魔女の過去日記

メア

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第四章

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どうしよう気まずい。何とか話を繋いだものの、既にネタは尽き
「あっ……う~……」
と話題に困っていると、
「じゃあ私は撮影に戻るから。衣装のまま出てきちゃったから早く戻らないと」
と、座っていたローズさんが立ち上がった。
「えっ!?あ~……撮影頑張ってください」
と、私が何とか答えると
「ありがとう。それじゃあね」
と言う声と共に、バタン!とドアが閉まった。
「っス~……はぁ~良かった1人になれた。よし、色々整理しよう。」
まず『アリス』と言う人は死んでいる。じゃあなぜその名前を知っているのか?分からない。アリスさんについては、これ以上分からないな。次にルーシーと言う、聞き覚えのある名前の、私を連れて来た人。優しそうだったな。ルーシーさんがアイドルなのは、わかる気がする。可愛いかったから。家に泊めてくれるかな?3人目、目つきの悪いグレンさん。正直怖い。口調も相まって怖すぎる。あの人がアイドルグループのリーダーで大丈夫なのかな?少し心配だな。4人目、ローズさん。なんだか冷たい人だったな。私が来たことで怒っていたのか、元からあんな感じの人なのか。モデルだけあってかなり綺麗で美人だった。そんな事を思っていると近くのモニターから笑い声が聞こえた。
「えーと、次はみみのちゃんか。そういえば『みみの』ってあだ名一般応募から決めたんだってね~決め手はなに?」
司会者らしき人がルーシーさんに話しを振る。
「家族で推してくれてる人のお子さんが、『未来』って言えなくて『みーの』って言った言葉が、『みみの』に聞こえたらしくて。その『みみの』って響きが可愛いくて決めました!」
「そうなんだ~親子で推してくれてるんだね。アイドルとして嬉しいねぇ。アイドルと言えば、RAINのリーダーのグレン君とは兄妹らしいじゃない。しかもトップモデルのローズさんは、お姉さんだとか!?」
「はい。グレンお兄様とローズお姉様とは義理の兄妹なんです」
そこで気づいた。ルーシーさんこの話題嫌そう。何故か分からないけれどこの話題に触れてほしく無さそうな気がした。
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