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平行の道、交差の道
しおりを挟む進む道の選択。
いわゆる、あなたにとって、ターニングポイントが訪れました。
その時に、自分だけではなく他の誰かも関わるような、そんな道の分岐点にもし立ったら?
あなたなら、どうしますか?
自分の主張を押し通す。
相手に合わせる。
一度保留にする。
答えは色々だと思います。
私がまさにそんな場面になった時に、こう言われました。
『まずお前の足元をみなさい。足を交差し、そのまま歩いてみなさい。まっすぐ歩きにくいだろう?
右足を相手、左足をお前と見立てなさい。
爪先は、どの方角を向いているであろう。
そう別々の方角を向いているはず。
決してそれも悪くはない。
ただ少し時間がかかる、スムーズにはいかない。
それが、交差の道。
次に、まっすぐ右足と左足交差せず平行に爪先は同じ方角で、歩いてみなさい。
スムーズに滑らかに、時間もかからず前へとすすむはず。それが平行の道。』
それが?一体どうしたら………??
結局、それからその答えは教えてはもらえなかったわけなのですが。
最近思うのは、相手の意向に合わせて、人とは交差の道を選びがちで、悪い言葉で言う所の妥協をしがちで。
でも、やはり効率が悪いのかなって。
向いている方角が違うなら、ばっさり止めてしまって、平行の道を模索するのが、鬼に映っても本当の全体を見た時はベストなのかなと、思い始めたりします。
勿論、相手に合わせる大切さもケースによってはあるけれど、下手な優しさは本当の優しさではなくて、単純に優しいと思われたい、優しい自分に酔っている事もあるのかもしれません。
自分自身がまさにそうだった。
少し逆に生きてみる事で、また何かしらの新たな気付きが得られたらとそう思う今日この頃です。
そんな事を言っておきながら、また、将来は、全く別な考え方に行き着いているかもしれませんが。
人生の道は修行の道
だからこそ、面白い
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