男子高校生異世界に憚る

やるくる

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異世界召喚

厨二先生

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神「来たぜお待ちかねのチート選び!!」

神々から俺達に対して謝罪と期待を込め固有能力を授けられることになった

異世界召喚で固有能力と言えば

神威先生曰く

万物を入れられさらに入れてみるとあら不思議時が止まっていて熱々の食べ物がいつでも食べられる超便利能力

次元収納アイテムボックス

超高位の魔物を従えて虎の威を借る狐戦略で安全で堕落したヒモ生活を送れる冒険者泣かせの能力

獣を従える者ビーストテイマー

全ての属性魔法を使いこなし桁外れな魔力量で周囲の人間の気分を害す事ができる能力

賢者マジックマスター

手に取るように相手の考える事がわかりさも未来視をしているかのように先読みをする魔眼

洞察眼オッドアイ


なんとも厨二チックな文言が多いが出るわ出るわ神威の黒歴史が手に取るように分かるが実際に異世界召喚される俺達にとってはあながちその想像力は強みかもしれないな

龍「メーデ様」

メ「はい、メーデ様ですぅ」

龍「固有能力一つって結構アバウトだと思うんですけどそれって次元収納アイテムボックス(笑)を一つ能力とするのと次元収納を含む次元魔法を一つの能力にする事も同じですよね?極端な話全能な力を望めば全ての能力を貰えますよね?」

神「おい、なんだ(笑)って」

メ「ですねぇただぁ禁忌魔法アルティメットマジック(笑)ていうのとぉ、ふっ全魔法フルマジックではぁ違いもありましてぇ」

神「おい…」

曰く
禁忌魔法アルティメットマジック(笑)を選べばその魔法を行使するための過程が自然と身についており詠唱から発動まで難なく出来る
しかし 全魔法フルマジック(笑)にももちろん禁忌魔法は含まれるがどの魔法を行使するかは術者自身が考え新しく作り出さなければならず高位魔法ほどイメージや経験を重ねなければ魔法として行使する事は出来ない

龍「ようは答えを知って楽しむか問題を解いて色んな答えをだす過程まで一緒に楽しむかって訳だ」

メ「だいたいあってますねぇ、でもぉ貰う能力を増やす能力とかはぁダメですよぉあと私を連れて行くとかもぉ」

それもそれで面白そうなんですけどねぇとか言ってるけどだいたいの法則は理解出来た

皇「じゃぁアバウトなほど難しいがその分楽しみも増えるって事だな、なぁ厨二先生」

神「誰が厨二先生かっ!?」

皇「お前はどの厨二病にする?3人同じような能力より別の能力のほうが何かと融通効きそうだよな?」

神「どのジュースにする?的なノリで言ってんじゃねぇ!!くそっ…そうだなやっぱ魔法の世界なんだし色んな魔法使いたいからさっき言った賢者マジックマスターみたいな能力にする。出来るかなメデえもん?」

メ「できるナリ~」

メーデが神威に近づき頭の上に手を乗せ如何にもな神の光を注ぎ込んでいる

神威が魔法系かぁ俺も出来るだけ魔法使いたいからなぁ

皇「じゃぁ万物創造デウスクラフト(笑)で」

万物創造デウスクラフト

自分の魔力を糧にイメージした物質やアイテムを創り出すことが出来る能力
皇仕様として能力を最大限引き出すため保有魔力はずば抜けて高く

メ「はいはい了解ですぅ」

メーデが俺の頭にも神パワーを送り込む

おぉなんか滾って来た

皇「タツはどうすんだ?」

龍「いやぁどれもなかなかいい厨二力(笑)してそうだからなぁ迷ってんだ」

神「今一度問おう(笑)ってなんだ?」

皇「ちなみにどんな能力で迷ってんだ?」
神「無視かよ」
龍「そーだなぁケモミミにモテててロリにもモテる能力」

皇「ぶれねーな…厨二先生に作って貰え」
龍「先生っ、いっちょ頼みます」

神「修羅場チャームデス(笑)」

龍「なっ!?てめーそれいかにもいつか背中刺される奴じゃねーか!?ちょっメーデさんこっち来んな!!その楽しみって眼やめろ!!分かった分かってるから、変身フォルムチェンジでいいから!!」

変身フォルムチェンジ

魔力を糧とし魔力が続く限りあらゆる物に変身できる能力
なお変身した対象の魔法や技術を元の体に反映させる事が可能
ただし身体構造状出来る事まで

ざんねんですぅとでも言いたげな目をしたメーデが龍樹に神パワーを送り込み俺達の能力が確定した

皇 公平
 万物創造デウスクラフト

神威 悠太
賢者マジックマスター

龍樹 聖人
変身フォルムチェンジ

メ「他に細かく設定とか出来ますけどどうしますかぁ?」

その後決めたのはこんな感じ

モンスターの種類が豊富で近くに街がある所にポップする事

年齢を変えられるらしくタツが『これなら合法ロリだぁー!!』と勢いで幼稚園児になりそうだったので少し自重して貰い小学一年生7歳で落ち着いた

ステータスをいつでも見られるようにする事
もちろん詠唱は『ステータスオープン』で

支度金としてお小遣い程度
(これから行く異世界では石貨銅貨銀貨金貨白金貨がありとりあえず一人銀貨5枚ずつ)

石貨
銅貨=石貨100枚
銀貨=銅貨100枚
金貨=銀貨100枚
白金貨=金貨100枚

固パン一つ石貨10枚
仕事にもよるが平均年収は1年365日金貨30枚程度
一月金貨2枚と銀貨50枚

皇「こんくらいか」

神「そうだな俺は問題ないぜっむしろチーレム出来る自信さえある」

龍「なんとかなるだろう、ケモミミいるし」

なんとか長い長い会議を終えついに俺達は異世界へ転送される事になった

メ「短い間でしたがとてもたのしかったですぅ、ぜひ私達を楽しませて下さいねぇ」

両手を胸の前で組み神光を高めて行くメーデ

ピカー…

俺達の足元に光のサークルが描かれ光がいっそう輝きを増した

『第十五神柱メーデ・ゼラ・ベルメロイの名の下に我が子らの永続的な幸せを願う』

今までの間延びした声とは違い心臓を鷲掴みされるような声で吸い込まれるようにメーデへと視線が釘付けになる3人

『良い旅を…』


メーデのその言葉を最後に俺達は異世界に転送された



「ペペロンチーノおいてっちゃいましたねぇふふふ」
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