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第二章:目覚めと新たな出会い
旅立①
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人の気配と人の声。
その二つがルゥナを眠りから現実へとゆっくり引っ張り上げる。
彼女に残っている最後の記憶は、脇腹の激痛だ。覚醒しきらぬままに、そこに手が行った。痛みはなく、いったいどれほどの時間が過ぎているのだろうかとルゥナはおぼろげに思う。
そんな彼女の手に、温かなものが触れた。
「お気付きになりまして?」
はっきりと聞こえてきたのは、少女の声。それはピシカのものとは違って、柔らかい響きをしている。
その声に促されるように目蓋を上げたルゥナの視界に入ってきたのは、濃い蜜のような金色の巻き毛と淡い空色の目をした少女だ。大きな目は少し目尻が下がっていて、ルゥナよりもいくつか年下のように見える。彼女の隣に、薄紅色の仔猫はきちんと前足を揃えて座っていた。
ピシカに声をかけようとしたルゥナに、少女が小さく首をかしげて問い掛けてくる。
「どこか痛いところはありませんの?」
「え……あ……だいじょうぶ、です」
相手が誰なのかも判らぬまま、ルゥナはもごもごと答える。確かめなくても、自分の身体に傷一つ残っていないことは判っていた。すると少女はニッコリと明るく屈託のない笑みを浮かべる。
「良かった。わたくしはフロアールと申しますの。少しお待ちになってね?」
幼さの残る顔立ちなのにしっかりとした物言いで、ルゥナは面食らう。パチパチと瞬きをする彼女をよそに、フロアールは後ろを振り返って何やら呼びかけた。
(余計なことは言わないでよ。いろいろ説明するのは面倒だから、取り敢えず、名前以外は何も覚えてないってふりをしなさいよ)
唐突に頭の中に声が響き、ルゥナはハッとピシカに目を走らせる。
「にゃあ」
どういうことなのか、と尋ねようと口を開きかけた彼女の機先を制して、ピシカはわざとらしい鳴き声を上げた。
訳が判らず身体を起こしたルゥナの目に、近寄って来る三人の人物が入ってくる。ルゥナと同じくらいの年頃の少年と、彼よりもだいぶ年上に見える全く同じ顔をした二人の男性だ。
「どこか痛むところはないか? 大きな怪我はなさそうで何よりだ。私はスクート。あちらの私と同じ顔をしているのは、サビエ。少年はエディだ。君は?」
「あ……ルゥナ、です」
自己紹介から畳み込むように問い掛けられ、ルゥナはしどろもどろに答える。金髪を短く刈り込んだ青年の口調は穏やかだが、その緑の眼差しはとても鋭い。
「で、ルゥナ、君は何故こんなところにいるんだい? その髪の色はこの辺りでは珍しいけれど、どこの国?」
『国』と問われてルゥナは戸惑った。彼女が住んでいた孤島イシュラは、今はどんな呼ばれ方をしているのか、ピシカに確認しておかなかったのだ。
「ルゥナ?」
「あ、その……わたし、何も覚えていなくて……」
しどろもどろなルゥナに、スクートと名乗った青年の目が細くなる。
「覚えていない?」
「はい……名前くらいしか……」
「そう――マギク辺りかな、と思ったのだけれどもね。銀色の髪は、マギクくらいでしか見たことがないから」
『マギク』は、ルゥナのかつての旅の仲間の名前だ。淡い金色の髪と紫色の目をした美しい女性だった。咄嗟に反応しそうになって、今は自分の知る時代よりも百年以上が過ぎていることを、彼女ははたと思い出す。
「マギク、ですか……判りません……」
そう答えたルゥナに注がれる視線の強さが増す。嘘をつくのに慣れていない彼女はその鋭さにいたたまれない思いをしながら、俯いた。かと言って、百五十年も眠っていたなど言っても、余計に怪しまれるに違いない。頼みの綱のピシカは、まるでただの猫のように澄ましている。
深く顔を伏せたルゥナと、そんな彼女を殆ど睨み付けるようにして見据えているスクートは、こう着状態に陥る。
と、そこに、苛立ちを隠そうとしない声が割って入った。
「スクート、もういいだろ。多分、頭でも打ったんだ」
彼女を庇う言葉にルゥナが顔を上げると、声の主は思ったよりも近くにいた。しゃがみ込んだルゥナのほぼ正面に、膝をついている少年。彼の目尻はすっと切れ上がっていることを除けば、面差しはフロアールとよく似ている。二人が兄妹であることは明らかだった。
エディという名の少年の顔かたちよりも、太陽の光のような彼の金色の髪と――その下にある澄み渡った空のような青い瞳に、ルゥナは目を奪われる。
「どうした?」
彼女のそんな反応に、エディが微かに眉をひそめた。
「いえ、何でも……その、あなたの色が、わたしの大事なひとによく似ていて……」
「覚えているのか?」
「あ……」
取り繕おうとして言葉が見つからず口ごもったルゥナを、エディが「ああ」という顔になった。
「よっぽど特別な人なんだな」
彼のその台詞に、ルゥナの横から小さなため息が聞こえる。それを漏らしたのが誰なのか、彼女は見なくても判った。
ルゥナを怪しく思っていることを、スクートは隠そうともしない。だが、その気持ちは彼女にも充分理解できる。こんな山の中を独りでウロウロする少女など、胡散臭いに決まっている。
けれども、エディとフロアールは全くルゥナの事を疑っていないようだった。彼が次に発した提案に、彼女の方が目を丸くする。
「取り敢えず、俺達と一緒に行こう」
「そうですわね、それがいいですわ」
エディが言って、フロアールが顔を輝かせて相槌を打つ。
「え?」
ルゥナが答えるよりも先に、スクートが口を挟んだ。
「エディ様、それはどうかと……」
「だけど、この子独りで置き去りにするわけにはいかないだろ」
「しかし、もしかしたらマギクの者かもしれないではないですか」
「こんな子が?」
「魔法兵は見た目で判断してはいけません」
「連れて行くんだ」
「エディ様……」
頑固に言い張るエディへ、スクートが渋面を向ける。
彼らの遣り取りが理解できないままに、自分が争いの種になっていることは伝わってきて、ルゥナは肩をすぼめた。二人に向けて自分は大丈夫だと言おうとしたルゥナの腿に、チクリと鋭い痛みが走る。そこに目を落とせば、ピシカがその金色の目を光らせて彼女を見つめていた。
(彼らに付いていくのよ)
「でも――」
危うく声に出して答えそうになったルゥナを制するように、ピシカがまた爪を立てる。血がにじむほどに食い込んだそれに、思わず顔をしかめた。
そんな彼女に、鈴を振るったような小さな笑い声が届く。
「お兄様の勝ちだわ。スクートだって、本当はあなたを置いていけやしないんだもの」
微笑みながら、フロアールはルゥナの耳に口を寄せて囁いた。
「スクートも、一生懸命肩肘張っているところですの。今は……彼が一番『年上』ですから。イジワルそうに思えても、少しの間、がまんしてあげてくださいね? 本当は、優しいのよ」
「年上って……でも、スクートさんはあっちの――サビエさんと双子じゃないんですか?」
「ええ、そうね。年は同じだけれど、スクートの方が『兄』なの。色々な意味で」
そう言ったフロアールは、どこか寂しげな笑みを浮かべる。一気に大人びて見えた彼女を見つめながら、ルゥナはぼんやりと彼女自身の双子の弟の事を想った。彼もいつもルゥナの世話を焼いていて、姉弟の順序が入れ替わったようだった。
不意に隣にその存在がないことが実感されて、ルゥナはフルリと身体を震わせる。それに気付いたフロアールがその空色の目に案じる色を浮かべて、ルゥナを覗き込んできた。
「大丈夫? やっぱり、どこか調子が悪い?」
「いえ、何でもないです」
そう呟いて、ルゥナは顔を伏せてフロアールの視線から逃れた。
そんな少女二人をよそに、スクートとエディは喧々囂々とやり合っている。
「お前は頭が固いよ! 放っておけないだろ!」
「駄目です。我々の状況を理解していますか?」
「何だよ、マギクは敵じゃないとか言ってたくせに」
「そうは言っていません。ただ、戦う前にきちんと事実関係を確認しなければいけないと言っているだけです。彼らを警戒するに越したことはありません」
「あんな女の子に何ができるっていうんだよ」
「だから――」
堂々巡りの遣り取りに、スクートの声に苛立ちがにじみ始めた時だった。
その二つがルゥナを眠りから現実へとゆっくり引っ張り上げる。
彼女に残っている最後の記憶は、脇腹の激痛だ。覚醒しきらぬままに、そこに手が行った。痛みはなく、いったいどれほどの時間が過ぎているのだろうかとルゥナはおぼろげに思う。
そんな彼女の手に、温かなものが触れた。
「お気付きになりまして?」
はっきりと聞こえてきたのは、少女の声。それはピシカのものとは違って、柔らかい響きをしている。
その声に促されるように目蓋を上げたルゥナの視界に入ってきたのは、濃い蜜のような金色の巻き毛と淡い空色の目をした少女だ。大きな目は少し目尻が下がっていて、ルゥナよりもいくつか年下のように見える。彼女の隣に、薄紅色の仔猫はきちんと前足を揃えて座っていた。
ピシカに声をかけようとしたルゥナに、少女が小さく首をかしげて問い掛けてくる。
「どこか痛いところはありませんの?」
「え……あ……だいじょうぶ、です」
相手が誰なのかも判らぬまま、ルゥナはもごもごと答える。確かめなくても、自分の身体に傷一つ残っていないことは判っていた。すると少女はニッコリと明るく屈託のない笑みを浮かべる。
「良かった。わたくしはフロアールと申しますの。少しお待ちになってね?」
幼さの残る顔立ちなのにしっかりとした物言いで、ルゥナは面食らう。パチパチと瞬きをする彼女をよそに、フロアールは後ろを振り返って何やら呼びかけた。
(余計なことは言わないでよ。いろいろ説明するのは面倒だから、取り敢えず、名前以外は何も覚えてないってふりをしなさいよ)
唐突に頭の中に声が響き、ルゥナはハッとピシカに目を走らせる。
「にゃあ」
どういうことなのか、と尋ねようと口を開きかけた彼女の機先を制して、ピシカはわざとらしい鳴き声を上げた。
訳が判らず身体を起こしたルゥナの目に、近寄って来る三人の人物が入ってくる。ルゥナと同じくらいの年頃の少年と、彼よりもだいぶ年上に見える全く同じ顔をした二人の男性だ。
「どこか痛むところはないか? 大きな怪我はなさそうで何よりだ。私はスクート。あちらの私と同じ顔をしているのは、サビエ。少年はエディだ。君は?」
「あ……ルゥナ、です」
自己紹介から畳み込むように問い掛けられ、ルゥナはしどろもどろに答える。金髪を短く刈り込んだ青年の口調は穏やかだが、その緑の眼差しはとても鋭い。
「で、ルゥナ、君は何故こんなところにいるんだい? その髪の色はこの辺りでは珍しいけれど、どこの国?」
『国』と問われてルゥナは戸惑った。彼女が住んでいた孤島イシュラは、今はどんな呼ばれ方をしているのか、ピシカに確認しておかなかったのだ。
「ルゥナ?」
「あ、その……わたし、何も覚えていなくて……」
しどろもどろなルゥナに、スクートと名乗った青年の目が細くなる。
「覚えていない?」
「はい……名前くらいしか……」
「そう――マギク辺りかな、と思ったのだけれどもね。銀色の髪は、マギクくらいでしか見たことがないから」
『マギク』は、ルゥナのかつての旅の仲間の名前だ。淡い金色の髪と紫色の目をした美しい女性だった。咄嗟に反応しそうになって、今は自分の知る時代よりも百年以上が過ぎていることを、彼女ははたと思い出す。
「マギク、ですか……判りません……」
そう答えたルゥナに注がれる視線の強さが増す。嘘をつくのに慣れていない彼女はその鋭さにいたたまれない思いをしながら、俯いた。かと言って、百五十年も眠っていたなど言っても、余計に怪しまれるに違いない。頼みの綱のピシカは、まるでただの猫のように澄ましている。
深く顔を伏せたルゥナと、そんな彼女を殆ど睨み付けるようにして見据えているスクートは、こう着状態に陥る。
と、そこに、苛立ちを隠そうとしない声が割って入った。
「スクート、もういいだろ。多分、頭でも打ったんだ」
彼女を庇う言葉にルゥナが顔を上げると、声の主は思ったよりも近くにいた。しゃがみ込んだルゥナのほぼ正面に、膝をついている少年。彼の目尻はすっと切れ上がっていることを除けば、面差しはフロアールとよく似ている。二人が兄妹であることは明らかだった。
エディという名の少年の顔かたちよりも、太陽の光のような彼の金色の髪と――その下にある澄み渡った空のような青い瞳に、ルゥナは目を奪われる。
「どうした?」
彼女のそんな反応に、エディが微かに眉をひそめた。
「いえ、何でも……その、あなたの色が、わたしの大事なひとによく似ていて……」
「覚えているのか?」
「あ……」
取り繕おうとして言葉が見つからず口ごもったルゥナを、エディが「ああ」という顔になった。
「よっぽど特別な人なんだな」
彼のその台詞に、ルゥナの横から小さなため息が聞こえる。それを漏らしたのが誰なのか、彼女は見なくても判った。
ルゥナを怪しく思っていることを、スクートは隠そうともしない。だが、その気持ちは彼女にも充分理解できる。こんな山の中を独りでウロウロする少女など、胡散臭いに決まっている。
けれども、エディとフロアールは全くルゥナの事を疑っていないようだった。彼が次に発した提案に、彼女の方が目を丸くする。
「取り敢えず、俺達と一緒に行こう」
「そうですわね、それがいいですわ」
エディが言って、フロアールが顔を輝かせて相槌を打つ。
「え?」
ルゥナが答えるよりも先に、スクートが口を挟んだ。
「エディ様、それはどうかと……」
「だけど、この子独りで置き去りにするわけにはいかないだろ」
「しかし、もしかしたらマギクの者かもしれないではないですか」
「こんな子が?」
「魔法兵は見た目で判断してはいけません」
「連れて行くんだ」
「エディ様……」
頑固に言い張るエディへ、スクートが渋面を向ける。
彼らの遣り取りが理解できないままに、自分が争いの種になっていることは伝わってきて、ルゥナは肩をすぼめた。二人に向けて自分は大丈夫だと言おうとしたルゥナの腿に、チクリと鋭い痛みが走る。そこに目を落とせば、ピシカがその金色の目を光らせて彼女を見つめていた。
(彼らに付いていくのよ)
「でも――」
危うく声に出して答えそうになったルゥナを制するように、ピシカがまた爪を立てる。血がにじむほどに食い込んだそれに、思わず顔をしかめた。
そんな彼女に、鈴を振るったような小さな笑い声が届く。
「お兄様の勝ちだわ。スクートだって、本当はあなたを置いていけやしないんだもの」
微笑みながら、フロアールはルゥナの耳に口を寄せて囁いた。
「スクートも、一生懸命肩肘張っているところですの。今は……彼が一番『年上』ですから。イジワルそうに思えても、少しの間、がまんしてあげてくださいね? 本当は、優しいのよ」
「年上って……でも、スクートさんはあっちの――サビエさんと双子じゃないんですか?」
「ええ、そうね。年は同じだけれど、スクートの方が『兄』なの。色々な意味で」
そう言ったフロアールは、どこか寂しげな笑みを浮かべる。一気に大人びて見えた彼女を見つめながら、ルゥナはぼんやりと彼女自身の双子の弟の事を想った。彼もいつもルゥナの世話を焼いていて、姉弟の順序が入れ替わったようだった。
不意に隣にその存在がないことが実感されて、ルゥナはフルリと身体を震わせる。それに気付いたフロアールがその空色の目に案じる色を浮かべて、ルゥナを覗き込んできた。
「大丈夫? やっぱり、どこか調子が悪い?」
「いえ、何でもないです」
そう呟いて、ルゥナは顔を伏せてフロアールの視線から逃れた。
そんな少女二人をよそに、スクートとエディは喧々囂々とやり合っている。
「お前は頭が固いよ! 放っておけないだろ!」
「駄目です。我々の状況を理解していますか?」
「何だよ、マギクは敵じゃないとか言ってたくせに」
「そうは言っていません。ただ、戦う前にきちんと事実関係を確認しなければいけないと言っているだけです。彼らを警戒するに越したことはありません」
「あんな女の子に何ができるっていうんだよ」
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