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第207話 機密情報(シークレット)
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「…おにいちゃん?
おおきなおっぱいすき?」
ヒカリが俺の袖を引っ張って、
俺の眼を真っすぐ見つめながら問いかけて来た。
うああああああ!!
そんな純粋な瞳で俺を見つめながら
そんなことを言わないでええええーーー!!!
俺はヒカリの眼差しに耐えられず彼女から目線を逸らした。
その先には丁度ミリィの姿があり彼女と目が合った。
あっ…。
「ふむふむ、ケイガ兄君様が巨乳嗜好だったとは…
男性は皆母性を感じる大きなおっぱいに憧れると文献には書いてあったけど、
兄君様も例にも漏れずそうだったとはね…
これは学者としては興味深い案件だね!」
いやちょっと待ってミリィさん!
眼鏡の端をくいっと上げながら興味津々といった顔をしないで!
俺はただのおっぱい星人だから!
そんな貴女の探求心に答えられる様な大した人間じゃないですから!
「…おっと兄君様。
このことはボクの胸の中に閉まっておくよ。
ポーラと姫騎士団には秘密にしておくから安心しておきたまえ。
特にポーラに知られるとまずいだろう。
あの愚妹のことだ、
調子に乗ってケイガ兄君様に一気に攻勢に出ることは想像に難くないからね」
う…うむ…。
たしかにポーラ姫は兄妹の範疇を超えてぐいぐい来るふしがある…。
もしあの超おっぱいで一斉果敢に攻め込まれたら俺は…
兄の威厳も何もかも粉々に破壊されてしまいかね無い…。
俺は想像して身震いをした。
「ありがとうミリィ、そうしてくれると助かるよ」
「別にお礼を言われることは無いさ。
細身なボクに対してポーラや姫騎士団の何人かは、
ケイガ兄君様に対して圧倒的な優位性を持っている事が解ったからね。
この機密情報を彼女たちに渡すのは面白くない…それだけださ。
あっ、兄君様。
ボクはポーラより年上だけど
ハーフエルフで人間より寿命が長い分肉体的にはまだまだ成長途中なんだよ、
知ってたかい?
…ふふっ、だからこれからのボクに期待しても良いんだよ?」
ミリィはそう言うと俺に向かってウィンクをして笑った。
うわっ…今のは可愛かったですよミリィさん!
俺の繊細な童貞心が撃ち抜かれそうです。
ちょっと前に俺はポーラ姫に同じような事をされたことを思い出した。
まさに既視感である。
やはりふたりは従姉妹同士、その思考・行動は似ているんだなあと再度実感した。
おおきなおっぱいすき?」
ヒカリが俺の袖を引っ張って、
俺の眼を真っすぐ見つめながら問いかけて来た。
うああああああ!!
そんな純粋な瞳で俺を見つめながら
そんなことを言わないでええええーーー!!!
俺はヒカリの眼差しに耐えられず彼女から目線を逸らした。
その先には丁度ミリィの姿があり彼女と目が合った。
あっ…。
「ふむふむ、ケイガ兄君様が巨乳嗜好だったとは…
男性は皆母性を感じる大きなおっぱいに憧れると文献には書いてあったけど、
兄君様も例にも漏れずそうだったとはね…
これは学者としては興味深い案件だね!」
いやちょっと待ってミリィさん!
眼鏡の端をくいっと上げながら興味津々といった顔をしないで!
俺はただのおっぱい星人だから!
そんな貴女の探求心に答えられる様な大した人間じゃないですから!
「…おっと兄君様。
このことはボクの胸の中に閉まっておくよ。
ポーラと姫騎士団には秘密にしておくから安心しておきたまえ。
特にポーラに知られるとまずいだろう。
あの愚妹のことだ、
調子に乗ってケイガ兄君様に一気に攻勢に出ることは想像に難くないからね」
う…うむ…。
たしかにポーラ姫は兄妹の範疇を超えてぐいぐい来るふしがある…。
もしあの超おっぱいで一斉果敢に攻め込まれたら俺は…
兄の威厳も何もかも粉々に破壊されてしまいかね無い…。
俺は想像して身震いをした。
「ありがとうミリィ、そうしてくれると助かるよ」
「別にお礼を言われることは無いさ。
細身なボクに対してポーラや姫騎士団の何人かは、
ケイガ兄君様に対して圧倒的な優位性を持っている事が解ったからね。
この機密情報を彼女たちに渡すのは面白くない…それだけださ。
あっ、兄君様。
ボクはポーラより年上だけど
ハーフエルフで人間より寿命が長い分肉体的にはまだまだ成長途中なんだよ、
知ってたかい?
…ふふっ、だからこれからのボクに期待しても良いんだよ?」
ミリィはそう言うと俺に向かってウィンクをして笑った。
うわっ…今のは可愛かったですよミリィさん!
俺の繊細な童貞心が撃ち抜かれそうです。
ちょっと前に俺はポーラ姫に同じような事をされたことを思い出した。
まさに既視感である。
やはりふたりは従姉妹同士、その思考・行動は似ているんだなあと再度実感した。
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