異世界戦国時代

ニッコーゴウ

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転生

大輔の策略

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東堂大輔はずっと後ろの方にいる。とにかく切り開いていくしか方法がない。

ドガ!、ボカ!!バギ!!

やり合いの音。血もたくさん飛び散っている。

「はぁはぁ。リュウさん!!」

ツヨシが急いだ様子で駆け寄ってきた。口が切れたのか少し血を流している。ツヨシの傷なんていつぶりに見ただろうか。

「ジョージがあぶねえ!あいつ1人でイッセイをやるつもりだ!」

「!!どこにいる!」

「奥の方だ!道は開くから行ってやってくれ!!オッラ!!」

イッセイはやばい。。マジで何するかわかんねぇ。俺が行かなきゃ。

ツヨシの援護は助かる。誰も俺に触れることすらできない。

そこらへんの雑魚を蹴散らしながら進んでいくとジョージとイッセイが少し距離をとったまま睨み合っていた。周辺の奴らは2人を見ながら声を荒げていた。

「やっちまえイッセイさん!!粉々にしちまえよ!!」

「ジョージさん!!俺ら信じてます!!」

ジョージは何も持ってないがイッセイは片手に木刀持ってやがった。だがこれはヤンキーの抗争じゃ当たり前。何使ってって誰も文句ひとついいやしない。なのに俺とジョージとツヨシはいつも拳一つで戦ってきた。なんつーか、男のポリシー?みたいなやつかな。

「リュウさん。どうします?」

「……。ジョージ!!!」

俺が叫ぶとジョージは少しこちらに振り向き答えた。

「負けんなよ。だろ?」

まったく。ほんと血の気の多いやつだ。こんな時にも笑みを浮かべてきやがる。

「おいおい。青春ドラマかってよおまえら。ボコボコにしてやるよ。」

イッセイがジョージに向かって突っ込んできた。思いっきり振りきった木刀はものすごい勢いで風を切る音を立てた。
ジョージはそれをかわし、その勢いでイッセイの腹部に回し蹴りを当てようとしたがイッセイもかわす。

俺は少し驚いていた。ジョージの蹴りのスピードに追いついた奴は俺以外見たことない。

「まだまだいくぜ。オラ!!オラ!!」

次々とジョージをめがけて木刀を振り続けるイッセイ。ジョージはそれをかわし続ける。

そんな中、俺は変な空気を感じた。
ヤタガラスの奴らの一部が余裕の表情すぎる。なんだ。。この感じ。

「ツヨシ…。なんか…。」

「どうしました?リュウさ…」

パーーーーーーーン!!!
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