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第235話 魔力の流れ
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ミリィの魔力捜索魔法『魔力捜索』の効果で
輝いていた俺の身体の光が消えた。
「これは…魔法の効果が消えたということか?」
「その通りだよ、
ケイガ兄君様。
魔法の効果時間には当然だけど限りがある。
そして魔法の種類、
魔法を使う者の魔力量で個人差があるけど、
『この魔力捜索』の魔法なら発動してから
三分ぐらいで自動的に効果が切れる感じかな?
でも魔法は使う者の技術次第で効果時間をコントロール出来るんだ。
すなわち魔法の効果時間を自分の意思ですぐに止めることも出来るという訳さ」
「つまり…今の『魔力捜索』の効果が切れたのは
自動的に切れたという事では無くて、
ミリィの意思でと言う事かな?」
「そういうことだよケイガ兄君様。
『魔力捜索』の効果で
兄君様の魔力心臓核の箇所は判明したからね。
これ以上魔法を展開し続ける必要はないよね?
魔法を展開し続けるという事は魔力も消費し続けるということ。
目的を達成したら任意で魔法を止めることが出来れば、
魔力の無駄を避けることが出来るからね。
この様に魔法の効果時間を自分の意思でコントロールすることは大切な事なんだ」
「なるほどなあ…」
これは気を扱う気士である俺と通じることである。
無駄な気の消費を抑えるために
状況によって気の技を自分の意思で止めることは常である。
全く同じことが魔法にも言えるということなのだ。
「それじゃあ…次の段階に進んでいくよ。
自身の魔力心臓核を認識し、
其処から流れる魔力を感じて欲しい」
「おお…こうか?」
俺は自分のみぞおち部分にある魔力心臓核を認識する。
そこから流れ出る熱いものが魔力という訳である。
これは…ヒカリと契約した時に、
俺の身体に流れて来た力と同じものだと改めて認識する。
「魔力心臓核から流れる魔力がどこへ流れているかわかるかい?」
「これは…俺のみぞおちから全身に向けて魔力が流れている感じがする…」
「魔力の流れは言わば、心臓から全身に流れる人間の血液の流れと同じもの。
魔力心臓核から流れる魔力が全身を駆け巡り、全身を魔力で満たすんだよ。
そして魔法を使うには、
その魔力を行使する箇所に集中させる必要がある。
手のひらから使う攻撃魔法なら其処に魔力を集中させると言った具合にね。
つまり自身の魔力の源である魔力心臓核から流れ出る魔力を認識し、
その流れをコントロールすることで魔法を使うことが出来るんだ」
輝いていた俺の身体の光が消えた。
「これは…魔法の効果が消えたということか?」
「その通りだよ、
ケイガ兄君様。
魔法の効果時間には当然だけど限りがある。
そして魔法の種類、
魔法を使う者の魔力量で個人差があるけど、
『この魔力捜索』の魔法なら発動してから
三分ぐらいで自動的に効果が切れる感じかな?
でも魔法は使う者の技術次第で効果時間をコントロール出来るんだ。
すなわち魔法の効果時間を自分の意思ですぐに止めることも出来るという訳さ」
「つまり…今の『魔力捜索』の効果が切れたのは
自動的に切れたという事では無くて、
ミリィの意思でと言う事かな?」
「そういうことだよケイガ兄君様。
『魔力捜索』の効果で
兄君様の魔力心臓核の箇所は判明したからね。
これ以上魔法を展開し続ける必要はないよね?
魔法を展開し続けるという事は魔力も消費し続けるということ。
目的を達成したら任意で魔法を止めることが出来れば、
魔力の無駄を避けることが出来るからね。
この様に魔法の効果時間を自分の意思でコントロールすることは大切な事なんだ」
「なるほどなあ…」
これは気を扱う気士である俺と通じることである。
無駄な気の消費を抑えるために
状況によって気の技を自分の意思で止めることは常である。
全く同じことが魔法にも言えるということなのだ。
「それじゃあ…次の段階に進んでいくよ。
自身の魔力心臓核を認識し、
其処から流れる魔力を感じて欲しい」
「おお…こうか?」
俺は自分のみぞおち部分にある魔力心臓核を認識する。
そこから流れ出る熱いものが魔力という訳である。
これは…ヒカリと契約した時に、
俺の身体に流れて来た力と同じものだと改めて認識する。
「魔力心臓核から流れる魔力がどこへ流れているかわかるかい?」
「これは…俺のみぞおちから全身に向けて魔力が流れている感じがする…」
「魔力の流れは言わば、心臓から全身に流れる人間の血液の流れと同じもの。
魔力心臓核から流れる魔力が全身を駆け巡り、全身を魔力で満たすんだよ。
そして魔法を使うには、
その魔力を行使する箇所に集中させる必要がある。
手のひらから使う攻撃魔法なら其処に魔力を集中させると言った具合にね。
つまり自身の魔力の源である魔力心臓核から流れ出る魔力を認識し、
その流れをコントロールすることで魔法を使うことが出来るんだ」
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