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Sid.25 今後の計画と仲間
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町へ戻る道中、馬に跨りゆっくり進みながら今後のことを話し合う。
「全員の動向を知っておきたい」
「百人以上居るが?」
「可能であれば、ひとりも取り逃したくないからな」
「ならば長期に渡ることは覚悟してくれ」
当然だが俺も動くことになってる。俺とエディの二人だけで探るわけで、それだけでも三か月は必要だろうと言う。そのあと行動に応じた対応策を講じ、蟻の這い出る隙もない、綿密な作戦も必要になると言う。
少数でそれを完遂するとなると、まず無理だとも。盗賊が百人居るのであれば、捕縛することが前提として、こちらも同数は用意すべきだそうだ。
「ただ、あんたがアヴァンシエラってことで、ひとりで二十人分は働けるだろう」
結果、八十人は必要だとか。
無理だな。そんな人数、冒険者だけで集めるのは不可能だ。一斉検挙なんてのは無理があるのは承知してるし。
斥候のエディには盗賊団に張り付いてもらい、逐一動向を知らせてもらう形になるだろう。相手の動きさえ把握できていれば、各個に捕まえることは可能だと思うが。
見積もりが甘いと失敗するのはある。
「敵も気付けば逃げを打つ可能性は高い」
「まあそうだろうな」
「退路を断たないと逃亡する奴が多くなるぞ」
やはり生け捕りは難しいな。生死を問わずであれば楽なんだが。だからと言って人を殺したいわけでもない。できれば大人しくお縄に付いて欲しいのだが。無理か。奴らだって抵抗するだろうし、ましてや幹部や頭目は死罪だ。あらゆる手段でもって逃げようとするだろう。
「あんた、魔法は使えるのか?」
「ああ、使えるな。攻撃系だが」
「威力はあるのか? 範囲は?」
炎系は洞窟で使って大惨事だった。氷系も瞬時に冷凍される程に強力だ。即死だろ。雷系は個別撃破に向くが威力が強すぎて、これもまた即死だ。
他に何がある?
記憶を探ってみると麻痺系の魔法もあるのか。極めて強力だが対象が一体に限定されるものと、漏れがあって効果が一時的でも多数に使用できるもの。
「威力がバカ過ぎて使えない。代わりに麻痺系のものがある」
「ならばそれで広範囲に麻痺させれば、取り逃がす確率は減るだろう」
それにしても、と「凄いな。万能じゃないか」だそうだ。
町に着き一旦エディと別れるが、当面エディには動向を探ってもらい、こちらは人を集めることに。
冒険者パーティーの応募があったかどうか、ギルドに顔を出して聞いてみよう。
「じゃあ、早速で悪いが明日から探りを入れてみてくれ」
「分かった。報告はどうする」
「夕方、ギルドで」
それと前金を要求してくる。今回の依頼に従事すると長期間、他の依頼を受けられない。手持ちの金はそんなに多くない。ひと月の生活費程度は欲しいそうで。
持ち逃げの可能性を考えたら「ギルドを仲介して出せばいい」だそうだ。着手金のようなシステムはあるとかで。
フェリシアに尋ねると専用の契約書を出してきて、互いの血判により契約成立となった。ギルドが立て替え払いをし、俺が依頼を達成すると、その分を差し引いた報酬が渡されるらしい。
もし契約を反故にした場合は、国中のギルドから指名手配されるそうだ。
意外とよく出来てるな。中世レベルだと思ったのに。
エディは早々に準備して明日以降、情報収集に努めるそうで、ギルドから立ち去ったようだ。
あとはあれだ。フェリシアに尋ねないと。
「応募って」
「あります」
今朝言っていたパーティーと、もうひとつサムリナヴ・ダメールと言う女性だけのパーティーだそうで。淑女の集い、だそうだ。なんか、お淑やかな集団が盗賊退治? 無茶な気がする。
「そのサムリナヴなんたらって」
「女性六人のパーティーです。全員が中級ですが二等と三等混在ですね」
「無理な気がする」
「そうでもないと思いますよ」
リーダーは確かに貴族の元令嬢だが、それを取り囲む女性たちは、元騎士団所属の近衛兵だったり元軍隊所属だったり、いずれも高い戦闘能力を持つとか。
主に対人戦の訓練を受けていたので、今回の依頼には丁度良いのでは、と言う。
なぜランクが低いままなのか、と言えば「対人戦特化」だったから。化け物相手の戦闘とはまた勝手が違う。現在は化け物相手に奮闘してる最中らしい。
着実に力を付けているから、期待以上の成果を得るだろうと言ってる。
「ならば盗賊相手に都合がいいのか」
「はい。きっと役に立つと思いますよ」
「でも、殺傷したら」
「何も殺傷だけではないです。鎮圧も軍隊の仕事ですから」
民衆が暴動を起こした際に鎮圧するのも軍隊の役目。殺すわけではないのだから、その辺の訓練も行き届いているそうだ。
そうであれば。
「会ってみたい」
「では連絡しておきますね」
それと、と頬を赤く染めながら上目遣いで俺を見てる。
「あの、一度お相手してくだされば」
「え」
「む、無理は言いませんが、一夜だけでも」
また誘われてるわけか。どうしよう。これから毎晩のように宿で搾り取られるし、アニタやマルギットも待ってるだろうし。でも、一回くらいなら。
フェリシアの顔を見ると期待してるよなあ。綺麗な目が潤んで「私を食べて」と訴えてるわけだ。据え膳。
「えっとだな。少し考えたい」
「滞在は長くなりますよね。待ちますよ」
そうか。せっかくの縁だし、頂けるのであれば頂くってのもありや、なしや。
テレーサは少々やきもち焼きだし、クリスタはそうでもないが遠慮が無い。ソーニャは控えめで俺としては助かるが。
でもアニタを思い浮かべると、悪いことしてるって気になる。独占欲が人一倍強い。
この世界では当たり前のことなのかもしれんが、その辺は元の世界の感覚が残ってるし。
いや、悩むのはやめだ。郷に入っては郷に従えだ。
「じゃあ少し待っててくれ」
「はい。期待してますね」
期待させてしまった。
こうなりゃ徹底的にこの世界の流儀に乗ってやろう。前世はモテなかったし、女性との縁も無かった。この世界で一気にモテるようになれたのも、それまでの人生を取り返す意味があるのだと。
神様が居るのかどうか知らんが、とりあえずこの境遇に感謝だ。
アニタごめん。俺は汚れることにしたよ。
ギルドをあとにし宿に向かい、この日のお勤めを果たすことに。
今夜はクリスタの相手をするが、何度見ても見た目の幼さが背徳感を増す。ロリコンではない、と自分に言い聞かせないと妙な性癖に目覚めそうだ。
小さくとも感度良好で反応を愉しめるってのはあるが。なんか、やはりいけないことをしている感覚が。だが、ここまできて躊躇はしない。
日が昇る頃、起きて身支度を整えるが、全員で大衆浴場へ行くことに。
四人でぞろぞろ向かうとフェリシアと遭遇。
「トール様。おはようございます」
「あ、ああ」
フェリシアの目付きが危ない。ついでに脱いだフェリシアの姿態も。
テレーサは自分と比較してるようで「勝った」とか言ってるし。クリスタは胸に手を当て「大きさではありませんね」と強がる。ソーニャも少し羨ましそうだな。
そしてやはり俺の股間に視線を向けるフェリシアだ。
「トール様。素晴らしいです」
股間に感心されても。
「全員の動向を知っておきたい」
「百人以上居るが?」
「可能であれば、ひとりも取り逃したくないからな」
「ならば長期に渡ることは覚悟してくれ」
当然だが俺も動くことになってる。俺とエディの二人だけで探るわけで、それだけでも三か月は必要だろうと言う。そのあと行動に応じた対応策を講じ、蟻の這い出る隙もない、綿密な作戦も必要になると言う。
少数でそれを完遂するとなると、まず無理だとも。盗賊が百人居るのであれば、捕縛することが前提として、こちらも同数は用意すべきだそうだ。
「ただ、あんたがアヴァンシエラってことで、ひとりで二十人分は働けるだろう」
結果、八十人は必要だとか。
無理だな。そんな人数、冒険者だけで集めるのは不可能だ。一斉検挙なんてのは無理があるのは承知してるし。
斥候のエディには盗賊団に張り付いてもらい、逐一動向を知らせてもらう形になるだろう。相手の動きさえ把握できていれば、各個に捕まえることは可能だと思うが。
見積もりが甘いと失敗するのはある。
「敵も気付けば逃げを打つ可能性は高い」
「まあそうだろうな」
「退路を断たないと逃亡する奴が多くなるぞ」
やはり生け捕りは難しいな。生死を問わずであれば楽なんだが。だからと言って人を殺したいわけでもない。できれば大人しくお縄に付いて欲しいのだが。無理か。奴らだって抵抗するだろうし、ましてや幹部や頭目は死罪だ。あらゆる手段でもって逃げようとするだろう。
「あんた、魔法は使えるのか?」
「ああ、使えるな。攻撃系だが」
「威力はあるのか? 範囲は?」
炎系は洞窟で使って大惨事だった。氷系も瞬時に冷凍される程に強力だ。即死だろ。雷系は個別撃破に向くが威力が強すぎて、これもまた即死だ。
他に何がある?
記憶を探ってみると麻痺系の魔法もあるのか。極めて強力だが対象が一体に限定されるものと、漏れがあって効果が一時的でも多数に使用できるもの。
「威力がバカ過ぎて使えない。代わりに麻痺系のものがある」
「ならばそれで広範囲に麻痺させれば、取り逃がす確率は減るだろう」
それにしても、と「凄いな。万能じゃないか」だそうだ。
町に着き一旦エディと別れるが、当面エディには動向を探ってもらい、こちらは人を集めることに。
冒険者パーティーの応募があったかどうか、ギルドに顔を出して聞いてみよう。
「じゃあ、早速で悪いが明日から探りを入れてみてくれ」
「分かった。報告はどうする」
「夕方、ギルドで」
それと前金を要求してくる。今回の依頼に従事すると長期間、他の依頼を受けられない。手持ちの金はそんなに多くない。ひと月の生活費程度は欲しいそうで。
持ち逃げの可能性を考えたら「ギルドを仲介して出せばいい」だそうだ。着手金のようなシステムはあるとかで。
フェリシアに尋ねると専用の契約書を出してきて、互いの血判により契約成立となった。ギルドが立て替え払いをし、俺が依頼を達成すると、その分を差し引いた報酬が渡されるらしい。
もし契約を反故にした場合は、国中のギルドから指名手配されるそうだ。
意外とよく出来てるな。中世レベルだと思ったのに。
エディは早々に準備して明日以降、情報収集に努めるそうで、ギルドから立ち去ったようだ。
あとはあれだ。フェリシアに尋ねないと。
「応募って」
「あります」
今朝言っていたパーティーと、もうひとつサムリナヴ・ダメールと言う女性だけのパーティーだそうで。淑女の集い、だそうだ。なんか、お淑やかな集団が盗賊退治? 無茶な気がする。
「そのサムリナヴなんたらって」
「女性六人のパーティーです。全員が中級ですが二等と三等混在ですね」
「無理な気がする」
「そうでもないと思いますよ」
リーダーは確かに貴族の元令嬢だが、それを取り囲む女性たちは、元騎士団所属の近衛兵だったり元軍隊所属だったり、いずれも高い戦闘能力を持つとか。
主に対人戦の訓練を受けていたので、今回の依頼には丁度良いのでは、と言う。
なぜランクが低いままなのか、と言えば「対人戦特化」だったから。化け物相手の戦闘とはまた勝手が違う。現在は化け物相手に奮闘してる最中らしい。
着実に力を付けているから、期待以上の成果を得るだろうと言ってる。
「ならば盗賊相手に都合がいいのか」
「はい。きっと役に立つと思いますよ」
「でも、殺傷したら」
「何も殺傷だけではないです。鎮圧も軍隊の仕事ですから」
民衆が暴動を起こした際に鎮圧するのも軍隊の役目。殺すわけではないのだから、その辺の訓練も行き届いているそうだ。
そうであれば。
「会ってみたい」
「では連絡しておきますね」
それと、と頬を赤く染めながら上目遣いで俺を見てる。
「あの、一度お相手してくだされば」
「え」
「む、無理は言いませんが、一夜だけでも」
また誘われてるわけか。どうしよう。これから毎晩のように宿で搾り取られるし、アニタやマルギットも待ってるだろうし。でも、一回くらいなら。
フェリシアの顔を見ると期待してるよなあ。綺麗な目が潤んで「私を食べて」と訴えてるわけだ。据え膳。
「えっとだな。少し考えたい」
「滞在は長くなりますよね。待ちますよ」
そうか。せっかくの縁だし、頂けるのであれば頂くってのもありや、なしや。
テレーサは少々やきもち焼きだし、クリスタはそうでもないが遠慮が無い。ソーニャは控えめで俺としては助かるが。
でもアニタを思い浮かべると、悪いことしてるって気になる。独占欲が人一倍強い。
この世界では当たり前のことなのかもしれんが、その辺は元の世界の感覚が残ってるし。
いや、悩むのはやめだ。郷に入っては郷に従えだ。
「じゃあ少し待っててくれ」
「はい。期待してますね」
期待させてしまった。
こうなりゃ徹底的にこの世界の流儀に乗ってやろう。前世はモテなかったし、女性との縁も無かった。この世界で一気にモテるようになれたのも、それまでの人生を取り返す意味があるのだと。
神様が居るのかどうか知らんが、とりあえずこの境遇に感謝だ。
アニタごめん。俺は汚れることにしたよ。
ギルドをあとにし宿に向かい、この日のお勤めを果たすことに。
今夜はクリスタの相手をするが、何度見ても見た目の幼さが背徳感を増す。ロリコンではない、と自分に言い聞かせないと妙な性癖に目覚めそうだ。
小さくとも感度良好で反応を愉しめるってのはあるが。なんか、やはりいけないことをしている感覚が。だが、ここまできて躊躇はしない。
日が昇る頃、起きて身支度を整えるが、全員で大衆浴場へ行くことに。
四人でぞろぞろ向かうとフェリシアと遭遇。
「トール様。おはようございます」
「あ、ああ」
フェリシアの目付きが危ない。ついでに脱いだフェリシアの姿態も。
テレーサは自分と比較してるようで「勝った」とか言ってるし。クリスタは胸に手を当て「大きさではありませんね」と強がる。ソーニャも少し羨ましそうだな。
そしてやはり俺の股間に視線を向けるフェリシアだ。
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