転生王子は今日もより大きいカップを求める～ざまあみろとか言われたくないんですけど～

第８８話 若さ故の過ち

ジュードは眠い目をこすり
ふわふわのおふとぉんから這い出した。


「あふー」


...。ん?

俺何してたっけ?


何か忘れてたような…。

今日は仕事何するんだっけな。
そうそう、昨日相談のあった方の年収と照らし合わせて....。


ん?

朝なんとなく手が行く息子の様子がなんかちがう。


朝こんなに元気になることも最近はなかったと思い
少し嬉しくなって、ヨスヨスしてみた。


!!!


「誰のチ○コだ!?」

ムクッと起きて、自分の息子を二度見した。


「エッロ」

自分の息子がこんなに美しエロい形をしていたとは…。

「そうだった。まだ慣れないのか。」

記憶が戻ってから、未だ慣れないのか、あの日の続きを考えてしまう。

今生きているのは、この身体なのにだ。

「俺は、ジュード。リーリエたんの旦那さんになる男」

顔を手で覆い、息を吐く。

「俺、リーリエたんと初めてが良かったんだけど。」



しかし、時は戻らない。

まさか途中からノリノリで致してしまうとは。
若さ故の過ちとは思いたくないものだな。