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野球拳の全てが決まる1週間!
第296話 男子に言う事を聞かせる方法はこれだ!
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南谷さん・倉敷さんに撮影とギャラリーを増やす件について話した俺達。その後はいつものエロ雑談をしていたが、真面目な満里奈さんがしびれを切らして本筋に戻そうとする。
時間に余裕があるとは言えないし、脱線は程々にしないと!
「わたくし達がその方のお姉様を説得できない以上、撮影は避けられませんわね。凛さんはどう思われます?」
「アタシも姫華ちゃんに賛成よ。ただでさえ少ない女子の参加者をこれ以上減らす訳にはいかないわ」
「でもウチらが撮影すると、他の男子も真似して撮影会になっちゃうよね~」
問題はこれだ。実行委員だけ特別なんて言っても、ほとんどの人が納得しないだろう。かと言って、笹原さんのプライベートを説明するのは気が引ける…。
「アタシ達と同じ条件で撮影するにしても、アタシ達の言う事を大人しく聞いてもらわないと困るわね」
普通はどんどん過激になるから、そうなる前に止めないとヤバい事になる。
「どんな男子も言う事を聞かせる方法か~。『弱みを握る』のはどう?」
「伊草さん、とんでもない事を言い出すわね…」
「紬、それはどう考えても現実的じゃないわ。無理よ」
人としてやっちゃいけないよな…。
「そう? 良いアイディアだと思ったのに~」
「ギャラリーの男子全員の弱みを握るなんて、どれだけ時間と手間がかかると思ってるの? それにそもそも、弱みがあるかわからないじゃない」
あれ? 満里奈さんの説明は俺の予想と全然違う。真面目な彼女らしくない。
「古宮さん、そういう問題じゃないと思うんだけど…」
南谷さんが申し訳なさそうに指摘する。
「私達、詩織の家だけでは飽き足らず学校や“ソフィー”でもHしてるから、ギャラリーの男子にあれこれ言う資格ないの…」
学校でのHは細心の注意を払っているが、誰かに見られた可能性は0とは言えない。厳しくすると仕返しされる恐れがある。
「弱みを握られるのは、むしろウチらになるかも」
「そうなってからだと遅いから、別の方法にするべきね」
とはいえ、他なんて簡単には浮かばないぞ。一体どうすれば…。
全員でアイディアを考えるものの、まったく浮かばずに時間だけが過ぎていく。男子の性格や体格に関係なく言う事を聞いてもらえる方法なんてないのでは?
心の中で諦めかけていたが、倉敷さんが何か閃いたようだ。
「『BL』はどうです? 苦手な男子なら効果あるはずですわ!」
「姫華ちゃん、それはどういう事?」
「言う事を聞かない男子がいたら、瀬川君とあの方の2人でキスしておしおきして下さいまし!」
それ、キスされる男子だけでなく俺と北峰君も大ダメージだぞ…。
「まーちゃんときたちゃんのキスか~。面白そうじゃん♡」
「真。本当にするとしても、男子同士のキスは浮気扱いしないから安心して♡」
「私も気にしないから心配しないでね、まこくん♡」
「そういう問題じゃないから…」
考えるだけでめまいがする。
「瀬川君のあの反応、普通の男子にはかなりの抑止力になりそうね。姫華ちゃんお手柄だわ」
「凛さんに褒めてもらえて嬉しいですわ。じゃあそういう方向でよろしいですか? 皆さん?」
――俺を除く全員が賛成したので、キス案が可決された。これを聞いて実行委員のお願いを無視する男子はいないだろう…。
「ウチ疲れたから休憩した~い」
俺も精神面がクタクタだ。(仮)でも、男子にキスなんて考えるだけでも辛い。
「あたしも~。ちょっとだけなら良いでしょ、満里奈ちゃん?」
「うん…」
「そういえばさ~、みなちゃんとひめちゃんが遅くなった理由って何なの?」
雑談のネタになりそうだな。
「4限が終わった後に、遊吾が実行委員としてちゃんと活動してるかを担任の田中先生に報告してたの。それの後にお昼を食べ始めたから遅くなったのよ」
「凛さんは急いで食べようとしましたが、わたくしが止めましたの。お腹に悪いですし、皆さんなら待ってる間にHするかと思いまして…」
「ひめちゃん、ウチらの事わかってきてるね~。ちょうどしようと思った時に2人が来てさ~」
「そうでしたの。さっきの伊草さんが不機嫌だった理由がわかりましたわ」
「悪いのはどう考えても俺達だから、倉敷さんは気にしなくて良いよ」
「まーちゃんの言う通り。それでさ~、その田中って先生はきたちゃんの事なんて言ってた?」
「『やはりこうなったか』だったかしら。“実行委員を辞めさせても良いぞ”って言われたけど、最後ぐらいは頑張ってもらうわ」
実行委員は人手に余裕がある訳じゃない。北峰君に唯一対抗できる南谷さんがいれば、彼を戦力に出来るはずだ。
「終わり良ければ全て良しってやつだね」
「良い状態で終わるか微妙だけどね。最後の最後で問題起こす気がするし…」
それは北峰君次第だ。何とかなる事を祈ろう。
「――よ~し、休憩終わり! 次は参加人数を決めよう!」
紬さんから言うなんて珍しいな。俺も気持ちを切り替えて頑張ろう!
時間に余裕があるとは言えないし、脱線は程々にしないと!
「わたくし達がその方のお姉様を説得できない以上、撮影は避けられませんわね。凛さんはどう思われます?」
「アタシも姫華ちゃんに賛成よ。ただでさえ少ない女子の参加者をこれ以上減らす訳にはいかないわ」
「でもウチらが撮影すると、他の男子も真似して撮影会になっちゃうよね~」
問題はこれだ。実行委員だけ特別なんて言っても、ほとんどの人が納得しないだろう。かと言って、笹原さんのプライベートを説明するのは気が引ける…。
「アタシ達と同じ条件で撮影するにしても、アタシ達の言う事を大人しく聞いてもらわないと困るわね」
普通はどんどん過激になるから、そうなる前に止めないとヤバい事になる。
「どんな男子も言う事を聞かせる方法か~。『弱みを握る』のはどう?」
「伊草さん、とんでもない事を言い出すわね…」
「紬、それはどう考えても現実的じゃないわ。無理よ」
人としてやっちゃいけないよな…。
「そう? 良いアイディアだと思ったのに~」
「ギャラリーの男子全員の弱みを握るなんて、どれだけ時間と手間がかかると思ってるの? それにそもそも、弱みがあるかわからないじゃない」
あれ? 満里奈さんの説明は俺の予想と全然違う。真面目な彼女らしくない。
「古宮さん、そういう問題じゃないと思うんだけど…」
南谷さんが申し訳なさそうに指摘する。
「私達、詩織の家だけでは飽き足らず学校や“ソフィー”でもHしてるから、ギャラリーの男子にあれこれ言う資格ないの…」
学校でのHは細心の注意を払っているが、誰かに見られた可能性は0とは言えない。厳しくすると仕返しされる恐れがある。
「弱みを握られるのは、むしろウチらになるかも」
「そうなってからだと遅いから、別の方法にするべきね」
とはいえ、他なんて簡単には浮かばないぞ。一体どうすれば…。
全員でアイディアを考えるものの、まったく浮かばずに時間だけが過ぎていく。男子の性格や体格に関係なく言う事を聞いてもらえる方法なんてないのでは?
心の中で諦めかけていたが、倉敷さんが何か閃いたようだ。
「『BL』はどうです? 苦手な男子なら効果あるはずですわ!」
「姫華ちゃん、それはどういう事?」
「言う事を聞かない男子がいたら、瀬川君とあの方の2人でキスしておしおきして下さいまし!」
それ、キスされる男子だけでなく俺と北峰君も大ダメージだぞ…。
「まーちゃんときたちゃんのキスか~。面白そうじゃん♡」
「真。本当にするとしても、男子同士のキスは浮気扱いしないから安心して♡」
「私も気にしないから心配しないでね、まこくん♡」
「そういう問題じゃないから…」
考えるだけでめまいがする。
「瀬川君のあの反応、普通の男子にはかなりの抑止力になりそうね。姫華ちゃんお手柄だわ」
「凛さんに褒めてもらえて嬉しいですわ。じゃあそういう方向でよろしいですか? 皆さん?」
――俺を除く全員が賛成したので、キス案が可決された。これを聞いて実行委員のお願いを無視する男子はいないだろう…。
「ウチ疲れたから休憩した~い」
俺も精神面がクタクタだ。(仮)でも、男子にキスなんて考えるだけでも辛い。
「あたしも~。ちょっとだけなら良いでしょ、満里奈ちゃん?」
「うん…」
「そういえばさ~、みなちゃんとひめちゃんが遅くなった理由って何なの?」
雑談のネタになりそうだな。
「4限が終わった後に、遊吾が実行委員としてちゃんと活動してるかを担任の田中先生に報告してたの。それの後にお昼を食べ始めたから遅くなったのよ」
「凛さんは急いで食べようとしましたが、わたくしが止めましたの。お腹に悪いですし、皆さんなら待ってる間にHするかと思いまして…」
「ひめちゃん、ウチらの事わかってきてるね~。ちょうどしようと思った時に2人が来てさ~」
「そうでしたの。さっきの伊草さんが不機嫌だった理由がわかりましたわ」
「悪いのはどう考えても俺達だから、倉敷さんは気にしなくて良いよ」
「まーちゃんの言う通り。それでさ~、その田中って先生はきたちゃんの事なんて言ってた?」
「『やはりこうなったか』だったかしら。“実行委員を辞めさせても良いぞ”って言われたけど、最後ぐらいは頑張ってもらうわ」
実行委員は人手に余裕がある訳じゃない。北峰君に唯一対抗できる南谷さんがいれば、彼を戦力に出来るはずだ。
「終わり良ければ全て良しってやつだね」
「良い状態で終わるか微妙だけどね。最後の最後で問題起こす気がするし…」
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