上 下
6 / 61

ダンジョン探索

しおりを挟む
「さダンジョンに着いたなの。索敵、探索は任せるなの」



張り切ってるなそんなに美味しいものが食べたいのだろうか?



「さぁいくなの」



サクラに先導されてわくわくしながらダンジョンに入っていった



「ユリス前方からゴブリンが3匹くるなの」



「了解」



少しすると前方からギャアギャアいいながらゴブリンが現れた



「先手必勝ファイアーボール」



ファイアーボールはすべて命中しゴブリンは息絶えた



「ゴブリンは僕のアイテムボックスに入れておくね」



「了解なの。さ、ユリスこの調子でどんどん行くのなの。ゴブリン程度じゃ一番安い物しか買えないのなの」



そうなんだ。試しにエクセアを起動してみると確かに安いお菓子ぐらいしか買えそうになかった。



「5階まで降りればD級の魔石を持ったモンスターがいるはずなの」



「了解」



そして僕達は5階に到着した



「ユリス右斜めから4匹オークが近づいてきてるなの」



「了解ウィンドカッター」



ち、2匹には避けられたか。さすがに5階までくると回避するやつがでてくるか。よしなら



「重力倍加」



よしよしオークはいつも通り動けなくて戸惑っているな。



「ウインドカッター」



よし命中オークは首を切断され息絶えた



「ユリスお疲れ様なの。ここからは先みたいに攻撃を回避する魔物も出てくるから気をつけるなの。

10階より先は魔法をレジストするモンスターも出てきて危険だからボスを倒したら今日は帰るなの」



「ボスもD級?」



「いやボスならC級は固いなの」



C級ならぜひともほしいな



「C級以上の魔石は下の階に行かないとないの?」



「基本はそうなの。でも運よく9階で属性持ちのモンスターに出会えればAかSどちらかは手に入るなの」



「なるほど。でもなんで属性モンスターは魔石のランクが高いの?」



「属性モンスターは属性があるぶん魔力の質がいいから魔石のランクが高いなの」



「どうやったら魔石のランクがわかるの?」



「魔力探査で相手を見れば魔石の内包魔力を量れるなの。後倒した後なら魔石のサイズでもわかるなの」



「なるほどね」



納得した所で歩き出し6階に着くとゴブリンの集団とボアを討ち取り7階へ



「7階についたなのこっからは宝箱が出てくるから探しながら行くなの」



「了解」



少し歩くとサクラが止まった



「ユリスこの壁あやしいなの。破壊してほしいなの」



「了解。火の刃」



ドッカーン!!!



「けほけほ、何とか壊れたかな」



「ありがとうなの。見てユリス隠し部屋みたいなの」



「本当だ。入ってみるか」



部屋入ってみると台座の上に宝箱が置いてあった。



「ユリスこの階なら罠の心配はないから開けてみるなの」



「OK」



「よし開けるぞ」



「ガチャ」



箱の中には宝石とポーションが入っていた。



「かなり質のいい宝石がでたなの。質のいい宝石は魔方陣を刻めば魔法の発動体になるなの」



確か前世で護身用にもたされてたっけ



「わかった。じゃあ大切に保管しとくね。」



隠し部屋から出て歩いているとサクラがオーク3匹を探知した



「ユリス前方からオーク3体なの」



「了解。」



魔力の膜をオークの口に展開して窒息死させて一気に戦闘を終わらせた。



「ユリス何気にえげつないなの」



サクラのほうをみると引いていた



「ま戦闘が早く終わっていいじゃないか。さあ、早いとこ次の階に行こう」



僕はいきようようと次の階を目指して歩き出した。



8階は宝箱がないということで策敵能力でモンスターをかわし戦闘はスルーし9階に到着した



「ユリス右斜め前の部屋が怪しいなの」



「わかった。」



回りを警戒しながら小走りでその部屋の前に行き扉を開け中に入った。



「やった。宝箱だ。サクラ開けても大丈夫?」



「罠があるのは10階以降だから大丈夫」



「そうなんだ了解」



「ガチャ」



宝箱を開けるとカードが一枚入っていた。



「なんだこれ」



裏も表も見るが魔力回路が刻まれてるだけの単なるカードだ



こうゆう時こそ神の眼だよね。



「神の眼」



名前 秘密基地 目的 自分だけの空間を得る 使用方法 魔力を流しオープンと言えば入り口が開きクローズと言えば閉まる。



なるほどこれはなかなか面白そうだな。やってみるか魔力をカードに流し



「オープン」



すると目の前にドアが現れた



「ユリスいったいこれはなんなの?」



首を傾げているサクラに鑑定結果を説明した



「面白そうなの。さっそく入ってみるなの」



「おいサクラ待てよ」



サクラはあっという間に扉あけて入っていってしまった。



慌てて扉を開き玄関を抜けると30人ほどが集まれそうなリビングにソファー、テーブル。テレビ 絨毯などが備えられていた。



「すごい」



「ユリスこっちにきて」



奥のほうからサクラが呼ぶ声がしたので向かってみるとはしゃぎ回っているサクラがいた。



「見てキッチンがあるこれでおいしいご飯が食べれるなの」



「はぁ本当にサクラは食いしん坊だな」



「うるさいなの」



サクラはすねてしまった。



「ごめんごめん」



「しょうがないデザート3人前で許してあげるなの」



「わかったわかった」



「やったーなの」



やれやれ



この後探検してわかったことは



トイレが水洗



小説や漫画を大量に集めた図書館



膨大な数の映画やアニメのDVDとプロジェクターついたシアタールーム



大きなお風呂



疲れた時はここでだらけるのもありかもしれない。さて今は魔石集めの最中だから行くかな。



「サクラ行くよ」



「わかったなの」



扉をでてクローズと唱えてカードをボックスにいれて宝部屋をでた



しばらく歩きゴブリン、ボア、オークを倒しながら進んでいくとサクラから緊張した声で警戒を促された



「ユリス運がいいのなの。あそこの壁に属性トカゲが番でいるなの。でもあのトカゲはすばじっこい上に攻撃が属性もちだけあって強力なのだから気をつけて」



「了解。じゃあまずはファイアーボール」



当たったがあまりダメージがなさそうだ。やば反撃してきやがった。



「マジックシールド」



「ドカーン!!!」



「あーもうめんどくさい雷神の槍」



心臓に命中しトカゲは息絶えた。



「やったなのユリスこれで2つも高ランク魔石をゲットなの」



「よしじゃあ10階でボス戦といきますか」



「おうなの」



こうして僕達はボスの待つ10階えと向かった

しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

あまり貞操観念ないけど別に良いよね?

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:2,556pt お気に入り:2

40代(男)アバターで無双する少女

SF / 連載中 24h.ポイント:276pt お気に入り:760

馬小屋の令嬢

恋愛 / 完結 24h.ポイント:21pt お気に入り:10

カフェ・ユグドラシル

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:120pt お気に入り:395

処理中です...