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Sid.13 三人が誘惑してくる
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宿屋が三軒ほどある、小さな宿場町と言う奴だろう。
商人や護衛の冒険者が休息のために訪れる場所のようだ。
因みに予約、などと言ったシステムは無い。そりゃそうだ。電話ならぬ念話器はあったが、高価かつ希少過ぎて一般には普及していない。通信手段も無く移動も馬車か徒歩となれば、事前予約などしようもないわけで。
万が一、宿に空きが無ければ野宿なのだろう。
商人がよく利用する宿に空きがあり、同じ宿を利用することに。
馬は馬房へ入れられ馬車は馬車置き場へ。積み荷の安全を確保するため、馬車置き場は塀に囲まれ頑丈な扉で夜間閉鎖される。それと扉には細工が施されているようだ。宿の主人以外が扉を開けると警報が鳴るらしい。動力源は魔石だとか。
まあ、万全とは言えないまでも、セキュリティはそれなりにあるのか。
妙なところで現代的なものがあったりする。
町の警備体制としては夜警が定期巡回するとか。
こんな電気も無い世界で夜間の見張りとか大変そうだな。門衛も同じく交代制で見張っているらしい。
とは言え夜警の中には、積み荷を持ち出し逃げる奴も居るとか。捕まると死罪だそうで。命懸けってことだ。大概、冒険者が捜索し捕縛する。町に連れ帰り公開処刑って奴だな。元の世界の基準で考えると残酷だし、人権とか無いのかとなるが、そうでもしないと治安維持は難しいのだろう。
元の世界の基準で物を見ることなかれだ。
さて、宿に泊まるのだが、空き部屋は商人と御者で三部屋埋まる。
「ひと部屋しか空いてない」
他の宿も今日に限って満室。時期的に農産物の輸送が盛んだそうで。
結果、商人と護衛の冒険者に御者で、小さな宿場町は賑わうってことだ。
「一緒がいい」
テレーサはそう言うと思った。あわよくば食らってやろう、なんて考えているわけだし。
ソーニャも反対せずクリスタも構わないらしい。
まあ、大衆浴場は混浴だし。貞操観念なんて存在しないんだろう。
この町にも大衆浴場が一軒だけある。早朝からの営業で昼には終わるらしいが。
唯一空いている部屋に入るが、テーブルひとつと椅子が二脚。
「ベッドが二つしかない」
「トールと一緒でいいよ」
「それならあたしが」
「トールさん。あなたの秘密を知りたいです。ですのでご一緒」
クリスタはちょっと遠慮したい。見た目がまんま子ども。ロリコン扱いされそうで。いや、この世界にロリコンなんて概念があるのかどうか。無いとしても無理だな。
重そうな衣装を脱ぎ、やっぱりとしか言いようがない。白いアンダードレス姿で控えめな胸元。幼児体型と言うか、たぶん年齢的にも幼いのだろう。無理。
テレーサはさっさとベッドに寝転び、白装束に下着も全て脱ぎ捨て、やっぱりなあ。見事な姿態を披露してくれている。巨乳だ。腰回りもしっかりしていて、肉付きの良さもあるし。どこを触っても柔らかそうだ。
舌なめずりしながら手招きして誘ってるし、体を隠す気も無ければ欲望全開のようだな。
俺を見つめるのはソーニャだが、装備を脱いで下着姿になってる。中世レベルであってもブラはある。今のブラと異なり、背中や前にホックがあるわけでは無く、脇の下から紐で止める形のようだ。
パンツはと言えばカルソンって奴だろう。しかも股座は閉じられていない。結果、足を広げると危険だ。見えてしまうからな。
それにしても剣士だけあってテレーサと違い、筋肉質な体をしているな。これはこれで、などと考えている場合ではない。
「あ、明日は早いから君たちはベッドで寝ると良い」
俺はどこで、と聞かれ椅子にもたれて寝る、と言うと。
「三人とも抱いてくれれば」
「そうですね。それが揉めずに済みます」
「あ、あたしは最後でいいぞ」
頭がクラっとした。まだ童貞を卒業して一日程度。とても三人を相手にできる程、扱いに慣れたわけでは無い。経験値の低さが即座に露呈するだけだ。
それにしても、こうも矢継ぎ早に誘われるとは。この世界の女性は男日照りなのか?
「悪いが、俺も疲れを取りたいから君らの相手はできない」
強力な魔法を幾つも放って、今更疲れも何もないと口を揃えて言われた。
だがな、アニタと約束したからな。君らを抱く選択肢はない。
椅子に腰掛けテーブルに伏せると、三人揃って俺をベッドに連れて行こうとする。
「いや、あのな。疲れが」
「トールなら三日三晩でも問題無いでしょ」
「そうです。せっかくなので」
「あ、あのさ。あたし、ヒイヒイ言ってみたい」
抵抗してみるが、この女性らは寝るより性欲最優先のようだ。
暫しの攻防の末に妥協案を提示された。
「だったら、今夜はあたしで」
明日はクリスタ、明後日はソーニャで、と言ってくる。
これなら休息も取れるし、無理なく愉しめるとか言ってるよ。
「トールがなんで躊躇するのか分かんない」
「不思議ですよね。他の男どもは、誘えば股間を起てて乗ってきますよ」
「あ、あの。あたしは」
どうもひとり、テンションの異なる人が居る。ソーニャだが見ると頬を赤らめ、もじもじしてる感じなんだが。もしかして、ソーニャって男性経験が無いとか。
だが、この世界の貞操観念レベルで言えば、男性経験が無いとも思えないし。
「あのさ。ソーニャはもしかして」
「ソーニャはね、まだ経験無いんだよ」
「まじか」
「選り好みが激しくて未経験」
そんなソーニャが惚れたのだから、せめて抱いてやれと言われるが。選り好みって、自分より弱い奴は要らないとか、超絶イケメン以外関心が無いとか。
「そう言うことか?」
「えっと。滅茶苦茶強い男が好き」
力強い腕に抱かれ絶頂を、とか経験無いのに想像で生きてきたのか。
揺れる。心が。この世界での初物、なんて。えっと。待てよ。
「クリスタは?」
「経験済みです。遠慮は要りません」
「あ、もしかして子どもだと思ってる?」
「いや、だって。見た目」
見た目で判断するな、だそうだ。
「こう見えても年齢は十七歳です」
「え、いや」
未成年だろ。と思ったら、この世界の成人は十六歳だそうで。つまり成人してる。
このあと、結局テレーサの体に抗いきれず、己の欲望にすら負けて抱いてしまった。いや、貪られたと言った方が正しい。その際に「魔法だけじゃなくて、これも凄い」と言って、豪快に齧り付き吸われて吸い取られた。
精魂尽きると思わなかった。旺盛過ぎる。
これならモンスターを相手にした方が遥かに楽だ。
それとごめん。アニタ。約束、守れなかった。
一緒のベッドで寝ているが、じっと見つめるのはクリスタだ。
「トールさん」
「な、なんだ?」
「壊れちゃいそうです」
「は?」
大き過ぎて裂けそうだとか。がっつり観察されてたからな。ソーニャは顔を覆い隠しつつも、指の隙間から観察していたが。
「だ、だったら無理はしない方が」
「いいえ。明日には頂きます」
「裂けても責任負えない」
「大丈夫です。テレーサに治療してもらうので」
そうじゃない。
身の丈に合う存在が居るだろうに。俺のはと言うか、この体の主のはでかい。元の俺の体に付いていた代物の倍はある。馬並みだ。
「大きさは問題ありません」
いや、裂けるって言ったぞ。
商人や護衛の冒険者が休息のために訪れる場所のようだ。
因みに予約、などと言ったシステムは無い。そりゃそうだ。電話ならぬ念話器はあったが、高価かつ希少過ぎて一般には普及していない。通信手段も無く移動も馬車か徒歩となれば、事前予約などしようもないわけで。
万が一、宿に空きが無ければ野宿なのだろう。
商人がよく利用する宿に空きがあり、同じ宿を利用することに。
馬は馬房へ入れられ馬車は馬車置き場へ。積み荷の安全を確保するため、馬車置き場は塀に囲まれ頑丈な扉で夜間閉鎖される。それと扉には細工が施されているようだ。宿の主人以外が扉を開けると警報が鳴るらしい。動力源は魔石だとか。
まあ、万全とは言えないまでも、セキュリティはそれなりにあるのか。
妙なところで現代的なものがあったりする。
町の警備体制としては夜警が定期巡回するとか。
こんな電気も無い世界で夜間の見張りとか大変そうだな。門衛も同じく交代制で見張っているらしい。
とは言え夜警の中には、積み荷を持ち出し逃げる奴も居るとか。捕まると死罪だそうで。命懸けってことだ。大概、冒険者が捜索し捕縛する。町に連れ帰り公開処刑って奴だな。元の世界の基準で考えると残酷だし、人権とか無いのかとなるが、そうでもしないと治安維持は難しいのだろう。
元の世界の基準で物を見ることなかれだ。
さて、宿に泊まるのだが、空き部屋は商人と御者で三部屋埋まる。
「ひと部屋しか空いてない」
他の宿も今日に限って満室。時期的に農産物の輸送が盛んだそうで。
結果、商人と護衛の冒険者に御者で、小さな宿場町は賑わうってことだ。
「一緒がいい」
テレーサはそう言うと思った。あわよくば食らってやろう、なんて考えているわけだし。
ソーニャも反対せずクリスタも構わないらしい。
まあ、大衆浴場は混浴だし。貞操観念なんて存在しないんだろう。
この町にも大衆浴場が一軒だけある。早朝からの営業で昼には終わるらしいが。
唯一空いている部屋に入るが、テーブルひとつと椅子が二脚。
「ベッドが二つしかない」
「トールと一緒でいいよ」
「それならあたしが」
「トールさん。あなたの秘密を知りたいです。ですのでご一緒」
クリスタはちょっと遠慮したい。見た目がまんま子ども。ロリコン扱いされそうで。いや、この世界にロリコンなんて概念があるのかどうか。無いとしても無理だな。
重そうな衣装を脱ぎ、やっぱりとしか言いようがない。白いアンダードレス姿で控えめな胸元。幼児体型と言うか、たぶん年齢的にも幼いのだろう。無理。
テレーサはさっさとベッドに寝転び、白装束に下着も全て脱ぎ捨て、やっぱりなあ。見事な姿態を披露してくれている。巨乳だ。腰回りもしっかりしていて、肉付きの良さもあるし。どこを触っても柔らかそうだ。
舌なめずりしながら手招きして誘ってるし、体を隠す気も無ければ欲望全開のようだな。
俺を見つめるのはソーニャだが、装備を脱いで下着姿になってる。中世レベルであってもブラはある。今のブラと異なり、背中や前にホックがあるわけでは無く、脇の下から紐で止める形のようだ。
パンツはと言えばカルソンって奴だろう。しかも股座は閉じられていない。結果、足を広げると危険だ。見えてしまうからな。
それにしても剣士だけあってテレーサと違い、筋肉質な体をしているな。これはこれで、などと考えている場合ではない。
「あ、明日は早いから君たちはベッドで寝ると良い」
俺はどこで、と聞かれ椅子にもたれて寝る、と言うと。
「三人とも抱いてくれれば」
「そうですね。それが揉めずに済みます」
「あ、あたしは最後でいいぞ」
頭がクラっとした。まだ童貞を卒業して一日程度。とても三人を相手にできる程、扱いに慣れたわけでは無い。経験値の低さが即座に露呈するだけだ。
それにしても、こうも矢継ぎ早に誘われるとは。この世界の女性は男日照りなのか?
「悪いが、俺も疲れを取りたいから君らの相手はできない」
強力な魔法を幾つも放って、今更疲れも何もないと口を揃えて言われた。
だがな、アニタと約束したからな。君らを抱く選択肢はない。
椅子に腰掛けテーブルに伏せると、三人揃って俺をベッドに連れて行こうとする。
「いや、あのな。疲れが」
「トールなら三日三晩でも問題無いでしょ」
「そうです。せっかくなので」
「あ、あのさ。あたし、ヒイヒイ言ってみたい」
抵抗してみるが、この女性らは寝るより性欲最優先のようだ。
暫しの攻防の末に妥協案を提示された。
「だったら、今夜はあたしで」
明日はクリスタ、明後日はソーニャで、と言ってくる。
これなら休息も取れるし、無理なく愉しめるとか言ってるよ。
「トールがなんで躊躇するのか分かんない」
「不思議ですよね。他の男どもは、誘えば股間を起てて乗ってきますよ」
「あ、あの。あたしは」
どうもひとり、テンションの異なる人が居る。ソーニャだが見ると頬を赤らめ、もじもじしてる感じなんだが。もしかして、ソーニャって男性経験が無いとか。
だが、この世界の貞操観念レベルで言えば、男性経験が無いとも思えないし。
「あのさ。ソーニャはもしかして」
「ソーニャはね、まだ経験無いんだよ」
「まじか」
「選り好みが激しくて未経験」
そんなソーニャが惚れたのだから、せめて抱いてやれと言われるが。選り好みって、自分より弱い奴は要らないとか、超絶イケメン以外関心が無いとか。
「そう言うことか?」
「えっと。滅茶苦茶強い男が好き」
力強い腕に抱かれ絶頂を、とか経験無いのに想像で生きてきたのか。
揺れる。心が。この世界での初物、なんて。えっと。待てよ。
「クリスタは?」
「経験済みです。遠慮は要りません」
「あ、もしかして子どもだと思ってる?」
「いや、だって。見た目」
見た目で判断するな、だそうだ。
「こう見えても年齢は十七歳です」
「え、いや」
未成年だろ。と思ったら、この世界の成人は十六歳だそうで。つまり成人してる。
このあと、結局テレーサの体に抗いきれず、己の欲望にすら負けて抱いてしまった。いや、貪られたと言った方が正しい。その際に「魔法だけじゃなくて、これも凄い」と言って、豪快に齧り付き吸われて吸い取られた。
精魂尽きると思わなかった。旺盛過ぎる。
これならモンスターを相手にした方が遥かに楽だ。
それとごめん。アニタ。約束、守れなかった。
一緒のベッドで寝ているが、じっと見つめるのはクリスタだ。
「トールさん」
「な、なんだ?」
「壊れちゃいそうです」
「は?」
大き過ぎて裂けそうだとか。がっつり観察されてたからな。ソーニャは顔を覆い隠しつつも、指の隙間から観察していたが。
「だ、だったら無理はしない方が」
「いいえ。明日には頂きます」
「裂けても責任負えない」
「大丈夫です。テレーサに治療してもらうので」
そうじゃない。
身の丈に合う存在が居るだろうに。俺のはと言うか、この体の主のはでかい。元の俺の体に付いていた代物の倍はある。馬並みだ。
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