と最愛の女。守れる力があればそれでいい。

黒南十字星は俺みたいな奴が集まってできてる。てかそういう奴しか入れない。

俺はさっき外道になるなとか叫んでたのは、殺人、強盗、誘拐、レイプ。そんな腐ったことしかしない集団があるからだ。

強欲に負けたクズの集団『ヤタガラス』

白の特攻服に三本の足のカラスがトレードマーク。聞く話によれば1500人ほどいるらしい。


ちなみに俺らは黒の特攻服に流星群と十字架。

なんで俺が自分の団を奮い立たせたか?
それは奴らが全面戦争を今日この日に約束の場所ですると伝令を送らせてきやがったからだ。

俺たちはそこにいく前に全員で鼓舞しあってたところだ。

「りゅうちゃん。。。」

「今回はダメだ。でけー戦いになる。家で大人しく待ってろ。正義のヒーロー集団がちっけーカラス共を蹴散らしてきてやるからよ!」

「…。負けないで。。」

「リュウ。みんな待ってるぞ。」

「おー。…必ず帰ってくる。マリ。またな。」

マリには少しでも安心して待っていれるように笑顔で。。そう思って俺は目的地に向かうときっと誰よりも真剣な表情でいた。

「リュウ。今回で最後の戦争かもな。」

「ばーか。お前のそのセリフ何回目だよ。」

こいつはジョウジ。まとめるのめんどくさい俺の代わりを全てしてくれるキレ者。副団長って感じかな。おまけに喧嘩も強い。正直こいつの団でもおかしくない。俺の方が強くて周りがついてきてるのが俺なだけ。俺の側近なだけにこいつのファンもかなり多いけどな。

「リュウさん。俺リュウさんについてきて良かったっす。今回も絶対貢献します。」

こいつはツヨシ。俺の崇拝者ってところかな。こいつの友達が他の集団にやられてるところを俺が助けたとこからついてくるようになった。こいつでも簡単に助けられるくらい充分強いがその時たまたまそばにいなかったらしい。一番隊隊長。隊員数300の圧倒的人数。ツヨシについていきたいってやつもたくさんいるな。

そんな2人と会話をしながら武装状態で歩いてたら、約束の場所に到着。
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