あおはる?

ツムギ

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あおはる?6

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教室

奈緒「…すー、…ふー」

真琴「奈緒?」

奈緒「…すー、…ふー」

真琴「何してんの?」

奈緒「あぁ、真琴。一本吸う?」

真琴「シガレットチョコ咥えてタバコの真似する女子高生初めて見たわよ」

奈緒「やってみたくなるくない?」

真琴「小さい頃はね」

奈緒「楽しいし美味しいよ」

真琴「それっぽく教室の窓の近くで食べてんじゃないわよ」

奈緒「外から見てたら間違われないかな?」

真琴「昼休みに堂々と教室で吸う奴もいないでしょ」

奈緒「じゃあいっか。一本いる?」

真琴「貰うわ」

奈緒「はい、どーぞ」

真琴「ありがと…久しぶりに食べた。普通に美味しい」

奈緒「ね、美味しいよね」

真琴「駄菓子とか滅多に食べないしなぁ」

奈緒「何で?安いし、美味しいし、安いし」

真琴「何で安い2回言ったのよ」

奈緒「大事な事だから」

真琴「うぅん。美味しいけどさ駄菓子って個包装の奴に数十円とかでしょ?私まとめられてる奴を少しづつ食べたいから。つまり買い置き」

奈緒「買い置きなら駄菓子でも出来るよ」

真琴「でも個包装だからばらばらしてるじゃん。個包装をまとめてるのが私はいいのよ」

奈緒「色んな種類をちょっとづつ食べるんだよ。近所に駄菓子屋あるでしょ?」

真琴「あー、昔よく行ってたところね。まだあそこのおばあちゃん元気なの?」

奈緒「めっちゃ元気。今は孫に店を手伝って貰ってる時もあるみたいだけど、バリバリ現役」

真琴「すっご…」

奈緒「やっぱあそこの駄菓子屋良いんだよねぇ。2、3日に一回は行ってる」

真琴「ペースやば」

奈緒「よく3人で行ってたよね…小学校終わった後」

真琴「私とあんたと晴斗君ねぇ…今は私も晴斗君も部活あるから一緒に帰れないもんね…」

奈緒「……はぁ」

真琴「奈緒…」

奈緒「真琴~、シガレットチョコもうなくなったぁー(泣)」

真琴「感情に浸ってんじゃないのかよ!」

奈緒「悲しいよ…もうなくなったんだもん」

真琴「あんたって本当に掴み所ないわね…」

奈緒「は?バストサイズの話してる!?デカイからってマウントですか!?」

真琴「何でそうなんのよ⁉︎…つかあんたそこ気にするタイプだったの?」

奈緒「真琴に胸のサイズでマウント取られたぁ!これは傷付いたぁ…かなり傷ついたぁ…帰りに駄菓子かって貰わないと割に合わないぃ」

真琴「あんたの傷心と駄菓子で割に合うのが驚きよ。つか奢ってもらう口実じゃないわよね?」

奈緒「………真琴、シガレットチョコ代」

真琴「手を伸ばすな。お前が一本くれるって言ったんでしょうが」

奈緒「うぅ…今月ゲーム買ってピンチなのに真琴が優しくないぃ…」

真琴「それはあんたの自業自得でしょーが」

奈緒「ぴえん」


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