40 / 63
第41話 迷宮探索
しおりを挟む
怪物が竜馬の屋敷に現れた翌日、軍隊が屋敷に押しかけて来た。迷宮を調査するためだ。
「清水と和也も今回は同行してくれ」
竜馬はそう言うと兵隊10人と清水を隊長に洞窟の中に入っていった。
「丁寧に順路と地図が張ってあるんですね」
和也は洞窟を歩きながら案内図を張ってある洞窟が地下鉄や電車の駅に思えてしまった。
「罠じゃないですかね」
兵士は心配そうにそう言った。
「だったら穴は塞がれているだろう。まだ怪物を退治したことがばれていない証拠だと思うぞ」
清水は冷静に言い放つ。
それからしばらく歩くと怪物達が歩いてくる気配を感じた。気配からミノタウロスだと言う。
「隠れてください。ミノタウロスが来ます」
和也はそう言うと兵士の歩みを止めた。そしてミノタウロスが近付いて来たのを見計らって金縛りで動きを封じる。
「生け捕りにしますか?」
和也は清水に問いかける。
「いや、ここで始末しよう」
そう言うと清水は怪物の胸に手を当てて魔力を流し込むと心臓を破裂させた。するとミノタウロスは吐血して倒れる。そして塵となって消えていった。
「防具は入り口に置いておきます」
和也はそう言うと念動力(ポルターガイスト)で防具を入り口まで移動させる。
「それでは進みましょう」
和也はそう言うと先頭を歩きながら周りの気配に気を配る。そこいら中で怪物の瘴気を感じるが、まばらの為に避けて進むことは困難な事ではなかった。
数時間後、和也たちは広い空間に出る。そこは駅になっていて怪物たちが電車から乗り降りしていた。
「通勤みたいな光景ですね…」
和也はそう言うと兵士たちも頷く。
「これで暗黒大陸から移動してくるのか…」
清水は険しい表情を浮かべる。
「あれ?他にも大きな空洞の気配がある…」
「どこにだ?」
「多分…この下からです」
そう言いながら和也は元の道を引き返し入り口付近の壁を探る。すると壁が開き電気が付く。そして目の前にはエスカレーターが現れる。
「下に行ってみましょう」
和也の言葉に皆が同意する。そして永遠と続くエスカレーターに乗り地下深くへ下って行った。そして最下層へ降り立つ。
「…何かある」
和也はそう言うと身構える。清水と兵士も身構えた。
そこには全裸の男性エルフや男性の獣人が一物を反り返らせながら向かってきたのだ。
「これって…」
和也は思わずニヤついてしまった。しかしエルフたちは人工的に作られた人形だと気が付いた。どうやらこの場所を守る防衛装置らしかった。
「迎撃システムか」
清水が呟く。
「おい、弱点が解らないから全力で止めるぞ」
清水はそう言うと身構える。続いて兵士たちも臨戦態勢だ。
「ここは僕がやりますよ」
和也は嬉しそうにそう言うと皆の前へ進み出た。
「清水と和也も今回は同行してくれ」
竜馬はそう言うと兵隊10人と清水を隊長に洞窟の中に入っていった。
「丁寧に順路と地図が張ってあるんですね」
和也は洞窟を歩きながら案内図を張ってある洞窟が地下鉄や電車の駅に思えてしまった。
「罠じゃないですかね」
兵士は心配そうにそう言った。
「だったら穴は塞がれているだろう。まだ怪物を退治したことがばれていない証拠だと思うぞ」
清水は冷静に言い放つ。
それからしばらく歩くと怪物達が歩いてくる気配を感じた。気配からミノタウロスだと言う。
「隠れてください。ミノタウロスが来ます」
和也はそう言うと兵士の歩みを止めた。そしてミノタウロスが近付いて来たのを見計らって金縛りで動きを封じる。
「生け捕りにしますか?」
和也は清水に問いかける。
「いや、ここで始末しよう」
そう言うと清水は怪物の胸に手を当てて魔力を流し込むと心臓を破裂させた。するとミノタウロスは吐血して倒れる。そして塵となって消えていった。
「防具は入り口に置いておきます」
和也はそう言うと念動力(ポルターガイスト)で防具を入り口まで移動させる。
「それでは進みましょう」
和也はそう言うと先頭を歩きながら周りの気配に気を配る。そこいら中で怪物の瘴気を感じるが、まばらの為に避けて進むことは困難な事ではなかった。
数時間後、和也たちは広い空間に出る。そこは駅になっていて怪物たちが電車から乗り降りしていた。
「通勤みたいな光景ですね…」
和也はそう言うと兵士たちも頷く。
「これで暗黒大陸から移動してくるのか…」
清水は険しい表情を浮かべる。
「あれ?他にも大きな空洞の気配がある…」
「どこにだ?」
「多分…この下からです」
そう言いながら和也は元の道を引き返し入り口付近の壁を探る。すると壁が開き電気が付く。そして目の前にはエスカレーターが現れる。
「下に行ってみましょう」
和也の言葉に皆が同意する。そして永遠と続くエスカレーターに乗り地下深くへ下って行った。そして最下層へ降り立つ。
「…何かある」
和也はそう言うと身構える。清水と兵士も身構えた。
そこには全裸の男性エルフや男性の獣人が一物を反り返らせながら向かってきたのだ。
「これって…」
和也は思わずニヤついてしまった。しかしエルフたちは人工的に作られた人形だと気が付いた。どうやらこの場所を守る防衛装置らしかった。
「迎撃システムか」
清水が呟く。
「おい、弱点が解らないから全力で止めるぞ」
清水はそう言うと身構える。続いて兵士たちも臨戦態勢だ。
「ここは僕がやりますよ」
和也は嬉しそうにそう言うと皆の前へ進み出た。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる