7 / 68
Past.05 ~決意を秘めた~
しおりを挟む
「改めて、助けてくださりありがとうございます!」
ニコニコと笑う薄紫の少女に、オレとソカルは顔を見合わせて溜め息をついた。
「わたしはリブラ・リズ・アルカと申します」
彼女に連れられやってきた喫茶店で、少女……リブラがそう名乗ると猫耳娘たちも自己紹介を始めた。
「あたしはナヅキ・パルンシアだよ」
「僕はフィリディリア・クルス、です。フィリと呼んで下さい」
満面の笑みを浮かべた彼女らの視線が、オレたちに向く。どうやら自己紹介を促されているようだ。
「……オレはヒア。こっちはソカルだ」
「では、リっちゃんにアーくんにソーくん、ですね!」
ため息をつきながら簡単に紹介をすると、それはもう素晴らしい笑顔で楽しげにフィリが言い放った。
え、なにその略し方。
「あー、ごめんね。フィリは人をあだ名で呼ぶ癖があって」
けろっとした表情で、ナヅキが謝罪する。誠意がないのは気のせいだと思っておこう。
「ところで、あの、つかぬ事をお聞きしますが」
自己紹介と雑談も一段落着いたあと、そう前置きしてリブラが唐突に質問してきた。
「ヒアさんは見たことのない服を着てらっしゃるのですが……もしかして、ヒアさんとソカルさんは“双騎士”ですか!?」
興奮したように問うリブラに辟易しながら、オレは頷く。
「そ、そうだけど」
「やっぱり!!」
「えっあんたたちも“双騎士”なのっ!?」
自分の予想が的中したと喜ぶリブラと、驚いた声を上げるナヅキ。
……ん? “あんたたちも”?
「……と、言うことは……お前らも?」
「わあー!! 伝説と言われた“双騎士”が二組も!! すてきですっ!!」
きゃあきゃあはしゃぐリブラを横目にナヅキとフィリは頷いた。
「アタシが“召喚者”って奴で、フィリが“契約者”って奴だよ」
さらりと言い放つナヅキに、オレは“召喚者”が地球以外からも喚ばれることを知る。どう見ても、ナヅキは地球人じゃないからだ。
呆気にとられてるオレとは正反対に、未だにすごいすごいと喜ぶリブラにソカルが問いかける。
「君は“双騎士”について詳しいんだね」
怪訝そうな顔のソカルに気付かない様子でリブラは笑う。
「私、神様やこのローズラインの伝承や伝説が大好きで……」
ああ、なるほど。だから“双騎士”とか詳しいのか。
カミサマが好きだと笑うリブラに、オレはそのカミサマとやらを倒そうとしてるなんて言えるはずもなく、ふーん、と適当に相槌を打ちオレとソカルは立ち上がった。
「? どうしたですか?」
しかしそれにいち早くフィリが気づき、声をかけてくる。
「んー、オレたちもう行くよ。行かなきゃいけないから」
曖昧に笑って、オレたちは喫茶店を出ようとする。
「ちょ、待ってよ!! 同じ“双騎士”なら一緒に行動した方がいいんじゃないの?」
慌ててナヅキがオレとソカルの服の裾を引っ張って引き留める。フィリもこくこくと頷いている。
「……足手まといにならないんだったらね」
酷く冷めた声で、ソカルは言い放つ。
「ならないわよっ!!」
そんな死神の言葉に腹が立ったのか、怒ったように言い返すナヅキ。オレとフィリは顔を見合わせ苦笑いをした。
「あ、あの」
そんなやりとりをオロオロと見ていたリブラが、不意に声を上げた。
「私もついて行っても良いですか?」
ソカルがあからさまに嫌そうな顔をしたのに気づいたのか、リブラは慌てて自己アピールをする。
「じ、自分の身くらい自分で守れますし! それに私、治癒術を心得てます!」
「あー、治癒術使えるのはいいよなぁ」
その治癒術を自分で使えないオレがそう言うと、リブラは顔を明るくした。
「じゃあ……!」
「ちょっと待った」
リブラの声を遮って、相変わらず嫌そうな顔のソカルが待ったをかける。
「僕らはね、君が好きだと言うモノを倒す旅をしてるんだよ」
ああ、そうだよな。リブラにとっては辛い旅になるかもしれないよなあ。
説明役を買って出てくれたソカルに感謝しつつ、オレは黙って彼女を見やった。
「私が……好きな、モノ?」
「そう。……神サマを」
「――ッ!!」
ソカルの淡々とした声音に、リブラは息を飲む。
「え、何それ、そうなの?」
「お前ちょっと空気読めよ。ってか何で知らないんだよ」
小声で話しかけてきたナヅキに突っ込みながら、オレはリブラの決断を待つ。彼女の表情は暗く、何で、とか、そんな、とかとにかく混乱しているのがよくわかった。
だがしばらくして、リブラがようやく俯いていた顔を上げた。
「だったら……」
その瞳には、決意が満ち溢れて。
「だったら、尚更神に対する知識が必要なのではないですか?」
「リブラ、あんた」
思わず、といった感じでナヅキが声をかける。そんな猫耳娘にリブラは微笑んだ。
「連れて行って下さい。【創造神】が喚んだ“双騎士”たちが神を倒すと言うんです。
何か、理由があるのでしょう?」
その理由を知りたいのだと、気丈に笑うリブラ。
「うーん、まあ、オレこの世界のカミサマとかよく知らないしなぁ」
頭を掻きながら、オレはソカルを見る。
「今回はソカルの負けだな。連れてってやろうぜ」
カミサマに対する知識あるし治癒術使えるし、言うことナシだと思うんだけどな。
「ソカルさん……」
「ソカル」
「ソーくん」
リブラに、ナヅキに、フィリに名を呼ばれ、ソカルは観念したようにため息をついた。
「……勝手にすれば?」
そう言って死神はそのまま外へ出て行ってしまった。
「ちょ、ソカルー……」
「何あの態度!」
手を伸ばして情けない声を出してしまったオレとは正反対に、正義感の強いナヅキは彼のその態度が気に食わなかったようだ。
しかし文句を言いつつも、彼女はリブラの方を向いた。
「じゃあ改めてよろしくね、リブラ」
「よろしくです!」
「……はい」
ナヅキとフィリが改めてリブラに挨拶をし、リブラも苦笑いで答える。
「あー……リブラ、その、ごめんな」
そんな彼女の笑顔が痛々しくて、オレは思わず謝罪する。
「いえ、私が無理を言ったんですから……」
首を振る優しい少女に、オレは苦笑する。
「アイツ……ちょっと、人間不信で、」
言いかけてハッと気づく。無意識に言った言葉だった。
――……何でオレ、そんなこと知って、――
「ヒアさん?」
急に黙ったオレを不審に思ったのか、リブラに声をかけられる。オレは慌てて何でもないと首を振った。
「行こうぜ、ソカルが待ってる」
――オレは、ソカルを、知ってる?――
脳裏を過ぎるのは、あの、炎の夢。
秘めた決意は、誰のものか。
Past.05 Fin.
Next⇒
ニコニコと笑う薄紫の少女に、オレとソカルは顔を見合わせて溜め息をついた。
「わたしはリブラ・リズ・アルカと申します」
彼女に連れられやってきた喫茶店で、少女……リブラがそう名乗ると猫耳娘たちも自己紹介を始めた。
「あたしはナヅキ・パルンシアだよ」
「僕はフィリディリア・クルス、です。フィリと呼んで下さい」
満面の笑みを浮かべた彼女らの視線が、オレたちに向く。どうやら自己紹介を促されているようだ。
「……オレはヒア。こっちはソカルだ」
「では、リっちゃんにアーくんにソーくん、ですね!」
ため息をつきながら簡単に紹介をすると、それはもう素晴らしい笑顔で楽しげにフィリが言い放った。
え、なにその略し方。
「あー、ごめんね。フィリは人をあだ名で呼ぶ癖があって」
けろっとした表情で、ナヅキが謝罪する。誠意がないのは気のせいだと思っておこう。
「ところで、あの、つかぬ事をお聞きしますが」
自己紹介と雑談も一段落着いたあと、そう前置きしてリブラが唐突に質問してきた。
「ヒアさんは見たことのない服を着てらっしゃるのですが……もしかして、ヒアさんとソカルさんは“双騎士”ですか!?」
興奮したように問うリブラに辟易しながら、オレは頷く。
「そ、そうだけど」
「やっぱり!!」
「えっあんたたちも“双騎士”なのっ!?」
自分の予想が的中したと喜ぶリブラと、驚いた声を上げるナヅキ。
……ん? “あんたたちも”?
「……と、言うことは……お前らも?」
「わあー!! 伝説と言われた“双騎士”が二組も!! すてきですっ!!」
きゃあきゃあはしゃぐリブラを横目にナヅキとフィリは頷いた。
「アタシが“召喚者”って奴で、フィリが“契約者”って奴だよ」
さらりと言い放つナヅキに、オレは“召喚者”が地球以外からも喚ばれることを知る。どう見ても、ナヅキは地球人じゃないからだ。
呆気にとられてるオレとは正反対に、未だにすごいすごいと喜ぶリブラにソカルが問いかける。
「君は“双騎士”について詳しいんだね」
怪訝そうな顔のソカルに気付かない様子でリブラは笑う。
「私、神様やこのローズラインの伝承や伝説が大好きで……」
ああ、なるほど。だから“双騎士”とか詳しいのか。
カミサマが好きだと笑うリブラに、オレはそのカミサマとやらを倒そうとしてるなんて言えるはずもなく、ふーん、と適当に相槌を打ちオレとソカルは立ち上がった。
「? どうしたですか?」
しかしそれにいち早くフィリが気づき、声をかけてくる。
「んー、オレたちもう行くよ。行かなきゃいけないから」
曖昧に笑って、オレたちは喫茶店を出ようとする。
「ちょ、待ってよ!! 同じ“双騎士”なら一緒に行動した方がいいんじゃないの?」
慌ててナヅキがオレとソカルの服の裾を引っ張って引き留める。フィリもこくこくと頷いている。
「……足手まといにならないんだったらね」
酷く冷めた声で、ソカルは言い放つ。
「ならないわよっ!!」
そんな死神の言葉に腹が立ったのか、怒ったように言い返すナヅキ。オレとフィリは顔を見合わせ苦笑いをした。
「あ、あの」
そんなやりとりをオロオロと見ていたリブラが、不意に声を上げた。
「私もついて行っても良いですか?」
ソカルがあからさまに嫌そうな顔をしたのに気づいたのか、リブラは慌てて自己アピールをする。
「じ、自分の身くらい自分で守れますし! それに私、治癒術を心得てます!」
「あー、治癒術使えるのはいいよなぁ」
その治癒術を自分で使えないオレがそう言うと、リブラは顔を明るくした。
「じゃあ……!」
「ちょっと待った」
リブラの声を遮って、相変わらず嫌そうな顔のソカルが待ったをかける。
「僕らはね、君が好きだと言うモノを倒す旅をしてるんだよ」
ああ、そうだよな。リブラにとっては辛い旅になるかもしれないよなあ。
説明役を買って出てくれたソカルに感謝しつつ、オレは黙って彼女を見やった。
「私が……好きな、モノ?」
「そう。……神サマを」
「――ッ!!」
ソカルの淡々とした声音に、リブラは息を飲む。
「え、何それ、そうなの?」
「お前ちょっと空気読めよ。ってか何で知らないんだよ」
小声で話しかけてきたナヅキに突っ込みながら、オレはリブラの決断を待つ。彼女の表情は暗く、何で、とか、そんな、とかとにかく混乱しているのがよくわかった。
だがしばらくして、リブラがようやく俯いていた顔を上げた。
「だったら……」
その瞳には、決意が満ち溢れて。
「だったら、尚更神に対する知識が必要なのではないですか?」
「リブラ、あんた」
思わず、といった感じでナヅキが声をかける。そんな猫耳娘にリブラは微笑んだ。
「連れて行って下さい。【創造神】が喚んだ“双騎士”たちが神を倒すと言うんです。
何か、理由があるのでしょう?」
その理由を知りたいのだと、気丈に笑うリブラ。
「うーん、まあ、オレこの世界のカミサマとかよく知らないしなぁ」
頭を掻きながら、オレはソカルを見る。
「今回はソカルの負けだな。連れてってやろうぜ」
カミサマに対する知識あるし治癒術使えるし、言うことナシだと思うんだけどな。
「ソカルさん……」
「ソカル」
「ソーくん」
リブラに、ナヅキに、フィリに名を呼ばれ、ソカルは観念したようにため息をついた。
「……勝手にすれば?」
そう言って死神はそのまま外へ出て行ってしまった。
「ちょ、ソカルー……」
「何あの態度!」
手を伸ばして情けない声を出してしまったオレとは正反対に、正義感の強いナヅキは彼のその態度が気に食わなかったようだ。
しかし文句を言いつつも、彼女はリブラの方を向いた。
「じゃあ改めてよろしくね、リブラ」
「よろしくです!」
「……はい」
ナヅキとフィリが改めてリブラに挨拶をし、リブラも苦笑いで答える。
「あー……リブラ、その、ごめんな」
そんな彼女の笑顔が痛々しくて、オレは思わず謝罪する。
「いえ、私が無理を言ったんですから……」
首を振る優しい少女に、オレは苦笑する。
「アイツ……ちょっと、人間不信で、」
言いかけてハッと気づく。無意識に言った言葉だった。
――……何でオレ、そんなこと知って、――
「ヒアさん?」
急に黙ったオレを不審に思ったのか、リブラに声をかけられる。オレは慌てて何でもないと首を振った。
「行こうぜ、ソカルが待ってる」
――オレは、ソカルを、知ってる?――
脳裏を過ぎるのは、あの、炎の夢。
秘めた決意は、誰のものか。
Past.05 Fin.
Next⇒
0
あなたにおすすめの小説
雷王、大いに懊悩す~ラスボス魔王、使命を果たして元の世界に戻りたくない異世界転移チート勇者によって全力で延命させられるの巻~
朽縄咲良
ファンタジー
――「要するに、アンタには死なれちゃ困るんだよ。俺が、この異世界で幸せな一生を送って、天寿を全うするまで、な」
魔族を統べる魔王イラ・ギャレマスは、自身の城へと攻め込んできた“伝説の四勇士”の三人、ジェレミィア・ファミィ・エラルティスを、その圧倒的な力を以て圧倒する。
残るは、黒髪黒目の冴えない男――シュータ・ナカムラのみ。
だが……シュータは、魔法陣で三人の仲間を魔王城の遥か彼方へと吹っ飛ばし、ただひとりで魔王と対峙する。
――そして、二十分後。
不様に大理石の床に這いつくばっていたのは、魔王ギャレマスの方だった。
シュータの繰り出す圧倒的なチート攻撃の前に為す術もないギャレマスは、自身の敗北と迫りくる死を覚悟するが、そんな彼に対し、シュータは不敵な笑みを浮かべながら、意外な提案を持ちかけるのだった――。
「なぁ、魔王。ここはひとつ、手を組もうぜ……!」
『地上最強の生物』だが、めっぽうお人好しで、バカが付くくらいに娘の事を溺愛している中年オヤj……ナイスミドル(忖度)の魔王が、反則級のチートマシマシ異世界転移勇者をはじめとした周囲の者たちに翻弄されまくるコメディファンタジー、ここに開幕!
哀れな魔王の、明日はどっちだ……?
(表紙イラストは、ペケさんから戴きました)
*小説家になろう・ノベルアッププラスにも、同作品を掲載しております。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
