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第11話 梓さんをチャラくする?
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奈々さんが俺の手を掴み、自身の胸に押し付けた。それを見た梓さんは怒るが『服の上からなら、中学生でもやってるでしょ』と反論した。
そんなやり取りの数分後、鈴さんが来店してきて…。
「リンリン、ちょうど良いところに来た」
「何かあったの?」
「さっき翔ちゃんに、服の上からおっぱい触ってもらったんだよ。そうしたらあずっちゃんがキレてさ~」
「それだけでキレるの? 梓お姉ちゃんは短気だな~」
「だって、胸を触るのはどう考えてもダメじゃない」
「奈々はOKしたんでしょ? 翔お兄ちゃんが勝手に触るとは思えないし」
それはヘタレって言ってるんだよな? 悔しいが、事実だから反論できない。
「姉さんはどう思う?」
「奈々ちゃんは空松君の手を握って触らせたから問題ないわ」
「私が気にし過ぎなのかしら…」
「梓お姉ちゃんは真面目過ぎ! ウチ堅苦しいの嫌だな~」
「あずっちゃんをチャラくしようよ~。ねぇ、めぐっさん?」
「少しぐらいなら良いと思うわ。度が過ぎたら、わたしが軌道修正するから」
その軌道修正を信じよう。というか、俺に出来る事はなさそうだ。
「という訳で、あずっちゃんをチャラくする計画の始まり~!」
「待ってました~♪」
奈々さんと鈴さんはノリノリだ。何をする気なのか…。
「最初だから簡単なのにしようか。――『ハグ』はどう?」
「外国人が良くやってるイメージだね。奈々にしては良いの選ぶじゃん」
「“しては”は余計。いきなりエロくしたらあずっちゃんに拒否られるからさ~。こういうのは段階を踏まないとね」
「それ、私の前で言ったら意味ないと思いますが…」
「甘いねあずっちゃん、頭でわかっていても体は正直なんだよ。だからネタバレしても大丈夫」
「はぁ…」
「そんな事より、あたしにハグしてよ」
「わかりました…」
梓さんは奈々さんに少しずつ近付いてから軽いハグをする。
「表情が硬い!」
「そう言われても、普段こんな事しませんから…」
「あとおっぱいの押し付けが弱い!」
「それはする必要ないでしょ?」
「ハグでおっぱいを押し付けて、相手をドキッとさせる。これぐらいできてもらわないと」
もし真面目な梓さんがそれをやったら、一皮むけた事になる…と思う。
「姉さん、軌道修正しないの?」
「ハグは変な事じゃないから、止める必要はないわ」
「ウチも変だと思わないよ~」
味方がいないと悟った梓さんはハグを強める。
「良い感じでおっぱい当たってるね~。今度はそれを翔ちゃんにやってもらおうか」
「空松くんに? 絶対無理!」
「ウチはできるよ~。翔お兄ちゃん、ハグしよ~♪」
鈴さんは言葉通り、俺にハグしてきた。わずかに感じる胸の感触が心地良い。
「今度はあたし」
…胸の感触が大きくなった。柔らかくて良い気分だ。
「わたしもやろうかしら♪」
なんと恵さんも参戦してきた。――やはり、さっき感じた背中の感触は胸で間違いないようだ。(9話参照)
「みんな凄いわね…」
「ここで一皮むけるかは、あずっちゃん次第。どうする?」
奈々さんの挑発なんて無視するだろ。
「――やります。空松くん、良いわよね?」
やるの? もしかしたら、梓さんは変わるきっかけが欲しかったかもしれない。それだったら協力しないとな!
「良いよ」
梓さんはゆっくり俺と距離を詰める。そして…、ついにハグをする。彼女の胸の感触はこういう感じなのか。って、変な事考えるな俺!
「真面目なあずっちゃんが、翔ちゃんにハグするなんてね~。静が知ったらビックリするんじゃない?」
――顔が赤くなり始めた梓さんはハグを止める。
「梓お姉ちゃん、ハグはどうだった?」
「凄く緊張したわ…」
「次のネタを考えておくから、楽しみに待っててね♪」
ニヤニヤする奈々さんを見ると不安なんだが…。そんな事を思った矢先にお客さんが来店したので、研修を再開させる。
そんなやり取りの数分後、鈴さんが来店してきて…。
「リンリン、ちょうど良いところに来た」
「何かあったの?」
「さっき翔ちゃんに、服の上からおっぱい触ってもらったんだよ。そうしたらあずっちゃんがキレてさ~」
「それだけでキレるの? 梓お姉ちゃんは短気だな~」
「だって、胸を触るのはどう考えてもダメじゃない」
「奈々はOKしたんでしょ? 翔お兄ちゃんが勝手に触るとは思えないし」
それはヘタレって言ってるんだよな? 悔しいが、事実だから反論できない。
「姉さんはどう思う?」
「奈々ちゃんは空松君の手を握って触らせたから問題ないわ」
「私が気にし過ぎなのかしら…」
「梓お姉ちゃんは真面目過ぎ! ウチ堅苦しいの嫌だな~」
「あずっちゃんをチャラくしようよ~。ねぇ、めぐっさん?」
「少しぐらいなら良いと思うわ。度が過ぎたら、わたしが軌道修正するから」
その軌道修正を信じよう。というか、俺に出来る事はなさそうだ。
「という訳で、あずっちゃんをチャラくする計画の始まり~!」
「待ってました~♪」
奈々さんと鈴さんはノリノリだ。何をする気なのか…。
「最初だから簡単なのにしようか。――『ハグ』はどう?」
「外国人が良くやってるイメージだね。奈々にしては良いの選ぶじゃん」
「“しては”は余計。いきなりエロくしたらあずっちゃんに拒否られるからさ~。こういうのは段階を踏まないとね」
「それ、私の前で言ったら意味ないと思いますが…」
「甘いねあずっちゃん、頭でわかっていても体は正直なんだよ。だからネタバレしても大丈夫」
「はぁ…」
「そんな事より、あたしにハグしてよ」
「わかりました…」
梓さんは奈々さんに少しずつ近付いてから軽いハグをする。
「表情が硬い!」
「そう言われても、普段こんな事しませんから…」
「あとおっぱいの押し付けが弱い!」
「それはする必要ないでしょ?」
「ハグでおっぱいを押し付けて、相手をドキッとさせる。これぐらいできてもらわないと」
もし真面目な梓さんがそれをやったら、一皮むけた事になる…と思う。
「姉さん、軌道修正しないの?」
「ハグは変な事じゃないから、止める必要はないわ」
「ウチも変だと思わないよ~」
味方がいないと悟った梓さんはハグを強める。
「良い感じでおっぱい当たってるね~。今度はそれを翔ちゃんにやってもらおうか」
「空松くんに? 絶対無理!」
「ウチはできるよ~。翔お兄ちゃん、ハグしよ~♪」
鈴さんは言葉通り、俺にハグしてきた。わずかに感じる胸の感触が心地良い。
「今度はあたし」
…胸の感触が大きくなった。柔らかくて良い気分だ。
「わたしもやろうかしら♪」
なんと恵さんも参戦してきた。――やはり、さっき感じた背中の感触は胸で間違いないようだ。(9話参照)
「みんな凄いわね…」
「ここで一皮むけるかは、あずっちゃん次第。どうする?」
奈々さんの挑発なんて無視するだろ。
「――やります。空松くん、良いわよね?」
やるの? もしかしたら、梓さんは変わるきっかけが欲しかったかもしれない。それだったら協力しないとな!
「良いよ」
梓さんはゆっくり俺と距離を詰める。そして…、ついにハグをする。彼女の胸の感触はこういう感じなのか。って、変な事考えるな俺!
「真面目なあずっちゃんが、翔ちゃんにハグするなんてね~。静が知ったらビックリするんじゃない?」
――顔が赤くなり始めた梓さんはハグを止める。
「梓お姉ちゃん、ハグはどうだった?」
「凄く緊張したわ…」
「次のネタを考えておくから、楽しみに待っててね♪」
ニヤニヤする奈々さんを見ると不安なんだが…。そんな事を思った矢先にお客さんが来店したので、研修を再開させる。
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