究極のポーター 最弱の男は冒険に憧れる

長野文三郎

文字の大きさ
46 / 98

第46話 さらばコンブウォール鉱山

しおりを挟む
  代官コーデリア・ルートピアが乗馬鞭で俺の顎を上げる。
鞭の先が喉に突き刺さって咽《むせ》そうだ。
「それで、何が誤解なのかしら? 言ってごらんなさい」
どうすればいい? 
適当な言い訳を考えるか。
「呪いです」
「…呪い?」
「私の体を見た女性は呪われるのです」
「戯言を。どう呪われるというのだ?」
「急速に老化が進みます」
「…」
どうだ? あれだけ美容に気を使っているこいつなら恐れおののいて手は出せまい!
「…脱がせろ」
やっぱり無理でしたか。

 俺の言い訳はみとめられなかった。
俺は服をはぎ取られ、貞操帯を嘲笑され、ひどい屈辱を味わうのだが詳細は勘弁してくれ。
その手の属性がある人にしか喜ばれないだろ?
ただ、貞操帯の鍵をどこに隠したかを聞かれたけど決して吐かなかった。
「鍵はありません」で押し通した。
鞭で何回も打ち据えられたが言わなかったぞ。
なす術もなく床に転がされて、いいようにされてもそれだけは譲らなかった。
試合に負けて勝負に勝った気分だ。
俺が無言で耐えていたせいか、やがてコーデリアは疲れた様子で去って行った。
本当は回復魔法でじわじわと痛みを軽減していたんだけどね。
魔法がなかったらとっくに泣き叫んでいたと思う。
ここまで魔法に感謝した日はない。
おのれ悪代官コーデリアめ。
この恨み必ず晴らしてやる!

 コーデリアが去って、他の者たちもそれぞれ作業に戻っていった。
俺は放置されたままだ。
しばらくこのまま寝ていようかと考えていると執事のじいさんがやってきた。
「起きられるか?」
俺はゆっくりと身体をおこす。
体のあちらこちらがヒリヒリするがその程度だ。
代官は女であり文官なので膂力《りょりょく》があるわけではない。
痛みはあっても致命傷になるような傷はつかなかった。
「ついてまいれ」
執事は無駄なことを一切言わずにすたすたと歩きだす。
俺に選択肢があるわけもなく執事の後へついていった。
てっきり牢にでも閉じ込められるのかと思ったが、連れて行かれたのは屋敷の奥の部屋だった。

 通された部屋は代官の居室だった。
俺が入ってくると部屋着に着替えたコーデリアが長椅子から優雅に立ち上がった。
「おお、来たか。こちらへおいで」
コーデリアは慈愛溢れるといってもおかしくない笑顔で俺を迎えた。
相変わらずキツそうな顔をしているが態度が豹変している。
なんなんだこれは?
「痛かったかい? でもよく声をあげずに堪えたものだね。さあ傷を見せて、手当てをしてあげるから」
彼女の冷たい白い指が俺の首筋をなでる。
「可哀想に血が出ているじゃないか」
誰がやったと思ってるんだ…。
代官は軟膏を手に俺の背中にまわった。
即座に鑑定してみたが普通の軟膏だった。
本当に手当てをしようとしているのか?
「お前と一緒にソファーを運んでいた囚人がいただろう? あいつが私のことをいやらしい眼でみるからついカッとなってしまったのよ」
そう言いながらコーデリアは俺の服を優しくめくりあげて、手ずから薬を塗りこんでいく。
俺は怖くて動けない。
「名前は?」
「イッペイです…」
コーデリアは甲斐甲斐《かいがい》しく手当てをし、終わると優しくシャツを着せてくれた。
不思議なものだ、あんなに憎んでいたのにちょっと優しくされただけで少し気持ちが落ち着いてきている。
俺は甘すぎるのか?
「これでいい。ところで、さっきは思わず笑ってしまったが、イッペイの貞操帯は何なの? おおかた以前のパートナーか主人につけられたのでしょうけど…」
「…」
俺は言いよどむ。
代官たちは俺が鉱山送りになる前からこれをつけていたと勘違いしてくれたようだ。
入山にあたって入念なボディーチェックがないことも幸いしている。
「言いたくないのなら言わなくていいんだよ。きっとつらい過去があったんだろうね」
はい、男にレイプされそうになりました。
「でもそれはとってしまおうね。明日、町から鍛冶師を呼んであげる。彼らならきっとイッペイを自由にしてくれるわ」
あれ? 
この人は意外にいい人なのか?
「大丈夫、私に任せなさい…」
コーデリアは俺の腕に自らの胸を押し付けて、そう囁いて最後に耳を舐めていった。
やばい。
長い禁欲生活で体の一部は反応するわ、心の一部は警鐘をならすわ、その一方で情にほだされて彼女を受け入れてしまいそうになっているわ、もうぐちゃぐちゃだ。
こっぴどく辱められた上、鞭でうたれてからまだ30分も経ってないのに、俺はよくいるチョロイン以下だ。
「傷が痛むだろうから今日はこの館で過ごしなさい」
コーデリアはそう言って俺に館の一室を与えてくれた。

 部屋で一人になると冷静な自分がかえってくる。
ひょっとしてこれはDVとかの後に優しくされて、ほだされてしまっている共依存と同じ状態なのだろうか? 
コーデリアはきつめの顔だが美人でスタイルもいい。
だがいきなり暴力をふるうような人間だぞ。
落ち着いて考えてみよう。
 果たして代官は善人か悪人か。
悪人である可能性は高い。
俺に優しくしたのだって、俺が彼女を信用した瞬間にどん底に叩き落して楽しむ為かもしれない。
俺のミスリルパンツをひっぺがして、さんざん嬲ってから殺すというのが、彼女の真の目的かもしれないのだ。
 善人だった場合はどうだろう。
鞭でいきなり殴りつける人間が善人であるとは到底思えない。
この場合、彼女は病んでいるのかもしれない。
暴力も彼女にとっては普通のことで、悪意はなく自分の怒りを知ってもらいたいだけの行動なのかもしれない。
 もしかしたら代官は俺に好意をもった? 
それはないと思う。
アジア人の中ではフツメンだと思うが、この世界ではどうだろう? 
たぶんイケてはいないと思う。
では、あの短い接触の中で彼女の琴線に触れるものは何だったのか。
もしかしたら、俺が彼女の被虐心《ひぎゃくしん》を満足させるに足る人間と捉えられた可能性はある。
つまり俺をペチペチしてエクスタシーを感じちゃう?
………怖すぎるじゃないの! 
倒錯的な愛を受け止められるほど俺の器は大きくない。
でも本当にそうだろうか? 
怖いのは彼女の鞭じゃない。
彼女の愛を受け入れ俺がMに目覚めることだ。
叩かれるのが気持ちよくなったら、パティーや仲間のところへ帰れなくなってしまう。
全て見当はずれかもしれないが、いずれの場合でも厄介な女に目をつけられたと思う。
 逃げようかな…。
「脱走」の二文字が頭に浮かぶ。
お尋ね者になるのが嫌で我慢してきたけど、この代官はかなり怖い。
鉱山の労働は回復魔法があるから我慢できる。
食事だってジョージ君で改善した。
衛生環境だって生活魔法がある。
でも病んでる代官は手に余る。
たとえデレてヤンデレ代官になったとしても勘弁願いたいのだ。
そう考えると逃げだしたい欲求は俺の中でどんどん膨れ上がった。
「逃げなきゃダメだ、逃げなきゃダメだ、逃げなきゃダメだ、逃げなきゃダメだ…」
 一度脱走のことを考えると心のタガが外れるような気がした。
やっぱり自由な空気が吸いたいもん。
そう思うといてもたってもいられなくなった。
「(ジョージ君、今日の狩りは中止だ。至急休眠状態に移行してMPを温存せよ。深夜の12時にハチドリ達を連れて俺のところにくるんだ)」
 俺はジョージ君に指示を出すと、早速脱走の計画を考えた。
ジョージ君が獲った獲物の肉は素材錬成で干し肉にしよう。
毛皮で防寒着と防寒靴も作成しなければ。
鞄もいるな。
鍋も一つは必要だ。
パティーと旅をした時みたいに地中の鉄を集めて作るか。
お金はないがミスリルパンツをインゴットにするか銀貨を偽造してしまえば何とかなるだろう。
純度は俺が作る銀貨の方が高いけどまあいいや。
すぐにネピアに戻るわけにもいかないし、しばらくは王都エリモアにでも行ってみるか。
問題は地理が全然わからないということだな。

 深夜、旅の準備を終えた俺は密かに代官の屋敷を抜けだした。
ドアには鍵、窓には鉄格子が嵌っていたが、素材錬成で鉄格子を変形させ、抜け出した後に形を戻しておいた。
代官たちにはどうやって抜け出したかもわからないだろう。
囚人を収容する鉱山ではなく、町にある代官屋敷は警戒が薄くて助かった。
さらばコンブウォール鉱山。
俺は肌を刺す冷気が立ち込める闇の中を、自由に向かって走り出した。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜

KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞 ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。 諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。 そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。 捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。 腕には、守るべきメイドの少女。 眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。 ―――それは、ただの不運な落下のはずだった。 崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。 その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。 死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。 だが、その力の代償は、あまりにも大きい。 彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”―― つまり平和で自堕落な生活そのものだった。 これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、 守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、 いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。 ―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~

ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。 王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。 15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。 国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。 これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。  

処理中です...