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第一章 Legend Idoru Notes
最後の一撃
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苛烈さを増すグランの猛攻を、アリスと花音はノーツを絶え間なく撃ち凌いでいく。炎の勢いは刻々と激しくなる一方で、直撃したノーツと二人の攻撃によりダメージが蓄積されているのか僅かながら攻撃の速度が下がっていた。膠着した戦いの最中、花音は何を思ったのか展開していたノーツを全て消し去りおもむろにアリスの手を握った。
「どうした、ここまで来て諦めるのか?」
「な訳ないでしょ、このままやり合ってても埒があかない。だったら、最後の一撃で全部終わらせようと思ってね」
「ほう、よく言った」
身に纏っていた炎を消したグランは真紅の大剣から黄金の柄に青い宝玉が埋め込まれた剣へと持ち替えた。身体から闇が溢れ煌びやかな装飾剣を黒く染め上げる。この一太刀で全てを終わらせるというグランの意思に呼応するように闇が渦巻いていた。
「手を抜いていた非礼を詫びよう。お前達は、全力を持って戦うべき敵だった」
「アリス、アタシはアイツが許せない。この世界を滅茶苦茶にして、沢山の人を殺したアイツが許せない」
花音の手に自然と力が入る。覚悟を決めた花音に応えるように、アリスも力強く手を握り返した。世界の崩壊は止められない、けれど目の前に立つ敵だけは差し違えてでも倒さなければならない。纏っていた光が七色に輝き二人の掌へと収束していく。
「自分勝手なのは分かってる。……お願い、アイツを倒すために力を貸して」
「私が今ここにいるのは花音ちゃんがいたからです。私も……私も最後まで戦い抜きます!」
決意と悪意が相対する。嵐のように吹き荒る風がピタリと止んだ瞬間、この戦いを決する最後の一撃が放たれ大気を震わせながら激突した。
「魔剣解放・バルムンク!」
「「Legend Dream Fantasìa‼︎」」
「どうした、ここまで来て諦めるのか?」
「な訳ないでしょ、このままやり合ってても埒があかない。だったら、最後の一撃で全部終わらせようと思ってね」
「ほう、よく言った」
身に纏っていた炎を消したグランは真紅の大剣から黄金の柄に青い宝玉が埋め込まれた剣へと持ち替えた。身体から闇が溢れ煌びやかな装飾剣を黒く染め上げる。この一太刀で全てを終わらせるというグランの意思に呼応するように闇が渦巻いていた。
「手を抜いていた非礼を詫びよう。お前達は、全力を持って戦うべき敵だった」
「アリス、アタシはアイツが許せない。この世界を滅茶苦茶にして、沢山の人を殺したアイツが許せない」
花音の手に自然と力が入る。覚悟を決めた花音に応えるように、アリスも力強く手を握り返した。世界の崩壊は止められない、けれど目の前に立つ敵だけは差し違えてでも倒さなければならない。纏っていた光が七色に輝き二人の掌へと収束していく。
「自分勝手なのは分かってる。……お願い、アイツを倒すために力を貸して」
「私が今ここにいるのは花音ちゃんがいたからです。私も……私も最後まで戦い抜きます!」
決意と悪意が相対する。嵐のように吹き荒る風がピタリと止んだ瞬間、この戦いを決する最後の一撃が放たれ大気を震わせながら激突した。
「魔剣解放・バルムンク!」
「「Legend Dream Fantasìa‼︎」」
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