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第一章 前半
第19話:神殺しの竜
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オレは自分の左手の甲に浮かび上がった紋章をただ呆然と見つめていた。
竜の頭をモチーフにしたような形状をしており、そこには確かに繋がりを感じる。
「これ……テイム、成功してるんだよな……?」
そう呟いた時だった。
≪そのようだ。まずは主よ。我の意識を呼び覚ましてくれたことに感謝する≫
「え!? 話せるのか!?」
まさか返事が返ってくるとは思っていなかったので驚いた。
≪無論だ。このような姿なので言葉はすべて魔法で発しているがな。それにしても永い夢を見ることになってしまった……≫
「永い夢?」
夢? いったいなんの話だろう?
≪そうだな。本当に永い永い夢を見ていた。昔、邪神に堕ちた神がおってな。救うことが出来なかった故、我自らが滅してやったのだ。しかし、存在を散らす最期の力を使って『獣堕ち』の呪いをかけられてしまってのう。今さらだが油断さえしていなければ……。その後は意識が混濁し、獣のように本能のままにずっと森を彷徨っておった≫
す、すごい話だ。
伝説に残っている『神殺しの竜』っていうのは本当だったのか……。
だけど、伝えられている伝説と善悪が逆じゃないか。
まさかあの最凶最悪と恐れられている邪竜『ジルニトラ』が、実はもともと善性な竜だったってことになる。
こんな隠された真実があったなんて思いもしなかった。
「そんな事情が……」
《まぁ昔の話はよいではないか。それより主よ。これからよろしく頼むぞ》
「え……あ、いや、こ、こちらこそ……」
すこし落ち着いたことで、逆にとんでもないことになったと不安になってきた。
そもそも神をも殺す古代竜を一冒険者が所有してしまうなんて許されないのでは……?
あまりの展開に、ドラゴンをテイムできた喜びを感じる余裕などなく、戸惑いや不安ばかりが募っていく。
これからどうすればいいのか全然考えが纏まらない。
そういえば……こんな巨大なドラゴンをオレが養うの?
え? なに食べるの? どれぐらい食べるの?
いやいやいや……そもそも寝床は?
え……い、いっそ解放した方がいいのでは?
いや、待て……もしも、もしもだ。
今までの話が全部嘘で、解放した瞬間襲ってきたら?
考えれば考えるほど、どうすればいいかわからなくなってくるんだけど!?
などとプチパニックを起こしていると、少女の声がオレを現実へと引き戻した。
「ちょ、ちょっと待ってください! あなた様はどうして邪竜と普通に会話などしているのですか!?」
声をあげたのは、先程助けた巫女装束のエルフだ。
おそらくオレ以上にまだ状況が飲み込めていないだろうし混乱して当然か。
そう言えば助けたあと岩場の影に放置してたな……。
≪ハイエルフのお嬢さん。さっきはすまなかったな。記憶が混濁しているがさきほどの戦いのことは覚えておる。その歳であの大精霊と契約を交わすとは中々の才能のようだ≫
そう言って暖かい目で巫女装束のエルフを覗き込む。
「ひぃぃぃぃ!?」
と言っても、頭だけでも見上げるほどの巨大な顔が目の前まで近づいてきたら、変な悲鳴をあげてしまうのも仕方ない。
涙目になってるのがちょっと可愛いがフォローしておくか。
「大丈夫だ。オレの【竜を従えし者】で、この邪竜『ジルニトラ』をテイムしたから悪いことはさせないよ」
≪さっきから邪竜、邪竜と……もしかして我のことか!?≫
自分が邪竜と呼ばれていることにショックを受けているジルニトラ。
邪竜と呼ばれていること、知らなかったのか……。
邪竜『ジルニトラ』と言えば、世界中の人が知ってるぐらい悪名高いなんだが、今はそっとしておいてあげよう。
「邪竜をテイム!? なななな何者なのですか!?」
ぼぼぼぼ冒険者です。
と……真剣に聞いてきてるのだからふざけるのはよそう。
なんだか話がぶっ飛び過ぎてて逆にちょっと冷静になってきた気がする。
「何者ですかと言われても困るけど、とりあえず冒険者をやってるコウガだ。よろしくな」
「ぼ、冒険者とは邪竜より強いのですね……」
「へ? いやいや……神代から生きる古代竜になんて天地がひっくり返っても誰も勝てないから。普通のドラゴンでも勝てる冒険者なんてほとんどいないから。それにしても……もしかして冒険者のことを知らない? 君こそいったい何者なんだ? さっきの大精霊といい、『ジルニトラ』に戦いを挑むなんて普通じゃないだろ?」
この世界では冒険者はなくてはならない存在だ。
それを知らないってだけでも普通ではない。
まぁ、そもそもあんな大精霊を呼び出している時点で普通ではないのは確定なんだけど……。
「あっ、失礼しました! 命を助けて頂いたのに申し遅れました。私はハイエルフの始祖の一人、偉大なる風のクロンヘイムを祖先に持つ『リルラリルス・ウィンドア・スクラーサ・ソリテス・クロンヘイム』と言います。コウガ様は気軽にリリーとお呼びください。親しい者は皆そう呼んでおります」
すこし頬を赤く染めながらの自己紹介は可愛いのだが……名前が長くて覚えられない……そして名前被りか……。
本名が被っていれば仕方ないが、でも愛称みたいだしややこしいから無理にリリーと呼ぶこともないか。
「しかし冒険者ですか……冒険者とは誰もが知っているものなのでしょうか? 森から出たことがないからか、それとも一〇〇〇年ほど精霊界にいたからか、存じ上げておりません」
「な、なるほど……。一〇〇〇年も前だとたぶん冒険者って存在していなかったはずだから、それでかな。それでリルラ。君は古代竜とどういう因縁なんだ?」
仇敵とか言ってたし、一族が滅ぼされたとかだろうか?
意識が混濁していたとはいえ、もしそのような理由ならなにか償えることはないか考えなければ……。
「リルラ? ……あ、はい。実は……一二〇〇年前のことでした。当時私が育てていた『精霊宿る花』の花壇を踏みつぶされたのです!」
なんて酷い事を……おろろ……と泣いたふりをしているが、いろいろ理解が追い付かない。一度整理しよう……。
まず、見た目が一〇歳になるかどうかの可愛い系美少女? いや、美幼女? なのだけど、話が本当だとすると少なくとも一二〇〇歳以上ということになる。まじですか……。
と、とりあえずそっちは一旦置いておくとして『精霊宿る花』という花の名も聞いたことがない。
血生臭い話でなかったようですこしホッとしたが、すごい効能がある貴重な花とかだろうか。
「その……なんだ。『精霊宿る花』ってのはそれほど貴重なものなのか?」
「いいえ? 私たちのエルフの隠れ里には今でもいっぱい咲いてますよ?」
「え?」
「え?」
詳しく聞いてみると『精霊宿る花』ってのは本当に里なら数えきれないぐらい自生しているらしい。
しかも精霊が宿ってる特殊な植物……と言う訳でもなく、精霊が宿りそうなほど神秘的で綺麗な花ということだった。
エルフが植物を大切に扱うのは有名な話だが、すべての植物にこういう思い入れがあるわけではないらしく、ここらに群生している杉のような木は別に切られても何とも思わないらしい。
うん。さっぱりわからん。きっと種族や文化による感性の違いなのだろう……。
「そ、そうか。それはまた……酷いことをされたな」
「はい。ですがコウガ様との話を聞く限り、ジルニトラ様は呪いによって自我を封印されていたとのことですし、水に流すことにします」
すると、話を聞いていたジルニトラが巨大な頭をさげて語りかけた。
≪そのようなことをしたのか。自我がなかったとはいえ悪いことをした≫
またリルラに悲鳴をあげさせていたが、どうやら和解できたようだ。
うん。やっぱりさっぱりわからん。
竜の頭をモチーフにしたような形状をしており、そこには確かに繋がりを感じる。
「これ……テイム、成功してるんだよな……?」
そう呟いた時だった。
≪そのようだ。まずは主よ。我の意識を呼び覚ましてくれたことに感謝する≫
「え!? 話せるのか!?」
まさか返事が返ってくるとは思っていなかったので驚いた。
≪無論だ。このような姿なので言葉はすべて魔法で発しているがな。それにしても永い夢を見ることになってしまった……≫
「永い夢?」
夢? いったいなんの話だろう?
≪そうだな。本当に永い永い夢を見ていた。昔、邪神に堕ちた神がおってな。救うことが出来なかった故、我自らが滅してやったのだ。しかし、存在を散らす最期の力を使って『獣堕ち』の呪いをかけられてしまってのう。今さらだが油断さえしていなければ……。その後は意識が混濁し、獣のように本能のままにずっと森を彷徨っておった≫
す、すごい話だ。
伝説に残っている『神殺しの竜』っていうのは本当だったのか……。
だけど、伝えられている伝説と善悪が逆じゃないか。
まさかあの最凶最悪と恐れられている邪竜『ジルニトラ』が、実はもともと善性な竜だったってことになる。
こんな隠された真実があったなんて思いもしなかった。
「そんな事情が……」
《まぁ昔の話はよいではないか。それより主よ。これからよろしく頼むぞ》
「え……あ、いや、こ、こちらこそ……」
すこし落ち着いたことで、逆にとんでもないことになったと不安になってきた。
そもそも神をも殺す古代竜を一冒険者が所有してしまうなんて許されないのでは……?
あまりの展開に、ドラゴンをテイムできた喜びを感じる余裕などなく、戸惑いや不安ばかりが募っていく。
これからどうすればいいのか全然考えが纏まらない。
そういえば……こんな巨大なドラゴンをオレが養うの?
え? なに食べるの? どれぐらい食べるの?
いやいやいや……そもそも寝床は?
え……い、いっそ解放した方がいいのでは?
いや、待て……もしも、もしもだ。
今までの話が全部嘘で、解放した瞬間襲ってきたら?
考えれば考えるほど、どうすればいいかわからなくなってくるんだけど!?
などとプチパニックを起こしていると、少女の声がオレを現実へと引き戻した。
「ちょ、ちょっと待ってください! あなた様はどうして邪竜と普通に会話などしているのですか!?」
声をあげたのは、先程助けた巫女装束のエルフだ。
おそらくオレ以上にまだ状況が飲み込めていないだろうし混乱して当然か。
そう言えば助けたあと岩場の影に放置してたな……。
≪ハイエルフのお嬢さん。さっきはすまなかったな。記憶が混濁しているがさきほどの戦いのことは覚えておる。その歳であの大精霊と契約を交わすとは中々の才能のようだ≫
そう言って暖かい目で巫女装束のエルフを覗き込む。
「ひぃぃぃぃ!?」
と言っても、頭だけでも見上げるほどの巨大な顔が目の前まで近づいてきたら、変な悲鳴をあげてしまうのも仕方ない。
涙目になってるのがちょっと可愛いがフォローしておくか。
「大丈夫だ。オレの【竜を従えし者】で、この邪竜『ジルニトラ』をテイムしたから悪いことはさせないよ」
≪さっきから邪竜、邪竜と……もしかして我のことか!?≫
自分が邪竜と呼ばれていることにショックを受けているジルニトラ。
邪竜と呼ばれていること、知らなかったのか……。
邪竜『ジルニトラ』と言えば、世界中の人が知ってるぐらい悪名高いなんだが、今はそっとしておいてあげよう。
「邪竜をテイム!? なななな何者なのですか!?」
ぼぼぼぼ冒険者です。
と……真剣に聞いてきてるのだからふざけるのはよそう。
なんだか話がぶっ飛び過ぎてて逆にちょっと冷静になってきた気がする。
「何者ですかと言われても困るけど、とりあえず冒険者をやってるコウガだ。よろしくな」
「ぼ、冒険者とは邪竜より強いのですね……」
「へ? いやいや……神代から生きる古代竜になんて天地がひっくり返っても誰も勝てないから。普通のドラゴンでも勝てる冒険者なんてほとんどいないから。それにしても……もしかして冒険者のことを知らない? 君こそいったい何者なんだ? さっきの大精霊といい、『ジルニトラ』に戦いを挑むなんて普通じゃないだろ?」
この世界では冒険者はなくてはならない存在だ。
それを知らないってだけでも普通ではない。
まぁ、そもそもあんな大精霊を呼び出している時点で普通ではないのは確定なんだけど……。
「あっ、失礼しました! 命を助けて頂いたのに申し遅れました。私はハイエルフの始祖の一人、偉大なる風のクロンヘイムを祖先に持つ『リルラリルス・ウィンドア・スクラーサ・ソリテス・クロンヘイム』と言います。コウガ様は気軽にリリーとお呼びください。親しい者は皆そう呼んでおります」
すこし頬を赤く染めながらの自己紹介は可愛いのだが……名前が長くて覚えられない……そして名前被りか……。
本名が被っていれば仕方ないが、でも愛称みたいだしややこしいから無理にリリーと呼ぶこともないか。
「しかし冒険者ですか……冒険者とは誰もが知っているものなのでしょうか? 森から出たことがないからか、それとも一〇〇〇年ほど精霊界にいたからか、存じ上げておりません」
「な、なるほど……。一〇〇〇年も前だとたぶん冒険者って存在していなかったはずだから、それでかな。それでリルラ。君は古代竜とどういう因縁なんだ?」
仇敵とか言ってたし、一族が滅ぼされたとかだろうか?
意識が混濁していたとはいえ、もしそのような理由ならなにか償えることはないか考えなければ……。
「リルラ? ……あ、はい。実は……一二〇〇年前のことでした。当時私が育てていた『精霊宿る花』の花壇を踏みつぶされたのです!」
なんて酷い事を……おろろ……と泣いたふりをしているが、いろいろ理解が追い付かない。一度整理しよう……。
まず、見た目が一〇歳になるかどうかの可愛い系美少女? いや、美幼女? なのだけど、話が本当だとすると少なくとも一二〇〇歳以上ということになる。まじですか……。
と、とりあえずそっちは一旦置いておくとして『精霊宿る花』という花の名も聞いたことがない。
血生臭い話でなかったようですこしホッとしたが、すごい効能がある貴重な花とかだろうか。
「その……なんだ。『精霊宿る花』ってのはそれほど貴重なものなのか?」
「いいえ? 私たちのエルフの隠れ里には今でもいっぱい咲いてますよ?」
「え?」
「え?」
詳しく聞いてみると『精霊宿る花』ってのは本当に里なら数えきれないぐらい自生しているらしい。
しかも精霊が宿ってる特殊な植物……と言う訳でもなく、精霊が宿りそうなほど神秘的で綺麗な花ということだった。
エルフが植物を大切に扱うのは有名な話だが、すべての植物にこういう思い入れがあるわけではないらしく、ここらに群生している杉のような木は別に切られても何とも思わないらしい。
うん。さっぱりわからん。きっと種族や文化による感性の違いなのだろう……。
「そ、そうか。それはまた……酷いことをされたな」
「はい。ですがコウガ様との話を聞く限り、ジルニトラ様は呪いによって自我を封印されていたとのことですし、水に流すことにします」
すると、話を聞いていたジルニトラが巨大な頭をさげて語りかけた。
≪そのようなことをしたのか。自我がなかったとはいえ悪いことをした≫
またリルラに悲鳴をあげさせていたが、どうやら和解できたようだ。
うん。やっぱりさっぱりわからん。
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追記:2025/09/20
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