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番外編 ゾッとした話

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      ーーーーー
  気持ち悪い話です。
  苦手な方は、最後まで読まず、そっ閉じ推奨
  食べながら読むのはやめた方がいいですよ
      ーーーーー
 


心霊系では無いのですが、長年生きて来て一番ゾッとした話を……。


二十代半ば、真夏の暑い日に、仕事から帰宅して、汗だくなのでまずはお風呂だ!と全裸になってお風呂へin。

当時住んで居たのは、築50年以上の木造モルタルアパート。
タイル張りの一畳ほどの狭いお風呂は、一階という事もあり、虫が入り放題でした。

梅雨の時期はナメクジの這った跡がぬらぬらしてたり、カベチョロと目があったり、カマドウマが………。


あまりにも汗まみれで気持ち悪かったので、なんの確認もなく風呂場に入った一歩目、


  プチッ


あーーー!!!なんか踏んだ!!!

と、足を上げて見ると、そこには私が踏み潰したGの死骸。

そう、既にGは死んでたんです。

そして、そのGの死骸にワラワラとたかっているアリンコ………


足の裏にはGの汁と数匹のアリンコが……………


ふと気を失いそうになったけど、マッパで倒れるのも嫌だけど、ここで気を失ったら、ワラワラといるアリンコに蹂躙されてしまうのでは?!


片足で踏ん張り、シャワーの水流を最強にして、全てを押し流しました。


それからは、足元の注意を怠らないようにしています。




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