男子高校生の日常

美雪

文字の大きさ
上 下
3 / 3

日常3

しおりを挟む
お腹いて~
「先生トイレ行ってきていいですか?」
「あとすこしで授業終わるのに。仕方ない行ってこい」
「先生はトイレじゃないけどね」
そのネタ古。
急いでトイレに行く。
ダッシュ~

あ~
スッキリや。
キンコンカンコン~
あ、チャムなった。
トイレ騒がしくなる。
でもまだお腹が痛い。
やべ、外から声する。
早く出たいのに。
「ねぇ。誰か入ってるのかな?」
「誰だろうね」
お~いそれは入ってある人の前で言っちゃあかんだろ!
「覗こうぜ。」
「いいね👍🏻」
いや、良くね~よ 💢。
これまずい状況や。
壁よじ登って来たよこいつ。
あ、
「なんだこいつか」
いや、こいつってひどくない。
勝手に見てさ引かないでよ。
俺が悪いみたいじゃないか。
「そろそろ教室戻ろうぜ。」
「いいよ」
お前ら何しに来たんだよ。覗いて引くだけかよ。
行ったね。出るか。
これからは大便控えよう。


しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...