【R18】そんなお願いは叶えられない……はずなのに!

erodbook

文字の大きさ
5 / 32
第1章

第5話

しおりを挟む
「では、次は服を全部脱いで全身をよく見せて欲しいのですが」

 

 新堂さんは、漣の言葉に驚いた様子で口をパクパクと動かしたが、結局言葉は出てこなかった。

 新堂さんは漣に背中を向けた。震える手でキャミソールを脱ぎ、ブラジャーを外して床に落とした。

 

「……スカートも?」

 新堂さんは藁にもすがる思いで聞く。

 

「そうですね。身につけている衣服を全て脱いで欲しいです」

 新堂さんは止まっていた動作を気の進まない様子で再開する。靴下を脱ぎ、スカートがスルりと足下に落とした。

 

 しかし、次にパンツに手をかけたが、その手は震えて動かなかった。

 

(流石に厳しいか……。お願いは叶えないといけないと思ってはいても、羞恥心が無くなるわけではないしな)

 漣は熱を持つ下半身とは裏腹に、頭では冷静に辞め時を考えていた。

 

「必要なんだよね?」

「……え?」

 漣は唐突に話しかけられて反応が遅れた。

 

「医師になるために必要なんだよね?それで、お願いされて1回は了承しておきながら、やっぱり無理とか無いよね?」

 新堂さんの問いかけは質問のようでありながら、自分自身に言い聞かせているようでもあった。

 

「難しいなら断ってもらって構わないです。……ただ、叶えてもらえると非常に助かります」

 矛盾している点もあるが、これは漣の本心であった。

 

「……わかったわ」

 新堂さんは一気にパンツを足下まで下ろし、足を上げてパンツを脱いだ。

 

「脱いだわ」

 少し新堂さんは気持ちを持ち直したようにしっかりとした声で言った。

 

「では、病院の診察のように仰向けで横になってください」

 新堂さんはベッドの位置を確かめるとおっぱいと女性器を手で隠しながら移動し、隠したまま仰向けで横になった。

 

「膝を曲げて、お尻の方に足を近づけてください」

 新堂さんはしっかりと女性器を隠したまま、ゆっくりと足を動かした。

 

 漣は新堂さんの足元の空いたスペースに膝立ちで陣取った。

「私が新堂さんの体に触れることを許してください。よろしいですか?」

「……ええ、いいわ」

「ありがとうございます。では、私の指示に従って手を動かしてください」

 漣は新堂さんがおっぱいを隠している手を優しく触れる。新堂さんはびくっとして力が入るが、その後、力を抜く。漣は力が抜けたのを確認してから言う。

 

「こちらの手のひらを膝の裏に当て、膝を支えてください」

 漣が新堂さんの手を膝の裏に誘導する。新堂さんのおっぱいがふたたび露〈あらわ〉になる。

 

「あ……」

 新堂さんの口から声が漏れるが、手をおっぱいに戻そうとはしなかった。

 

 漣は間髪入れずに次の指示を出す。

「そして、反対側の手は反対側の膝の裏を支えてください」

 漣が素早く新堂さんの反対の手を動かした。

 

 落ち着いていた新堂さんの顔がぶわっと一気に赤くなる。

 

「両方の手で膝離れる方向に引っ張って固定してください」

 漣は新堂さんの膝に手をあてて、ぐいっと股を開いた。

 

 漣の目の前に現れた新堂さんの女性器は毛が申し訳程度に上の方にあるだけで、縦筋がはっきりと見えた。また、少し見える内部は綺麗なピンクだった。

 新堂さんは驚きで頭が真っ白になっている様子である。

 

「目を閉じてください。女性器の触診をさせてください」

 新堂さんからの返事はない。しかし、新堂さんは目を閉じた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスで一番人気者の女子が構ってくるのだが、そろそろ僕がコミュ障だとわかってもらいたい

みずがめ
恋愛
学生にとって、席替えはいつだって大イベントである。 それはカースト最下位のぼっちである鈴本克巳も同じことであった。せめて穏やかな学生生活をを求める克巳は陽キャグループに囲まれないようにと願っていた。 願いが届いたのか、克巳は窓際の後ろから二番目の席を獲得する。しかし喜んでいたのも束の間、彼の後ろの席にはクラスで一番の人気者の女子、篠原渚が座っていた。 スクールカーストでの格差がありすぎる二人。席が近いとはいえ、関わることはあまりないのだろうと思われていたのだが、渚の方から克巳にしょっちゅう話しかけてくるのであった。 ぼっち男子×のほほん女子のほのぼのラブコメです。 ※あっきコタロウさんのフリーイラストを使用しています。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました

ちくわ食べます
恋愛
大学のサークル飲み会。 意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。 しかし返ってきたのは―― 「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。 完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。 その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。

隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが

akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。 毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。 そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。 数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。 平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、 幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。 笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。 気づけば心を奪われる―― 幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!

処理中です...