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第一部『地上に舞い降りた天使は護り手など必要としない。』
天使には守護天使がついていた③
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その日の午後、壊すほどの勢いで音高く、ブライアンの寝室のドアが開かれた。
「お兄様、いい加減そこから出られたらいかがです?」
つかつかとベッドに歩み寄りながら険のある声でそう言い放ったのは、彼の妹セレスティア・ラザフォードだ。ブライアンと同じ金茶色の髪と緑色の瞳の彼女は誰がどう見ても美女の範疇に入る容姿だが、二十八歳となった今でも未婚だ。
五歳離れたこの妹とは、仲が悪いわけではないが、良いわけでもない。色々な点で方向性が違い過ぎるので普段は互いに我関せずという距離を保っているのだが。
近付いてきたセレスティアがベッドのすぐ脇に立ったことが、気配で判る。たとえ相手が兄弟でも、淑女が男の寝台にこれほど近付くのは不適切な行為だ。しかし、彼女はそんなことには頓着しない。
「まったく、あれからもう三日ですのよ? お医者さまだって、ちょっと頭がふら付いただけだとおっしゃっていたではないですか。確かに一日はおとなしくしておくようにと言われましたが、三日も寝込めなどとは一つもおっしゃいませんでしたわよ」
うんざりと呆れの入り混じった声に、ブライアンは頭まですっぽりと被った羽毛入りの上掛けの中から答える。
「放っておいてくれ。気分が悪いんだ」
これは事実だ。
断じて、仮病などではない。
胸の辺りがやけにムカムカして頭が重い気がする。そのせいか何だか鬱々するし、食事だって酒だって喉を通らない。今までこんな状態になったことはなかったから、きっと何かの病気か頭を殴られた後遺症に違いないのだ。
そんなふうにブライアンは憐れを誘ったけれども、この妹は容赦してくれない。
前触れもなく、ガバリと上掛けを引き剥がされた。
「そんなふうに籠っていたら、気分が悪くて当然です」
そう言い放ってから、彼女は心底呆れたと言わんばかりの冷ややかな眼差しで見下ろしてきた。美人なだけに、そんな目付きは破壊力がある。
「何をするんだ!」
抗議の声は、しかし、ピシャリと叩き付けるように放たれた言葉で遮られる。
「まったく、なんてみっともない。鏡でお姿をご覧になりました? そんな形《なり》であの子の前に出られるおつもり?」
「余計な世話だ。構わ――」
言い返そうとしていたブライアンだったが、終盤の台詞に眉をひそめた。
「あの子……?」
誰だろう。
女性の知り合いは数多いが、セレスティアがそんな呼び方をする共通の知人は一人くらいしか思い当たらない。
「エイミーかい?」
ブライアンの友人であるボールドウィンの妻、エイミーは、訳あってブライアンよりもむしろセレスティアの方が親しくしている。というよりも、ベタ可愛がりだ。度が過ぎて、しばしばボールドウィンが渋い顔で苦言を呈してくるほどに。
首を傾げながら出した名前に、しかし、セレスティアは思い切り顔をしかめて返す。
「まさか! 可愛いエイミーが一人でお兄様に会いに来るわけがないでしょう。そんなことをチラリとでもお考えになったとボールドウィン伯爵がお知りになったら、殺されてしまいますわよ」
有り得そうで怖い。
「今のはなかったことにしておいてくれ」
だが、そうなると訪問者の心当たりは全くなくなった。いずれにせよ、今は人に会う気分ではない――ましてや女性のご機嫌伺いに神経を使う余裕は皆無だ。
「とにかく、今は誰とも会いたくないから帰ってもらってくれないか」
そう言って、ブライアンはセレスティアから取り返した上掛けを掴んでまたもそもそとその下に潜り込もうとした。
が。
「そうですか。では、そうお伝えしますわ――アンジェリカに」
頭の上に上掛けを引っ張り上げようとしていたブライアンの手が、ピタリと止まった。
幻聴だろうか。
今、『アンジェリカ』と聞こえたような気がする。
ガバリと身体を起こして、ブライアンはすでにドアに手をかけていたセレスティアを慌てて引き留める。
「ちょっと、待て! 今、アンジェリカと言わなかったか!?」
「ええ、申し上げましたわ。アンジェリカはいつもと変わらず輝かんばかりの麗しさですの」
セレスティアの言い方はやけに親しげに聞こえたが、きっと、ブライアンをここに運んできたときに知り合ったのだろう。頭をよぎった些細な疑問は、続く彼女の台詞で吹き飛んだ。
「でも、お会いにならないのでしょう? お兄様はお身体が悪くていらっしゃるから。せっかくお見舞いに来てくれたのに。ああ、でも安心なさって? 代わりにわたくしがお相手いたしますわ」
小ばかにするように軽く首を傾げてそう言われれば、頭よりも先に口が答えを放っていた。
「いや、逢う! 逢うから! ちょっと待ってもらっていてくれ!」
そう言い置いてブライアンはベッドから飛び下り、浴室に駆け込んだ。そこにある鏡に映ったものを素通りしそうになって、二度見した。そうして、愕然とする。
(誰だ、これは?)
まじまじと凝視しながら無意識のうちに両手で頬から顎を撫でた。確かに、自分の顔だ。
無精ひげ――というには伸びすぎている。
髪もぼさぼさでこの上なくみっともない。
夜通し飲み明かした時でさえ、こんなに乱れた格好になったことはなかった。
こんな姿は、アンジェリカには見せらない。断じて、許容できない。
呆然としながらブライアンは呼び鈴のひもを引き、身なりを整えてくれる者を呼ぶ。
三日ぶりに顔を合わせた従者《ヴァレット》は、こんなにも乱れきった主人の格好は初めて目にするだろうに、瞬き一つせず、てきぱきと髭を剃り、髪を整え、着替えさせていく。
ものの三十分もすれば、すっかりいつものブライアン・ラザフォードを取り戻していた。これなら、アンジェリカの前に立っても良いだろう。
ブライアンは背筋を伸ばしてアンジェリカを通した応接間に向かう。三日間ほぼ飲み食いをしていないから若干ふら付いたが、何故か気分はいい。
扉が開け放たれている応接間に足を踏み入れ、アンジェリカの姿を視界に納め――その隣に立つ人物を目にしたとたんに頬に浮かびかけていた笑みが固まった。
「お兄様、いい加減そこから出られたらいかがです?」
つかつかとベッドに歩み寄りながら険のある声でそう言い放ったのは、彼の妹セレスティア・ラザフォードだ。ブライアンと同じ金茶色の髪と緑色の瞳の彼女は誰がどう見ても美女の範疇に入る容姿だが、二十八歳となった今でも未婚だ。
五歳離れたこの妹とは、仲が悪いわけではないが、良いわけでもない。色々な点で方向性が違い過ぎるので普段は互いに我関せずという距離を保っているのだが。
近付いてきたセレスティアがベッドのすぐ脇に立ったことが、気配で判る。たとえ相手が兄弟でも、淑女が男の寝台にこれほど近付くのは不適切な行為だ。しかし、彼女はそんなことには頓着しない。
「まったく、あれからもう三日ですのよ? お医者さまだって、ちょっと頭がふら付いただけだとおっしゃっていたではないですか。確かに一日はおとなしくしておくようにと言われましたが、三日も寝込めなどとは一つもおっしゃいませんでしたわよ」
うんざりと呆れの入り混じった声に、ブライアンは頭まですっぽりと被った羽毛入りの上掛けの中から答える。
「放っておいてくれ。気分が悪いんだ」
これは事実だ。
断じて、仮病などではない。
胸の辺りがやけにムカムカして頭が重い気がする。そのせいか何だか鬱々するし、食事だって酒だって喉を通らない。今までこんな状態になったことはなかったから、きっと何かの病気か頭を殴られた後遺症に違いないのだ。
そんなふうにブライアンは憐れを誘ったけれども、この妹は容赦してくれない。
前触れもなく、ガバリと上掛けを引き剥がされた。
「そんなふうに籠っていたら、気分が悪くて当然です」
そう言い放ってから、彼女は心底呆れたと言わんばかりの冷ややかな眼差しで見下ろしてきた。美人なだけに、そんな目付きは破壊力がある。
「何をするんだ!」
抗議の声は、しかし、ピシャリと叩き付けるように放たれた言葉で遮られる。
「まったく、なんてみっともない。鏡でお姿をご覧になりました? そんな形《なり》であの子の前に出られるおつもり?」
「余計な世話だ。構わ――」
言い返そうとしていたブライアンだったが、終盤の台詞に眉をひそめた。
「あの子……?」
誰だろう。
女性の知り合いは数多いが、セレスティアがそんな呼び方をする共通の知人は一人くらいしか思い当たらない。
「エイミーかい?」
ブライアンの友人であるボールドウィンの妻、エイミーは、訳あってブライアンよりもむしろセレスティアの方が親しくしている。というよりも、ベタ可愛がりだ。度が過ぎて、しばしばボールドウィンが渋い顔で苦言を呈してくるほどに。
首を傾げながら出した名前に、しかし、セレスティアは思い切り顔をしかめて返す。
「まさか! 可愛いエイミーが一人でお兄様に会いに来るわけがないでしょう。そんなことをチラリとでもお考えになったとボールドウィン伯爵がお知りになったら、殺されてしまいますわよ」
有り得そうで怖い。
「今のはなかったことにしておいてくれ」
だが、そうなると訪問者の心当たりは全くなくなった。いずれにせよ、今は人に会う気分ではない――ましてや女性のご機嫌伺いに神経を使う余裕は皆無だ。
「とにかく、今は誰とも会いたくないから帰ってもらってくれないか」
そう言って、ブライアンはセレスティアから取り返した上掛けを掴んでまたもそもそとその下に潜り込もうとした。
が。
「そうですか。では、そうお伝えしますわ――アンジェリカに」
頭の上に上掛けを引っ張り上げようとしていたブライアンの手が、ピタリと止まった。
幻聴だろうか。
今、『アンジェリカ』と聞こえたような気がする。
ガバリと身体を起こして、ブライアンはすでにドアに手をかけていたセレスティアを慌てて引き留める。
「ちょっと、待て! 今、アンジェリカと言わなかったか!?」
「ええ、申し上げましたわ。アンジェリカはいつもと変わらず輝かんばかりの麗しさですの」
セレスティアの言い方はやけに親しげに聞こえたが、きっと、ブライアンをここに運んできたときに知り合ったのだろう。頭をよぎった些細な疑問は、続く彼女の台詞で吹き飛んだ。
「でも、お会いにならないのでしょう? お兄様はお身体が悪くていらっしゃるから。せっかくお見舞いに来てくれたのに。ああ、でも安心なさって? 代わりにわたくしがお相手いたしますわ」
小ばかにするように軽く首を傾げてそう言われれば、頭よりも先に口が答えを放っていた。
「いや、逢う! 逢うから! ちょっと待ってもらっていてくれ!」
そう言い置いてブライアンはベッドから飛び下り、浴室に駆け込んだ。そこにある鏡に映ったものを素通りしそうになって、二度見した。そうして、愕然とする。
(誰だ、これは?)
まじまじと凝視しながら無意識のうちに両手で頬から顎を撫でた。確かに、自分の顔だ。
無精ひげ――というには伸びすぎている。
髪もぼさぼさでこの上なくみっともない。
夜通し飲み明かした時でさえ、こんなに乱れた格好になったことはなかった。
こんな姿は、アンジェリカには見せらない。断じて、許容できない。
呆然としながらブライアンは呼び鈴のひもを引き、身なりを整えてくれる者を呼ぶ。
三日ぶりに顔を合わせた従者《ヴァレット》は、こんなにも乱れきった主人の格好は初めて目にするだろうに、瞬き一つせず、てきぱきと髭を剃り、髪を整え、着替えさせていく。
ものの三十分もすれば、すっかりいつものブライアン・ラザフォードを取り戻していた。これなら、アンジェリカの前に立っても良いだろう。
ブライアンは背筋を伸ばしてアンジェリカを通した応接間に向かう。三日間ほぼ飲み食いをしていないから若干ふら付いたが、何故か気分はいい。
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