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六章
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笑いが収まり、二つ目の話をしようとしたところで、疑念が首をもたげた。そういえばこれって、良い話なんだっけ? 輝夜さんが今朝の僕を見て、そういう流れになっただけじゃなかったっけ?
「どうしたの眠留、おちゃめな顔しちゃって」
しかし悲しいかな、せっかく働いてくれた危険察知センサーは、活かされる事なくその役目を終えた。お茶目な顔してどうしたのと真顔で尋ねる幼馴染に反感を抱いてしまった瞬間、僕は己が運命たる永遠の突っ込まれ役へ、転がり落ちて行ったのである。
「おっ、お茶目じゃないよ!」
「そうよ昴、思わずいい子いい子したくなる愛嬌たっぷりの顔だって、具体的にちゃんと伝えないと」
「輝夜さん、ノリノリで退路を断たないで下さい!」
「だって仕方ないじゃない、私達の間では眠留、末吉、嵐丸って順番になってるんだし」
「なんで僕がそこに入るの、僕ってそのカテゴリーなの、というか何で嵐丸を知ってるの?」
「それはね眠留くん、エイミィさんが先日、『いつも眠留さんに良くして頂いている者です』って、私達に挨拶してくれたからなの」
「外見は白人美少女なのに内面は大和撫子っていう、アニメ好きな眠留の直球ど真ん中の子だったわよね」
「うん、サファイヤの瞳に金髪ツインテールの、淑やかで控えめで折り目正しい、凄く綺麗な子だった」
「眠留が名付け親になっても、あれなら仕方ない」「生まれて初めて眠留さんって呼ばれて眠留くんが舞い上がっても、あれなら仕方ない」「おまけに、胸がこんなに大きかった」「形のいい綺麗なお椀が、ブラウスをこんなに持ち上げていたよね」「いいえ、もっとよ!」「ううん、もっともっとよ!」
エイミィの容姿や性格をストライクと見破られた事は、堪えられた。眠留さんと呼ばれて舞い上がったという指摘も、どうにか耐えることができた。だが、自分の胸の前に両手を置きエイミィの胸の大きさを誇張して再現する二人の様子は、僕を赤面大爆発状態にした。へっぴり腰で頭の上に両手を合わせることで、二人が言うほどでないにせよエイミィよりやはり小振りの双丘と、もう一声ならぬもう二声小振りの双丘を視野から外しつつ、僕は許しを請い続けた。
とまあこんな感じの、他の女の子の話が初めて絡んできた尋常でなく不穏なやり取りを経て、僕はようやく二つ目の話を口にした。
「今朝の対魔邸訓練で、たった一本だけど、初めて精霊猫の鞭を断ち斬れたんだ」
その直後、僕は一連の出来事の真相を知った。
この破格の女性達は僕が鞭を斬ったことを超感覚で察知していたからこそ、エイミィを話題にすることで、闘気を燃え上がらせる準備をしていたのだと。
「「あれを斬ったの!」」
二人は完璧に同調して叫んだ。
と同時に、二本の巨大な闘気の柱が境内に出現する。
空気どころか石畳さえ震わせるその威力に、僕はそれこそアニメの中だけでしか見たことのない、尻餅をつき後ずさる腰砕けキャラになってしまった。
「ずるい! 私は三度に二度は袋小路で、逃げ切れるのはそのうち一度だけなのに!」
「輝夜はいいわよ! 私なんてまだ直線攻撃だけで、しかも秒速150メートル止まりなのよ!」
「私が一年以上かかった秒速150メートルに一か月で届いた人から、言われる筋合いは無いわ!」
「そっ、それはお師匠様の指導の賜物よ!」
「あっ、それ言うんだ! 同じ指導を受けてる私にそれ言うんだ!」
「ええ言うわ! 対魔邸訓練に励む輝夜を見学するだけしかない私は、言っていいの!」
「なら私も言うわ! 無拍子を活かしてすぐさま陽炎を身に付けた昴が、どれほど羨ましかったことか!」
「輝夜にはセイシュウスイセンがあるじゃない!」「その上位技術が陽炎なの!」「私はセイセンも爆閃もできない、だから私の方ができない!」「私の方ができないもん!」「私よ!」「私だったら!」「この頑固者!」「この強情っぱり!」
僕は完全に忘れていた。何でも話せる唯一無二の親友が、最大最強最高のライバルとして互いに言いたいことを言い合ったら、僕は猛り狂う二頭のアフリカゾウに腰を抜かす、哀れなロバに成り下がるということを。
でも、と僕は自分を奮い立たせた。
――ロバには、ロバなりの戦い方がある。誇り高いアフリカゾウにはできない、腰抜け戦法がある。よし、僕はロバに成り切るぞ!
ロバになった僕は二人に気づかれぬよう注意しつつ、こそこそ移動を開始する。そして距離をしっかり稼いでから恐怖に駆られたロバよろしく、一目散に逃げて行った。
「あっ、また一人だけ!」
「抜け駆けは許さないわよ眠留!」
しかし僕の逃げる方向から、抜け駆けしてお参りを済ませようとしていると錯覚した二人は、チーターに豹変し僕を追いかける。それを察知した僕はロバの悪知恵を発揮し、走るのを止め悠々と歩き、そして拝殿に到着するなり厳かな所作で、お参りの姿勢を作り上げた。
「! ? !」
「! ? !」
後方から「いけない!」という自責の気配と、「まんまと乗せられた?」という訝る気配と、「今に見てなさい!」という仕返しの気配が二つずつ飛来するも、僕は一切合切を無視し厳かに立つ。すると、二人の気配が変化した。いかな二人と言えど、神社生まれの僕が本気を出した参拝所作に、これ以上の抵抗を諦めたのである。二人は厳かに歩を進め、僕の左側に粛々と並ぶ。
そして僕らはいつもどおり、三人仲良く神様に挨拶したのだった。
「じゃあ二人とも、次は学校で」
「ええ、学校で」
「うん、学校でね」
明日の再会を約束し、輝夜さんと昴は一歩後ずさった。そして鋭く踵を返すや、全力疾走で道場へ去って行った。この早朝会話は 日毎長くなって行ったので、僕らは夏の初めより境内に十分早く集合するようになっていた。それでも今朝は、会話がいささか長すぎた。道場まで脱兎のごとく駆けてゆきやっと間に合うほどの時間しか、二人には残されていなかったのである。同じ失敗は繰り返しませんと、僕は二人の後ろ姿へ手を合わせる。
そして心の中で問いかけた。
「セイシュウスイセンって、何?」と。
母屋の掃除を済ませ、洗濯物を裏庭に干してゆく。掃除と洗濯も一日も欠かさずやり遂げたぞ、なんて感慨に浸っていると、不意に疑念が口を突いた。
「そう言えばこの夏、日中に雨が降ったことって、あったっけ?」
Tシャツをハンガーに通しつつ、この夏を振り返ってみる。雨の夜に魔想討伐をした記憶は、複数ある。「雨が降るといつもは悲想が増えるのに、夏は全然かわらないね」「そうだにゃ、楽だにゃ」なんて会話を末吉と交わした事をはっきり覚えているから、間違いないだろう。けど太陽のある内に雨が降った記憶は、一度もない。朝の挨拶と掃除洗濯、午前と午後のサークルと部活、秋葉原に繰り出した日とその翌日の翔薙刀術を見学した日、それらすべてを思い出しても、空にあるのはギラギラの太陽と綿雲ばかり。雨どころか、どんより空を覆う雨雲を見た記憶すら、ただの一度もないのだ。それでいて夜はまとまった雨が降っていたから、狭山湖と多摩湖の水位が下がり過ぎているという話も、夏中ついぞ聞かなかった。僕は首を傾げ呟いた。
「僕達がこの夏を全力で駆け抜けるため、誰かが助けてくれたとか?」
いやいや、さすがにそれは無いだろう。それこそ慢心であり、僕が絶対避けねばならぬ事だ。よし、これについて考えるのはきっぱり止めよう。ついでに考えなしの発言も、これを機に止めることにするぞ!
みたいな感じで自分を叱咤しつつ僕は今日も、雲一つない青空に心を弾ませて、洗濯物を次々干したのだった。
「どうしたの眠留、おちゃめな顔しちゃって」
しかし悲しいかな、せっかく働いてくれた危険察知センサーは、活かされる事なくその役目を終えた。お茶目な顔してどうしたのと真顔で尋ねる幼馴染に反感を抱いてしまった瞬間、僕は己が運命たる永遠の突っ込まれ役へ、転がり落ちて行ったのである。
「おっ、お茶目じゃないよ!」
「そうよ昴、思わずいい子いい子したくなる愛嬌たっぷりの顔だって、具体的にちゃんと伝えないと」
「輝夜さん、ノリノリで退路を断たないで下さい!」
「だって仕方ないじゃない、私達の間では眠留、末吉、嵐丸って順番になってるんだし」
「なんで僕がそこに入るの、僕ってそのカテゴリーなの、というか何で嵐丸を知ってるの?」
「それはね眠留くん、エイミィさんが先日、『いつも眠留さんに良くして頂いている者です』って、私達に挨拶してくれたからなの」
「外見は白人美少女なのに内面は大和撫子っていう、アニメ好きな眠留の直球ど真ん中の子だったわよね」
「うん、サファイヤの瞳に金髪ツインテールの、淑やかで控えめで折り目正しい、凄く綺麗な子だった」
「眠留が名付け親になっても、あれなら仕方ない」「生まれて初めて眠留さんって呼ばれて眠留くんが舞い上がっても、あれなら仕方ない」「おまけに、胸がこんなに大きかった」「形のいい綺麗なお椀が、ブラウスをこんなに持ち上げていたよね」「いいえ、もっとよ!」「ううん、もっともっとよ!」
エイミィの容姿や性格をストライクと見破られた事は、堪えられた。眠留さんと呼ばれて舞い上がったという指摘も、どうにか耐えることができた。だが、自分の胸の前に両手を置きエイミィの胸の大きさを誇張して再現する二人の様子は、僕を赤面大爆発状態にした。へっぴり腰で頭の上に両手を合わせることで、二人が言うほどでないにせよエイミィよりやはり小振りの双丘と、もう一声ならぬもう二声小振りの双丘を視野から外しつつ、僕は許しを請い続けた。
とまあこんな感じの、他の女の子の話が初めて絡んできた尋常でなく不穏なやり取りを経て、僕はようやく二つ目の話を口にした。
「今朝の対魔邸訓練で、たった一本だけど、初めて精霊猫の鞭を断ち斬れたんだ」
その直後、僕は一連の出来事の真相を知った。
この破格の女性達は僕が鞭を斬ったことを超感覚で察知していたからこそ、エイミィを話題にすることで、闘気を燃え上がらせる準備をしていたのだと。
「「あれを斬ったの!」」
二人は完璧に同調して叫んだ。
と同時に、二本の巨大な闘気の柱が境内に出現する。
空気どころか石畳さえ震わせるその威力に、僕はそれこそアニメの中だけでしか見たことのない、尻餅をつき後ずさる腰砕けキャラになってしまった。
「ずるい! 私は三度に二度は袋小路で、逃げ切れるのはそのうち一度だけなのに!」
「輝夜はいいわよ! 私なんてまだ直線攻撃だけで、しかも秒速150メートル止まりなのよ!」
「私が一年以上かかった秒速150メートルに一か月で届いた人から、言われる筋合いは無いわ!」
「そっ、それはお師匠様の指導の賜物よ!」
「あっ、それ言うんだ! 同じ指導を受けてる私にそれ言うんだ!」
「ええ言うわ! 対魔邸訓練に励む輝夜を見学するだけしかない私は、言っていいの!」
「なら私も言うわ! 無拍子を活かしてすぐさま陽炎を身に付けた昴が、どれほど羨ましかったことか!」
「輝夜にはセイシュウスイセンがあるじゃない!」「その上位技術が陽炎なの!」「私はセイセンも爆閃もできない、だから私の方ができない!」「私の方ができないもん!」「私よ!」「私だったら!」「この頑固者!」「この強情っぱり!」
僕は完全に忘れていた。何でも話せる唯一無二の親友が、最大最強最高のライバルとして互いに言いたいことを言い合ったら、僕は猛り狂う二頭のアフリカゾウに腰を抜かす、哀れなロバに成り下がるということを。
でも、と僕は自分を奮い立たせた。
――ロバには、ロバなりの戦い方がある。誇り高いアフリカゾウにはできない、腰抜け戦法がある。よし、僕はロバに成り切るぞ!
ロバになった僕は二人に気づかれぬよう注意しつつ、こそこそ移動を開始する。そして距離をしっかり稼いでから恐怖に駆られたロバよろしく、一目散に逃げて行った。
「あっ、また一人だけ!」
「抜け駆けは許さないわよ眠留!」
しかし僕の逃げる方向から、抜け駆けしてお参りを済ませようとしていると錯覚した二人は、チーターに豹変し僕を追いかける。それを察知した僕はロバの悪知恵を発揮し、走るのを止め悠々と歩き、そして拝殿に到着するなり厳かな所作で、お参りの姿勢を作り上げた。
「! ? !」
「! ? !」
後方から「いけない!」という自責の気配と、「まんまと乗せられた?」という訝る気配と、「今に見てなさい!」という仕返しの気配が二つずつ飛来するも、僕は一切合切を無視し厳かに立つ。すると、二人の気配が変化した。いかな二人と言えど、神社生まれの僕が本気を出した参拝所作に、これ以上の抵抗を諦めたのである。二人は厳かに歩を進め、僕の左側に粛々と並ぶ。
そして僕らはいつもどおり、三人仲良く神様に挨拶したのだった。
「じゃあ二人とも、次は学校で」
「ええ、学校で」
「うん、学校でね」
明日の再会を約束し、輝夜さんと昴は一歩後ずさった。そして鋭く踵を返すや、全力疾走で道場へ去って行った。この早朝会話は 日毎長くなって行ったので、僕らは夏の初めより境内に十分早く集合するようになっていた。それでも今朝は、会話がいささか長すぎた。道場まで脱兎のごとく駆けてゆきやっと間に合うほどの時間しか、二人には残されていなかったのである。同じ失敗は繰り返しませんと、僕は二人の後ろ姿へ手を合わせる。
そして心の中で問いかけた。
「セイシュウスイセンって、何?」と。
母屋の掃除を済ませ、洗濯物を裏庭に干してゆく。掃除と洗濯も一日も欠かさずやり遂げたぞ、なんて感慨に浸っていると、不意に疑念が口を突いた。
「そう言えばこの夏、日中に雨が降ったことって、あったっけ?」
Tシャツをハンガーに通しつつ、この夏を振り返ってみる。雨の夜に魔想討伐をした記憶は、複数ある。「雨が降るといつもは悲想が増えるのに、夏は全然かわらないね」「そうだにゃ、楽だにゃ」なんて会話を末吉と交わした事をはっきり覚えているから、間違いないだろう。けど太陽のある内に雨が降った記憶は、一度もない。朝の挨拶と掃除洗濯、午前と午後のサークルと部活、秋葉原に繰り出した日とその翌日の翔薙刀術を見学した日、それらすべてを思い出しても、空にあるのはギラギラの太陽と綿雲ばかり。雨どころか、どんより空を覆う雨雲を見た記憶すら、ただの一度もないのだ。それでいて夜はまとまった雨が降っていたから、狭山湖と多摩湖の水位が下がり過ぎているという話も、夏中ついぞ聞かなかった。僕は首を傾げ呟いた。
「僕達がこの夏を全力で駆け抜けるため、誰かが助けてくれたとか?」
いやいや、さすがにそれは無いだろう。それこそ慢心であり、僕が絶対避けねばならぬ事だ。よし、これについて考えるのはきっぱり止めよう。ついでに考えなしの発言も、これを機に止めることにするぞ!
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