18 / 59
キラクラの戦い/漆黒の四騎士②
第91話「応変に動く者」
しおりを挟む
ドガシャン!!
セペダ「なんだ?!
老人の矢が飛んできたかと思ったら、
カラコール兵たちが目の前から消えたぞ!?」
セペダは驚きながらも、
即座に神妙な声色で周りに号令をかけた。
「おい、お前ら前線に行くぞ。」
クリニャンク兵は、倒れてるカラコール兵たちに襲いかかりながらも、前線を押し上げる様に進軍している。
クリニャンク「物凄い光景だな・・
いやいや感動している場合でない。
皆の者ゆくぞ!!」
クリニャンク兵「おおお!!」
セペダ「お前たちぼさっとしてるな!!
あんなのは妖でもなんでもない。
馬の足をよく見ろ!」
スペイン兵たちは馬の足元に縄がついているのに気づいた。
セペダ「蛮族どもが知恵を絞って一矢報いた所で、戦況は変わらん。
そこのお前らはカラコール兵を保護しろ、他の奴らは相手の第二派に備えて、腰を据えて縦を構えて迎撃しろ!」
クリニャンク兵「クリニャンク様!
敵はすぐに体勢を立て直し、こちらの突進にもびくともしていません。
いかがしましょう?」
クリニャンク「なんと!あちらには随分と冷静なものが
指揮をとっている様じゃな。
やむをえん・・ここは直ちに引き返すぞ。」
クリニャンク兵は、徐々に後退していった。
セペダ(どうやら、向こうの突破力はそこまで大した事ないな。
おそらく突破力のある軍は中央前線に集めたとみえる。)
セペダは赤い布を羽織る男が指示を出しているのに気がついた。
セペダ「あいつが指示を出してるいるな。
皆の者!!
あの赤い布を羽織る男を捕まえに行くぞ!!」
セペダの軍は、後退を試みるクリニャンク目掛けて突進していった。
クリニャンクの目前までヤナクナたちが迫っていた。
クリニャンクは応戦するも、徐々に追い詰められている。
セペダ「お前らはあの赤いのの裏側に回り込む様にして、退路を絶て。」
セペダは、クリニャンク兵の根幹となる戦士たちを葬りながら、たちまち包囲網を完成させつつある。
クリニャンク「しまった!
後方まで敵が回っている・・」
セペダ兵「へへ、ついに追い詰めたぞ。」
セペダもまたクリニャンクと目と鼻の先まで近づいている。
ガルバリノ「相手の統率力を見誤っていた様だ。
混乱からの態勢の整え方が見事だな。」
ミジャラプエ「うむ、あの様な混戦状態では矢も射掛ける事もできぬ・・」
セペダ「仕上げだ、一斉にかかれ!」
おおおおお!
セペダ「なんだ?!
老人の矢が飛んできたかと思ったら、
カラコール兵たちが目の前から消えたぞ!?」
セペダは驚きながらも、
即座に神妙な声色で周りに号令をかけた。
「おい、お前ら前線に行くぞ。」
クリニャンク兵は、倒れてるカラコール兵たちに襲いかかりながらも、前線を押し上げる様に進軍している。
クリニャンク「物凄い光景だな・・
いやいや感動している場合でない。
皆の者ゆくぞ!!」
クリニャンク兵「おおお!!」
セペダ「お前たちぼさっとしてるな!!
あんなのは妖でもなんでもない。
馬の足をよく見ろ!」
スペイン兵たちは馬の足元に縄がついているのに気づいた。
セペダ「蛮族どもが知恵を絞って一矢報いた所で、戦況は変わらん。
そこのお前らはカラコール兵を保護しろ、他の奴らは相手の第二派に備えて、腰を据えて縦を構えて迎撃しろ!」
クリニャンク兵「クリニャンク様!
敵はすぐに体勢を立て直し、こちらの突進にもびくともしていません。
いかがしましょう?」
クリニャンク「なんと!あちらには随分と冷静なものが
指揮をとっている様じゃな。
やむをえん・・ここは直ちに引き返すぞ。」
クリニャンク兵は、徐々に後退していった。
セペダ(どうやら、向こうの突破力はそこまで大した事ないな。
おそらく突破力のある軍は中央前線に集めたとみえる。)
セペダは赤い布を羽織る男が指示を出しているのに気がついた。
セペダ「あいつが指示を出してるいるな。
皆の者!!
あの赤い布を羽織る男を捕まえに行くぞ!!」
セペダの軍は、後退を試みるクリニャンク目掛けて突進していった。
クリニャンクの目前までヤナクナたちが迫っていた。
クリニャンクは応戦するも、徐々に追い詰められている。
セペダ「お前らはあの赤いのの裏側に回り込む様にして、退路を絶て。」
セペダは、クリニャンク兵の根幹となる戦士たちを葬りながら、たちまち包囲網を完成させつつある。
クリニャンク「しまった!
後方まで敵が回っている・・」
セペダ兵「へへ、ついに追い詰めたぞ。」
セペダもまたクリニャンクと目と鼻の先まで近づいている。
ガルバリノ「相手の統率力を見誤っていた様だ。
混乱からの態勢の整え方が見事だな。」
ミジャラプエ「うむ、あの様な混戦状態では矢も射掛ける事もできぬ・・」
セペダ「仕上げだ、一斉にかかれ!」
おおおおお!
30
あなたにおすすめの小説
【アラウコの叫び 】第1巻/16世紀の南米史
ヘロヘロデス
歴史・時代
【毎日07:20投稿】 1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。
マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、
スペイン勢力内部での覇権争い、
そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていきます。
※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、
フィクションも混在しています。
また動画制作などを視野に入れてる為、脚本として使いやすい様に、基本は会話形式で書いています。
HPでは人物紹介や年表等、最新話を先行公開しています。
公式HP:アラウコの叫び
youtubeチャンネル名:ヘロヘロデス
insta:herohero_agency
tiktok:herohero_agency
【アラウコの叫び 】第2巻/16世紀の南米史
ヘロヘロデス
歴史・時代
【毎日07:20投稿】 動画制作などを視野に入れてる為、脚本として使いやすい様に、基本は会話形式で書いています。
1500年以降から300年に渡り繰り広げられた「アラウコ戦争」を題材にした物語です。
マプチェ族とスペイン勢力との激突だけでなく、
スペイン勢力内部での覇権争い、
そしてインカ帝国と複雑に様々な勢力が絡み合っていきます。
※ 現地の友人からの情報や様々な文献を元に史実に基づいて描かれている部分もあれば、
フィクションも混在しています。
HPでは人物紹介や年表等、最新話を先行公開しています。
公式HP:アラウコの叫び
youtubeチャンネル名:ヘロヘロデス
insta:herohero_agency
tiktok:herohero_agency
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる

