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89話 過去4
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時期は夏に入ろうとしていた。外では甲高く虫が声をあげ、ぎらぎらした日差しが降り注ぐ。俺の前でセレスはそんな暑さにやられて机に突っ伏していた。セレスにあてがわれた私室に招き入れられたが妙に空調の効きが悪く、セレスは頬に冷たい飲み物の入ったグラスを当てて涼を取っている。
「空調直してもらったらどうだ」
「何回か言ってるんだけどね。あの人ら私が暑さに強いと思ってるんだよ。こういうのは種族の中にも個人差があるっていうのに」
亜人の種族ということだろう。しかし不思議なほどセレスは人間と違って見えなかった。噂に聞く亜人というものはもっと怪物じみた、恐ろしい存在だった。
「セレスは人間に見える。亜人ってみんなそうなのか?」
「そういうわけじゃない。私はただ人間形態と亜人形態を使い分けできるってだけ。純血の亜人にはそういう種がいくつかいるんだ。姿をほとんど変えられないハーフの子たちのほうが逆に亜人だと分かりやすいぐらいだね」
「本当の姿があるのか」
「あるよ。でも本当の姿っていうか両方本当、例えるなら大人と子供みたいな」
いったいどんな姿なのだろうかと興味は沸いた。
「見たい?」
「見せてくれるのか?」
「えーどうしよっかなあ。見たい? どうしても見たい?」
にまにま笑いながらもったいぶるように言うので、げんなりして俺は返す。
「別にいいよ」
「ごめんごめん。いつか見せてあげるよ。大人になったら」
「大人か……」
マナ欠乏症のほかにいくつかの慢性的な疾患がある。最近の調子はすこぶる良かったがやはり予断は許さない状況だった。その約束は果たせないかもしれないとそう思った。
「大丈夫だって。お姉さんが保証するから心配すんな」
セレスは痛いぐらいにバシバシと俺の背中を叩く。いつも以上にやたらスキンシップ過剰だった。
「今日は妙にご機嫌だな」
「あ、分かる? 実はね、このあと外出許可が出てるんだ。町に下りるね」
「へえ。良かったねじゃないか」
「なんかそっけないね。エル君も一緒に行こうよ」
「面倒だからいい」と俺が断れば。
「ねー行こうよ行こうよ。ねえねえ、行こうよ。ねえ」
などとセレスは念仏のように唱え続けた。こうなるともう俺は折れるしかないのだった。
「しょうがないな」
「えへへ。やった」
俺たちのいる町は大学や研究所などが集まる特殊な都市、学術研究都市といって差し支えない場所だ。昼下がりの街道には人通りは多かった。見えるのは昼休憩の終わり間際に職場に戻ろうと足早に進む人々の影だ。物珍しそうに俺たちを一瞥する彼らととすれ違いながらもセレスは呑気に鼻歌を歌って、思うがままに足を進めていた。
「ふんふんふーん」
そんな彼女の隣で俺は掌の中にマナを巡らせて操作していた。セレスに習った修行法だった。マナを一点に収束させ続けることで身体の強化や純粋なエネルギーへと変換する技術。主に筋肉に浸透させて活性化されるものと、体外へと発現させるものであり、今は掌からマナを放出して体外で操作しようとしていた。これがなかなか難しい。マナは糸のように身体に繋がっている。生命力そのものである、それを体外で切り離すことで、マナはエネルギーとなる。
視線を落としながら歩く俺に、セレスはつまらなそうに目を向けた。
「勧めといてなんだけど熱中しすぎじゃない?」
「少し静かに」
「エル君が話し相手になってくれない。お姉さん寂しいよ。しくしく」
わざとらしい嘘泣きをしてみせる。
「もうちょっとでコツが掴めそうなんだ」
「焦る必要はないよ。そんなすぐできるようになるものじゃないからさ」
「分かってる」
うわの空で返す俺にセレスは教師のように指を振って語る。
「いいかい、エル君。気功には魔術の大雑把なマナ操作と違ってはるかに繊細な操作が必要になってくる。ただでさえ君のマナは少ないんだから、無茶は厳禁だよ」
「ああ。無茶はしてない」
「懐かしいなあ。私もその修行を1年はやり続けてようやく──」
ふふと微笑みながら言いかけたその途中で。ポン、と軽い破裂音が響いた。マナが爆発して音を鳴らしたのだ。
「あ、できた」
「うえ? で、できたの?」
「ああ」俺は頷き、そして「ところで何だって?」と聞き直した。
「え、いやね。も、もちろん私レベルになると習って30分でできたけどね、それでもみっちり1年間は修行をやり続ける必要があるんだよってこと」
「へえ。セレスは凄いな」
素直に褒めると、
「う、うぐぅ」
セレスは胸が痛んだように手で押さえた。見事なまでに嘘をつくのが苦手なタイプのようだった。
「……もう1回やってみて」
リクエストに応えて再現してみせと「ふ。エル君」セレスはポンポンと俺の肩に手を乗せた。
「もう私が教えることは何もない。今までよく頑張ったね」
「早くないか?」
「しょうがないだろ! 覚えが早すぎるんだよ! 私だってね、もっといろいろやりたかったよ。壁にぶつかって悩む少年にお姉さんとして手取り足取り教えたかったよ。お師匠さまとか呼ばれてみたかったよ。簡単に成功させちゃって可愛げがないな」
「えーっと。なんかごめん」
「ふーんだ」
拗ねてそっぽを向く様子は俺よりもずっと子供みたいだな、と失礼な感想を抱いた。
「うーん。美味し」
セレスはパフェに舌鼓をうち幸せそうな表情を浮かべる。見てるだけで胸やけしそうなチョコとアイスと生クリームがてんこ盛りになったものだ。セレスの機嫌など数分もあれば直ってしまう。とあるファミレスで、この短い休暇を存分に満喫しているようだった。だからこそ逆に意識せざるを得ない、彼女の現在の身分に。
「セレス。逃げたくないのか?」
「無理無理。この研究都市の警備は厳しいしね。ここに入るのには身分証が必要でね、そこら中に見張りがいるよ」
そうだ、逃げたくないわけがないのだ。馬鹿なことを聞いたと臍を嚙む。
「辛気臭い顔するんじゃないよ。私なら大丈夫だからさ」
セレスはいつものように陰りのない楽し気な笑みを浮かべた。
「ほらじゃんじゃん食べなよ。お姉さんが頼んであげるから」
「……分かった」
逆に気を使われてしまったと申し訳なさを覚えながらも、いつも通りのように振舞う。セレスもきっとそれを求めていると思ったのだ。
「じゃあステーキを」
「はいはい。了解」
「追加で3人前」
「3人前……3人前!? 食べられるの?」
「ああ」
「この体のどこにそんな。それで太らないのは羨ましいな」
セレスは難しい顔で自分のお腹の辺りをさすった。だがとある人影に気が付いて目線を上げる。その先にいたのは。
「相変わらずよく食べるね」
灰色の髪の少年、ロイスが温和な微笑みをたたえていた。
「監視は子供同士のほうがいいってわけか?」
「まあ、そういうことだね」
誤魔化そうともせずに肯定して俺の隣に座る。勝手知ったる様子で店員を呼び止めて、メニューも見ずに手早く注文した。
「やあロイス君。久しぶり」
「こんにちは、セレス」
「お父さんは元気?」
「相変わらずです」
いったいどういう関係なのかと目線で尋ねる。
「彼の父親は神父様でね、相談に乗ってもらうこともある。とても良い人だよ。この仕事に向いてないんじゃないかと思うぐらい」
「神父様なら良い人でいいと思うけどな」
「ははは。そうかもね」
少しとぼけるように笑った。ロイスとセレスにだけ通じる事情があるようだった。ロイスは肩をすくめて会話を続けた。
「父は優秀ですし、仕事に誇りを持ってやっていると思いますが」
「それとこれとは別さ。君のほうが向いてるんじゃないかな、きっと」
「どういうことなんですか?」
「君もたぶん大人になれば分かるかな」
ロイスは釈然としない様子で下を向く。セレスの言葉を吟味しながら深く考え込んでいた。からんと鈴の音がなり新たな客が入店してくる。
「ん?」
その時セレスはさっと顔色を変えた。
「伏せて……血の臭いだ」
手で頭を下げるように指図した。
入ってきたのはサングラスをかけた男だった。彼は淡々と動いた。落ち着いて店内を見渡すと懐から呪符を取り出して、魔術を行使する。莫大な力の波動がさざ波能力ように世界に広がり、彼の周りの空間がねじ曲がり景色が揺らいだ。その瞬間に新たに4人の男たちが出現していた。それも完全武装の。まさに瞬間移動だった。
「誰も動くんじゃねえぞ!」
男たちは銃火器を手にして、客たちに向けた。接客しに来た店員も、客たちも突然のことに悲鳴をあげる。単純な銃火器は魔術師にはほとんど通用しないが、多数の非戦闘員を相手にするならば絶大な威力を発揮する。マナを消費せず、使いやすく、何より速い。
「静かにしろ! 騒ぐな!」
怒声と狂騒が渦巻く中でもサングラスの男はマネキンのように顔色一つ変えない、不気味なほどだった。
「行け。スタッフルームを押さえろ。裏口もだ」
手早く出入り口の鍵を閉め、残ったものたちは店の奥にある裏口を確保しにいった。逃げるには男たちを突破しなくてはならないわけだった。
気がつけば店内は瞬く間に制圧されていた。
「空調直してもらったらどうだ」
「何回か言ってるんだけどね。あの人ら私が暑さに強いと思ってるんだよ。こういうのは種族の中にも個人差があるっていうのに」
亜人の種族ということだろう。しかし不思議なほどセレスは人間と違って見えなかった。噂に聞く亜人というものはもっと怪物じみた、恐ろしい存在だった。
「セレスは人間に見える。亜人ってみんなそうなのか?」
「そういうわけじゃない。私はただ人間形態と亜人形態を使い分けできるってだけ。純血の亜人にはそういう種がいくつかいるんだ。姿をほとんど変えられないハーフの子たちのほうが逆に亜人だと分かりやすいぐらいだね」
「本当の姿があるのか」
「あるよ。でも本当の姿っていうか両方本当、例えるなら大人と子供みたいな」
いったいどんな姿なのだろうかと興味は沸いた。
「見たい?」
「見せてくれるのか?」
「えーどうしよっかなあ。見たい? どうしても見たい?」
にまにま笑いながらもったいぶるように言うので、げんなりして俺は返す。
「別にいいよ」
「ごめんごめん。いつか見せてあげるよ。大人になったら」
「大人か……」
マナ欠乏症のほかにいくつかの慢性的な疾患がある。最近の調子はすこぶる良かったがやはり予断は許さない状況だった。その約束は果たせないかもしれないとそう思った。
「大丈夫だって。お姉さんが保証するから心配すんな」
セレスは痛いぐらいにバシバシと俺の背中を叩く。いつも以上にやたらスキンシップ過剰だった。
「今日は妙にご機嫌だな」
「あ、分かる? 実はね、このあと外出許可が出てるんだ。町に下りるね」
「へえ。良かったねじゃないか」
「なんかそっけないね。エル君も一緒に行こうよ」
「面倒だからいい」と俺が断れば。
「ねー行こうよ行こうよ。ねえねえ、行こうよ。ねえ」
などとセレスは念仏のように唱え続けた。こうなるともう俺は折れるしかないのだった。
「しょうがないな」
「えへへ。やった」
俺たちのいる町は大学や研究所などが集まる特殊な都市、学術研究都市といって差し支えない場所だ。昼下がりの街道には人通りは多かった。見えるのは昼休憩の終わり間際に職場に戻ろうと足早に進む人々の影だ。物珍しそうに俺たちを一瞥する彼らととすれ違いながらもセレスは呑気に鼻歌を歌って、思うがままに足を進めていた。
「ふんふんふーん」
そんな彼女の隣で俺は掌の中にマナを巡らせて操作していた。セレスに習った修行法だった。マナを一点に収束させ続けることで身体の強化や純粋なエネルギーへと変換する技術。主に筋肉に浸透させて活性化されるものと、体外へと発現させるものであり、今は掌からマナを放出して体外で操作しようとしていた。これがなかなか難しい。マナは糸のように身体に繋がっている。生命力そのものである、それを体外で切り離すことで、マナはエネルギーとなる。
視線を落としながら歩く俺に、セレスはつまらなそうに目を向けた。
「勧めといてなんだけど熱中しすぎじゃない?」
「少し静かに」
「エル君が話し相手になってくれない。お姉さん寂しいよ。しくしく」
わざとらしい嘘泣きをしてみせる。
「もうちょっとでコツが掴めそうなんだ」
「焦る必要はないよ。そんなすぐできるようになるものじゃないからさ」
「分かってる」
うわの空で返す俺にセレスは教師のように指を振って語る。
「いいかい、エル君。気功には魔術の大雑把なマナ操作と違ってはるかに繊細な操作が必要になってくる。ただでさえ君のマナは少ないんだから、無茶は厳禁だよ」
「ああ。無茶はしてない」
「懐かしいなあ。私もその修行を1年はやり続けてようやく──」
ふふと微笑みながら言いかけたその途中で。ポン、と軽い破裂音が響いた。マナが爆発して音を鳴らしたのだ。
「あ、できた」
「うえ? で、できたの?」
「ああ」俺は頷き、そして「ところで何だって?」と聞き直した。
「え、いやね。も、もちろん私レベルになると習って30分でできたけどね、それでもみっちり1年間は修行をやり続ける必要があるんだよってこと」
「へえ。セレスは凄いな」
素直に褒めると、
「う、うぐぅ」
セレスは胸が痛んだように手で押さえた。見事なまでに嘘をつくのが苦手なタイプのようだった。
「……もう1回やってみて」
リクエストに応えて再現してみせと「ふ。エル君」セレスはポンポンと俺の肩に手を乗せた。
「もう私が教えることは何もない。今までよく頑張ったね」
「早くないか?」
「しょうがないだろ! 覚えが早すぎるんだよ! 私だってね、もっといろいろやりたかったよ。壁にぶつかって悩む少年にお姉さんとして手取り足取り教えたかったよ。お師匠さまとか呼ばれてみたかったよ。簡単に成功させちゃって可愛げがないな」
「えーっと。なんかごめん」
「ふーんだ」
拗ねてそっぽを向く様子は俺よりもずっと子供みたいだな、と失礼な感想を抱いた。
「うーん。美味し」
セレスはパフェに舌鼓をうち幸せそうな表情を浮かべる。見てるだけで胸やけしそうなチョコとアイスと生クリームがてんこ盛りになったものだ。セレスの機嫌など数分もあれば直ってしまう。とあるファミレスで、この短い休暇を存分に満喫しているようだった。だからこそ逆に意識せざるを得ない、彼女の現在の身分に。
「セレス。逃げたくないのか?」
「無理無理。この研究都市の警備は厳しいしね。ここに入るのには身分証が必要でね、そこら中に見張りがいるよ」
そうだ、逃げたくないわけがないのだ。馬鹿なことを聞いたと臍を嚙む。
「辛気臭い顔するんじゃないよ。私なら大丈夫だからさ」
セレスはいつものように陰りのない楽し気な笑みを浮かべた。
「ほらじゃんじゃん食べなよ。お姉さんが頼んであげるから」
「……分かった」
逆に気を使われてしまったと申し訳なさを覚えながらも、いつも通りのように振舞う。セレスもきっとそれを求めていると思ったのだ。
「じゃあステーキを」
「はいはい。了解」
「追加で3人前」
「3人前……3人前!? 食べられるの?」
「ああ」
「この体のどこにそんな。それで太らないのは羨ましいな」
セレスは難しい顔で自分のお腹の辺りをさすった。だがとある人影に気が付いて目線を上げる。その先にいたのは。
「相変わらずよく食べるね」
灰色の髪の少年、ロイスが温和な微笑みをたたえていた。
「監視は子供同士のほうがいいってわけか?」
「まあ、そういうことだね」
誤魔化そうともせずに肯定して俺の隣に座る。勝手知ったる様子で店員を呼び止めて、メニューも見ずに手早く注文した。
「やあロイス君。久しぶり」
「こんにちは、セレス」
「お父さんは元気?」
「相変わらずです」
いったいどういう関係なのかと目線で尋ねる。
「彼の父親は神父様でね、相談に乗ってもらうこともある。とても良い人だよ。この仕事に向いてないんじゃないかと思うぐらい」
「神父様なら良い人でいいと思うけどな」
「ははは。そうかもね」
少しとぼけるように笑った。ロイスとセレスにだけ通じる事情があるようだった。ロイスは肩をすくめて会話を続けた。
「父は優秀ですし、仕事に誇りを持ってやっていると思いますが」
「それとこれとは別さ。君のほうが向いてるんじゃないかな、きっと」
「どういうことなんですか?」
「君もたぶん大人になれば分かるかな」
ロイスは釈然としない様子で下を向く。セレスの言葉を吟味しながら深く考え込んでいた。からんと鈴の音がなり新たな客が入店してくる。
「ん?」
その時セレスはさっと顔色を変えた。
「伏せて……血の臭いだ」
手で頭を下げるように指図した。
入ってきたのはサングラスをかけた男だった。彼は淡々と動いた。落ち着いて店内を見渡すと懐から呪符を取り出して、魔術を行使する。莫大な力の波動がさざ波能力ように世界に広がり、彼の周りの空間がねじ曲がり景色が揺らいだ。その瞬間に新たに4人の男たちが出現していた。それも完全武装の。まさに瞬間移動だった。
「誰も動くんじゃねえぞ!」
男たちは銃火器を手にして、客たちに向けた。接客しに来た店員も、客たちも突然のことに悲鳴をあげる。単純な銃火器は魔術師にはほとんど通用しないが、多数の非戦闘員を相手にするならば絶大な威力を発揮する。マナを消費せず、使いやすく、何より速い。
「静かにしろ! 騒ぐな!」
怒声と狂騒が渦巻く中でもサングラスの男はマネキンのように顔色一つ変えない、不気味なほどだった。
「行け。スタッフルームを押さえろ。裏口もだ」
手早く出入り口の鍵を閉め、残ったものたちは店の奥にある裏口を確保しにいった。逃げるには男たちを突破しなくてはならないわけだった。
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