シスターヴレイヴ!~上司に捨て駒にされ会社をクビになり無職ニートになった俺が妹と異世界に飛ばされ妹が勇者になったけど何とか生きてます~

尾山塩之進

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第309話 最低

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 彼女の手足が背丈が伸びて、
 幼い少女の姿だったヒカリは一気に大人の姿に成長した。

 魔力数値は2400。
 俺の気力数値と魔力数値を合計した”戦闘能力数値”の、
 身体に無理な負担を掛けない範囲での最大数値と同値である。

 ぱっと見、ヒカリの容姿の年齢的としては20代ぐらいだろうか。
 ポーラ姫より年上だがシノブさんより若いといったところ。
 長い手足、背丈も高い。
 スタイルの良い女性と言った感じである。
 しかし身体とは裏腹にその顔には幼さを残している。
 俺は同じ精霊であるリリンシアに通じるところがあると感じた。

 それに何より…おっぱいでかい!
 いやあヒカリさん何なんですかその超ド級兵器は!?
 おっぱい星人である俺を散々苦しめて来た
 ポーラ姫の魔性の王族ロイヤルおっぱいよりも更に大きいんですけど!!
 こんな凄いおっぱい!
 まるでアニメじゃないか!?

 俺は何の前触れも無く現れた超ド級戦略級兵器おっぱいに
 完全に不意に突かれた格好になり釘付けになってしまった。
 いわゆるガン見という奴である。

「んー。
やっぱりおにいちゃんはおおきなおっぱいがすき。
よろこんでくれてわたしもまんぞく」

「うあああああああっーーー!!!」

 恥ずかしさとか…
 兄としてのダメさ加減とか…
 ヒカリからの見透かされっぷりとか…
 色んなものが一挙に襲い掛かって来て、
 俺は思わず絶叫した。

「最低だ…俺って」

 俺は力無くがくりとうな垂れて膝を付いた。
 兄は妹を慈しむものである。
 兄は妹を性的な目で見てはいけない。
 これが俺の兄としての絶対的な心得。
 なのにも関わらず俺は…
 妹の超ド級おっぱいに釘付けになり…
 あろうことかガン見しまったのである。
 しかもこれは一体何度目のケースなのだろうか。
 ポーラ姫に何度も何度もやられているよね俺?
 まさに性懲りも無く飽きもせずという奴である。
 まあ慣れる訳が無いんですけどね!
 25歳童貞の俺を見くびって貰っては困る!

 しかも今回の相手は…
 俺の妹たちのなかでは
 ぶっちぎりで幼い妹であるヒカリなのである。
 ようじょおっぱいに釘付けになる兄とか!
 ああ…もう言葉にすると酷すぎる!
 まあ今のヒカリは大きくなっているんですけどね!
 しかも俺の妹の中で一番大きいからね!
 おっぱいおっぱい!

 そう、今のヒカリは俺の名だたる愛しい妹たちのなかでも
 一番おっぱいが大きいのである。
 つまりこれは…どうしようも無かったのではないだろうか?
 俺は生粋のおっぱい星人。
 所詮どう言いつくろうとも、大きなおっぱいには無力である。
 そう俺は兄である前におっぱいが好きな一人の男なのである。
 つまり大きなおっぱいが好きであるという事実に抗うのではなく、
 受け入れるのだ。
 そして気を落ち着かせ、平静さを取り戻して…
 改めて兄として正しく振る舞えれば良いのだ。

 おっぱい星人であることを気に病むことはない。
 それはただ認めて、兄として正しく行動すればよい。
 それが大人の兄としての特権だ。
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