3 / 4
村娘でござい
しおりを挟む
その娘はほぼハダカエプロン並のノースリーブで丈の短すぎるワンピースを着ていた。
ムギュッと両から押し出される谷間がエグい。
だが、サラサラのロングヘアはストレートで、上品な靴下と革靴のハーモニーが娘を淑やかにも、大胆にも魅せる。
ただ、その屈託の無い笑顔が紳士達の警戒心をほどき、欲望を身体にみなぎらした。
『名前は何ってゆうんだい?』
勇気あるサロン喫茶店の客の一人が聴いた。
『ただの、村娘でござい』とおどけた答えを返す娘に、じゃあ『フランシスとよぶからな』と、一人が答えた。
『注文は蜂蜜ミルクセーキだ。アカシアで頼む』フランシスと名付けられた自称村娘は、屈託の無い笑顔で厨房に向かう。
サラサラっと、美しくストレートな髪がなびいた。時おり見える美しい形の尻に『揉みくだしたい』と想う何人ものサロンの客達であった。
『村娘フランシスがお待ち』
と元気かつ可憐にアカシアの蜂蜜ミルクセーキを客のテーブルにおく。
『まいどあり』と、去ろうとする村娘フランシスを客の右手が阻んだ。手にしたビールジョッキの中身・アカシアの蜂蜜ミルクセーキが勢いよくフランシスの胸元をびしょびしょにする。
蜂蜜とミルクセーキのあんまい香りが胸元ではだけフランシスは顔を赤くした。
その客が大変だからって、温かいおしぼりでソレを拭おうとする。いやらしい顔にはヨダレが滴っていた。
恥ずかしさのあまりに村娘フランシスは硬直してしまう。
その時だ。『ジャンネ・フラッグ』
若々しい男の美声がサロン内に響いた。
その男はヨダレ顔の淫らな客に胡椒の容器を投げつけた。命中したソレは客に顔中ぐしゃぐしゃになる魔法を与えた。そして……
呼ばれた村娘フランシスではなくジャンネ・フラッグはすぐさま厨房に逃げ帰った。
若々しい美声の男は、かつての『下級騎士ジャンネ・フラッグ』の唇から淫らな唾液を貪った美青年であった。一体どういうことなんだ?
馴染みの客達が一連の様に疑問符をとばす。
村娘フランシスこと、ジャンネ・フラッグが、サロンに姿を見せる事も二度と無かった。
ムギュッと両から押し出される谷間がエグい。
だが、サラサラのロングヘアはストレートで、上品な靴下と革靴のハーモニーが娘を淑やかにも、大胆にも魅せる。
ただ、その屈託の無い笑顔が紳士達の警戒心をほどき、欲望を身体にみなぎらした。
『名前は何ってゆうんだい?』
勇気あるサロン喫茶店の客の一人が聴いた。
『ただの、村娘でござい』とおどけた答えを返す娘に、じゃあ『フランシスとよぶからな』と、一人が答えた。
『注文は蜂蜜ミルクセーキだ。アカシアで頼む』フランシスと名付けられた自称村娘は、屈託の無い笑顔で厨房に向かう。
サラサラっと、美しくストレートな髪がなびいた。時おり見える美しい形の尻に『揉みくだしたい』と想う何人ものサロンの客達であった。
『村娘フランシスがお待ち』
と元気かつ可憐にアカシアの蜂蜜ミルクセーキを客のテーブルにおく。
『まいどあり』と、去ろうとする村娘フランシスを客の右手が阻んだ。手にしたビールジョッキの中身・アカシアの蜂蜜ミルクセーキが勢いよくフランシスの胸元をびしょびしょにする。
蜂蜜とミルクセーキのあんまい香りが胸元ではだけフランシスは顔を赤くした。
その客が大変だからって、温かいおしぼりでソレを拭おうとする。いやらしい顔にはヨダレが滴っていた。
恥ずかしさのあまりに村娘フランシスは硬直してしまう。
その時だ。『ジャンネ・フラッグ』
若々しい男の美声がサロン内に響いた。
その男はヨダレ顔の淫らな客に胡椒の容器を投げつけた。命中したソレは客に顔中ぐしゃぐしゃになる魔法を与えた。そして……
呼ばれた村娘フランシスではなくジャンネ・フラッグはすぐさま厨房に逃げ帰った。
若々しい美声の男は、かつての『下級騎士ジャンネ・フラッグ』の唇から淫らな唾液を貪った美青年であった。一体どういうことなんだ?
馴染みの客達が一連の様に疑問符をとばす。
村娘フランシスこと、ジャンネ・フラッグが、サロンに姿を見せる事も二度と無かった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
俺をフッた女子に拉致されて、逃げ場のない同棲生活が始まりました
ちくわ食べます
恋愛
大学のサークル飲み会。
意を決して想いを告げた相手は、学内でも有名な人気女子・一ノ瀬さくら。
しかし返ってきたのは――
「今はちょっと……」という、曖昧な言葉だった。
完全にフラれたと思い込んで落ち込む俺。
その3日後――なぜか自分のアパートに入れなくなっていた。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
大丈夫のその先は…
水姫
恋愛
実来はシングルマザーの母が再婚すると聞いた。母が嬉しそうにしているのを見るとこれまで苦労かけた分幸せになって欲しいと思う。
新しくできた父はよりにもよって医者だった。新しくできた兄たちも同様で…。
バレないように、バレないように。
「大丈夫だよ」
すいません。ゆっくりお待ち下さい。m(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
