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第2章:現状把握と「最初の違和感」(残り85日)
2-1:女王レジーナの癇癪
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あの日、玉座の間で九十日後の死刑宣告を受けてから、五日が経過した。
この五日間、私は文字通り「生存」のために動き回っていた。まず行ったのは、城の現状把握。特に、この国の行政がどうなっているのかを知る必要があった。そのために、私は宰相である白ウサギの執務室に、自ら足を運んだ。
彼は最初、あからさまに「邪魔者」を見る目で私を睨みつけた。だが、私が「貴方の仕事を手伝います。私は貴方より、タスク処理が速いので」と宣言し、実際に彼が三日はかかると見積もっていた書類の山を、前世の経営スキル(マルチタスク処理と優先順位付け)を駆使して三時間で仕分けしてみせると、彼の態度は一変した。
「王女、貴女は一体、何者なのですか」
疲労困憊のウサ耳を垂らしながらも、彼の赤い瞳は驚愕に見開かれていた。
「元・経営者ですから」
もちろん、そんな答えは口が裂けても言えないが。
私は彼の執務室に入り浸り、彼の悲鳴じみた声を聞きながら(物理的に倒れそうな彼に、私が独自にブレンドした安眠効果のハーブティーを無理やり飲ませながら)、この国の行政の歪みを片っ端から洗い出していた。
そしてその日も、膨大な決済書類の山を三分の一ほど片付けたところで、私は息抜きを兼ねて、執務室を出ることにした。
「少し、外の空気を吸ってきます」
「お待ちください、王女! まだこちらの決裁が!」
「それは『緊急』ではなく『重要』なタスクです。急ぎません。貴方も一時間に一度は立ち上がって、このハーブティーを飲んでください。倒れられたら私のRTA(リアルタイムアタック)に支障が出ます」
「RTAとは何です!?」
背後で叫ぶ白ウサギの声を振り切り、私は廊下に出た。
すぐに、音もなく背後に気配がつく。
私の「監視役」、ハートのジャックだ。
彼はこの五日間、私が執務室に籠もっている間も、扉の外で石像のように立ち続けていた。私が動けば、彼も動く。
(さて、と。本日の第二タスク、開始ね)
私はドレスのポケットに忍ばせた、二つの羊皮紙の感触を確かめた。
一つは、白ウサギからこっそり抜き出してきた「騎士団の予算と食糧配給に関する報告書」。
もう一つは、私が昨夜、厨房をこっそり借りて試作した「エナジークッキー」のレシピと、騎士団の現状の食事がどれほど非効率で士気を下げているかをグラフ化した、前世仕込みの「業務改善提案書」だ。
息抜きは建前。真の目的は、この堅物騎士への最初の本格的な接触(プレゼンテーション)だ。
私は、彼を伴って王宮の庭園へと足を運んだ。
王宮の庭園は、母であるハートの女王レジーナが唯一、情熱を注ぐ場所だ。
一歩足を踏み入れると、むせ返るようなバラの香りが鼻腔を突く。視界を埋め尽くすのは、狂おしいまでの真紅、真紅、真紅。芝生は、まるで緑色の絨毯を敷き詰めたかのようにミリ単位で刈り揃えられ、大理石の小道には一粒の砂利の乱れもない。
(完璧すぎて、息が詰まる)
ここは、完璧主義者である母の性格をそのまま写し取ったような、息詰まるほどの美しさだった。美しすぎて、不気味だ。蝶や蜂の姿すら、ほとんど見えない。この庭園は、母の絶対的な支配の象徴そのものだった。
その、完璧な庭園の一角。ひときわ大きく育ったバラのアーチの前で、事件は起きた。
「――首を、はねよ!」
甲高い、ヒステリックな叫び声。
その声を聞いた瞬間、私の背筋は凍りついた。
声の主は、母、レジーナだった。
彼女の燃えるような赤いドレスが、午後の日差しを浴びて、まるで飛び散った血の色のように鮮やかに揺れている。
彼女の前には、一人の初老の庭師が、顔面蒼白になってガタガタと震えながら土下座していた。
私の数歩後ろを無言で歩いていたジャックと、書類の確認のために偶然(あるいは必然的に)通りかかった白ウサギが、同時に足を止めた。
だが、彼らの反応は、私の恐怖とはあまりにもかけ離れていた。
「……またか」
ジャックが、心底面倒くさそうに、短く息を吐いた。彼の眉間の皺が、さらに深くなる。
「本日、二件目ですね。処理が追いつきません」
白ウサギは、垂れたウサ耳を気にするでもなく、手元のスケジュール帳に、何かを「タスク」として無感情に書き込んでいる。
(な、なんであの二人は平然としているの!?)
私だけが、その場の異常性を理解していた。
いや、彼らとは「理解の前提」が違っていた。
彼らにとって女王の「首をはねよ」は、面倒な「裏工作(フォロー案件)」の開始合図。
だが、私にとって、それは「死刑執行」の確定宣告だ。
前世の過労死の記憶が、心臓の痛みと共に蘇る。「死」の理不尽さ。
そして、九十日後の断頭台の冷たいイメージが、私の脳裏で最悪の形で結びつく。
「ま、待ってください!」
血の気が引く。心臓が嫌な音を立てて跳ね上がった。
死ぬ。まただ。私が死ぬわけではないけれど、目の前で人が、死ぬ。
こんな理不尽な理由で、命が奪われてたまるものか。
女王は、土下座する庭師を、まるで汚物でも見るかのように冷ややかに見下ろしていた。
「なんだいリリア。お前もこの無能な庭師を庇うのかい? 私の完璧な庭園に、こんな『薄汚いピンク』のバラを咲かせた罪は重いのよ!」
女王がヒステリックに指差す先には、見事な真紅のバラに交じって、一輪だけ、わずかに色の薄い、可憐なピンクのバラが咲いていた。突然変異か、あるいは手入れのミスか。
だが、それが死罪に値するはずがない。
「またか。ジャック団長、身柄の確保を。宰相殿、いつもの『手配』を頼む」
ジャックが、私や女王には目もくれず、事務的に部下の騎士に指示を出す。
白ウサギがこくりと頷く。
「承知しました。今回は『八つ当たり』案件として処理します。追放先は南の農園で手を打ちましょう。あそこは人手が足りていない」
彼らの冷徹なやり取りが、パニックに陥った私の耳には、まったく別の意味で届いていた。
(身柄の確保? 処刑台へ連行するの?)
(『手配』? 死亡届の準備?)
(『処理』? 埋葬先が『南の農園』ですって!?)
私には、ジャックが庭師を断頭台へ連行する指示を出し、白ウサギがその死亡届を作成する準備をしているようにしか見えなかったのだ。
この五日間、私は文字通り「生存」のために動き回っていた。まず行ったのは、城の現状把握。特に、この国の行政がどうなっているのかを知る必要があった。そのために、私は宰相である白ウサギの執務室に、自ら足を運んだ。
彼は最初、あからさまに「邪魔者」を見る目で私を睨みつけた。だが、私が「貴方の仕事を手伝います。私は貴方より、タスク処理が速いので」と宣言し、実際に彼が三日はかかると見積もっていた書類の山を、前世の経営スキル(マルチタスク処理と優先順位付け)を駆使して三時間で仕分けしてみせると、彼の態度は一変した。
「王女、貴女は一体、何者なのですか」
疲労困憊のウサ耳を垂らしながらも、彼の赤い瞳は驚愕に見開かれていた。
「元・経営者ですから」
もちろん、そんな答えは口が裂けても言えないが。
私は彼の執務室に入り浸り、彼の悲鳴じみた声を聞きながら(物理的に倒れそうな彼に、私が独自にブレンドした安眠効果のハーブティーを無理やり飲ませながら)、この国の行政の歪みを片っ端から洗い出していた。
そしてその日も、膨大な決済書類の山を三分の一ほど片付けたところで、私は息抜きを兼ねて、執務室を出ることにした。
「少し、外の空気を吸ってきます」
「お待ちください、王女! まだこちらの決裁が!」
「それは『緊急』ではなく『重要』なタスクです。急ぎません。貴方も一時間に一度は立ち上がって、このハーブティーを飲んでください。倒れられたら私のRTA(リアルタイムアタック)に支障が出ます」
「RTAとは何です!?」
背後で叫ぶ白ウサギの声を振り切り、私は廊下に出た。
すぐに、音もなく背後に気配がつく。
私の「監視役」、ハートのジャックだ。
彼はこの五日間、私が執務室に籠もっている間も、扉の外で石像のように立ち続けていた。私が動けば、彼も動く。
(さて、と。本日の第二タスク、開始ね)
私はドレスのポケットに忍ばせた、二つの羊皮紙の感触を確かめた。
一つは、白ウサギからこっそり抜き出してきた「騎士団の予算と食糧配給に関する報告書」。
もう一つは、私が昨夜、厨房をこっそり借りて試作した「エナジークッキー」のレシピと、騎士団の現状の食事がどれほど非効率で士気を下げているかをグラフ化した、前世仕込みの「業務改善提案書」だ。
息抜きは建前。真の目的は、この堅物騎士への最初の本格的な接触(プレゼンテーション)だ。
私は、彼を伴って王宮の庭園へと足を運んだ。
王宮の庭園は、母であるハートの女王レジーナが唯一、情熱を注ぐ場所だ。
一歩足を踏み入れると、むせ返るようなバラの香りが鼻腔を突く。視界を埋め尽くすのは、狂おしいまでの真紅、真紅、真紅。芝生は、まるで緑色の絨毯を敷き詰めたかのようにミリ単位で刈り揃えられ、大理石の小道には一粒の砂利の乱れもない。
(完璧すぎて、息が詰まる)
ここは、完璧主義者である母の性格をそのまま写し取ったような、息詰まるほどの美しさだった。美しすぎて、不気味だ。蝶や蜂の姿すら、ほとんど見えない。この庭園は、母の絶対的な支配の象徴そのものだった。
その、完璧な庭園の一角。ひときわ大きく育ったバラのアーチの前で、事件は起きた。
「――首を、はねよ!」
甲高い、ヒステリックな叫び声。
その声を聞いた瞬間、私の背筋は凍りついた。
声の主は、母、レジーナだった。
彼女の燃えるような赤いドレスが、午後の日差しを浴びて、まるで飛び散った血の色のように鮮やかに揺れている。
彼女の前には、一人の初老の庭師が、顔面蒼白になってガタガタと震えながら土下座していた。
私の数歩後ろを無言で歩いていたジャックと、書類の確認のために偶然(あるいは必然的に)通りかかった白ウサギが、同時に足を止めた。
だが、彼らの反応は、私の恐怖とはあまりにもかけ離れていた。
「……またか」
ジャックが、心底面倒くさそうに、短く息を吐いた。彼の眉間の皺が、さらに深くなる。
「本日、二件目ですね。処理が追いつきません」
白ウサギは、垂れたウサ耳を気にするでもなく、手元のスケジュール帳に、何かを「タスク」として無感情に書き込んでいる。
(な、なんであの二人は平然としているの!?)
私だけが、その場の異常性を理解していた。
いや、彼らとは「理解の前提」が違っていた。
彼らにとって女王の「首をはねよ」は、面倒な「裏工作(フォロー案件)」の開始合図。
だが、私にとって、それは「死刑執行」の確定宣告だ。
前世の過労死の記憶が、心臓の痛みと共に蘇る。「死」の理不尽さ。
そして、九十日後の断頭台の冷たいイメージが、私の脳裏で最悪の形で結びつく。
「ま、待ってください!」
血の気が引く。心臓が嫌な音を立てて跳ね上がった。
死ぬ。まただ。私が死ぬわけではないけれど、目の前で人が、死ぬ。
こんな理不尽な理由で、命が奪われてたまるものか。
女王は、土下座する庭師を、まるで汚物でも見るかのように冷ややかに見下ろしていた。
「なんだいリリア。お前もこの無能な庭師を庇うのかい? 私の完璧な庭園に、こんな『薄汚いピンク』のバラを咲かせた罪は重いのよ!」
女王がヒステリックに指差す先には、見事な真紅のバラに交じって、一輪だけ、わずかに色の薄い、可憐なピンクのバラが咲いていた。突然変異か、あるいは手入れのミスか。
だが、それが死罪に値するはずがない。
「またか。ジャック団長、身柄の確保を。宰相殿、いつもの『手配』を頼む」
ジャックが、私や女王には目もくれず、事務的に部下の騎士に指示を出す。
白ウサギがこくりと頷く。
「承知しました。今回は『八つ当たり』案件として処理します。追放先は南の農園で手を打ちましょう。あそこは人手が足りていない」
彼らの冷徹なやり取りが、パニックに陥った私の耳には、まったく別の意味で届いていた。
(身柄の確保? 処刑台へ連行するの?)
(『手配』? 死亡届の準備?)
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