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目を開くと、体に違和感を感じた。
「ここは……?」
そう呟くと、ストレインが顔を覗かせた。
「やぁ、ケリー刑事。お目覚めかな?」
慌てて体を起こすと、自分の腕や胸元から、幾つも配線が延びていた。
「ストレイン博士……!これはどう言う事です?私とハンクを呼び出して……そうだ、彼は?」
部屋を見回すが、ハンクの姿はなかった。
確かダンプカーが突っ込んできた。そこまでの記憶はあるが、そこからの物はない。
「君は1度死んだんだよ。だが我々が、サイボーグとして君を蘇らせた。感謝したまえ」
フィックスは目を見開いた。自分がサイボーグに?まさか、悪い冗談だ、と思ったが、ストレインは嘘を言っていないようだった。
「そんな……どうして?」
「君は……ノッドのメモリーチップを、スティア刑事に托したね?悪い子だよ」
ばれている。だとしたら、ハンクは?メモリーチップは?
「だが許そう。君は我々には刃向かえないからね」
そう言うと、ストレインはフィックスに繋がる配線を取り外し始めた。
「どう言う……?」
彼の皺だらけの手が、頬に触れる。
「ノッドの時には失敗したが、君は彼を凌ぐ程優秀なサイボーグだ。私の命令は絶対さ」
何を馬鹿なと言いたかったが、ストレインの指が唇に触れた。
「綺麗な髪だ……そして、いやらしい肌……ノッドは君に夢中だったみたいだね」
そのまま指が下がり、顎を撫でて首筋を這う。不愉快感があり顔を背けると、ストレインは微笑した。
「このコンソールは、君が命令に忠実に従うよう電波を飛ばすようになっている。ここのスイッチを入れ私が命令すると、君はそれに従う。いくら嫌な事でもね」
それなら、そのコンソールを奪えばいい。そう考え手を伸ばそうとしたが、意に反して手は途中で止まった。
「君にはこれを奪わないよう、もう命令している」
「くそ……!」
唇を噛み締める。
「そうだ、スティア刑事だがね……?彼はノッドと一緒だよ」
コンソールを脇に退け、ストレインはフィックスの寝台へと腰を下ろした。
「安心したかい?君の大切な友人が、恋人といる事に」
頷く。ノッドといるなら、彼がストレイン達に手出しされても大丈夫だ。
ノッドは力を持ったサイボーグだから、きっとハンクを守ってくれる。
「貴方達には手出し出来ない」
「あぁ、我々はね。だが君はどうだい?命令に忠実な君なら、どうだい?」
全身に悪寒が走った。
ストレインは、自分に彼等の始末を頼むつもりでいるような口ぶりだ。
フィックスが何も言えずに見つめ返していると、ストレインは白衣を脱いだ。
「勘が鋭いね、ケリー刑事……いや、フィックス。君はもう私の物だよ。忠実なサイボーグ……君は私を拒めない」
そう言ってストレインは、フィックスにのしかかって来た。寝台へ押し倒され、目を白黒させていると、彼の手がフィックスのシャツを脱がせ始めた。
「や……止めろ……!」
抵抗しようとするが、体は自由を失ったように動かない。
「言っただろう?君は私に忠実だと。どんな事も拒めやしないんだ……!」
シャツを引き裂かれ、ボタンが床へ飛び散る。ストレインは老いた手でフィックスの体を撫で回すと、左胸を軽く突いた。
「嫌だ……どうして……?」
「君にも、ここに爆弾を仕掛けてある。起爆方法は……言わなくても分かっているね?ただ、君のはリモコンじゃないだけさ」
胸の突起を舐められ、フィックスは体を跳ねさせた。
「あぁ……!い……や……ハァハァ……ストレイン……博士……こんな……」
ズボンの上から強く股間をまさぐられる。執拗以上に感じる体が熱くて堪らない。まるで薬を盛られたような敏感さだ。
「言っておくが、私はまだ枯れてなどいないからな。あの中では1番若い方さ」
ベルトが外される。
「ハッ……ハッ……」
ズボンを引き下ろされる。
「最初に君を見た時から、君をこの件に絡ませようと考えてたんだよ」
下着も下ろされる。
「博士……あっ!最初から……って……?」
足を抱え上げられる。
「ノッドの護衛に君を指名したのは私だよ」
指が入り込む。嫌になるぐらい快感が全身を突き抜け、フィックスは腰を震わせた。
「あぁぁ……っ!は……かせ……あぅ……!あっ、やっ……あ、あ、あっ……!」
乱雑に掻き回され、フィックスはもう質問すら浮かばなくなっていた。
ただ、ひたすらに与えられる快感に身を任せたい。それだけが頭の中にあった。
「ふふ……いい具合に媚薬が回っているみたいだな」
そう笑うストレインは、自身のズボンを下げ、フィックスに腰を近付けた。固い物が軽くフィックスを突く。
「媚……薬……?」
「あぁ。左胸には、媚薬を入れてある。こうして軽く突いてやるだけで、君は発情するって訳さ」
また左胸を突かれ、フィックスは震えた。
早く欲しい。
「これはセックスじゃない。君の為のメンテナンスだよ」
ストレインが深く入り込んできた。それだけでフィックスは早くも射精し、体を寝台へと沈めた。
「あぁ……ハァ……ハァ……」
思考が停止してしまいそうだ。
「まだ始めたばかりじゃないか。フィックス、腰を振れ」
ストレインの命令に、フィックスは疲れた体を彼に引っ付けると、言われるままに腰を振った。
そうしなければいけない、と、頭の中で声がした。
「あぁっ……!あんっ、あっ……博士……あっあっ!」
いやらしい水音が鳴る。
「フィックス……乱れた姿も綺麗だ……」
唇が塞がる。夢中で重ね直し、腰を振り、フィックスはストレインの命令のままに体を開いた。
「ここは……?」
そう呟くと、ストレインが顔を覗かせた。
「やぁ、ケリー刑事。お目覚めかな?」
慌てて体を起こすと、自分の腕や胸元から、幾つも配線が延びていた。
「ストレイン博士……!これはどう言う事です?私とハンクを呼び出して……そうだ、彼は?」
部屋を見回すが、ハンクの姿はなかった。
確かダンプカーが突っ込んできた。そこまでの記憶はあるが、そこからの物はない。
「君は1度死んだんだよ。だが我々が、サイボーグとして君を蘇らせた。感謝したまえ」
フィックスは目を見開いた。自分がサイボーグに?まさか、悪い冗談だ、と思ったが、ストレインは嘘を言っていないようだった。
「そんな……どうして?」
「君は……ノッドのメモリーチップを、スティア刑事に托したね?悪い子だよ」
ばれている。だとしたら、ハンクは?メモリーチップは?
「だが許そう。君は我々には刃向かえないからね」
そう言うと、ストレインはフィックスに繋がる配線を取り外し始めた。
「どう言う……?」
彼の皺だらけの手が、頬に触れる。
「ノッドの時には失敗したが、君は彼を凌ぐ程優秀なサイボーグだ。私の命令は絶対さ」
何を馬鹿なと言いたかったが、ストレインの指が唇に触れた。
「綺麗な髪だ……そして、いやらしい肌……ノッドは君に夢中だったみたいだね」
そのまま指が下がり、顎を撫でて首筋を這う。不愉快感があり顔を背けると、ストレインは微笑した。
「このコンソールは、君が命令に忠実に従うよう電波を飛ばすようになっている。ここのスイッチを入れ私が命令すると、君はそれに従う。いくら嫌な事でもね」
それなら、そのコンソールを奪えばいい。そう考え手を伸ばそうとしたが、意に反して手は途中で止まった。
「君にはこれを奪わないよう、もう命令している」
「くそ……!」
唇を噛み締める。
「そうだ、スティア刑事だがね……?彼はノッドと一緒だよ」
コンソールを脇に退け、ストレインはフィックスの寝台へと腰を下ろした。
「安心したかい?君の大切な友人が、恋人といる事に」
頷く。ノッドといるなら、彼がストレイン達に手出しされても大丈夫だ。
ノッドは力を持ったサイボーグだから、きっとハンクを守ってくれる。
「貴方達には手出し出来ない」
「あぁ、我々はね。だが君はどうだい?命令に忠実な君なら、どうだい?」
全身に悪寒が走った。
ストレインは、自分に彼等の始末を頼むつもりでいるような口ぶりだ。
フィックスが何も言えずに見つめ返していると、ストレインは白衣を脱いだ。
「勘が鋭いね、ケリー刑事……いや、フィックス。君はもう私の物だよ。忠実なサイボーグ……君は私を拒めない」
そう言ってストレインは、フィックスにのしかかって来た。寝台へ押し倒され、目を白黒させていると、彼の手がフィックスのシャツを脱がせ始めた。
「や……止めろ……!」
抵抗しようとするが、体は自由を失ったように動かない。
「言っただろう?君は私に忠実だと。どんな事も拒めやしないんだ……!」
シャツを引き裂かれ、ボタンが床へ飛び散る。ストレインは老いた手でフィックスの体を撫で回すと、左胸を軽く突いた。
「嫌だ……どうして……?」
「君にも、ここに爆弾を仕掛けてある。起爆方法は……言わなくても分かっているね?ただ、君のはリモコンじゃないだけさ」
胸の突起を舐められ、フィックスは体を跳ねさせた。
「あぁ……!い……や……ハァハァ……ストレイン……博士……こんな……」
ズボンの上から強く股間をまさぐられる。執拗以上に感じる体が熱くて堪らない。まるで薬を盛られたような敏感さだ。
「言っておくが、私はまだ枯れてなどいないからな。あの中では1番若い方さ」
ベルトが外される。
「ハッ……ハッ……」
ズボンを引き下ろされる。
「最初に君を見た時から、君をこの件に絡ませようと考えてたんだよ」
下着も下ろされる。
「博士……あっ!最初から……って……?」
足を抱え上げられる。
「ノッドの護衛に君を指名したのは私だよ」
指が入り込む。嫌になるぐらい快感が全身を突き抜け、フィックスは腰を震わせた。
「あぁぁ……っ!は……かせ……あぅ……!あっ、やっ……あ、あ、あっ……!」
乱雑に掻き回され、フィックスはもう質問すら浮かばなくなっていた。
ただ、ひたすらに与えられる快感に身を任せたい。それだけが頭の中にあった。
「ふふ……いい具合に媚薬が回っているみたいだな」
そう笑うストレインは、自身のズボンを下げ、フィックスに腰を近付けた。固い物が軽くフィックスを突く。
「媚……薬……?」
「あぁ。左胸には、媚薬を入れてある。こうして軽く突いてやるだけで、君は発情するって訳さ」
また左胸を突かれ、フィックスは震えた。
早く欲しい。
「これはセックスじゃない。君の為のメンテナンスだよ」
ストレインが深く入り込んできた。それだけでフィックスは早くも射精し、体を寝台へと沈めた。
「あぁ……ハァ……ハァ……」
思考が停止してしまいそうだ。
「まだ始めたばかりじゃないか。フィックス、腰を振れ」
ストレインの命令に、フィックスは疲れた体を彼に引っ付けると、言われるままに腰を振った。
そうしなければいけない、と、頭の中で声がした。
「あぁっ……!あんっ、あっ……博士……あっあっ!」
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