幽霊の俺が使い魔召喚されたのだが

松林 松茸

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最終話 性王 腐男子

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暗黒ドラゴンホウモは臨戦態勢に入る。それに対して和也は不気味な笑みを浮かべるままだ。

「食らえ!」

暗黒ドラゴンホウモは和也にブレスを放つ。和也はそれを軽々受け止めた。

「お前は…一体何者だ!」

「僕は性王!性王 腐男子だ!!」

そう言うと和也は一物の形をした棒を複数出現させ暗黒ドラゴンホウモを叩く。

「一物で叩かれるなんて…貴様!許さない!」

そう言うと暗黒ドラゴンホウモは体長20メートルの姿に戻る。

「お前を消し炭にしてやる」

そう言うと暗黒ドラゴンホウモは巨大なブレスを吐く。

「必殺!カップリングチェンジ!」

和也はそう言うとブレスが途中でUターンして暗黒ドラゴンホウモに直撃する。

「何だこれは…」

「カップリングは大切なのだよ」

そう言いながら和也は巨大な怪獣モーホのダッチワイフとサイクロプスとミノタウロスの巨大なオスの人形を出現させる。そして暗黒ドラゴンホウモの一物にモーホのダッチワイフを、後ろの口と前の口にサイクロプスとミノタウロスの一物をねじ込んだ。そして念動力(ポルターガイスト)でそれぞれを動かす。

「…ンン」

暗黒ドラゴンホウモは全身から気を放ちダッチワイフを破壊しようとする。

「させない!行け!!放たれし子種よ!!」

そう言うとオタマジャクシみたいな白いものが暗黒ドラゴンホウモの穴と言う穴全てにまとわりつき入り込んでいく。それによって暗黒ドラゴンホウモは気を発することが出来なくなっていた。

「まだまだ終わらないよ!必殺!オメガチェンジ!!」

するとオタマジャクシは毛穴、その他の穴と受精して白いオタマジャクシは増殖していく。それに合わせて暗黒ドラゴンホウモの体はボロボロになっていく。

「…」

暗黒ドラゴンホウモは念話で怪獣モーホを呼び寄せる。その数は500匹ほどだ。

「こいつらは俺達に任せろ!」

竜馬はそう言うと怪獣モーホに躍りかかる。それにドラゴンと他の王が加わった。そして徐々に怪獣モーホは数を減らしていく。

「…」

暗黒ドラゴンホウモは怒りに満ちた眼差しでその光景を見ている。しかし体は動かせず、不思議な快感を全身で感じながら意識が吹き飛びそうになる。それをかろうじて耐えている状態だ。

「あんたは総攻めのつもりだったかもしれない。でも、受けを知らずに気持ち良い攻めは出来ないのだよ」

和也はそう言うと竜馬たちに目をやる。丁度、怪獣モーホを全滅させたところだった。

「ご主人様、今こそ全王とドラゴン、神、悪魔の協力攻撃を!!」

その声に全種族が力を一転に集中し暗黒ドラゴンホウモめがけて解き放つ。

「グヴォー」

暗黒ドラゴンホウモはすさまじい声を発しながら前進が粉々になる。そして塵となって消えたのであった。


「終わったのか…」

王達が口々に言う。

「あとは上位怪物を殲滅すればこの大陸の脅威は無くなるでしょう」

美女魔王がそう言った。

「そんな事より和也…おまえ、俺の前で浮気したな!!」

「それは…」

「お仕置きだ!!」

そう言うと和也のスカートを捲し上げ反り返った竜馬の一物を和也の後ろの口に捻じ込んだ。

「アァ~ン…気持ち良い」

和也は大きな喘ぎ声をあげる。それを美女魔王と美少女真祖は動画撮影する。

「入っている穴の奥まで見ちゃらめ~」

和也の反応に2人の美女は興奮した顔で穴の奥まで撮影する。

「もっと気持ちよくなれ!」

竜馬はそう言うと更に激しく腰を振る。その場にリズミカルな打音が響き、それに合わせて歌うように和也の喘ぎ声が響き渡る。

「和也…出すぞ!」

「え?中はラメ~」

そいう和也に竜馬は生暖かい液体を後ろの口に注ぎ込んだ。

「ご主人様の…バカァ」

「なんで俺が馬鹿呼ばわりされないといけないんだよ!!いつも中出しだろ!!」

「モーホの力を取り込んだら…白濁液が赤ちゃんになっちゃうんですよ~」

「…え?」

竜馬は焦った表情を浮かべた。



暗黒ドラゴンホウモの戦いから1年が経過した。

「ご主人様、赤ちゃんたちのおしめを変えるのを手伝ってくださいよ」

和也はそう言いながら子供のおしめを変えている。暗黒ドラゴンホウモの影響で和也は三つ子を産んだ。おへそが大きく開きそこから赤ちゃんは生まれたのだ。

「ちょっと待て…こっちも…こら黄龍ちゃん、大人しくして」

美女魔王との間に出来た赤ちゃんのおしめを変えながら竜馬はあたふたしている。

『2人ともダメだなぁ』

青龍と白虎は美少女真祖と竜馬の間に生まれた子供のおしめを素早く変えると抱っこしている。彼女の名前は“沙羅”だ。

和也は男の子、女の子、フタナリの3人の子供を産んだ。男の子は“忍(しのぶ)”、女の子は“茉莉(まり)”、フタナリが“歩(あゆむ)”だ。

「もう、私の赤ちゃんのおしめも変えてよ」

洋子が白虎に詰め寄る。洋子の子供は女の子で“美緒(みお)”と言う名前だ。


暗黒ドラゴンホウモを倒した後、竜馬は美少女真祖と美女魔王、洋子に生中出しをしたのだ。和也に子供が出来たことが発端になる。

「それにしても賑やかね」

美女魔王はそう言いながらお茶を啜る。

「本当に」

美少女真祖も赤ちゃんを愛おしそうに見つめる。

「まさか…子供が一気に6人増えるとは…」

竜馬はそう言いながらも幸せそうだ。

「ご主人様が避妊しないからですよ!」

和也はそう言いながらも笑顔だ。子供たちは神と同じく悠久の時を生きることが出来る存在だ。勿論、20歳までは普通に成長する。

そもそも竜馬が避妊しなかったのは和也が妊娠したためだ。それを見て洋子も子供が欲しくなったらしい。ずっと守って来た避妊具を付けてのエッチを生でやるようになったのだ。そして美女魔王と美少女真祖も竜馬が皆を守ろうとする姿に惚れ直したのだ。それでも女子3人での百合の世界も行っているが。
要するに和也がきっかけで鈴木家にベビーブームが来たのだ。

「将来はどんなお嫁さんやお婿さんを連れてきてくれるのかなぁ」

和也が幸せそうに言う。

「おい!和也!!茉莉ちゃんは嫁にやらないぞ!!」

青龍が和也に苦言を呈す。生まれてから一緒に世話をしてくれたのだ。我が子同然に思ってくれているのだろう。

「そんな兄馬鹿にならないでくださいよ」

「嫌だ!!茉莉ちゃんがお嫁に行くなんて…嫌だよぉ」

青龍は泣きそうな声で言う。

(子供が可愛がってもらえて…幸せだな)

和也は幸せを噛みしめる。

「ところで和也」

「はい、ご主人様」

和也はゴスロリ服にニーソックス姿で答える。

「今夜、や・ら・な・い・か」

「もう…ご主人様のエッチ。でも避妊はしてくださいね」

和也は子供が出来てから避妊するようになる。そして避妊具に放出された白濁液を飲むか初めから口で夜の御奉仕するようになっていた。

「なら…私たちは見学ね」

美女魔王が嬉しそうに言う。相変わらず腐敵である。

「穴の奥までは撮影しちゃ嫌ですよ」

「穴の奥まで見せる和也がいけないのよ」

美少女真祖がそう言い放つ。

「芸術の冒涜は許しません!」

洋子がそう言い放った。


世界は平和になった。暗黒大陸の上位種は駆逐され、下位の怪物も専用の武器が市民に支給された。勿論、人種や亜人種に害はない優れものだ。そして暗黒大陸を統治したのは神と天使、狂戦士だった。最早、封印の柱に縛られなくて良くなった彼らは暗黒大陸を神魔の大陸と名称を変え移り住んだ。

狂戦士族には狩場に困らない天国らしい。下位の怪物が出る瘴気の森で狩りをするようだ。神と天使は瘴気が出ない場所に都市を作り平和に暮らしている。そしてドラゴンは天空の島の行き来を自由にし、観光地としていたのだ。

世界が平和になったのだ。

これからも幸せで平和な時が続くだろう。和也はそう思いながら愛おしそうに赤ちゃんを見つめているのだった。
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