男の子たちの変態的な日常

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180 変態スク水

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 パジャマの下に隠れた僕の肌には、まだ湯上がりのほこほこ感が残り、気持ちいい。洗い立ての髪はまだ乾く気配もなく、頭から身体が隠れてしまうほどに大きいタオルをかぶっていた。
 僕の枕元にはお気に入りのぬいぐるみがたくさん並んでいる。背あて用クッションも一緒に置いてあり、部屋で過ごすとき僕はたいがいベッドの上にいた。
 いつもなら風呂上がりは、髪がある程度乾くまでベッドにいるのだが、今日はまず窓際にそっと忍び寄った。

「あ……水着……」

 部屋からそっと物干しを見ると、夕方に軽く洗ったばかりのスク水が干されていた。リョウが洗って干してくれたのだ。しかし、水着を覗いたのはそれが乾いたか確認したかったからではなかった。
 僕は急いでベランダに出て、自分の水着を取りにいった。
 風が吹いて、洗濯物が揺れている。ショタ化して前よりも背が一段と低くなった僕でも洗濯物を干せるように、低い物干し台が用意されていて、簡単に水着を回収できた。

「ふう……」

 再び部屋に戻った僕は自分の水着を胸に抱きしめた。肌寒くなってきた秋の気候のせいで洗濯物は生乾きだった。

「リョウったら……僕の水着にナニしてんだか……」

 僕は自分の水着をジッと見つめた。

「はぁ……」

 前回リョウが僕の水着を使って、何をしていたのか。ちょっとだけ目撃した僕は、その光景を思い出し熱い息を吐いた。もう胸がドキドキと高鳴り、足下が震えてくる。

「も、もう我慢できない……」

 そう言いながら、僕はパジャマの胸のボタンに指をかけ一つずつ外し始めた。指が震え、簡単な動作もうまくできない。

「はぁ……はぁ……」

 ようやくパジャマの上着のボタンが外れた。その下には木綿100%素材の真っ白なジュニア用タンクトップを着ているが、胸の辺りに小さな先端が2つ浮かんでいる。

「ふあぁ……あぁ……」

 身体を動かすと先端が木綿の下着に微かに擦れ、足のつま先までしびれるような電流が走った。
 僕はどうにかベッドまで歩いていくと、スク水を枕元に置いて今度はパジャマのズボンを脱ぎ始める。見をかがめるとまた先端が擦れてその度に声が漏れそうになるが、なんとか抑えた。

「はぁ……はぁ……」

 吐息を漏らしながら、ようやくズボンが脱げた。下腹部には木綿製の白いパンツをはいている。まだその部分は潤っていないが、快感の鍵がそこにあることを、僕は良く知っている。

「リョウ……」

 小さく聞こえないように、しかし想いを込めて口にした。指先に少しだけ力が入り、痛みが加わる。

「んッ!……はぁ……はぁ」

 声を抑えようとしても、もう無理だった。
 このまま下着姿で行為を続けることもできる。だが、下着も脱いだ。

「リョウ……僕……着るよ……」

 全裸になると、枕元に置いたスク水を手に取り、右足を入れた。次いで左足。そして、両端を持つと一気に下腹部に引き上げた。

「はうぁ……あぁ……」

 スク水のギュッとした締めつけが下腹部に伝わり、僕は両手を放してベッドの上に崩れてしまった。もう、このまま胸も、その部分にも触れたい。激しい欲求が高まってくるが、僕は我慢して肩ひもを持ち上げ、両手をスク水の中に収めた。

「はぁ……はぁ……また着ちゃったよぉ……リョウ……」

 背あてクッションを置いて、ベッドの上に上半身だけを起こした体勢になった。
 リョウは水着のどの部分を触ってくれたんだろうか? 胸か、お尻か。それとも……。
 こわごわと両手を胸に持っていくと、ピンと尖った強張りが指先に当たった。途端に、快感が頭の上に突き抜ける。

「んあッ!」

 スク水に押さえつけられた乳首を揉みしだくのは難しかった。僕は手を広げて、スク水の表面を円を描くようにゆっくりと撫で始めた。

「ふあぁ……あぁ……うぅ……」

 ひと撫でごとに指先が先端に引っ掛かり、その固さがどんどん増していく。最初はわずかにあった乳首が、今では盛り上がり、スク水にはっきりと2つの先端が尖っていた。
 たまらず僕はその先端を指先でつまみ、優しく挟んだ。

「あう……うぅ……くぅ……」

 単に触れるだけとは違う、強い快感が走った。その電流は今度は下腹部にも到達し、その部分がしびれるように感じる。
 指先にほんの少し力を入れて、スク水越しに挟んだ乳首を少し転がし、僕はたっぷりとその部分で得られる快感を楽しんだ。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 湯上がりの温かみを失いかけていた肌は、この行為によって再び桜色を取り戻し始めている。

「んあぁッ! あッ……あッ……くぅ……」

 人差し指を乳首の頂点に当て、胸の中に押し込むと堪え難い電流が突き抜けた。抑えていた声が大きく漏れ、その声に自分で驚いてしまった。

「ここ……熱いよ……リョウ♡ ここ……触ってくれたのかなぁ?」

 右手は胸に置いたまま、僕は左手を自分の太ももの間へと導いた。その部分はスク水の上からでも、いやむしろ、スク水を着たせいでプックリとした膨らみがよく分かった。昔はこの部分に触れることが怖かったのに、今では触れずにはいられない。

「んあぁ……はぁ……はぁ……」

 最初は手のひら全体で包み込んだ。そのまま胸を揉むのと同じ要領で、優しくほぐし始める。そこが熱くなっていることが、手のひらに伝わり、スク水の中がどうなっているのか想像してしまう。
 徐々に僕の指の動きが速くなり、上下になぞり始める。

「ん~ッ!……くぅ……はぁ……」

 僕は前かがみになり、大きな声が出るのを必死に抑えた。内部から熱い液体がほとばしり始め、身体の表面に薄い電気が走ることをよく理解していた。

「うぅ……くぅ……んッ……はぁ……はぁ……」

 指先で撫で続け、快楽の電流を存分に身体に流していく。腹の奥から、切ない悲鳴が聞こえるようで、その涙がどんどん僕の中から溢れてきた。
 徐々にスク水の股の部分を潤し、指先に糸を作るほどに分泌されていく。

「あぁ……くちゅくちゅ……ってぇ……」

 堪らない快感が再び走り抜けるが、必死に声を抑えた。
 右手では乳首を揉みしだき、左手では何度も何度も、股間をこすりあげていく。

「ふあぁ……リョウ♡ 僕、身体がショタに戻ってもエッチな子だよぉ~」

 リョウの名を口にすると、身体全体が痺れ、自分のどの部分に触れるよりも強い刺激が与えられた。

「リョウ……もっと、もっと……触って……僕の……エッチなところ~♡」

 自分の手をリョウのモノだと脳内変換しながら行為に没頭していく。

「んッ……くぅ……はぁ……はぁ……」

 スク水の股の部分からは吸収しきれなかった愛液が溢れ始め、小さな糸を引きながらベッドの上に垂れていく。それを構うことなく、僕の指は蠢き、存分に快楽を貪った。

「はぁ……はぁ……リョウ♡ 僕……もう……あ~ッ!」

 グチャグチャと卑猥な音が部屋の中に響き始め、僕の喘ぎ声と奇妙なバランスで響く。
 下腹部を中心に頂点に達する電流が全身を駆け巡った。
 瞬間、僕の動作は停止し、信じられないほどの気持ち良さにジッと耐えた。

「はッ……あッ……あぁ……あぁ……」

 指先に残る液体のぬめり。上気した自分の肌。
 そんなものを感じながら、僕はその余韻に浸った。
 ようやく全身から力が抜けると、僕はスク水のまま深い眠りへと誘われ、朝になってリョウのチンポが挿入されるまで目覚めることはなかった。
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