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第10話 講習会前日
講習会を翌日に控え、今日は迷宮探索の準備に充てる日にした。
俺はギルドでもらった「探索のしおり」を確認する。
初心者講習探索
開催日×月○日 午前8時
集合場所 ネピア迷宮メインゲート左側。当日は案内のプラカードが出ています。
目的 一泊二日の迷宮探索を通して、冒険者としての基礎的な技術を覚え、今後の活動に役立てましょう。
注意 迷宮では全てが自己責任です。万が一不慮の事故で負傷・死亡した場合でも、ギルドは一切の責任を負うものではありません。指導教官の指示にはきちんと従いましょう。
服装 迷宮探索にふさわしい服装。
持ち物 水や食料などはギルドが用意し当日に配給します。
料金は参加費に含まれています。
各種ポーションや衣料品、おやつなどは自分が持てる範囲で用意しましょう。
ギルドが用意する荷物の重量は15キロです。これを勘案して自分の荷物の
重さを決めましょう。
マントは防具、雨具、防寒着、寝具として使える冒険者必須のアイテムです。
当日までの購入をお勧めします。
一人ひとりが責任を持った行動をとり、実りある講習会にしましょう。
ネピア冒険者ギルド
しおりを読む限り、新たに買い足さなければならないものはなさそうだ。
マントは既に持っているし、各種ポーションもそろっている。
おやつくらいだろうか?
後でメリッサさんに日持ちのする美味しいお菓子を売る店を聞いてみよう。
そうなると、いよいよ俺のメインウェポンを作る時が来たようだ。
今持っている連射式クロスボウはゴブ1号に持たせることにした。
使い方を教えてやれば覚えるだろう。
これが剣とか槍だと自分が使えないから教えてやることが出来ない。
道場に通わせれば覚えてきそうだが、ゴーレムを受け入れてくれる道場があるかどうかは甚《はなは》だ疑問だ。
……メリッサさんに相談すれば探してくれそうな気もするけど、とりあえずはクロスボウでいいだろう。
というわけで自分の銃器を作る。
刃物の使い方を知らない俺は飛び道具一択だ。
ライフルや突撃銃と呼ばれるものの方が実践では役に立つのだろうが、魔石のレベルの関係で作れるのは拳銃タイプだけだった。
弾は金属を使うが、火薬ではなく魔力によって弾を発射する仕組みにした。
弾薬を作るのが面倒だったのだ。
昨日、魔石を買い足したので、いつものように10個の魔石を組み合わせて素材錬成と道具作成で拳銃を2丁作った。
革でホルスターを作ることも忘れない。
鑑定
【名称】スミソン
【種類】ハンドガン
【攻撃力】211
【属性】無し
【備考】有効射程50メートル 最大装弾数16 無反動 3点バースト、フルオート切り替え付き。1発撃つごとに消費MP2 「射撃」の習得が可能になる。
うん。いい出来だ。
攻撃力に関しては問題なしだな。
防具に関しては相変わらず革の軽鎧しか装備できない。
近接戦闘はしない方が無難だな。
ゴブ1号の防具も作ってやり、午後は近くの森へ射撃練習に出かけることにした。
馬車を呼んでもらおうとメリッサさんの所へ行き、美味しいお菓子の店も教えてもらう。
馬車を待ちながら雑談していると、
「ミヤタ様は明日チェックアウトでしたよね。魔導鉄道の切符のご購入予定などあれば承りますよ」
と言われた。
そういえばホテル暮らしも今日で3日目だ。
掃除はやってくれるし、リネン類は常に清潔だ。
洗濯も頼めばしてくれる。
すっかりホテルになじんでしまった。
何といっても便利だ。
引っ越し先を探すのも手間なので1か月の宿泊で契約し直した。
割引が効いて30日で100万リムだった。
残金は220万リムくらい。
ちょっと金遣いが荒いかもしれない。
前回と同じ御者のおじさんの馬車だった。
事情を話して、射撃練習に向いた人の来ない場所に連れて行ってもらった。
ハンドガンを撃つにはMP2が必要になる。
ゴブ1号は魔力がない。
だからハンドガンを撃てないのでもっぱらクロスボウの練習をさせた。
道具作成で土から大小様々な壺や瓶をつくってそれを的にした。
御者のおじさんがうらやましそうにしていたのでクロスボウを撃たせてやったらたいそうはしゃいでいた。
射撃場とかを作ったら案外繁盛するかもしれない。
夕方まで練習して、ホテルに帰るころには俺の射撃レベルがLv.5に、ゴブ1号はLv.8に、御者のおじさんもLv.7になっていた。
納得いかない……。
【名前】 宮田一平
【年齢】 27歳
【職業】 無職
【Lv】 1
【状態】 正常
【HP】 8/8
【MP】 999999/999999
【攻撃力】30(+211、211) ハンドガン2丁
【防御力】50(+28) 革の軽鎧、革の帽子、革のマント、
【体力】 4
【知力】 1480
【素早さ】5(-4)
【魔法】 生活魔法 Lv.max、回復魔法Lv.max
【スキル】料理 Lv.max 素材錬成 Lv.max 薬物錬成 Lv.max
鍛冶錬成 Lv.max 鑑定Lv.max ゴーレム作成Lv.max 道具作成Lv.max
射撃Lv.5(命中補正+5%) 詐欺師Lv.2
【次回レベル必要経験値】 0/100000
_______________________________________
【名前】 ゴブ1号
【年齢】 0歳
【Lv】 4
【HP】 167/167
【MP】 0/0
【攻撃力】49 (+128)連射式クロスボウ
【防御力】145 (+65)アイアンメイル、ヘルメット
【体力】 322 (-5)
【知力】 15
【素早さ】38 (-10)
【スキル】灯火Lv.1 目の部分が光って辺りを照らす。射撃Lv.8(命中補正+8%)
【備考】 半自立型ゴーレム。行動には3MP/分が必要。MPチャージは180まで。よって主人から1時間以上離れて行動できない。半径3メートル以内に主人がいれば魔力をチャージすることが出来る。
【次回レベル必要経験値】 164/600
俺はギルドでもらった「探索のしおり」を確認する。
初心者講習探索
開催日×月○日 午前8時
集合場所 ネピア迷宮メインゲート左側。当日は案内のプラカードが出ています。
目的 一泊二日の迷宮探索を通して、冒険者としての基礎的な技術を覚え、今後の活動に役立てましょう。
注意 迷宮では全てが自己責任です。万が一不慮の事故で負傷・死亡した場合でも、ギルドは一切の責任を負うものではありません。指導教官の指示にはきちんと従いましょう。
服装 迷宮探索にふさわしい服装。
持ち物 水や食料などはギルドが用意し当日に配給します。
料金は参加費に含まれています。
各種ポーションや衣料品、おやつなどは自分が持てる範囲で用意しましょう。
ギルドが用意する荷物の重量は15キロです。これを勘案して自分の荷物の
重さを決めましょう。
マントは防具、雨具、防寒着、寝具として使える冒険者必須のアイテムです。
当日までの購入をお勧めします。
一人ひとりが責任を持った行動をとり、実りある講習会にしましょう。
ネピア冒険者ギルド
しおりを読む限り、新たに買い足さなければならないものはなさそうだ。
マントは既に持っているし、各種ポーションもそろっている。
おやつくらいだろうか?
後でメリッサさんに日持ちのする美味しいお菓子を売る店を聞いてみよう。
そうなると、いよいよ俺のメインウェポンを作る時が来たようだ。
今持っている連射式クロスボウはゴブ1号に持たせることにした。
使い方を教えてやれば覚えるだろう。
これが剣とか槍だと自分が使えないから教えてやることが出来ない。
道場に通わせれば覚えてきそうだが、ゴーレムを受け入れてくれる道場があるかどうかは甚《はなは》だ疑問だ。
……メリッサさんに相談すれば探してくれそうな気もするけど、とりあえずはクロスボウでいいだろう。
というわけで自分の銃器を作る。
刃物の使い方を知らない俺は飛び道具一択だ。
ライフルや突撃銃と呼ばれるものの方が実践では役に立つのだろうが、魔石のレベルの関係で作れるのは拳銃タイプだけだった。
弾は金属を使うが、火薬ではなく魔力によって弾を発射する仕組みにした。
弾薬を作るのが面倒だったのだ。
昨日、魔石を買い足したので、いつものように10個の魔石を組み合わせて素材錬成と道具作成で拳銃を2丁作った。
革でホルスターを作ることも忘れない。
鑑定
【名称】スミソン
【種類】ハンドガン
【攻撃力】211
【属性】無し
【備考】有効射程50メートル 最大装弾数16 無反動 3点バースト、フルオート切り替え付き。1発撃つごとに消費MP2 「射撃」の習得が可能になる。
うん。いい出来だ。
攻撃力に関しては問題なしだな。
防具に関しては相変わらず革の軽鎧しか装備できない。
近接戦闘はしない方が無難だな。
ゴブ1号の防具も作ってやり、午後は近くの森へ射撃練習に出かけることにした。
馬車を呼んでもらおうとメリッサさんの所へ行き、美味しいお菓子の店も教えてもらう。
馬車を待ちながら雑談していると、
「ミヤタ様は明日チェックアウトでしたよね。魔導鉄道の切符のご購入予定などあれば承りますよ」
と言われた。
そういえばホテル暮らしも今日で3日目だ。
掃除はやってくれるし、リネン類は常に清潔だ。
洗濯も頼めばしてくれる。
すっかりホテルになじんでしまった。
何といっても便利だ。
引っ越し先を探すのも手間なので1か月の宿泊で契約し直した。
割引が効いて30日で100万リムだった。
残金は220万リムくらい。
ちょっと金遣いが荒いかもしれない。
前回と同じ御者のおじさんの馬車だった。
事情を話して、射撃練習に向いた人の来ない場所に連れて行ってもらった。
ハンドガンを撃つにはMP2が必要になる。
ゴブ1号は魔力がない。
だからハンドガンを撃てないのでもっぱらクロスボウの練習をさせた。
道具作成で土から大小様々な壺や瓶をつくってそれを的にした。
御者のおじさんがうらやましそうにしていたのでクロスボウを撃たせてやったらたいそうはしゃいでいた。
射撃場とかを作ったら案外繁盛するかもしれない。
夕方まで練習して、ホテルに帰るころには俺の射撃レベルがLv.5に、ゴブ1号はLv.8に、御者のおじさんもLv.7になっていた。
納得いかない……。
【名前】 宮田一平
【年齢】 27歳
【職業】 無職
【Lv】 1
【状態】 正常
【HP】 8/8
【MP】 999999/999999
【攻撃力】30(+211、211) ハンドガン2丁
【防御力】50(+28) 革の軽鎧、革の帽子、革のマント、
【体力】 4
【知力】 1480
【素早さ】5(-4)
【魔法】 生活魔法 Lv.max、回復魔法Lv.max
【スキル】料理 Lv.max 素材錬成 Lv.max 薬物錬成 Lv.max
鍛冶錬成 Lv.max 鑑定Lv.max ゴーレム作成Lv.max 道具作成Lv.max
射撃Lv.5(命中補正+5%) 詐欺師Lv.2
【次回レベル必要経験値】 0/100000
_______________________________________
【名前】 ゴブ1号
【年齢】 0歳
【Lv】 4
【HP】 167/167
【MP】 0/0
【攻撃力】49 (+128)連射式クロスボウ
【防御力】145 (+65)アイアンメイル、ヘルメット
【体力】 322 (-5)
【知力】 15
【素早さ】38 (-10)
【スキル】灯火Lv.1 目の部分が光って辺りを照らす。射撃Lv.8(命中補正+8%)
【備考】 半自立型ゴーレム。行動には3MP/分が必要。MPチャージは180まで。よって主人から1時間以上離れて行動できない。半径3メートル以内に主人がいれば魔力をチャージすることが出来る。
【次回レベル必要経験値】 164/600
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