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67話 夢の中で
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ふと周囲を見渡すとのどかな田舎の村に俺はいた。ここはどこだろうかと辺りを見回し、何をやっていたのかと記憶を漁る、そうだと思いだしたのは最後の記憶。レイチェルの眠る傍らでぼんやりとしていたはずだった。いつの間にか眠って夢でも見ているのだろうか。
豊かな麦穂を実らせる麦畑が白銀の日差しに照らされて、ずっと向こうまで黄金色に広がっていた。木々は生い茂り、緑豊かな大地には生き物たちの賑やかな声がした。そして。
「精霊?」
色とりどりの光を放つ小さな羽虫のようなものが宙を飛び回っていた。もはや見かけることはなくなったという、かの精霊にしか見えなかった。かなり低位の精霊ではあるが絵などに残った姿に酷似していた。
混乱しつつも背後に人の気配がして咄嗟に振り返る。そこにいたのは目つきの鋭い男、かの残虐王であった。牧歌的な雰囲気の景色とは場違いな漆黒の装束を見に纏っていた。
「魂の境界が揺らいでいた」
お前がなぜ、と質問をする前に彼は答えた。
「動揺している証拠だ」
やはりこの男は油断ならない相手だ。今はまだ夢で会うだけですんでいるが、いずれ現実をも侵食され始めたら、それを狙っている可能性は大いにあった。
だが今はそれでも今は腹を割って話せる相手と会話をしたい気分でもあった。
「俺はレイチェルにとって憎むべき対象だな、お前を殺した」
ぽつりと呟く。
「くだらないことを考えるものだ」
やれやれと彼は嘆息する。
「我々は運命共同体。もはやエル・デ・ラントはいない。残虐王もだ。我々は新たに生まれ変わったのだ。俺はお前で。お前は俺だ。互いに互いを奪い合った。結びつき一つになったのだ。同じ目的のために。言ったはずだ。俺のものは全てお前が背負うのだ。力も、その罪も、亜人たちも」
言葉にすれば単純だ。しかしそう簡単に割り切れるものではない。
「覚悟を決めたのだろう。ならばそのままただ突き進めばいい。そして一刻も早く強さを取り戻せ」
「強さを?」
「お前は甘くなった。誰もが恐れる狂気こそお前の強さの根源だった。迂闊に触れれば切り裂かれる鋭さが今のお前にはない。愛憎の狭間で揺れている。幸福は毒だ。それは剣を鈍らせる。だが孤独は牙を尖らせる。以前のように強さだけを求めろとは言わん、しかしもう一度狂気につかれるのだ。邪魔者を排除し、敵対するものを殺せ。殺して殺して殺しつくす。それは孤独を呼ぶだろう。しかし他のものを救うためにはお前がそうしなくてはならない」
残虐王は語り続ける。
「お前が残虐王として生きて俺以上のことをなせ。俺以上に希望を与えてみせろ。レイチェルにもアステールにも。監獄都市を落とし、この世界を亜人の楽園にしてみせろ。そうすることが復讐への道ともなる」
確かに彼の言葉は間違ってはいない。しかし一つ気がかりなことがあった。以前から考えていたことだ。この世界で亜人が暮らせるようにしたいだけならば、なぜパラディソスまで彼は攻め込んだという。
「お前の秘密を教えてはもらえないか」
「知ってもどうしようもないこともある。今はただ進めばいい」
「それでも知らないよりはましなはずだ。お前の目的は亜人を救うことじゃないのか。なぜパラディソスに攻め込んだ。なぜ青の魔帝を生かしておいたままにした」
彼はやはり何か企みを隠している、それはもはや確信となりつつあった。
「もし答えないなら、監獄都市を落したら俺は……ゲートを破壊することになる」
これは半ば脅しであり念押しだった。目的を達成するためにもっとも簡単な道がそれだ。なぜそうしてはいけないのか、彼の口から聞いておく必要があった。
「その問いにだけ、答えよう」
残虐王は重い口を開いた。
「この世界はいずれ滅びる」
「なに?」
言われた内容に理解が一瞬及ばずに聞き返した。冗談を言うような男ではない、それはきっと真実なのだろう。
「蝕害の最初の一体は死んではいない。あれは化け物だ。決して死なず滅びず、この数百年の間に少しずつ力を貯めている。もし今この時代に起きれば、亜人の戦力ではもう倒すことはできない。必ずこの世界を飲み込みすべてを滅ぼし尽くすだろう。取るべき道は二つだ。最初の一体を完全に無力化するか、あちらの土地を支配するか。それしかない」
残虐王の話は続いた。
「統一連合は守護壁突破の技術を生み出していた。こちらの世界では青の魔帝が。監獄都市のゲートは本国側から強力な聖属性の守護壁で守られている。守護壁を無効化できる真祖の持つ影魔法とはいえ突破できない。なんとしても他の属性で使えるようにするため、青を生かしておく必要があった」
真祖の影の魔術といえども聖属性が付与された守護壁には弾かれる。その場合は互いの力のぶつかり合いにどちらが勝つかで結果は決まる。ゲートは人類によって莫大な力で守られていると聞いたことがあった。だが聖属性は呪いや暗黒、虚無系統を防ぐには大きな効果を発揮するが他の属性には効果は今一つだった。そのため青の魔帝が必要だったのだろう。
「お前の魔術で破壊すれば良かっただろうに」
「向こうの世界とのゲートは精密な空間魔術でできている。俺の時空間魔法で守護壁を破れば術式を壊してしまう可能性があった。使うわけにはいかなかった」
「だから」
「青を生かしたままにした」
合理的な判断だ。戦争は遊びではない。アステールが大蝕害を監獄都市にぶつけようとしたように、目的のためには何かを切り捨てなければいけない時もあるのだ。だが。
「それはレイチェルへの裏切りじゃないのか?」
「エル・デ・ラント。俺を誰だと思っている。この前も言ったはずだ。俺は残虐王。三千世界にとどろく悪の中の悪だ。全てを俺の思うがままにする」
残虐王は正しい、あそこまで一途なレイチェルの思いを裏切る行為だとしても。そうしなければならなかった理由があるのだから。
レイチェルの言った通り憎しみを飲み込むアステールこそ正しい。その心のあり方はあまりに美しかった。しかし俺は復讐者。行く道を変えたりすることはない。
例え正しくなかったとしてもだ。それこそ俺が持つ罪、残虐王からのギフトだ。憎しみと狂気のままに全てを呑み込み、仲間のために、あらゆる悪名と罪を背負う。
それこそが俺の役割だった。
「俺は青の魔帝を殺すつもりだ」
「別に構わん。やつはもう用済みだ。それどころかさっさと殺したほうがいい。やつの暴走は目に余る」
それだけ言い終わると残虐王は背を向けた。
「サービスは終わりだ。どうせ全てを聞いたところでお前の心を揺らがせるだけの効果しかない。そうなればもっと俺の出番が増えるが、俺は優しいからな、そんな真似はしないさ」
これもどこまで本気の発言かも分からなかった。
「時期がきたら理解する。否が応でもな」
最後にそれだけが聞こえて、俺の意識は遠ざかっていった。
チュンチュンと小鳥の鳴く声が聞こえた。朝になれば日が昇りきる前、鳥たちが鳴き出す頃に目が覚めた。どれほど眠っていたのかは分からなかったが、いつも日課として朝に剣の訓練をしていた習慣からこの時間になると起きる身体になっていた。習慣というのはなかなか抜けることはない。
レイチェルはまだ穏やかな表情で眠っていた。彼女を起こさないように、そっと部屋から抜け出した。静かに扉を閉める、軽く息を吐いて、自室に戻るかと思案した時にばったりとアステールと出くわした。
「アステール。早いな」
「帰った様子がないからどうしたのかと思っていたんだが。一晩中いたのか」
何かやましいことをした気分になって咄嗟に言い訳を口にしようとした。
「いや、俺は──」
半ばまで発言したところでアステールが遮った。
「ありがとう。あの子は主様にしか心を開かないから」
「まさか感謝されるとは思わなかった」
こんな朝までいたとなれば変な想像をされてもおかしくはないと思っていたのだ。それが逆に感謝されるとは妙な気分だった。
「彼女の好意に付け込んで弄んだとは思わないのか?」
アステールは口元を手で押さえて、にこりと笑う。
「まさか。いたずらに人の心を弄ぶようなことを良しとしない。エルはそんな人だと分かってる」
「俺をずいぶん過大評価してるんだな」
「そうでもない。他人は自分を見る鏡とも言うだろう。こういうのは意外と自分では分からないものさ」
少し頬を掻く。こうまで信頼されるのは慣れないものだ。なんとなしに軽口で返した。
「アステールが意外と初心なところとかもか?」
つい先日、部屋から飛び出していったことを揶揄した台詞だった。
「そ、それを掘り返すのは禁止だ」
何百年生きたかも分らない彼女も、器が変わればここまで変わるものなのか。頬を染めて拗ねたようにする彼女は年相応の少女にしか見えなかった。
豊かな麦穂を実らせる麦畑が白銀の日差しに照らされて、ずっと向こうまで黄金色に広がっていた。木々は生い茂り、緑豊かな大地には生き物たちの賑やかな声がした。そして。
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混乱しつつも背後に人の気配がして咄嗟に振り返る。そこにいたのは目つきの鋭い男、かの残虐王であった。牧歌的な雰囲気の景色とは場違いな漆黒の装束を見に纏っていた。
「魂の境界が揺らいでいた」
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「動揺している証拠だ」
やはりこの男は油断ならない相手だ。今はまだ夢で会うだけですんでいるが、いずれ現実をも侵食され始めたら、それを狙っている可能性は大いにあった。
だが今はそれでも今は腹を割って話せる相手と会話をしたい気分でもあった。
「俺はレイチェルにとって憎むべき対象だな、お前を殺した」
ぽつりと呟く。
「くだらないことを考えるものだ」
やれやれと彼は嘆息する。
「我々は運命共同体。もはやエル・デ・ラントはいない。残虐王もだ。我々は新たに生まれ変わったのだ。俺はお前で。お前は俺だ。互いに互いを奪い合った。結びつき一つになったのだ。同じ目的のために。言ったはずだ。俺のものは全てお前が背負うのだ。力も、その罪も、亜人たちも」
言葉にすれば単純だ。しかしそう簡単に割り切れるものではない。
「覚悟を決めたのだろう。ならばそのままただ突き進めばいい。そして一刻も早く強さを取り戻せ」
「強さを?」
「お前は甘くなった。誰もが恐れる狂気こそお前の強さの根源だった。迂闊に触れれば切り裂かれる鋭さが今のお前にはない。愛憎の狭間で揺れている。幸福は毒だ。それは剣を鈍らせる。だが孤独は牙を尖らせる。以前のように強さだけを求めろとは言わん、しかしもう一度狂気につかれるのだ。邪魔者を排除し、敵対するものを殺せ。殺して殺して殺しつくす。それは孤独を呼ぶだろう。しかし他のものを救うためにはお前がそうしなくてはならない」
残虐王は語り続ける。
「お前が残虐王として生きて俺以上のことをなせ。俺以上に希望を与えてみせろ。レイチェルにもアステールにも。監獄都市を落とし、この世界を亜人の楽園にしてみせろ。そうすることが復讐への道ともなる」
確かに彼の言葉は間違ってはいない。しかし一つ気がかりなことがあった。以前から考えていたことだ。この世界で亜人が暮らせるようにしたいだけならば、なぜパラディソスまで彼は攻め込んだという。
「お前の秘密を教えてはもらえないか」
「知ってもどうしようもないこともある。今はただ進めばいい」
「それでも知らないよりはましなはずだ。お前の目的は亜人を救うことじゃないのか。なぜパラディソスに攻め込んだ。なぜ青の魔帝を生かしておいたままにした」
彼はやはり何か企みを隠している、それはもはや確信となりつつあった。
「もし答えないなら、監獄都市を落したら俺は……ゲートを破壊することになる」
これは半ば脅しであり念押しだった。目的を達成するためにもっとも簡単な道がそれだ。なぜそうしてはいけないのか、彼の口から聞いておく必要があった。
「その問いにだけ、答えよう」
残虐王は重い口を開いた。
「この世界はいずれ滅びる」
「なに?」
言われた内容に理解が一瞬及ばずに聞き返した。冗談を言うような男ではない、それはきっと真実なのだろう。
「蝕害の最初の一体は死んではいない。あれは化け物だ。決して死なず滅びず、この数百年の間に少しずつ力を貯めている。もし今この時代に起きれば、亜人の戦力ではもう倒すことはできない。必ずこの世界を飲み込みすべてを滅ぼし尽くすだろう。取るべき道は二つだ。最初の一体を完全に無力化するか、あちらの土地を支配するか。それしかない」
残虐王の話は続いた。
「統一連合は守護壁突破の技術を生み出していた。こちらの世界では青の魔帝が。監獄都市のゲートは本国側から強力な聖属性の守護壁で守られている。守護壁を無効化できる真祖の持つ影魔法とはいえ突破できない。なんとしても他の属性で使えるようにするため、青を生かしておく必要があった」
真祖の影の魔術といえども聖属性が付与された守護壁には弾かれる。その場合は互いの力のぶつかり合いにどちらが勝つかで結果は決まる。ゲートは人類によって莫大な力で守られていると聞いたことがあった。だが聖属性は呪いや暗黒、虚無系統を防ぐには大きな効果を発揮するが他の属性には効果は今一つだった。そのため青の魔帝が必要だったのだろう。
「お前の魔術で破壊すれば良かっただろうに」
「向こうの世界とのゲートは精密な空間魔術でできている。俺の時空間魔法で守護壁を破れば術式を壊してしまう可能性があった。使うわけにはいかなかった」
「だから」
「青を生かしたままにした」
合理的な判断だ。戦争は遊びではない。アステールが大蝕害を監獄都市にぶつけようとしたように、目的のためには何かを切り捨てなければいけない時もあるのだ。だが。
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それこそが俺の役割だった。
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それだけ言い終わると残虐王は背を向けた。
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チュンチュンと小鳥の鳴く声が聞こえた。朝になれば日が昇りきる前、鳥たちが鳴き出す頃に目が覚めた。どれほど眠っていたのかは分からなかったが、いつも日課として朝に剣の訓練をしていた習慣からこの時間になると起きる身体になっていた。習慣というのはなかなか抜けることはない。
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「アステール。早いな」
「帰った様子がないからどうしたのかと思っていたんだが。一晩中いたのか」
何かやましいことをした気分になって咄嗟に言い訳を口にしようとした。
「いや、俺は──」
半ばまで発言したところでアステールが遮った。
「ありがとう。あの子は主様にしか心を開かないから」
「まさか感謝されるとは思わなかった」
こんな朝までいたとなれば変な想像をされてもおかしくはないと思っていたのだ。それが逆に感謝されるとは妙な気分だった。
「彼女の好意に付け込んで弄んだとは思わないのか?」
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「まさか。いたずらに人の心を弄ぶようなことを良しとしない。エルはそんな人だと分かってる」
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「そうでもない。他人は自分を見る鏡とも言うだろう。こういうのは意外と自分では分からないものさ」
少し頬を掻く。こうまで信頼されるのは慣れないものだ。なんとなしに軽口で返した。
「アステールが意外と初心なところとかもか?」
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