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第13話 真祖と友達になろう!
上位悪魔から真祖の国と悪魔の国の敵対関係を聞く。更にセイ王国は真祖の国も支配する気でいるみたいだ。しかし真祖の国には真祖夫婦と子供が3人いる。真祖は大悪魔や神と互角の力を持つ。真祖の子供も真祖であり大悪魔や神に匹敵する強さを持つ。更にこの5人は日光に耐性を持つデイヴォーカーと呼ばれる特殊な吸血鬼である。
「そうか…ところで真祖の国の食料事情は?」
「そこまでは解りませんが…血は不足しているみたいです」
その言葉に武司はある考えが頭をよぎる。
「ケンタウロス族、エルフ族と会議だな」
武司はそう言いながら重鎮と勇者、ケンタウロス族とエルフ族を召喚した。
「それで献血活動と廃棄血液、人工血液はどうなっているの?」
「人工血液は完成しています。献血でストックしている血は半分が廃棄する形です」
「ねえ、ヴァンパイアって廃棄血液でも食事になるの?」
「なります」
そうアイリーンが答える。
「武司王、真祖と手を組むのですね。そうすればセイ王国を3方向から攻められますから」
アイリーンはそう言いながら笑顔を作る。
「同盟は考えていないんだ。ちょっと友達になろうかなと」
その言葉に全員が困惑した顔をする。
「吸血鬼と友達になってどうするんだ?」
誠が不思議そうに聞いてくる。
「フフフ…隣国の悪魔を肉便器にするのだよ」
その言葉に全員が唖然とする。
「まあ、冗談だよ。目的は真祖に人間や亜人種を襲わせない事が目的だ。その為に廃棄血液と人口血液を輸出しようかなと」
「なるほど。貿易関係になれば国庫も潤います。更に亜人種や人間が襲われなくなれば一石二鳥ですね」
アイリーンは感心しながらそう言った。
「それでは人工血液と廃棄血液を用意して。サキュバスと一緒に真祖に会ってくるから」
そう言うとサキュバス500人と上級悪魔と元国王を連れて真祖の国へ飛び立つ武司。
「武司王は本当に行動的だな」
剣聖はそう言いながら一行を見送るのであった。
真祖の国に着くとそのまま王都へ向かう一行。この国では奴隷として買って来た亜人種や人間から血を抜き取る。その方法がナイフで腕から血を滴らせ抜き取る方法だった。それ故、血を抜くときに死人も出る。それを見ながら武司は複雑そうな顔をしながら真祖が住む王城へ向かった。
「こんにちは。ウッホ王国三王が一人の武司です。真祖に合わせてください」
城門でそう叫ぶ武司。
「エサ如きが偉そうに。お前もこの国の家畜にしてやる」
兵士がそう言いながら武司一行を取り囲む。この国の兵士は猪人と鬼人だ。猪人は普通の食事をするが鬼人は血を吸う。ただし、この国の血を求める種族は1週間に1滴の血を飲めば飢える事は無いのだ。
「ほう、君達はゲイ術愛好家になりたいのかい?」
そう言いながら悪魔の後ろの口を凌辱しだす武司。上位悪魔を隷属している姿を見て鬼人は青い顔をする。彼等では上位悪魔を倒せないのだ。
「…真祖様に聞いてまいります」
鬼人は大慌てで真祖に事の報告を行う。すると真祖は会うだけ会おうと言った。
武司一行は謁見の間に通される。そして真祖夫婦がやって来た。
「僕はウッホ王国の三王の一人で武司です。よろしくね」
悪魔の後ろの口に一物を咥えさせ腰を振りながら挨拶する武司。その姿に真祖夫婦は驚愕の表情を浮かべる。
「あの…なんで悪魔を掘っているのですか?」
「その方が頭は働くからです。ウフフ、オッケー」
某女性芸能人風に言う武司に真祖夫婦は完全に呆れ果てていた。
「それでね、今日は商談に来たよ」
そう言うとサキュバスに人工血液と廃棄血液、採血用の注射器を持って来させる武司。そして注射器の説明を行う。
「つまり其方の国は我が国と貿易を結ぼうという事か?」
「え?違うよ。真祖とお友達になりに来たんだよ」
「ハァ?」
「とりあえず人工血液と廃棄血液を試食して食料になるか教えてよ」
武司の言葉に真祖夫婦は鬼人に試食させる。
「これは…十分食料になります。更にこの注射器があれば奴隷を殺すことなく血を採取できるでしょう」
その言葉に真祖夫婦は食料問題解決の光明が見えた気がした。
「人工血液の作り方と注射器の作り方は教えます。そして廃棄血液は格安で譲りましょう。その代り奴隷にされている亜人と人間を真祖国の国民にしてください。それが今回の要求です」
「それでは…其方の国に得は無いではないか」
「損得ではありません。全種族が共存できる世界を作りたいだけです」
武司の言葉に真祖は感激する。
「よかろう。今をもって奴隷は廃止する。そして税金は月に採血1回としよう」
「ありがとうございます。これで亜人や人間が命を落とすことが無くなるでしょう」
「武司殿、それだけで良いのか?軍事同盟という事もあるのではないか?」
「無いです。初めに言いましたよね?良き友人になりたいと」
武司の言葉に真祖は勝手に偉大な王の姿を重ねていた。目の前で悪魔の後ろの口を凌辱しながら話す男。この男こそ世界の王に相応しいのではないかと。
「あぁ、ご主人様…イキそうです」
上級悪魔はそう言いながら白濁液を放出する。それをサキュバスが集めると500人で分け合って飲みだした。するとサキュバスの能力は中級悪魔から上位悪魔へと変貌する。
「武司殿、正式に国交を結びましょう。貴方は血に飢えた我が国を救ってくださる恩人だ。ぜひ友好国として国交を結びたい」
「ウフフ、オッケー」
武司は再び某芸能人風に言うと悪魔の後ろの口に生暖かい液体を放出するのであった。
「そうか…ところで真祖の国の食料事情は?」
「そこまでは解りませんが…血は不足しているみたいです」
その言葉に武司はある考えが頭をよぎる。
「ケンタウロス族、エルフ族と会議だな」
武司はそう言いながら重鎮と勇者、ケンタウロス族とエルフ族を召喚した。
「それで献血活動と廃棄血液、人工血液はどうなっているの?」
「人工血液は完成しています。献血でストックしている血は半分が廃棄する形です」
「ねえ、ヴァンパイアって廃棄血液でも食事になるの?」
「なります」
そうアイリーンが答える。
「武司王、真祖と手を組むのですね。そうすればセイ王国を3方向から攻められますから」
アイリーンはそう言いながら笑顔を作る。
「同盟は考えていないんだ。ちょっと友達になろうかなと」
その言葉に全員が困惑した顔をする。
「吸血鬼と友達になってどうするんだ?」
誠が不思議そうに聞いてくる。
「フフフ…隣国の悪魔を肉便器にするのだよ」
その言葉に全員が唖然とする。
「まあ、冗談だよ。目的は真祖に人間や亜人種を襲わせない事が目的だ。その為に廃棄血液と人口血液を輸出しようかなと」
「なるほど。貿易関係になれば国庫も潤います。更に亜人種や人間が襲われなくなれば一石二鳥ですね」
アイリーンは感心しながらそう言った。
「それでは人工血液と廃棄血液を用意して。サキュバスと一緒に真祖に会ってくるから」
そう言うとサキュバス500人と上級悪魔と元国王を連れて真祖の国へ飛び立つ武司。
「武司王は本当に行動的だな」
剣聖はそう言いながら一行を見送るのであった。
真祖の国に着くとそのまま王都へ向かう一行。この国では奴隷として買って来た亜人種や人間から血を抜き取る。その方法がナイフで腕から血を滴らせ抜き取る方法だった。それ故、血を抜くときに死人も出る。それを見ながら武司は複雑そうな顔をしながら真祖が住む王城へ向かった。
「こんにちは。ウッホ王国三王が一人の武司です。真祖に合わせてください」
城門でそう叫ぶ武司。
「エサ如きが偉そうに。お前もこの国の家畜にしてやる」
兵士がそう言いながら武司一行を取り囲む。この国の兵士は猪人と鬼人だ。猪人は普通の食事をするが鬼人は血を吸う。ただし、この国の血を求める種族は1週間に1滴の血を飲めば飢える事は無いのだ。
「ほう、君達はゲイ術愛好家になりたいのかい?」
そう言いながら悪魔の後ろの口を凌辱しだす武司。上位悪魔を隷属している姿を見て鬼人は青い顔をする。彼等では上位悪魔を倒せないのだ。
「…真祖様に聞いてまいります」
鬼人は大慌てで真祖に事の報告を行う。すると真祖は会うだけ会おうと言った。
武司一行は謁見の間に通される。そして真祖夫婦がやって来た。
「僕はウッホ王国の三王の一人で武司です。よろしくね」
悪魔の後ろの口に一物を咥えさせ腰を振りながら挨拶する武司。その姿に真祖夫婦は驚愕の表情を浮かべる。
「あの…なんで悪魔を掘っているのですか?」
「その方が頭は働くからです。ウフフ、オッケー」
某女性芸能人風に言う武司に真祖夫婦は完全に呆れ果てていた。
「それでね、今日は商談に来たよ」
そう言うとサキュバスに人工血液と廃棄血液、採血用の注射器を持って来させる武司。そして注射器の説明を行う。
「つまり其方の国は我が国と貿易を結ぼうという事か?」
「え?違うよ。真祖とお友達になりに来たんだよ」
「ハァ?」
「とりあえず人工血液と廃棄血液を試食して食料になるか教えてよ」
武司の言葉に真祖夫婦は鬼人に試食させる。
「これは…十分食料になります。更にこの注射器があれば奴隷を殺すことなく血を採取できるでしょう」
その言葉に真祖夫婦は食料問題解決の光明が見えた気がした。
「人工血液の作り方と注射器の作り方は教えます。そして廃棄血液は格安で譲りましょう。その代り奴隷にされている亜人と人間を真祖国の国民にしてください。それが今回の要求です」
「それでは…其方の国に得は無いではないか」
「損得ではありません。全種族が共存できる世界を作りたいだけです」
武司の言葉に真祖は感激する。
「よかろう。今をもって奴隷は廃止する。そして税金は月に採血1回としよう」
「ありがとうございます。これで亜人や人間が命を落とすことが無くなるでしょう」
「武司殿、それだけで良いのか?軍事同盟という事もあるのではないか?」
「無いです。初めに言いましたよね?良き友人になりたいと」
武司の言葉に真祖は勝手に偉大な王の姿を重ねていた。目の前で悪魔の後ろの口を凌辱しながら話す男。この男こそ世界の王に相応しいのではないかと。
「あぁ、ご主人様…イキそうです」
上級悪魔はそう言いながら白濁液を放出する。それをサキュバスが集めると500人で分け合って飲みだした。するとサキュバスの能力は中級悪魔から上位悪魔へと変貌する。
「武司殿、正式に国交を結びましょう。貴方は血に飢えた我が国を救ってくださる恩人だ。ぜひ友好国として国交を結びたい」
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武司は再び某芸能人風に言うと悪魔の後ろの口に生暖かい液体を放出するのであった。
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