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第一章 前半
第26話:フェアリードラゴン
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一通りの説明を終えたあと、オレたちはすぐに街へと戻ってきた。
森の外れまでジルニトラに大きくなって運んでもらったのであっという間だった。
ジルニトラの魔法で姿を隠して飛んだので目撃されるようなヘマもしていない。
街のそばに着いたあともすぐにジルニトラにはちいさくなってもらい、予定通りフェアリードラゴンとして誤魔化すつもりだ。
すべて計画通り。順調だった。街に着くまでは……。
それなのに、なぜか今オレの隣には冒険者ギルドのギルドマスターとドアラの街の衛兵隊長さんがいて、どういうわけか領主の館の応接間にいる。
うん、わかっている……街に入るときにちょっとした問題が起きたからだ。
オレは知らなかった。
邪竜だとバレないように誤魔化そうとしたフェアリードラゴンが、王国の歴史の中でも数度しか目撃されていない非常にレアなAランク上位の魔物だということを……。
もちろん伝説の邪竜ジルニトラとバレるよりは数万倍マシなのだが、どうせなら公国の竜騎士が乗っている飛竜のサイズになって貰えば良かった……。そちらの方がまだ驚かれなかったみたいだ。
「それではこちらでお待ちください。ドアラ様はすぐ来られますので」
この領主のメイドと思われる美しい女性が、上品な香りをたてる紅茶を置いて退室する。
「はぁ~まったく驚いたわい。最近話題の『恒久の転生竜』がフェアリードラゴンをテイムして帰ってきたって聞いた時は。それにその装備はなんじゃ? 私の鑑定眼でも見抜けぬ装備など若い時にみた国宝の魔剣以来じゃぞ」
オレの横で延々と愚痴をこぼす婆さんは、この地方都市ドアラの街の冒険者ギルド、ギルドマスターの『メリー』さん。陰では地獄のメリーとか言われているらしいけど、本人の目の前で言えばそれこそ地獄を味わいそうなので絶対に言えない。
ちなみに凄腕の地属性魔法の使い手で、元ではなく驚きの現役S級冒険者だ。
「えっと……なんかすいません」
こういう時はとりあえず謝っとく。
「絶対悪いとか思っておらんじゃろ……」
ちょっと勘が鋭いようだ。そんなことないですー反省していますーって言っておく。
なんだろうな。
ジルニトラやリルラっていう存在と出会ったせいか、こんな場面なのにぜんぜん緊張していなかったりする。
冷静になったら切れる効果かもしれないけど……。
「メリーさん、それよりさっきのフェアリードラゴンは大丈夫なのですか?」
不安そうにそう話すのは、この街の衛兵隊長を務める『モンバー』さん。
見た目はどこにでもいそうな覇気のないおじさんなのだが、こう見えても王都で毎年行われている闘技大会で本選に出場したこともある凄腕の剣士だそうだ。
ちなみにこのあたりのことはカリン情報なので、どこまで本当かは保証しない。
そんなことより、いつまでも心配させるのも悪いので話しておくか。
「フェアリードラゴンなら大丈夫ですよ。もうバレると思うので話しますが、オレはテイム系のギフトを所持しているので人を襲うようなことはありません」
ドラゴンをテイムするまでは安全のために秘匿する予定だったが、もうジルニトラをテイムしたのでギフトのことを公開してもいいだろう。
「本当にドラゴンをテイムしたのじゃな……公国以外では歴史上初ではないか?」
「メリーさん。その通りですが、何より彼がこれだけの戦力を個人で持ってしまったのが問題なんですよ。その戦力が街を自由に歩き回ることになるんですよ?」
「別にS級冒険者と同じ扱いにすれば良いだけではないか。なんだ? 私に街を歩き回るなと言うつもりか?」
Aランク上位の魔物はA級冒険者パーティーかS級冒険者一人で同等とされている。
だからAランクの魔物のフェアリードラゴンとメリーさんは同等ということになる。
もちろん本当にフェアリードラゴンだったらの話だけどね……。
「失礼するよ」
そんな会話をしていると、ドアがノックされてイケメン男性が入ってきた。
おそらくこの人が領主なのだろうが、思っていたよりずっと若い。まだ二〇代だろうか?
「これはドアラ様。お忙しい中、急にお時間を取って頂き申し訳ございません」
モンバーさんが立ち上がるとそう言って深く礼をしたので、オレも習って礼をしておく。
「まぁ座ってくれ。僕はこの街の領主をやっている『デリー・フォン・ドアラ』と言うものだ」
その言葉に続いて挨拶をかわすと、オレとモンバーさんの二人は元々座っていた高そうなソファーに座りなおした。
メリーさんは最初から立ちもしていない。
「デリーは相変わらずガリガリな体しとるのう。ちゃんと飯食っとるのか?」
すこし緊張気味に話すモンバーさんと違って、メリーさんは随分親し気に話している。
ドアラ様の様子を見る限り怒った様子がないので、かなり親しい間柄なのだろう。
「メリーは相変わらずですね。ご飯はちゃんと食べてますから大丈夫です。僕は食べても太らないんですよ」
世の女性が聞いたら敵に回しそうな台詞は置いておいて、横から話を聞く感じだと子供の頃に魔法の家庭教師をしてもらっていたようだ。
しかし、その頃から婆さんだったようだけど……メリーさんいくつなんだ?
確かに高ランク冒険者はいつまでも若々しいと言う話は聞くが、既に一〇年以上前から婆さんだとすると……。
「コウガ。今、余計なことを考えておらんかったか?」
「メ、メッソウモナイデス……」
どうも勘の鋭さもS級のようだ……。
◆◇◆◇◆◇◆◇
「それで問題のドラゴンっていうのは……その子ですか? 随分可愛らしく見えるのですが、この子が危険なのですか?」
ドアラ様は、そう言って特殊な魔法金属製の檻に入れられているジルニトラに目を向ける。
ここは領主の館の側にある騎士団の厩舎だ。
あれからドアラ様が一度直接見てみたいということだったので、預けていた騎士団の厩舎に移動したのだ。
ちなみにリルラは宿で待って貰っている。
これ以上ややこしくなる要素を追加してもいいことはなにもないからね。
「危険と言えば危険じゃが野生のフェアリードラゴンに会っても危害を加えようとしなければ攻撃してこん。そのためか理性ある竜などと言われておるが、その詳細は不明じゃ。そもそも森の最奥で数十年に一度の目撃報告しかないのじゃ。Aランク上位の魔物というのも適正なランクかどうか本当のところはわかっておらん。じゃがSランクの竜種並みの竜言語魔法を操るという記録がある。だから肉体的な弱さを差し引いてAランク上位となっておるのじゃろう」
うん。勉強になるな。さすが家庭教師していただけはある。
「Sランクのドラゴンと同じ竜言語魔法ですか……確かにそれは危険な魔物ですね」
「そうですよ! だから私はここに来るのにさっきから反対しているではありませんか!?」
モンバーさんはさっきからドアラ様がここに来るのは危険だからと反対していたので、ほら言った通りではないですか! とご立腹なようだ。
ドアラ様は善政をひいていて人望があるし、モンバーさんはオレやジルニトラに他意があるわけではなく、本気でドアラ様を心配しているのだろう。
「まぁモンバーもそう噛みつくな。このコウガがテイマー系のギフトでテイムしたと言っておったじゃろ? ギフトによるテイムが成功しているなら、こいつがトチ狂って物騒な指示でもしない限りは人を襲うことはないはずじゃ」
モンバーさんは「そうは言っても……」と理解はしても納得がいかないようだ。
だけどそんな葛藤をドアラ様は気付かず……。
「まぁメリーがそう言うなら実際安全なのだろう。良し、私が領主の権限でコウガ君のフェアリードラゴンを従魔として認めよう」
と言って、従魔の許可を出してくれたのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
その後いろいろな手続きを終えてようやく解放されたオレは妖精の呼子亭へと帰路についた。
さっきリルラを宿まで送った時にカリンが口添えしてくれたお陰で、既にジルニトラも一緒に部屋に泊まれることになっている。
最初担当がカリンになった時はどうなることかと思ったが、意外とうまくやれている。
ちなみに『ジルニトラ』だと万が一にも気付く者がいるかもしれないので、これからは略して『ジル』と呼ぶことにした。
余談だがリルラが略し方が一緒ですね! とか言って喜んでいた。
「ふぅ~ようやくこれでゆっくりできる」
派手な装飾の宿が見えてホッとしたのもつかの間、まるでタイミングを図ったかのように、リルラが大慌ての様子で宿から飛び出してきたのが見えたのだった。
森の外れまでジルニトラに大きくなって運んでもらったのであっという間だった。
ジルニトラの魔法で姿を隠して飛んだので目撃されるようなヘマもしていない。
街のそばに着いたあともすぐにジルニトラにはちいさくなってもらい、予定通りフェアリードラゴンとして誤魔化すつもりだ。
すべて計画通り。順調だった。街に着くまでは……。
それなのに、なぜか今オレの隣には冒険者ギルドのギルドマスターとドアラの街の衛兵隊長さんがいて、どういうわけか領主の館の応接間にいる。
うん、わかっている……街に入るときにちょっとした問題が起きたからだ。
オレは知らなかった。
邪竜だとバレないように誤魔化そうとしたフェアリードラゴンが、王国の歴史の中でも数度しか目撃されていない非常にレアなAランク上位の魔物だということを……。
もちろん伝説の邪竜ジルニトラとバレるよりは数万倍マシなのだが、どうせなら公国の竜騎士が乗っている飛竜のサイズになって貰えば良かった……。そちらの方がまだ驚かれなかったみたいだ。
「それではこちらでお待ちください。ドアラ様はすぐ来られますので」
この領主のメイドと思われる美しい女性が、上品な香りをたてる紅茶を置いて退室する。
「はぁ~まったく驚いたわい。最近話題の『恒久の転生竜』がフェアリードラゴンをテイムして帰ってきたって聞いた時は。それにその装備はなんじゃ? 私の鑑定眼でも見抜けぬ装備など若い時にみた国宝の魔剣以来じゃぞ」
オレの横で延々と愚痴をこぼす婆さんは、この地方都市ドアラの街の冒険者ギルド、ギルドマスターの『メリー』さん。陰では地獄のメリーとか言われているらしいけど、本人の目の前で言えばそれこそ地獄を味わいそうなので絶対に言えない。
ちなみに凄腕の地属性魔法の使い手で、元ではなく驚きの現役S級冒険者だ。
「えっと……なんかすいません」
こういう時はとりあえず謝っとく。
「絶対悪いとか思っておらんじゃろ……」
ちょっと勘が鋭いようだ。そんなことないですー反省していますーって言っておく。
なんだろうな。
ジルニトラやリルラっていう存在と出会ったせいか、こんな場面なのにぜんぜん緊張していなかったりする。
冷静になったら切れる効果かもしれないけど……。
「メリーさん、それよりさっきのフェアリードラゴンは大丈夫なのですか?」
不安そうにそう話すのは、この街の衛兵隊長を務める『モンバー』さん。
見た目はどこにでもいそうな覇気のないおじさんなのだが、こう見えても王都で毎年行われている闘技大会で本選に出場したこともある凄腕の剣士だそうだ。
ちなみにこのあたりのことはカリン情報なので、どこまで本当かは保証しない。
そんなことより、いつまでも心配させるのも悪いので話しておくか。
「フェアリードラゴンなら大丈夫ですよ。もうバレると思うので話しますが、オレはテイム系のギフトを所持しているので人を襲うようなことはありません」
ドラゴンをテイムするまでは安全のために秘匿する予定だったが、もうジルニトラをテイムしたのでギフトのことを公開してもいいだろう。
「本当にドラゴンをテイムしたのじゃな……公国以外では歴史上初ではないか?」
「メリーさん。その通りですが、何より彼がこれだけの戦力を個人で持ってしまったのが問題なんですよ。その戦力が街を自由に歩き回ることになるんですよ?」
「別にS級冒険者と同じ扱いにすれば良いだけではないか。なんだ? 私に街を歩き回るなと言うつもりか?」
Aランク上位の魔物はA級冒険者パーティーかS級冒険者一人で同等とされている。
だからAランクの魔物のフェアリードラゴンとメリーさんは同等ということになる。
もちろん本当にフェアリードラゴンだったらの話だけどね……。
「失礼するよ」
そんな会話をしていると、ドアがノックされてイケメン男性が入ってきた。
おそらくこの人が領主なのだろうが、思っていたよりずっと若い。まだ二〇代だろうか?
「これはドアラ様。お忙しい中、急にお時間を取って頂き申し訳ございません」
モンバーさんが立ち上がるとそう言って深く礼をしたので、オレも習って礼をしておく。
「まぁ座ってくれ。僕はこの街の領主をやっている『デリー・フォン・ドアラ』と言うものだ」
その言葉に続いて挨拶をかわすと、オレとモンバーさんの二人は元々座っていた高そうなソファーに座りなおした。
メリーさんは最初から立ちもしていない。
「デリーは相変わらずガリガリな体しとるのう。ちゃんと飯食っとるのか?」
すこし緊張気味に話すモンバーさんと違って、メリーさんは随分親し気に話している。
ドアラ様の様子を見る限り怒った様子がないので、かなり親しい間柄なのだろう。
「メリーは相変わらずですね。ご飯はちゃんと食べてますから大丈夫です。僕は食べても太らないんですよ」
世の女性が聞いたら敵に回しそうな台詞は置いておいて、横から話を聞く感じだと子供の頃に魔法の家庭教師をしてもらっていたようだ。
しかし、その頃から婆さんだったようだけど……メリーさんいくつなんだ?
確かに高ランク冒険者はいつまでも若々しいと言う話は聞くが、既に一〇年以上前から婆さんだとすると……。
「コウガ。今、余計なことを考えておらんかったか?」
「メ、メッソウモナイデス……」
どうも勘の鋭さもS級のようだ……。
◆◇◆◇◆◇◆◇
「それで問題のドラゴンっていうのは……その子ですか? 随分可愛らしく見えるのですが、この子が危険なのですか?」
ドアラ様は、そう言って特殊な魔法金属製の檻に入れられているジルニトラに目を向ける。
ここは領主の館の側にある騎士団の厩舎だ。
あれからドアラ様が一度直接見てみたいということだったので、預けていた騎士団の厩舎に移動したのだ。
ちなみにリルラは宿で待って貰っている。
これ以上ややこしくなる要素を追加してもいいことはなにもないからね。
「危険と言えば危険じゃが野生のフェアリードラゴンに会っても危害を加えようとしなければ攻撃してこん。そのためか理性ある竜などと言われておるが、その詳細は不明じゃ。そもそも森の最奥で数十年に一度の目撃報告しかないのじゃ。Aランク上位の魔物というのも適正なランクかどうか本当のところはわかっておらん。じゃがSランクの竜種並みの竜言語魔法を操るという記録がある。だから肉体的な弱さを差し引いてAランク上位となっておるのじゃろう」
うん。勉強になるな。さすが家庭教師していただけはある。
「Sランクのドラゴンと同じ竜言語魔法ですか……確かにそれは危険な魔物ですね」
「そうですよ! だから私はここに来るのにさっきから反対しているではありませんか!?」
モンバーさんはさっきからドアラ様がここに来るのは危険だからと反対していたので、ほら言った通りではないですか! とご立腹なようだ。
ドアラ様は善政をひいていて人望があるし、モンバーさんはオレやジルニトラに他意があるわけではなく、本気でドアラ様を心配しているのだろう。
「まぁモンバーもそう噛みつくな。このコウガがテイマー系のギフトでテイムしたと言っておったじゃろ? ギフトによるテイムが成功しているなら、こいつがトチ狂って物騒な指示でもしない限りは人を襲うことはないはずじゃ」
モンバーさんは「そうは言っても……」と理解はしても納得がいかないようだ。
だけどそんな葛藤をドアラ様は気付かず……。
「まぁメリーがそう言うなら実際安全なのだろう。良し、私が領主の権限でコウガ君のフェアリードラゴンを従魔として認めよう」
と言って、従魔の許可を出してくれたのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
その後いろいろな手続きを終えてようやく解放されたオレは妖精の呼子亭へと帰路についた。
さっきリルラを宿まで送った時にカリンが口添えしてくれたお陰で、既にジルニトラも一緒に部屋に泊まれることになっている。
最初担当がカリンになった時はどうなることかと思ったが、意外とうまくやれている。
ちなみに『ジルニトラ』だと万が一にも気付く者がいるかもしれないので、これからは略して『ジル』と呼ぶことにした。
余談だがリルラが略し方が一緒ですね! とか言って喜んでいた。
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追記:2025/09/20
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