VRゲームでも運と愛し合おう!

藤島白兎

文字の大きさ
69 / 346
第二章 ジャスティスジャッジメントの正義

第一話 演目 個性豊かな出会い

しおりを挟む
「はぁ」

 縁は疲れた顔をしながら桜野学園校門前に転移してきた。
 スファーリアが小走りで近寄ってくる。

「こんにちは縁君、その姿で来るって珍しいね? どうしたの」
「俺は自分で思ってる程大人ではないんだなってね」
「ちょっと手を出して」
「え? ああ、はい」

 縁が右手を出すとスファーリアは両手で優しく包んだ。

「なるほど、そういう事があったのね」
「わかるの?」
「音を聴けばね」
「おっと、これは隠し事は出来ないな」
「ついでに言っておくね」
「ん? 何を?」
「『自分の汚れた手でスファーリアさんを好きになってもいいのだろうか?』とか思ってない?」
「え!? ああーまあ……うん」
「その音に自信を持って? 貴方の音は心地いいから」
「わかった……っても、直には無理だろうだがな」
「あ、そうそう、縁君に来てもらったのはお願いがあったからなの」

 スファーリアは気持ちを切り替えるかのような話し方をする。

「ああ、用件を聞いてなかった」
「生徒に話をしてほしいの」
「うお!? スゲー予想外の案件が来たぞ!」

 縁は予想外の言葉にバックステップをする。

「そこまでびっくりする? 縁君と話したいって生徒達が盛り上がってね」
「俺そこまで凄い兎じゃないんだがな」
「みんな平常心を装ってるけどね? 心の音でわかるの、負の感情が強くなっている」

 スファーリアは復興中の学園を指差すと、先生や生徒、業者の人達が作業をしている。

「復興中だけどここは学校で生徒が怯えながら物事学ぶ場所じゃない、戦闘経験は必要だけどね? 私のクラスには護身術として専攻してる生徒も居る……言いたい事がまとまらない程私はイラついてる」

 トライアングルビーダーを握り締めるスファーリアは眉をひそめる。
 握り締めているトライアングルビーダーは怒りを表すかのように震えていた。

「よし、引き受けた! 人を導くのも神の仕事さ」

 縁は親指をグッとしながら歯を光らせて笑う!

「……普段そういう言葉を言わないから似合わないよ?」
「生徒を想う気持ちに答えるよ、やはり人々の縁は美しい」
「うん、縁君らしい」
「久しぶりに懐かしい声が聞こえたと思えば! スファーリア先生に色目を使うとは!」

 何処からともなく縁を知っているような口振りが聞こえる。

「こ、この声は!」
「久しぶりだな縁!」

 学園の屋上を見ると、一人の少女が腕組みをして縁を見ている。
 少し濃いクリーム色ツインテールのジャージの少女。

「お前はサンディ・シーナ! って待て! スファーリアさんに色目を使ってないぞ!?」
「ええい! スファーリア先生から貴様とのイチャイチャ旅行記を聞いとるわ!」
「何か話がデカくなってない!?」
「デートはしてるかもね? イチャイチャはしてないけど」
「ったく、人の話を聞いてデカくするのは相変わらずか」
「何をごちゃごちゃと! 縁! 貴様のジャージ魂が有るか見せてみろ!」
「ほう、ジャージと言われて黙る俺じゃない!」

 サンディはジャージの上着を脱ぎ、縁もノリノリでジャージを脱ごうとする。
 勢い良く脱ごうとしたが鞄にジャージがひっかかるので縁は鞄を地面に置いた。

「はぁ!」

 気合いの入った声と共にジャージの上着を脱いだ縁はサンディに向かってジャンプをした!

「はっ!」
「せい!」

 サンディは自分のジャージの袖を持って縁に向かって振るとジャージは伸び始めた!

「ぬるいわ!」

 縁はまるでヌンチャクのように自分のジャージを振り回してサンディのジャージを弾いた!

「やぁ!」
「ふっ!」

 縁とサンディは自分達のジャージを武器か防具かのように使い、戦いながら落ちてきている。

「私の理解出来ないノリが目の前に」

 ジト目をしながらスファーリアは縁が地面に置いた鞄を拾う。

「やるな縁! ジャージ魂を忘れてはいなかったか!」
「お前もジャージを愛する心を持ったままのようだな!」

 縁とサンディはお互いに握手をした。

「で、縁君はシーナ先生と知り合いなの?」
「ああ、俺が絆を守る時にしていた修行の一つにジャージで戦う流派があってな」
「え? 何その流派は? 軽く質問、何でジャージ?」
「スファーリア先生なら解るだろ?」

 サンディはニヤリと笑いながらスファーリアを見る。
 その言葉にスファーリアはハッとした。

「なるほど、確かに私はジャージと聞いて油断していた、油断大敵」
「敵を殺すなら一撃有ればいい、まあ一撃で決まればだけどな」

 縁はジャージを着る、それを見たスファーリアは縁に鞄を渡した。

「しっかし縁、お前殺気が無くなったな」
「戦争終わったし」
「積もる話は後だな、今日はスファーリア先生の用事出来たんだろ?」
「ああ」
「面白そうだから私もついて行くぜ」
「ここの先生やってんなら自分の生徒は?」
「ああ~自主的にジャスティスジャッジメントと戦いに行った、っても、街を防衛したり資源を守ったりと色々な」
「いい生徒じゃないか」
「サボリじゃなきゃな」
「サボリなのか」
「学園はこんなんだが、授業はあるからな」
「そろそろ鐘がなる、教室へ向かいましょ」

 スファーリアは学園敷地内にある時計を見てそう言った。
 3人は学園内へと入るとますば職員室へ向かう、縁は手続きをして証明書をジャージにくくりつけた。
 生徒が待つ教室へ、教室前にはトライアングルのマークが扉の上に飾ってある。

 スファーリアが扉を開けて教室へ入り続いて縁とサンディが入る。
 教室には4人生徒が居た、ちゃらそうな男子生徒、真面目そうな生徒、縁を期待の目で見ている女子生徒。
 そして机に水晶玉を乗っけてる女子生徒が居た。
 生徒達は紺色の制服に名前とトライアングルが刻まれたバッチを付けている。

「はい、皆さんのご希望に答えて縁さんを連れてきました」

 スファーリアと縁は教壇へ、サンディは教室の後ろへと移動した。

「どうも縁です」

 縁は生徒に向かって頭を下げた。

「じゃあまずは、生徒の皆さんは自己紹介よろしく」
「んじゃ、俺から自己紹介を始めるっす!」

 ちゃらそうな男子生徒が勢いよく手を上げた。

「俺は冥界を追放された死神のツレ・テークダっす!特技は応急処置で趣味は瞑想っす!」

 金髪でイヤリングをしていて、スタイリッシュなサングラスを掛けた男子生徒は立ち上がって自己紹介をした。

「よろしくテークダ君、そのサングラスとピアスは面白い性能をしてるね」
「うお!? 怒られるとかじゃなく性能を見破られたっす! 凄いっす!」
「死神も色々と辛いだろうとね」
「うぉー! 色々お話したいっすけど我慢するっす! 次いいっすよ!」

 ツレは湧き上がる感情を抑えつつ椅子に座った。

「次は私ですね、一本槍陸奥といいます!」

 ツレの隣の生徒が立ち上がり礼儀正しくお辞儀をする、ツンツン黒髪で眉毛が太くてハンサムな男子生徒。

「一本槍という名字ですが体術が主力です、スファーリア先生のクラスに専攻した理由は自分に足りない技術を補う為です!」
「足りない技術?」
「はい、魔法の類は苦手ですが一番相性が良かったのが音だったんです」
「なるほどな、だから足音で俺の実力を見極めにきたのか」
「気付いていましたか!?」
「ああ」
「完敗です」
「一本槍君、よろしく」
「はい! よろしくお願いします! 縁先生!」

 一本槍は頭を下げた後に着席した。

「スファーリアさん、俺は先生……ではないよね?」
「教壇に立てばみな先生、諦めて」
「えぇ……」
「はいはーい! 次はファリレントのばーん!」

 手の平サイズのトライアングルを持った女子生徒が手を挙げた。
 制服以外スファーリアとほぼ似ている、顔や黒い髪に魔女の帽子。

「ファリレント・タルテ・ナガルアです! スファーリアおばさん……じゃなかった、スファーリア先生の姪なのです!」

 ファリレントは元気よく立ち上がってえっへんと腰に手を当てた。

「将来はスファーリア先生のような先生になりたくて勉強をしています!」
「スファーリアさんの奏でる演奏は美しいからな、目標になるのもわかる」
「ミュッハー! コレが大人の愛なのですね!」

 ファリレントは鼻血でも出すかの如くテンションを上げて自分のトライアングルをガンガントライアングルビーダーで叩き出した!

「2人のハネムーンには私を是非とも同行して最高の音楽を!」
「えぇ……今のに何処に愛の要素が? しかし滅茶苦茶に叩いてるのに音楽として成立してるのが凄い」
「ファリレントさん、落ち着きなさい」
「はっ! 失礼しましたよ! ミュッハー!」

 叩くのを止めたが体の疼きが止まらのか悶えながら座るファリレント。

「最後は私」

 机に水晶玉を乗っけてる女子生徒が立ち上がった。
 深い青色の癖っ毛のショートヘアーで前髪で目が隠れている。

「私は前の3人に比べて面白みは有りません」
「机に水晶玉乗っけてるから、最初のインパクトは強かったよ?」
「バカな、私にインパクトがあったとは!」

 水晶玉をペチペチと叩く女子生徒。

「感性が独特な生徒だね?」
「未来さん、ちゃんと自己紹介しなさい」
「ただの占い師系生徒です」
「なんだそりゃ」
「じゃあ、生徒系占い師です」
「意味が違ってくるとおもうぞ?」
「なるほど、あ、名前は未来です、名字は秘密です、自己紹介は終わりですので授業をどうぞ」
「え? ああ……っても、スファーリアさん何を話せばいい?」
「縁さんが若者に伝えたい事」
「伝えたい事か」

 縁は少し考えた後。

「じゃあ自己紹介を踏まえて話をしようか、俺の昔話をね」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。

アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚… スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。 いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて… 気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。 愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。 生きていればいつかは幼馴染達とまた会える! 愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。 「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」 「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」 「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」 幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。 愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。 はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?

通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~

日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!  斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。  偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。 「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」  選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。

田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした

月神世一
ファンタジー
​「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」 ​ ​ブラック企業で過労死した日本人、カイト。 彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。 ​女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。 ​孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった! ​しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。 ​ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!? ​ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!? ​世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる! ​「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。 これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

処理中です...