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第4章
冒険者ギルドで合流するのじゃ
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「信心深き者たちよ」
天井が光ってヘパイストスとアフロディテが現れた。
「汝ら二人は明日の朝の鐘がなる前に冒険者ギルドに行きシロースミレ夫婦と合流するのじゃ」
「そして、タブレットを受け取り勇者聖女として早急にレベル99まで鍛えてもらうのじゃ」
そう言われて、ヘパイストス様とアフロディテ様は消えていかれた。
「チハール、明日は早いね」
「そうね、コーヘーもう寝ましょうよ」
「ボディ・クリーン」
「ボディ・クリーン」
二人は生活魔法の洗浄を掛け合って身体を清潔にした。コーヘーとチハールが借りた簡易住宅はトイレは有ったが、風呂は贅沢なので当然だが無かった。少し離れた広場に共同井戸があったので桶で汲んで体を拭くのが一般的だった。寝具はベットすら置いてなかったので、コーヘーがベッドと寝具を具現化で作ったので二人でようやくぐっすり寝ることができたのだった。
◇ ◇ ◇ ◇
ここで時間と場所をハカトン市のミソフェガロ山にのハヤトのログハウスに戻すことにしよう……
シローとスミレはリビングに戻ってゆっくりとしたところでハヤトとサクラさんが出発したようだった。
(ハヤトさん、サクラさん、お元気で)
(シローさん、スミレさんもお元気で)
「スミレさん、冷たいお水をどうぞ」
「ええ、いただくわ」
(出発に備えて回復魔法発動、キュアポイズン、ハイヒール)
「ミカエル、マツイヨ市まで夜間のフライトをお願い」
「はい、お任せください」
「絶対防御5重展開」
「圧力隔壁異常無し」
「飛空システム異常なし」
「オートバランサー作動正常」
「オートジャイロ作動正常」
「計器類オールグリーン」
「フライト前チェック、完了」
「目的地マツイヨ市の港に決定、オートパイロット作動」
「テイクオフ」
「シローさん、ハカトン市からマツイヨ市までは、およそ100キロ、30分のフライトですが、今夜はマツイヨ港の倉庫の裏で待機になります」
「了解、任せるよ」
「ミカエル、バックグラウンドでタブレットの作成を頼む」
「シローさん、了解です」
「ミカエル、今回も港から入ろう。ハカトン市から船で来たことにすれば怪しまれないだろう」
「はい、その案が無難だと思います」
ログハウスは静かに上昇を始め、規定高度で水平飛行に移行した。約30分後にはマツイヨ市の港の倉庫の裏に着陸していた。ログハウスは隠蔽魔法で隠れたままだった。
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、ミカエルは朝5時30にアラームでシローとスミレさんを起こした。
「スミレさん、おはよう」
「シローさん、おはよう」
「スミレさん、今朝は冒険者ギルドで朝ごはんを食べようよ」
「ええ、コーヘーさんとチハールさんと合流が先ね」
コーへーとチハールはシローとスミレがタブレットを持って冒険者ギルドに来ると聞いていたので朝早くから冒険者ギルドで待っていた。
「チハール、あの人たちじゃないか?」
「そうみたい、黒髪で日本人の顔立ちですから間違いないわ」
コーヘーとチハールは清掃員の時代の服装だったのでかなりみすぼらしい格好をしていた。
「はじめまして、コーヘーとチハールです」
「はじめまして、シローとスミレです」
「シローさん、スミレさん、神様からある程度は内容を聞いておりますので、とりあえずは私達の家に来て下さい」
「はい、その前にコーヘーさんチハールさん朝食がまだでしょう、私たちと一緒に食べませんか?」
「すみません、ごちそうになります」
朝食後……
「シローさん、スミレさん、ご馳走様でした、それでは私達の家にご案内します」
「お邪魔します」
コーヘーとチハールの家は簡素な作りで、簡易キッチンと寝室だけだった。シローとスミレさんは早速、テーブルの上にタブレットを出したのだった。
「うおぉ~、これがタブレットですか?」
「そうですよ、スイッチを入れて下さい」
「ようこそ、コーヘーさん、チハールさん、私は賢者と申します。これから貴方達のお手伝いをしますのでご質問は何なりとお聞き下さい」
「チハール、タブレットが喋ってるぞ」
「ええ、何も繋がっていないのに何で喋るのか不思議ね」
「信心深き者たちよ」
タブレットが光って、神様の画像が表示された。
「我らはマツイヨ市の守護神、ヘパイストスとアフロディテなり」
「勇者コーヘー、聖女チハール、汝らにこのタブレットを下賜するので大事に使うが良いのじゃ」
「使い方は、シロー殿、スミレ殿からしっかりと教わるのじゃ。それと、裏庭に乗り物を用意しておるので、これも使い方を教わるのじゃ。では、二人共仲良く、しっかりと勉強をするのじゃ」
そう言われて、ヘパイストス様とアフロディテ様は消えていかれた。
「シローさん、スミレさん、裏庭の乗り物って何ですか?」
「コーヘーさん、チハールさん、裏庭に出てお二人で確認して下さい」
「ええ~~、キャンピングカーって、マジっすか?」
「チハール凄いね」
「コーヘー、これで、何処にでも行けるね」
「コーヘーさん、チハールさん、キャンピングカーの前にタブレットの使い方を一通り教えますので」
「シローさん、スミレさん、すみません、嬉しくて二人で浮かれてしまいました」
「続きをお願いします」
「まずは、『ステータス・オープン』とタブレットの画面に向かって言ってみて下さい」
「ステータス・オープン」
「お二人の現在のステータスが表示されています。各スキルの詳細は賢者にお聞き下さい。詳しく教えてくれるはずです」
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】コーへー・ペリー
【種族】人族
【年齢】21
【称号】勇者
【スキル】
ヘパイストス神の加護
具現化、収納、AIクリスタル脳、リバース
【LV】25
【MP】25000
【名前】チハール・ペリー
【種族】人族
【年齢】21
【称号】聖女
【スキル】
アフロディテ神の加護
創薬、鑑定、AIクリスタル脳、リバース
【LV】25
【MP】25000
◇ ◇ ◇ ◇
「次に、画面に向かって『賢者』と言ってみて下さい」
「賢者」
「コーヘーさん、ご用件は何でしょうか?」
「このように、『賢者』は音声認識で命令を聞くので画面に向かってしゃべるだけです」
「試しに『レベルアップ』と言ってみて下さい」
「レベルアップ」
「今日はシローさん、スミレさんと一緒に洞窟に行って魔石採取をしていただき、レベル75までレベルアップをしていただきます」
「既にキャンピングカーの発進準備は出来ておりますので、お乗り下さい」
「コーヘーさん、先に運転席に乗り込んで下さい」
「それと赤いスイッチを入れて下さい」
「あっ、車が消えた」
「赤いスイッチは結界魔法が作動しているからです。停車中は赤いリボンが見えていますので、そこから乗って下さい」
皆んなで、キャンピングカーに乗り込んだ。
「運転中は、タブレットを台の上にセットします」
シローはタブレットを台の上に載せた。
「では、チハールさんは助手席に座ってください、俺たちは後部の座席に座りますので」
「では、発車準備は出来ていますので、コーヘーさん、運転席の青いボタンを押して下さい。後は自動運転になりますので皆様は車内でおくつろぎ下さい」
コーヘーは、青いスイッチをゆっくりと押した。キャンピングカーは少し浮上をして、通りに出てから、サルガ峠に向かう街道に出た。シローはサルガ峠と聞いて、何故か嫌な予感がしたので賢者に聞いてみた。
「ミカエル、サルガ峠の魔物の種類を教えてくれ?」
「はい、シローさん、サルガ峠には大猿が3匹います。但し、3匹の大猿は前衛ですから、強い武器であれば倒せますが、残り1匹は要注意です」
「やっぱりな~、嫌な予感が的中した」
「シローさん、コーヘーさんに短剣型魔導銃の具現化を提案します」
「分かった」
「コーヘーさん、まもなくサルガ峠に到着です」
キャンピングカーはサルガ峠の洞窟に到着した。
(話終わり)
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天井が光ってヘパイストスとアフロディテが現れた。
「汝ら二人は明日の朝の鐘がなる前に冒険者ギルドに行きシロースミレ夫婦と合流するのじゃ」
「そして、タブレットを受け取り勇者聖女として早急にレベル99まで鍛えてもらうのじゃ」
そう言われて、ヘパイストス様とアフロディテ様は消えていかれた。
「チハール、明日は早いね」
「そうね、コーヘーもう寝ましょうよ」
「ボディ・クリーン」
「ボディ・クリーン」
二人は生活魔法の洗浄を掛け合って身体を清潔にした。コーヘーとチハールが借りた簡易住宅はトイレは有ったが、風呂は贅沢なので当然だが無かった。少し離れた広場に共同井戸があったので桶で汲んで体を拭くのが一般的だった。寝具はベットすら置いてなかったので、コーヘーがベッドと寝具を具現化で作ったので二人でようやくぐっすり寝ることができたのだった。
◇ ◇ ◇ ◇
ここで時間と場所をハカトン市のミソフェガロ山にのハヤトのログハウスに戻すことにしよう……
シローとスミレはリビングに戻ってゆっくりとしたところでハヤトとサクラさんが出発したようだった。
(ハヤトさん、サクラさん、お元気で)
(シローさん、スミレさんもお元気で)
「スミレさん、冷たいお水をどうぞ」
「ええ、いただくわ」
(出発に備えて回復魔法発動、キュアポイズン、ハイヒール)
「ミカエル、マツイヨ市まで夜間のフライトをお願い」
「はい、お任せください」
「絶対防御5重展開」
「圧力隔壁異常無し」
「飛空システム異常なし」
「オートバランサー作動正常」
「オートジャイロ作動正常」
「計器類オールグリーン」
「フライト前チェック、完了」
「目的地マツイヨ市の港に決定、オートパイロット作動」
「テイクオフ」
「シローさん、ハカトン市からマツイヨ市までは、およそ100キロ、30分のフライトですが、今夜はマツイヨ港の倉庫の裏で待機になります」
「了解、任せるよ」
「ミカエル、バックグラウンドでタブレットの作成を頼む」
「シローさん、了解です」
「ミカエル、今回も港から入ろう。ハカトン市から船で来たことにすれば怪しまれないだろう」
「はい、その案が無難だと思います」
ログハウスは静かに上昇を始め、規定高度で水平飛行に移行した。約30分後にはマツイヨ市の港の倉庫の裏に着陸していた。ログハウスは隠蔽魔法で隠れたままだった。
翌朝……
ピピピ、ピピピ、ピピピ、ミカエルは朝5時30にアラームでシローとスミレさんを起こした。
「スミレさん、おはよう」
「シローさん、おはよう」
「スミレさん、今朝は冒険者ギルドで朝ごはんを食べようよ」
「ええ、コーヘーさんとチハールさんと合流が先ね」
コーへーとチハールはシローとスミレがタブレットを持って冒険者ギルドに来ると聞いていたので朝早くから冒険者ギルドで待っていた。
「チハール、あの人たちじゃないか?」
「そうみたい、黒髪で日本人の顔立ちですから間違いないわ」
コーヘーとチハールは清掃員の時代の服装だったのでかなりみすぼらしい格好をしていた。
「はじめまして、コーヘーとチハールです」
「はじめまして、シローとスミレです」
「シローさん、スミレさん、神様からある程度は内容を聞いておりますので、とりあえずは私達の家に来て下さい」
「はい、その前にコーヘーさんチハールさん朝食がまだでしょう、私たちと一緒に食べませんか?」
「すみません、ごちそうになります」
朝食後……
「シローさん、スミレさん、ご馳走様でした、それでは私達の家にご案内します」
「お邪魔します」
コーヘーとチハールの家は簡素な作りで、簡易キッチンと寝室だけだった。シローとスミレさんは早速、テーブルの上にタブレットを出したのだった。
「うおぉ~、これがタブレットですか?」
「そうですよ、スイッチを入れて下さい」
「ようこそ、コーヘーさん、チハールさん、私は賢者と申します。これから貴方達のお手伝いをしますのでご質問は何なりとお聞き下さい」
「チハール、タブレットが喋ってるぞ」
「ええ、何も繋がっていないのに何で喋るのか不思議ね」
「信心深き者たちよ」
タブレットが光って、神様の画像が表示された。
「我らはマツイヨ市の守護神、ヘパイストスとアフロディテなり」
「勇者コーヘー、聖女チハール、汝らにこのタブレットを下賜するので大事に使うが良いのじゃ」
「使い方は、シロー殿、スミレ殿からしっかりと教わるのじゃ。それと、裏庭に乗り物を用意しておるので、これも使い方を教わるのじゃ。では、二人共仲良く、しっかりと勉強をするのじゃ」
そう言われて、ヘパイストス様とアフロディテ様は消えていかれた。
「シローさん、スミレさん、裏庭の乗り物って何ですか?」
「コーヘーさん、チハールさん、裏庭に出てお二人で確認して下さい」
「ええ~~、キャンピングカーって、マジっすか?」
「チハール凄いね」
「コーヘー、これで、何処にでも行けるね」
「コーヘーさん、チハールさん、キャンピングカーの前にタブレットの使い方を一通り教えますので」
「シローさん、スミレさん、すみません、嬉しくて二人で浮かれてしまいました」
「続きをお願いします」
「まずは、『ステータス・オープン』とタブレットの画面に向かって言ってみて下さい」
「ステータス・オープン」
「お二人の現在のステータスが表示されています。各スキルの詳細は賢者にお聞き下さい。詳しく教えてくれるはずです」
◇ ◇ ◇ ◇
【名前】コーへー・ペリー
【種族】人族
【年齢】21
【称号】勇者
【スキル】
ヘパイストス神の加護
具現化、収納、AIクリスタル脳、リバース
【LV】25
【MP】25000
【名前】チハール・ペリー
【種族】人族
【年齢】21
【称号】聖女
【スキル】
アフロディテ神の加護
創薬、鑑定、AIクリスタル脳、リバース
【LV】25
【MP】25000
◇ ◇ ◇ ◇
「次に、画面に向かって『賢者』と言ってみて下さい」
「賢者」
「コーヘーさん、ご用件は何でしょうか?」
「このように、『賢者』は音声認識で命令を聞くので画面に向かってしゃべるだけです」
「試しに『レベルアップ』と言ってみて下さい」
「レベルアップ」
「今日はシローさん、スミレさんと一緒に洞窟に行って魔石採取をしていただき、レベル75までレベルアップをしていただきます」
「既にキャンピングカーの発進準備は出来ておりますので、お乗り下さい」
「コーヘーさん、先に運転席に乗り込んで下さい」
「それと赤いスイッチを入れて下さい」
「あっ、車が消えた」
「赤いスイッチは結界魔法が作動しているからです。停車中は赤いリボンが見えていますので、そこから乗って下さい」
皆んなで、キャンピングカーに乗り込んだ。
「運転中は、タブレットを台の上にセットします」
シローはタブレットを台の上に載せた。
「では、チハールさんは助手席に座ってください、俺たちは後部の座席に座りますので」
「では、発車準備は出来ていますので、コーヘーさん、運転席の青いボタンを押して下さい。後は自動運転になりますので皆様は車内でおくつろぎ下さい」
コーヘーは、青いスイッチをゆっくりと押した。キャンピングカーは少し浮上をして、通りに出てから、サルガ峠に向かう街道に出た。シローはサルガ峠と聞いて、何故か嫌な予感がしたので賢者に聞いてみた。
「ミカエル、サルガ峠の魔物の種類を教えてくれ?」
「はい、シローさん、サルガ峠には大猿が3匹います。但し、3匹の大猿は前衛ですから、強い武器であれば倒せますが、残り1匹は要注意です」
「やっぱりな~、嫌な予感が的中した」
「シローさん、コーヘーさんに短剣型魔導銃の具現化を提案します」
「分かった」
「コーヘーさん、まもなくサルガ峠に到着です」
キャンピングカーはサルガ峠の洞窟に到着した。
(話終わり)
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