82 / 92
〈別視点〉 ローガンと敵対者
しおりを挟む
お嬢ちゃんとソニアとはぐれて小一時間ほど経った頃。道なりに進んだ先にあったのは、開けた空間に、高さが四メートルはある重厚な両開きの扉だった。
神殿の入り口と同じく、僅かに開いている扉。誰かがいる証か、それとも去った後か。どちらにせよ自分達が望む人物であれば問題ない。だが、
「っ!ベルハイト!!」
「!!」
殺気にも近いその気配に、叫ぶと同時にユリウスを抱え上げその場を離脱、同様にベルハイトも後退した次の瞬間。
俺達が立っていた場所を、黒い影の渦が唸りを上げて床石を抉った。それをしっかり確認する間もなく、目の前の扉が音を立てて開く。
「――招いた覚えのない客だな」
その奥からこちらへと歩きながらそう言ったのは、外套を羽織った見覚えのない男。しかしその顔が見えた瞬間、ユリウスが俺の後ろから飛び出しそうになったのを、慌てて押さえた。
「お前…っ、首飾りを持ってきた冒険者の…!!」
「覚えていていただけたとは、光栄だ」
睨みつけるユリウスを意にも介さず、男はわざとらしく言った。
この男が諸悪の根源か、それとも宰相から悪事を持ちかけた手駒か。
俺は槍に手をかけたまま、男の背後に視線をやる。
扉の先には開けた空間があり、奥には篝火に照らされた大きな石壇のようなものが見えた。その前にはさらに三つの人影が立っていたが、その一つがこちらへ近づいてきた。
「おい、何をして……。な……っ!なぜ第二王子がここにいる?!」
贅肉のついた身体を揺らしながら足を止めたのは、バライザ王国の宰相だった。ユリウスの姿を見留め、卒倒しそうなほど驚いている。
ルカ達から聞いていた話を疑っていたわけではないが、これで宰相が敵であることが確定した。
長年、トラヴァスに重用されてきた身でありながら、最悪な形で恩を仇で返すとは。
沸々と込み上げる怒りを押し込める。宰相はともかく、この素性の分からない男の前で、不用意に動くわけにはいかなかった。
男は騒ぎ立てる宰相を後目に、呆れたように首を振る。
「第二王子の始末を任せた者達は戻っていないんだろう?報告も無いのなら、何者かに返り討ちにされたのだろう」
言いながら、どこか楽しそうに俺とベルハイトを見やった。俺達のどちらか、あるいは両方が追っ手を始末したと思っているようだ。
「そんな奴もいたっけね。顔も覚えてないけど」
俺は、さも自分が相手をしたかのように言った。
ユリウスにかかっていた追っ手は、ルカが捕らえて[無限保存庫]に入れたままだと聞いているが、わざわざ教える必要はない。この件に関わり、ここへ来ているのが俺達だけだと思っているのなら、そのほうが都合がいい。
男は俺を一瞥し、
「お前は確か、国王の既知の者だな。わざわざ戻ってくるとは、命が惜しくないと見える」
それからベルハイトに視線を移した。
「そちらの男は初めて見る顔だな。……どこかで雇った冒険者か、王女の近衛の一人でも借りてきたか?」
「…………」
俺達が何も答えないからか、男はつらつらと喋り続ける。
「お探しの二人はあそこにいるが、今は取り込み中でね」
男は顎で石壇のほうを示した。残りの人影は、トラヴァスとマティアスだということか。
「父上!!兄上!!」
ユリウスが叫ぶように呼ぶ。声が届かない距離ではないはずだが、二人は石壇のほうを向いたまま微動だにしなかった。
「邪魔をされてはかなわん!そいつらを始末しておけ!」
宰相はそう言い捨て、バタバタと石壇のほうへ戻っていく。男はそれを横目で見送り、呆れたように嘆息した。
「まったく……。自分はさして動きもしないというのに、人使いの荒い男だ」
言いながら翳した手に呼応するように、男のすぐそばの床に魔法陣を浮かび上がる。
「私もあれが開放される瞬間に立ち会いたいのでね。せっかく出向いてくれたところを申し訳ないが、早めに終わらせよう」
魔法陣が妖しく光る。そこから湧き出た影のような黒い物体が、まるで生き物のように蠢きながら形を成していく。
おおまかに言えば人間の体躯。だがそれは、黒い鎧に全身を包み、二メートル以上の背丈と、その身の丈ほどの大剣を携えていた。
「相手をしてやれ」
男がそう言うと、黒の鎧は大剣を軽々と肩に担ぎながら、ベルハイトのほうへ歩を進めた。
ベルハイトが長剣を構え直す。
相手の力量が不明なため、できれば加勢したいところだが、男がこちらに向き直った。
「お前の相手は私がしてやろう」
やはりそうはさせてくれないようだ。
俺も槍を構え、片手でユリウスに下がるよう促した。
ベルハイトの剣の腕は、はっきり言ってCランクのそれではない。Bランクか、場合によってはAランクの魔物でも相手にできるだろう。
それがなぜCランクに留まっているのか。ただ単に昇格試験を受けていないだけか、あるいは本人にその認識が無く、実力が出し切れていないか。
なんとなくだが、ベルハイトの普段の言動から後者であるような気がした。
「考え事とは余裕だな!」
思考を遮るように打ち込まれた剣を槍の柄で受けながら、
「うっさいなぁ。若者を見守るのも、おじさんの務めでしょーよ!」
弾き返した勢いのまま柄で横っ面を狙うが、躱される。
受けては弾き、躱しては追撃。
お互いにそれを繰り返すものの、どちらも有効打にはならない。
宰相達がトラヴァスとマティアスに何をさせているのか、“あれ”とは何か。何も分からないが、石壇から漏れ出る気配は、放っておいてはならないことだけは分かっている。
早くこいつを片付けて、トラヴァス達のところに……!
そうは思うものの、男の動きはそこらの冒険者の比ではない。
「ふん……。王の友人はなかなかやるようだな」
「お褒めに預かり光栄だね。でもあんた邪魔だから――」
槍を引き、床を踏みしめる。
「どいてくんない?」
男の腹をめがけて突き出した槍が、衣と皮膚一枚を裂いて血を纏った。
浅いか……!
そのまま槍を横へ振り抜くも、わずかな動作で躱されてしまった。
「ふむ……。一撃目も躱したつもりだったのだが、掠めたか。少し鈍っているようだ」
腹の傷をちらりと見ながら、男はさほど気にする様子もなく独り言ちた。
ちらとベルハイトのほうを窺い見るが、押されてはいないものの容易に決着がつきそうにもない。
こうなったらユリウスだけでもトラヴァス達のもとへ走らせるべきか。しかし宰相が武器も持たないとはいえ、ユリウスを無防備にして何かあっては……。
そう考えていた、その時。
ドォオオオオオンッ!!!
だだっ広い空間を震わせる衝撃。それによって壁の一部に空いたのは、そこそこ大きな穴。カラカラと石片が転がる音が妙に大きく響き、大量の土煙が無風の空間に漂った。
「な、なんだ?!なにが起こった?!」
腰を抜かしたのか、宰相が地べたに転がった状態でおろおろしているが、誰もそれを気に留めない。
相変わらずトラヴァスとマティアスは微動だにしないが、他の全員の意識がその穴に向けられていた。
そして。
「――あ。いた」
土煙の中から涼しい顔で現れたのは、紺の髪に金の瞳の規格外運び屋だった。
神殿の入り口と同じく、僅かに開いている扉。誰かがいる証か、それとも去った後か。どちらにせよ自分達が望む人物であれば問題ない。だが、
「っ!ベルハイト!!」
「!!」
殺気にも近いその気配に、叫ぶと同時にユリウスを抱え上げその場を離脱、同様にベルハイトも後退した次の瞬間。
俺達が立っていた場所を、黒い影の渦が唸りを上げて床石を抉った。それをしっかり確認する間もなく、目の前の扉が音を立てて開く。
「――招いた覚えのない客だな」
その奥からこちらへと歩きながらそう言ったのは、外套を羽織った見覚えのない男。しかしその顔が見えた瞬間、ユリウスが俺の後ろから飛び出しそうになったのを、慌てて押さえた。
「お前…っ、首飾りを持ってきた冒険者の…!!」
「覚えていていただけたとは、光栄だ」
睨みつけるユリウスを意にも介さず、男はわざとらしく言った。
この男が諸悪の根源か、それとも宰相から悪事を持ちかけた手駒か。
俺は槍に手をかけたまま、男の背後に視線をやる。
扉の先には開けた空間があり、奥には篝火に照らされた大きな石壇のようなものが見えた。その前にはさらに三つの人影が立っていたが、その一つがこちらへ近づいてきた。
「おい、何をして……。な……っ!なぜ第二王子がここにいる?!」
贅肉のついた身体を揺らしながら足を止めたのは、バライザ王国の宰相だった。ユリウスの姿を見留め、卒倒しそうなほど驚いている。
ルカ達から聞いていた話を疑っていたわけではないが、これで宰相が敵であることが確定した。
長年、トラヴァスに重用されてきた身でありながら、最悪な形で恩を仇で返すとは。
沸々と込み上げる怒りを押し込める。宰相はともかく、この素性の分からない男の前で、不用意に動くわけにはいかなかった。
男は騒ぎ立てる宰相を後目に、呆れたように首を振る。
「第二王子の始末を任せた者達は戻っていないんだろう?報告も無いのなら、何者かに返り討ちにされたのだろう」
言いながら、どこか楽しそうに俺とベルハイトを見やった。俺達のどちらか、あるいは両方が追っ手を始末したと思っているようだ。
「そんな奴もいたっけね。顔も覚えてないけど」
俺は、さも自分が相手をしたかのように言った。
ユリウスにかかっていた追っ手は、ルカが捕らえて[無限保存庫]に入れたままだと聞いているが、わざわざ教える必要はない。この件に関わり、ここへ来ているのが俺達だけだと思っているのなら、そのほうが都合がいい。
男は俺を一瞥し、
「お前は確か、国王の既知の者だな。わざわざ戻ってくるとは、命が惜しくないと見える」
それからベルハイトに視線を移した。
「そちらの男は初めて見る顔だな。……どこかで雇った冒険者か、王女の近衛の一人でも借りてきたか?」
「…………」
俺達が何も答えないからか、男はつらつらと喋り続ける。
「お探しの二人はあそこにいるが、今は取り込み中でね」
男は顎で石壇のほうを示した。残りの人影は、トラヴァスとマティアスだということか。
「父上!!兄上!!」
ユリウスが叫ぶように呼ぶ。声が届かない距離ではないはずだが、二人は石壇のほうを向いたまま微動だにしなかった。
「邪魔をされてはかなわん!そいつらを始末しておけ!」
宰相はそう言い捨て、バタバタと石壇のほうへ戻っていく。男はそれを横目で見送り、呆れたように嘆息した。
「まったく……。自分はさして動きもしないというのに、人使いの荒い男だ」
言いながら翳した手に呼応するように、男のすぐそばの床に魔法陣を浮かび上がる。
「私もあれが開放される瞬間に立ち会いたいのでね。せっかく出向いてくれたところを申し訳ないが、早めに終わらせよう」
魔法陣が妖しく光る。そこから湧き出た影のような黒い物体が、まるで生き物のように蠢きながら形を成していく。
おおまかに言えば人間の体躯。だがそれは、黒い鎧に全身を包み、二メートル以上の背丈と、その身の丈ほどの大剣を携えていた。
「相手をしてやれ」
男がそう言うと、黒の鎧は大剣を軽々と肩に担ぎながら、ベルハイトのほうへ歩を進めた。
ベルハイトが長剣を構え直す。
相手の力量が不明なため、できれば加勢したいところだが、男がこちらに向き直った。
「お前の相手は私がしてやろう」
やはりそうはさせてくれないようだ。
俺も槍を構え、片手でユリウスに下がるよう促した。
ベルハイトの剣の腕は、はっきり言ってCランクのそれではない。Bランクか、場合によってはAランクの魔物でも相手にできるだろう。
それがなぜCランクに留まっているのか。ただ単に昇格試験を受けていないだけか、あるいは本人にその認識が無く、実力が出し切れていないか。
なんとなくだが、ベルハイトの普段の言動から後者であるような気がした。
「考え事とは余裕だな!」
思考を遮るように打ち込まれた剣を槍の柄で受けながら、
「うっさいなぁ。若者を見守るのも、おじさんの務めでしょーよ!」
弾き返した勢いのまま柄で横っ面を狙うが、躱される。
受けては弾き、躱しては追撃。
お互いにそれを繰り返すものの、どちらも有効打にはならない。
宰相達がトラヴァスとマティアスに何をさせているのか、“あれ”とは何か。何も分からないが、石壇から漏れ出る気配は、放っておいてはならないことだけは分かっている。
早くこいつを片付けて、トラヴァス達のところに……!
そうは思うものの、男の動きはそこらの冒険者の比ではない。
「ふん……。王の友人はなかなかやるようだな」
「お褒めに預かり光栄だね。でもあんた邪魔だから――」
槍を引き、床を踏みしめる。
「どいてくんない?」
男の腹をめがけて突き出した槍が、衣と皮膚一枚を裂いて血を纏った。
浅いか……!
そのまま槍を横へ振り抜くも、わずかな動作で躱されてしまった。
「ふむ……。一撃目も躱したつもりだったのだが、掠めたか。少し鈍っているようだ」
腹の傷をちらりと見ながら、男はさほど気にする様子もなく独り言ちた。
ちらとベルハイトのほうを窺い見るが、押されてはいないものの容易に決着がつきそうにもない。
こうなったらユリウスだけでもトラヴァス達のもとへ走らせるべきか。しかし宰相が武器も持たないとはいえ、ユリウスを無防備にして何かあっては……。
そう考えていた、その時。
ドォオオオオオンッ!!!
だだっ広い空間を震わせる衝撃。それによって壁の一部に空いたのは、そこそこ大きな穴。カラカラと石片が転がる音が妙に大きく響き、大量の土煙が無風の空間に漂った。
「な、なんだ?!なにが起こった?!」
腰を抜かしたのか、宰相が地べたに転がった状態でおろおろしているが、誰もそれを気に留めない。
相変わらずトラヴァスとマティアスは微動だにしないが、他の全員の意識がその穴に向けられていた。
そして。
「――あ。いた」
土煙の中から涼しい顔で現れたのは、紺の髪に金の瞳の規格外運び屋だった。
41
あなたにおすすめの小説
異世界母さん〜母は最強(つよし)!肝っ玉母さんの異世界で世直し無双する〜
トンコツマンビックボディ
ファンタジー
馬場香澄49歳 専業主婦
ある日、香澄は買い物をしようと町まで出向いたんだが
突然現れた暴走トラック(高齢者ドライバー)から子供を助けようとして
子供の身代わりに車にはねられてしまう
[完結]7回も人生やってたら無双になるって
紅月
恋愛
「またですか」
アリッサは望まないのに7回目の人生の巻き戻りにため息を吐いた。
驚く事に今までの人生で身に付けた技術、知識はそのままだから有能だけど、いつ巻き戻るか分からないから結婚とかはすっかり諦めていた。
だけど今回は違う。
強力な仲間が居る。
アリッサは今度こそ自分の人生をまっとうしようと前を向く事にした。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
【バフ】しかできない無能ちゃん。クランから追放されたら、全員を【バフ】する苦行から解放される。自分一人だけ【バフ】したら、なんか最強でした
北川ニキタ
ファンタジー
ニーニャは【バフ】と呼ばれる支援スキルしか持ってなかった。
おかげで戦闘には一切参加できない無能。
それがクラン内でのニーニャの評価だった。
最終的にクランはニーニャを使い物にならないと判断し、追放することに決めた。
ニーニャをダンジョン内に放置したまま、クランメンバーたちは去っていく。
戦えないニーニャはダンジョン内で生き残ることは不可能と誰もが思っていた。
そして、ニーニャ自身魔物を前にして、生きるのを諦めたとき――
『スキル【バフ】がレベル99になりました。カンストしましたので、スキルが進化します』
天の声が聞こえたのである。
そして、ニーニャを追放したクランは後に崩壊することとなった。
そう誰も気がついていなかった。
ニーニャがクラン全員を常に【バフ】していたことに。
最初だけ暗いですが、基本ほのぼのです。
【完結】花咲く手には、秘密がある 〜エルバの手と森の記憶〜
ソニエッタ
ファンタジー
森のはずれで花屋を営むオルガ。
草花を咲かせる不思議な力《エルバの手》を使い、今日ものんびり畑をたがやす。
そんな彼女のもとに、ある日突然やってきた帝国騎士団。
「皇子が呪いにかけられた。魔法が効かない」
は? それ、なんでウチに言いに来る?
天然で楽天的、敬語が使えない花屋の娘が、“咲かせる力”で事件を解決していく
―異世界・草花ファンタジー
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる