胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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野球拳の全てが決まる1週間!

第302話 エロ質問で空気を和ませよう

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 火曜日になり、俺はいつも通り登校して既に教室にいる詩織さん達に挨拶する。

「ふわぁ~」

挨拶後、紬さんが大あくびした。こんなに眠そうにするなんて珍しいな…。

「昨日の夜、みなちゃん・ひめちゃんと面接の事で盛り上がってさ~。いつもより寝るのが遅くなっちゃった」

「そうか、大変だったんだな」

「その話で盛り上がる要素ある? あの2人が変な事考えるとは思えないけど」

満里奈さんの言う通りだ。2人は彼女に勝るとも劣らないレベルで真面目だからな。

「実はさ~、堅苦しい面接はつまらないから無難なやつと“エロ質問”もしたいってウチが言ったの。盛り上がったのはエロ質問のほう」

「念のため聞くけど、無難なやつの内容教えてくれる?」

「えーと、『名前・クラス・簡単な自己紹介・実行委員の言う事を絶対聞く約束をする』だよ。これはみなちゃんが言った事だからしっかりしてるでしょ?」

「そうね。さすが南谷さんだわ」

だが、さっき紬さんが言ったように堅苦しさが気になる。南谷さん・倉敷さんもそう思ったからエロ質問をOKしたかもしれない。

「エロ質問の候補はたくさんあるから、どれが良いかまーちゃん達に選んで欲しいな~」

「わかった。詩織さんと満里奈さんも良いかな?」

「もちろん。それぐらいやらないとね」

「度が過ぎる質問は止めないと…」

俺達は何度もHしてるから、エロの基準が曖昧だ。ここは客観的に判断しないとな!


 「最初はみなちゃんのエロ質問。『あなたはどういう下着を穿いてますか?』だって」

「えっ? それって全然エロくないじゃん。南谷さんの事だから“朝立ち”ネタだと思ったのに」

それでからかうのは程々にしてくれよ…。

「詩織ちゃんもそう思った? 本当は『あなたの見せて下さい♡』って言いたかったと思うけど、なんとか我慢した感じだよね♡」

「そうとは限らないでしょ。南谷さんは話を広げる事を考えたんじゃない?」

「広がるかな? じゃあもし『ブリーフ穿いてます』って言ってきたら、満里奈はどう答えるの?」

「そうね…、『ブリーフ良いですよね』とか?」

「それ、トランクスでもボクサーパンツでも同じ事言う気でしょ? そういうのバレると思うな~」

「そういうあんたはなんて言うのよ?」

「『ブリーフといえば白だよね~。君、白が合う顔してるよ』なんてどう?」

良いか悪いかはともかく、紬さんしか言えない内容だ…。

「私より褒めてるから、多少マシかもね」

「でしょ?」

「紬ちゃん、他のエロ質問を教えて」

「そうだね。次はひめちゃんで『お風呂で体を洗う時、どこから洗いますの?』だって」

「そんなの首とか肩に決まってるじゃない。汚れは上から下に落としたほうが良いんだから」

「男子のみんながみんな、そんな事考えて洗う訳ないじゃん。ひめちゃんはきっと『あそこ』って言って欲しいんだよ♡」

「そこから『どうやって洗うか教えて下さいまし!』に繋がる訳か」

「ウチも詩織ちゃんと同じ事考えたよ。いわゆる誘導尋問だね」

そういう意図はない…とは言い切れない。南谷さん・倉敷さんは、俺達の影響でエロに興味を持ち始めてるからな。

「最後はあんたね紬。どぎついの考えたんでしょ?」

「まぁね。『君が欲しいのは、好きな人が何度も穿いてこれ以上は無理っぽいボロい下着か、好きな人が1回穿いたキレイな下着のどっち?』ってやつが最初に浮かんだよ」

何で“金の斧・銀の斧”みたいな質問なんだ?

「そんなのボロいほう一択じゃないの? あたしは全然迷わないけど」

「私も。まこくんのニオイが染み込んだ下着、凄く興味ある♡」

「詩織ちゃんも満里奈も甘いね。ボロい下着はもう穿けないから、それ以上ニオイはたまらないの!」

キレイな下着はこれからニオイを蓄積する事ができる。それを踏まえて考えると意見が変わるかも。

「面接って、黙って考える時間が長いと基本的にダメじゃん? だからあえて悩む質問にしたんだよ」

「紬ちゃん凄いじゃん。あたしそこまで考えてなかった」

「そんな風に考えまくったから寝不足なの。ふわぁ~」

再び大あくびする紬さん。こんな調子で今日1日乗り越えられるのか?

「何でも良いけど、授業は真面目に受けてよね」

「なるべく頑張る…」

「今日は眠そうな紬ちゃんの代わりにあたしが連絡しようかな。その状態で頑張ってもらうのは悪いし」

「ありがとう詩織ちゃん。あとよろしく…」

紬さんは机に伏せて寝始める。少しでも楽になって欲しい。

「満里奈ちゃん。男子に伝えないといけないのは『勝負下着』の事だけだよね?」

「参加者の事も忘れないで。私達実行委員がギャラリーの中から適当に指名する流れよ」

「そうだった。やっぱり下着のほうが印象に残りやすくてさ~」

「その気持ちはわかるけどね」

今日の野球拳の話は寝てる紬さんに代わって詩織さんがやる訳だが、何とかなる事を祈ろう。
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